神奈川蓄電池について

自由な創造と開発を目指す−神奈川蓄電池の成り立ち。


昭和38年
神奈川県伊勢原市池端152番地に神奈川蓄電池を設立

昭和41年
神奈川県伊勢原市板戸267−6に移転。自動車整備工場を設立。
東京陸運局認証(認証番号2-2678)を取得。(有)自動車整備工場 神奈川蓄電池 となる。

昭和42年
電源開発事業を開始。非常電源開発研究に着手。コンピュータ用無停電装置を製作。

昭和54年
磁界誘導を利用し、絶縁物に通電を可能にする、磁界誘導導電装置を開発(昭54-10350)特許出願。ポリエチレン及び厚型ビニール袋の製造や、近年になって、携帯電話の非接点式充電器にも応用される。

昭和58年
低照度用監視カメラの開発に着手。

平成 1年
低消費電力設計の停電時点灯非常灯の開発に着手。

平成 2年
同開発品を、商品名“KBライト”(特許出願 平1-第261177)として商品化。国内総発売元を日通商事(株)として、製造販売を開始する。

平成 4年
5月 (有)神奈川蓄電池を増資。神奈川蓄電池株式会社を発足し、自動車整備と電源開発事業を分離。自動車整備部、電源開発事業部を設立。
6月 神奈川県消防協会より、KBライトが災害時用器具として、推薦状を受ける。都営福祉工場、営団地下鉄、イギリス大使館へ納入。

平成 6年
10月 政治評論家 細川隆一郎氏が顧問に就任。

平成 7年
低照度監視カメラの製品化に成功。“KB暗視カメラ”として販売開始。

監視カメラ用の接続ケーブルとして、電源及び信号を1本のケーブルで伝送ができ、外部磁気の影響を受けにくい特殊構造同軸ケーブルを開発(特許出願 平7-第13183)。試作、製造を委託し、商品化準備を開始。

11月 KB監視カメラが綜合警備保障警送部現金計算センターの監視用に採用される。

平成 8年
感染医学の権威とされる、ポール寺崎医学博士と共同研究でKBカメラの低照度における性能を利用し、HIVルミノール反応を映像検出するための医学医療機器の開発に着手。

平成 9年
ピンホール(針穴)レンズを利用したカメラの開発に着手。

平成10年
ピンホールカメラ及び特殊同軸ケーブルのセキュリティシステムへの展開をはかる開発に着手。ISDN回線を利用した、画像伝送装置の開発を始める。現在、試作生産の準備段階にあり現在に至る。

平成12年
画像電送装置の試作品が完成し、商品化となる。

KB同軸ケーブルのメリット及び性能を発揮させるために専用設計された、音声・映像スイッチャユニットの試作を行なう。

平成15年
KBカメラの性能が評価され、鉄道監視用カメラとして採用される。

平成20年
神奈川蓄電池の創立者である原田信夫(当時・代表取締役)が他界する。これにより神奈川蓄電池の業務は主に、自動車用蓄電池の販売およびKBライトメンテナンス業務のみに縮小。自社ビル管理運営(テナント業務)に集中する。

平成21年
神奈川蓄電池本社ビル1Fおよび工場建屋をテナントビルとして開放(中古車買取店様が入居)。神奈川蓄電池の執務は3Fに移動する。

平成24年
神奈川蓄電池本社ビルのテナント業務強化のため神奈川蓄電池の執務室以外をテナント化。デンタルクリニックピュア様の協力のもとリニューアルを完了。ビル名称も神奈蓄ビルからPUREビルへと変更し現在に至る。