−軍艦から魚類までの趣味書籍情報:書籍・映像ー
【海洋・関係書籍】
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《新書》 :3
《洋書》
ーサロンー
《これは読みました》 :7 | 《ビデオ》 《DVD》 :4 |
「写真集:連合艦隊」 −堀元美、阿部安雄:戸高一成・編(¥620・税別):朝日ソノラマー |
「軍艦物語:思い出の艦影を尋ねて」 −石渡幸二・著(¥552・税別):中公文庫ー ≪拾い読み≫著者は『世界の艦船』の編集者。 |
「特殊潜航艇戦史」 −P・ウォーナー・著(¥524・税別):徳間文庫ー |
「あゝ伊号潜水艦:海に生きた強者の青春記録」 −板倉光馬・著(¥660・税別):光人社NF文庫ー |
「潜水艦入門:海底の王者徹底研究」 −木俣滋郎・著(¥743・税別):光人社NF文庫ー |
「幻の潜水空母:帝国海軍最期の作戦 パナマ運河爆砕」 ー佐藤次男・著(¥742・税別):光人社NF文庫ー ≪拾い読み≫大型兵器好きの海軍が造った海中の”大和”。信じられない写真が多数。 |
「巡洋艦入門:駿足の機動隊徹底研究」 −佐藤和正・著(¥743・税別):光人社NF文庫ー |
「軍艦メカ開発物語:海軍技術かく戦えり」 ー深田正雄・著(¥602・税別):光人社NF文庫ー ≪拾い読み≫錨から電子技術までの帝国海軍の技術と開発の全貌。 |
「猛き艨艟(たけきもうどう):太平洋戦争日本軍艦戦史」 −原勝洋・著(¥514・税別):文春文庫− ≪拾い読み≫特筆物は1/5(約80ページ)ほどの軍艦変遷史&開発秘話。(写真が適切) |
「Uボート:海の狼、あの船団を追え」 −第二次世界大戦文庫9(¥450・税別):サンケイ出版ー |
「Uボート・コマンダー:潜水艦戦を生きぬいた男」 −P・クレーマー・著(¥641・税別):ハヤカワ文庫ー |
「壮烈!”ドイツ艦隊:悲劇の戦艦”ビスマルク”」 −第二次世界大戦文庫26(¥450・税別):サンケイ出版ー |
「空母零(ゼロ)戦隊」 −岩井勉・著(¥514・税別):文春文庫ー |
「戦艦大和誕生:上・下」 −前間孝則・著(各¥940・税別):講談社+α文庫ー ≪拾い読み≫技術系ノンフィクション作家:前間氏の作品です。 |
「潜水艦戦争:1939-1945:上・下」 −L・ペイヤール・著(各¥680・税別):ハヤカワ文庫ー |
「海軍技術研究所:エレクトロニクス王国の先駆者たち」 −中川靖造・著(¥752・税別):光人社NF文庫− ≪拾い読み≫貴重な資料と秘話を満載!こちらは戦後の電子産業の礎。 |
「マレー沖海戦」 −須藤朔・著(¥590・税別):学研M文庫− ≪拾い読み≫海戦において航空戦力の革命的戦術活用で戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」撃沈という戦果を挙げた海軍航空隊ノン・フィクション。(著者は作戦参加者の為、100%鵜呑みは危険) |
「巡洋艦インディアナポリス号の惨劇」 −D・スタントン・著(¥800・税別):朝日文庫− ≪拾い読み≫極秘任務(原爆関係)の為、潜水艦魚雷攻撃による沈没が報告されず海を漂流し続けた乗組員たちの悲劇(惨劇)と勇気のノン・フィクション。(カナヅチの私には考えただけでも悪夢です) |
「原子力潜水艦」 −ミリタリー・イラストレテッド23(¥447・税別):光文社文庫ー |
「空母」 −ミリタリー・イラストレテッド21(¥400・税別):光文社文庫ー |
「米ソ原子力艦隊:今も両超大海軍が静かな戦いを繰り広げる!」 −ミリタリー・イラストレテッド5(¥400・税別):光文社文庫ー |
「四億年の目撃者:シーラカンスを追って」 −S・ワインバーグ・著(¥705・税別):文春文庫ー ≪拾い読み≫世界のシーラカンス・ハンタァたちが繰り広げた海の冒険 |
「ペリー日本遠征記図譜」 −豆州下田郷土資料館・編(¥1.000・税別):京都書院ー ≪拾い読み≫内容の2/3が遠征資料として描かれた記録・調査用図版です。 |
「日本の川を旅する:カヌー単独行」 ー野田知佑・著(¥400・税別):新潮文庫 ≪拾い読み≫全国、14河川のカヌー紀行。 |
(推薦)「あの船この船:回想の船影を追って」 −石渡幸二・著(¥667・税別):中公文庫− ≪拾い読み≫有名客船の秘話と魅力を中心に船と海洋への愛が一杯です。船マニアの世界! |
「国籍不明”海底戦車”の謎」 −桜井真・著(¥750・税別):二見書房− ≪拾い読み≫機密や秘密兵器でソ連時代の面白い話が色々出てきたので期待したのですが、ソ連崩壊後もこの兵器は闇の中です。多分、未だ活躍しているのでしょうね! |
「シーラカンス:はるかな古生代の証人」 −上野輝弥・著(¥583・税別):講談社現代新書− ≪拾い読み≫シーラカンスのA〜Z。日本の研究最前線レポート |
(新)「アメリカス・カップ:その歴史と栄光」 −小島敦夫・著(¥680・税別):丸善ライブラリー− ≪拾い読み≫海を舞台に技術と誇りを賭けたアメリカス・カップ140年の歴史を海事ジャーナリスト:小島敦夫氏がエピソードを交えて詳しく解説。(TV観戦&入門書として最適) |
「聯合艦隊七番勝負:黄海海戦から戦艦大和まで」 ー川又千秋・著(¥1,400・税別):祥伝社ー ≪拾い読み≫最近は大規模な海戦や艦艇への攻撃は朝鮮半島以外ではフォークランド紛争(艦対空ですが)以外聞きませんね。 もしかして、軍隊の中でも海軍が一番経費が掛かるのかもしれません。 |
(推薦)「海底からの生還:史上最大の潜水艦救出作戦」 −P・マース・著(¥1,600・税別):光文社− ≪拾い読み≫1939年、沈没した潜水艦から生存者33名を救出した奇跡の実話を克明に取材したノン・フィクションです。 閉所恐怖症気味の私にはホラー以上の恐ろしさです(だったら買うな:心の声!) 訳は軍事評論家として有名な江畑謙介氏です |
(推薦)「消えた潜水艦イ52」 −新延明、佐藤仁志・共著(¥1,600・税別):NHK出版− ≪拾い読み≫文字通り「決死の命令:潜水艦訪独作戦」のノン・フィクションです。 本作はNHKによりTV化されたのでご覧になった方も多いのでは。 |
(推薦)「悲劇の英国空母に捧ぐ」 −田中嵯武朗・著(¥1,068・税別):日本図書刊行会− ≪拾い読み≫旅順で出逢った英空母「ハーミス号」に一目惚れした著者の思い出の数々。 自費出版並のテキスト量は嬉しいですが、掲載写真が一枚も無いのは疑問です。 |
「潜水艦対潜水艦:深海の知られざるハイテク戦争」 −R・コンプトン=ホール・著(¥1,699・税別):光文社− ≪拾い読み≫著者は元英海軍々人です。現代戦を中心に据えて難しくなりがちな技術、戦術を多くの写真と図版で実戦(海の中では今も臨戦態勢なのです)を例にわかりやすく解説。 訳は軍事評論で有名な江畑謙介氏です。…彼の本にハズレはありません!… |
「潜水艦の死闘:彼らは海面下で戦った」 −E・グレイ・著(¥2,600・税別):光人社− ≪拾い読み≫WWT、WWU両大戦から卓越した戦果と力量を残した潜水艦艦長17名 (イギリス、アメリカ、ドイツ、イタリア、ポーランドそして日本)の性格、功績も掘りさげた異色戦記ドキュメント。 ※日本海軍:橋本以行中佐を収録 |
(推薦)「エンデュアランス号漂流」 −A・ランシング・著(¥2,200・税別):新潮社− ≪拾い読み≫極限の状況でも指導力を発揮し絶対に諦めないシャクルトン(主人公である南極探検隊のリーダー)の精神的強靭さは人生相談や精神科医より人を勇気付けます。 |
「カヌーで来た男」 ー佐藤秀明・写真、対談:片岡義男×野田知佑(¥2,039・税別):晶文社ー ≪拾い読み≫素晴らしい写真の数々です。 「豊かな水の表情」と「ユッタリした時間」を写した写真集 |
「アメリカズ・カップ:レーシングヨットの先端技術」 ー宮田秀明・著(¥971・税別):岩波書店ー ≪拾い読み≫戦闘機と通じる単機能を追求したデザインと勝利への情熱が生むグッド・デザイン。 |
「アメリカズカップのテクノロジー」 −宮田秀明・著(¥2,800・税別):東京大学出版会− ≪拾い読み≫上記の「アメリカズ・カップ:レーシングヨットの先端技術」と同じ著者の本です。しかし、分量・内容ともこちらの方がが圧倒的に豊富です。しかも掲載資料図版と写真も含め開発秘話や技術解説は アメリカズカップファンだけでなく海洋船舶マニアはもちろん船舶模型自作派も必見! |
(推薦)「経度への挑戦:一秒にかけた四百年」 ーD・ソベル・著(¥1,400・税別):翔泳社ー ≪拾い読み≫航海術最期の難問であった経度計測の方法を唯一人、天体観測ではなく、時計に求めた 天才時計職人J・ハリスンの孤独な戦いを描いた博物学ウンチク系テクノ・ドキュメンタリィ。 |
−船舶模型−
「世界の帆船模型:キングズホビー入門」 −朝日新聞社・編(¥1,100・税別):朝日新聞社ー ≪拾い読み≫趣味の域を越えてしまった作品の数々に只々唖然。 |
「錬金工房-マッチ棒クラフト-」 ー宇多田正純・著(¥1,400・税別):新風舎ー ≪拾い読み≫マッチ棒を使った14隻の帆船模型と 番外ですが愛嬌のあるタマゴの殻、チラシなどで作ったドールハウスも掲載。 |
ーJ・マイヨールー
「イルカと海へ還る日」 ーJ・マイヨール・著(¥1,748・税別):講談社ー ≪拾い読み≫中国生まれで日本を愛した彼の自伝です。彼の自殺は東洋の心が災いしたかも? 彼がモデルとなった映画を紹介しています(積読:DVD「グラン・ブルー」参照)。 |
「海の記憶を求めて」 ーJ&P・マイヨール・著(¥1,800・税別):翔泳社ー ≪拾い読み≫マイヨールが潜った海のガイド・ブック&冒険旅行記。 |
”Uボート・上下”−L・ブーフハイム・著(各¥583・税別):ハヤカワ文庫− 映「Uボート」の原作です。私は映画を観てから原作を読んだのですが、両方とも素晴らしい作品なので、どちらから楽しんでも(閉所恐怖症の人以外・私は両方とも息苦しくなりました)正解だと思います。 ☆☆☆(映画も原作も一級品) |
”戦艦「大和」の建造”−御田重宝・著(¥447・税別):講談社文庫− 計画から完成までの海軍技官&作業者、技師の戦時版”プロジェクトX”です。時代は巨艦から航空機へ変わり、現在の評価は”大和”も時代錯誤と大バカ扱いです。 しかし、大和の代わりに何を造っても結果は同じだったと思います。別の視点から考えれば今も日本人に大きな誇りを与えた点では正解だったと思います。 ☆☆(面白いのですが、モット写真と図版を:天の声「¥447で贅沢言うな!」) |
”戦艦大和の運命:英国人ジャーナリストのみた日本海軍” −R・スパー・著(¥2,200・税別):新潮社− これは”戦艦・大和”が「沖縄特攻作戦」に至るまでの悲劇を日米双方から克明に描いています。英国人の著書なので日本人には辛いのではと二の足を踏みましたが、著者の公平な視点には感動しました。 ☆☆☆☆(これは是非!) |
”スーパーキャリアー:超大型空母同乗記” −G・ウイルソン・著(¥1,845・税別):並木書房− 航空母艦「J・F・ケネディ」の作戦行動に従軍(本当に戦います)した新聞記者の著書です。米海軍巨大空母の実態を伝えた掘り出し物です。 巨大空母の母港は日米(欧州にも2箇所計画したが挫折)にしかないで是非読んでください。 ☆☆(ノン・フィクションとしても一級品です。訳:江畑謙介) |
”第二次大戦の潜水艦:図解ライブラリー” −M・バーギン・画、R・ハンブル・文(¥2,136・税別):三省堂− 装丁は子供向けかと思わせますが、これが侮れない内容の本です。オトナでも納得させるに充分な水準です。 しかも、訳は有名な軍事評論家:江畑謙介氏が担当した本格派です。 ☆☆☆(30分掛からず読めますが、内容の充実は驚き) |
”写真で旅する:世界の海辺:船、人、泊地そして街” −矢部洋一・荒田純・撮影(¥2,427・税別):舵社− コメント・キャプション無しの完全写真集です。明るい日の光と海の情景が本当に素敵です。「金づち」の私をも魅了する川や海が持つ水と光の魅力は本当に不思議です。 ☆☆(写真だけですから、海の嫌いな人は☆を一つ減らして) |
”スーパー・キャリア” 監:B・グラハム 主:R・フックス 88年度 T-91min |
TVのパイロット版です。海軍の宣伝、リクルートの為でしょう、尋常ではない協力です。 巨大空母を知る最高のガイドブックです。 (F-18、E-2Cホークアイ) ☆☆☆(空母は凄い、アメリカの誇り) |
−ビデオ:東北新社− |
”大西洋に眠る戦艦ビスマルク”−ナショナル・ジオグラフィック− 処女航海で英国戦艦を一撃で撃沈し、その復路で沈められた「戦艦ビスマルク」の悲劇を当時のドキュメント映像と関係者インタビューで描いています。また、「戦艦ビスマルク」探査の模様と海底に眠る姿を捉えて映し出しています。 今、話題のJ・キャメロンのエンターテイメント・アドベンチャー物とは違います。 ☆☆(T-53min:内容は濃いです) |
−DVD:東芝− |
”グラン・ブルー: 完全版” 監:L・ベンソン 主:J・レノ T-167min |
ハリウッド症候群を患ったベンソン唯一の傑作です。地味なフリー・ダイビングを題材に人間と海をこれほど優しく描いた映画を知りません(モデル:J・マイヨールは積読【海上】:単行本:J・マイヨール:参照)。 この映画を観れば夏と海がが恋しくなることは確実です。夏と海それに人間の魅力と素晴らしさが溢れた映画です。 ☆☆☆☆(フィアット500にも注目。) |
−DVD:20世紀フォックス− |
”地獄の黙示録” 監:F・コッポラ 主:M・シーン 79年度 T−153min |
舞台は海軍のパトロール・ボートなので【海上】に分類しました。川から見る「ベトナム戦争」は新鮮で興味深いです。 物語は「大義無き戦争」で「自分で大義を作ってしまった」天才軍人の抹殺作戦を遂行する兵士とシュールなベトナム戦争の姿を画いたものです。 ※「プラトーン」も是非!(積読【陸上】:DVD参照) |
−DVD:CIC・ビクタービデオ− |