角間山・湯ノ丸山
1981m   2101m

− 雪よ岩よ われ等が宿り おれたちゃ街には 住めないからに(雪山賛歌) −

9:43 角間山頂上から湯ノ丸山(中央)・烏帽子岳(右)を望む
烏帽子岳に登ってこちらを眺めてみたかったけれど・・・残念
12:50 湯ノ丸山頂上(南峰)から北峰を望む カメラF710
右隅に角間山が見える 北峰背後右は四阿山、左に根子岳


7:56 99番観音口から角間峠に直登 すぐ傍に「雪山讃歌」の碑

8:33 朝日に栄えてすがすがしい白樺林の登山道を直進

8:45 湯ノ丸山を左に常に見ながら快適な登山道は続く

8:52 角間峠 パンと水の10分休憩 籠ノ登山方面に展望

9:27 角間山まであと300mほどのところで角間山現る

9:52 角間山から四阿山と根子岳を望む 展望良好

11:51 振返る角間山 右に鍋蓋山 後ろ根子岳・四阿山・横手山

11:59 巨石の湯ノ丸山北峰から南峰を望む 快適なお散歩ルート

12:44 湯ノ丸山南峰から八ヶ岳方面を望む(推測です)

12:51地蔵峠へ 左から座敷山・小座敷山・浅間山・西籠ノ登山

14:17 西籠ノ登山と地蔵峠 牧場の放牧牛に挨拶しながら下山

14:34 地蔵峠から鹿沢に下る 角間山(鍋蓋山かな?)と四阿山


9月19日(火)
    台風一過の晴天。世の中の人は平日のお仕事に忙しい中、多少の罪悪感も感じながらの久しぶりの遠出。何しろ最近は一般道で行ける筑波方面が多くてそれが別に悪いわけでもないが、夏の思い出として少しは高速を使ってもいいと思い出発。朝3時10分。この分じゃ、土日割引にも夜間割引にも該当しないだろうけれど、展望を求めて一路、鹿沢高原へ一人旅。

    計画した駐車スペースには誰もいないので一瞬間違いかとは思うもののやはりここらしく、躊躇しながら準備開始。風も結構強いし、日も当たらないし大丈夫かなあ、などと思っているうちに朝日が登山口にさし始めて心が和む。登山口は二つあり、98番観音ではなく、雪山讃歌の碑の近くにある99番観音の立っているところから角間峠に直登だ。峠まで左に湯ノ丸山をずっと見ながら登っていけるので展望もよいし、朝日にあたる白樺林も新鮮で美しい。後半の登りの穏やかな道を登り続けると突然に角間峠に出る。

    まずは角間山へ。ササに囲まれた登山道は明瞭で傾斜も穏やかで展望も抜群。しだいに湯ノ丸山の向こうに烏帽子岳が見えてくるし、座敷山、西籠ノ登山、黒斑山とその向こうに浅間山が見えてくると頂上は近い。軽い鎖場を登れば頂上だ。湯ノ丸山と反対方向に四阿山と根子岳が見え、観光道路が側面を横切っている草津方面の横手山が分り易い。嬬恋村が一望できる。この日は遠く北アルプス方面の槍ヶ岳もはっきり見えていたが、周りの山がありすぎてわかるのは数少ない。

    角間山からの下山路、ようやく一人のハイカーに出会い、しばらく会話。何しろ今日は平日で登山者は角間山はかなり少なく黙々と歩くだけなのでお互い旧知のように話すこと10分余り、無事を祈り別れる。再び角間峠へ。湯ノ丸山方面に登ればもう少し人はいるだろうと思ってすぐに湯ノ丸山方面へ登っていく。

    角間峠から湯ノ丸山まで1.6キロと道標にあり、地図では1時間20分となっている。急げば1時間かな、とも思うけれど坂を上り始めて無理そうだと思い始める。最初は急坂だけれど途中に0・9キロポスト地点に道標があり、あと700mかとおもうと心も軽くなる。恐らく湯ノ丸山の前に北峰があるはずでそこまでなら1時間くらいで行くんじゃないかと思いつつ登り続けると岩の登山道に変わってきて北峰が見えてくれば頂上も同然。その左向こうに頂上の南峰が見えている。北峰で休んでいた男女はこちらから登ったわけではなく、湯ノ丸山を散策しているだけのようだ。巨大岩石の北峰を過ぎればのんきに歩いてもそのうち南峰に至る。

    南峰も敷き詰められた石の山の雰囲気。展望は抜群。遠く北アルプスや南アルプス、八ヶ岳連峰、上信越の山々に取り巻かれていて、遠くアルプスに行かなくても地蔵峠から気軽に上れるこの辺で十分という気がしてくる。昼食。昨日スーパーで買った唐揚げと稲荷ずし、野菜は帰宅してから食べればいいや、と安易な食事。山の上は結構冷たい風が吹き、なんとなく夏ではなく秋の始まりのさみしい雰囲気が漂うのは平日で人があまりいないせいだろうか。烏帽子岳を辞めて帰ることにした。角間山や湯ノ丸山で写真撮ったり食事をしたりウロウロうろついたり、とにかく予定時間を守らずに長居したので帰る時間を考えるほどに時間が経過したのが大きな原因。烏帽子岳まで行くならあまり頂上で長居すべきでないとは思うものの、そんなこと言っても景色を眺めていると長居したくなるのが人情です。

     地蔵峠に下山。途中の下り坂は岩ばかりで下りにくく注意が必要で疲れた脚にはつらい。鐘分岐点に下ってくると土の道になる。烏帽子岳ルートは一部工事中で通行止めの大きな看板が置いてあり鐘と山を一緒に撮影するには邪魔なことこの上ない。ちょっと先に東屋があり休んでいる烏帽子岳に行ってきた方と楽しく会話。色々教えてもらう。

     リフト乗り場が出てきたらあと600mで地蔵峠だ。勇んで下ると、牧場の中を突っ切ることになり、下に牛たちが草を食んでいる。当然放し飼いなのでまさか襲ってくることはないだろうけれど初めての人はびっくりするだろう。まわりはフンだらけなので踏まないように気を付けて下りようやく地蔵峠へ。ハイカーは皆駐車場方面へ歩いていくがワタクシは逆の鹿沢方面に下っていく。遊歩道もあるかもしれないけれど見つけられずに黙々と歩く。約3キロくらいか。歩き出してすぐに先ほどの東屋で話をした方が車で下ってきて「乗りますか?」と声をかけてくれたのに、何とか歩いてみます、などと答えてしまい、以後脚の痛さを抱えながら歩くことになり半分後悔。でも道の途中に観音様が置かれていてそれを見ながら、かつ周りの山山を見て時間をつぶしながら下りついに99番観音の前の駐車スペースに到着。下りばかりだし、舗装道だし、車はめったに来ないし、道路はひとり独占状態。

     以後、車に乗りこんだら一度も休まずに帰宅。7時40分ごろ。あれで烏帽子岳まで行ってたら帰宅は大幅に遅れ11時になったはずだ。でもコース状況は分かったので次回は烏帽子岳まで歩くことも考えたい。地蔵峠に自転車を置いておくのも一考だろう。そうすれば鹿沢への下りはさぞかし快適だろうな。camera finepix F710


★ 「愛しのクレメンタイン」の曲に「雪山讃歌」として詩をつけたのは鹿沢でスキー合宿中の西堀栄三郎の京大山岳部だったとか。当時は鹿沢も大雪でふぶく雪国だった。

 1998年湯ノ丸山

★ 丁石百体観音像(百体みちしるべ観音)を時間つぶしに撮影しながら降りてきました。撮影し忘れたものもありますが、戻る気力もなくそのままになりました。興味ある方は新張(みはり)交差点の1番如意輪観音から歩くのはどうでしょうか。
第80番、第81番
撮影し忘れました

第80番は地蔵峠にあります

第82番 聖観音
第83番 撮影し忘れました
第84番 千手観音

第85番 十一面観音

第86番 聖観音

第87番 千手観音

第88番 如意輪観音

第89番 十一面観音

第90番 聖観音

第91番 聖観音

第92番 千手観音
 第93番 十一面観音
第94番 如意輪観音
第95番 撮影し忘れました

第96番 聖観音

第97番 十一面観音

第98番 十一面観音 

第99番 千手観音

第100番 千手観音