状態とその対策・一例 (介助・介護する側として)

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ただ、一朝一夕になんとかなるものではないので、すぐにイライラしたりしないで、根気強くお願いします。
そして、少しでも成功したら誉めて下さい。チェックは誉めた後に軽く付け加えるように言ってみて下さい。


すぐに忘れてしまう。

メモ帳に出来事がある度に書くクセ(習慣)を付けさせてあげて下さい。
そして、常にわからなくなったら、メモを見るように指示して、
わからなくなったらメモを見ることを習慣にさせてあげて下さい。
でも、その前に、メモ帳を常に携帯する、という認識を、もしくは、クセにしてあげて下さい。

道順を覚えられない。

何度も何度も同じルートで通り、すりこませます。
ポイントごとに目印を教え、メモをつけさせましょう。
※短い距離からすこしづつ距離は伸ばしたほうがいいかな。
※ ルートを変えると、わからなくなる可能性は非常に高いです。

すぐに行方不明になってしまう。

上記のことができない場合は、、、、、
その当事者をよく観察して、行動パターンを覚えておいてあげましょう。
また、どういうものに興味を抱くかわかれば、それで誘導指示を与えることができるかもしれません。
上記のどれも無理で、行き先を把握したい場合、、、
セコムのサービスを利用するのも一つの手でしょう。端末を常に携帯する習慣をつける必要がありますが。

すぐに物をなくしてしまう。

紐やチェーンを付けて、ズボンになり、身体に付随するような形を取ると良いでしょう。
メモなどはポシェットに入れてる癖を付けてあげましょう。