ミニカー・プロファイル

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ホンダ・スポーツ:5

《ホンダS800 M》
【TOMICA Lim・100万台販売記念】

《ホンダS800》
【タミヤ】

《ホンダS2000》
【TOMICA】

《ホンダNSX》
【TOMICA】

《ホンダNSX−R》
【TOMICA】

以上


《ホンダS800 M》

【TOMICA Lim:1/51・100万台販売記念ベスト・コレクション】

 後先を考えず、もてる技術を全て注ぎ込ん技術暴走Sシリーズはその後の日本自動車産業を「安物大衆車」で終わらせなかった歴史的傑作の一台です。
 また、市販車として10年以上先行(多分)していたオーバークオリティ・エンジンはレースに目覚めた当時の日本人に格好の素材となり日本にレースを根づかせたのは大変大きな功績でした。
 外国製スポーツカーが眩しく見えた日本自動車文化黎明期にSシリーズを得たのは奇跡的幸運だったのかもしれません(本田氏と中村氏に感謝!)。

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《ホンダS800》

【タミヤ:1/20・ダイキャスト】

 ホンダの4輪車イメージを世界的に決定付けた名車です。そして、エンジン重視のコンセプトはホンダの文字通りDNAとなりました。
 エンジンに重点を置く開発と性格付けは消しがたい伝説を生みコアなホンダ・ファンの間では今も<スパー・エンジン=ホンダ・スピリット>として受け継がれています。
 それにしても、いつ見ても本当に魅力的な可愛い車ですね。

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《S2000》

【TOMICA:1/57・ダイキャスト】

 ホンダのDNA・狂い咲きスポーツカーです。利益が出るとツイ手を出したくなってしまうのがホンダ遺伝子なのでしょう(でも嬉しいです)。
 すかもホンダが偉大なのは欧米のメーカーがこぞって過去の栄光に頼ったレトロ焼き直しデザインを中心にした開発手法を採ったのに対して、ホンダは明確にスポーツカーとしてエンジン、ミッションなど走りに徹したことです。
 このS2000に難があるとすれば、この無表情なリア・デザインです。私としては街中で圧倒的に多く見せられるのはリア・スタイルですので余計気になります。

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《ホンダNSX》

【TOMICA:1/59・ダイキャスト】

 初のアルミ量産車として車体軽量化技術でブレークスルーを果たした革命的なクルマです。この技術的成功により以降ヨーロッパでアルミが量産車の素材として真剣に考慮されるようになりました。
 しかし、素材による軽量化が成功した為かクルマ作りの律儀さの為かリア・トランクを始めとして余分な物が付いき間延びしたデザインはいただけません。本当に残念です。
※…背景に使用したのはNSXのカタログです(資源ごみを許可を得て頂きました。感謝!)。

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《ホンダNSX−R》

【TOMICA:1/29・ダイキャスト】

 ホンダのカタログ・モデルで一番モデル・チェンジをして欲しいデザインです。破綻は無いが間延びした特徴の無いラインは魅力に乏しいです。
 その為かGTレースに出場しているNSXの崩れたラインと縦横比にスポーツカーとしてのダイナミックな力強い魅力を感じます。市販NSXもこのタイプRの方が魅力的なのはその為かもしれません。ネクスト・モデルはデザイン優先でお願いします。

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