ミニカー・プロファイル

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ロータリー・スポーツ:8

《初代・コスモスポーツ》
【TOMICA Lim:100万台発売記念ベスト・セレクション】

《サバンナGT》
【TOMICA Lim:J’sTipo Ver】

《サバンナ・RX-7》
【オートストラーダ】

《サバンナRX-7》
【TOMICA Lim:100万台発売記念ベスト・セレクション】

《RX−7:頭文字・Dバージョン》
【TOMICA】

《RX-7》
【TOMICA】

《RX-8》
【TOMICA】

《RX−8》
【TOMICA Lim】

以上


《初代・コスモスポーツ》

【TOMICA Lim:1/60・100万台発売記念ベストセレクション】

 遥か先行く欧米へのチャレンジ精神で全日本メーカーがスポーツカーの夢を見ていた時代にマツダが送り出した渾身の一作です。
 その時代に日本発で先輩たるヨーロッパを技術で驚かせたスポーツカーはDOHCエンジンのホンダSとロータリー・エンジン技術を完成させ搭載したこのマツダのコスモスポーツの2台だけです。
 また、このロータリー技術の完成はマツダを一夜にして広島の小型3輪メーカーから全国区の普通車メーカーへイメージ・チェンジさせました。

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《サバンナGT》

【TOMICA Lim:1/59・J’sTipo Ver】

 ロータリー・エンジンを”身近な普通のエンジン”にするという使命を担って登場した普通のスポーティカーです。
 しかし、不運にもスカイライン伝説に引導を渡した時期と”石油危機”が重なり全てが台無しになってしまいました。
 短い期間ですが私の足であったこのサバンナがモデル化されたことは感激です。しかもTOMICAのモデリングはご覧の通り最上の部類に入る仕上がりです。これならコレクション・アイテムとしてオーナーはもちろん、元オーナーやロータリー・ファン&ミニカー・マニアにも欠品不可の絶対お薦めモデルとなっています。

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《サバンナ・RX-7》

【AUTOSTRADA:1/43・ダイキャスト】

 運転を楽しみたい層に対してスポーティーカーで各社がお茶を濁していた時期、マツダがスポーツカーのコンセプトを単刀直入に突き詰めて送り出したロータリーとスポーツカー・コンセプトをマッチさせた傑作だと思います。
 このシンプルな造形とミニマムなサイズは見ただけで運転の楽しさを感じます。このRX-7はアメリカでも人気があったらしく、当時のTVドラマやニュース・フィルムにしばしば顔を出していました。

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《サバンナRX-7》

【TOMICA:1/69・100万台販売記念】

 振り返れば、この「サバンナRX-7」はロータリィ・エンジン生き残りの希望を託したマツダの放った最期の賭けだった気がします。
 このシンプルなフォルムに包まれたスポーツカァはその大きな使命を見事に果たしロータリィの生きる道とマツダの企業イメージのアップに計り知れない働きをしました。
 この成功による「マツダ=スポーツ」の企業イメージが確立していなかったら後の「ロードスタァ」の成功は絶対に無かったでしょう。
 しかし、こうまでストレートなスポーツカァ・イメージを表現できるのは日本だけだと思います。

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《RX−7:頭文字・Dバージョン》

【TOMICA:1/43・ダイキャスト】

 このRX−7の初対面の印象は「ポルシェみたいで格好良い」というマツダのデザイナーにっとてはもっとも言われたくないだろう悲惨なものでした。しかし、素性の素晴らしさはこの車が数段上だったのでしょう。私にとっては今このスタイルはRX-7で定着しています(今、見ればRX−7の方がスタイリッシュです)。
 このRX-7はトミカ:「頭文字D」のパッケージ・版です。セットのトレノAE86(【トヨタ・スポーツ】:ミニカープロファイル参照)も合わせてご覧下さい。

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《RX−7》

【TOMICA:1/59・ダイキャスト】

 今や孤軍奮闘のロータリー・ロケットです。このミニカーでは巧く表現されていませんが、実車の低いボンネットと抑揚の効いたフロント・フェンダーは衝撃的でした。
 スポーツカーの為に生まれた様な軽い、小さいロータリー・エンジンを生かした車作りはこのスタイルに十分生かされていると思います。主役のV・ディーゼルの愛車として映「ワイルド・スピード」(データ【日本】:トヨタ・スポーツ関連参照)に登場します。

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《RX-8》

【TOMICA:1/59・ダイキャスト】

 マツダのアイデンティティーである、スポーツカーとロータリーの灯を絶対守るという熱意が感じられる魅力的コンセプトのスポーツカーです。
 トミカのこのモデルも最近の製品化のなかでもギミックよりフィニッシュに重点を置いた実車の雰囲気を伝える素晴らしい造形の仕上がりになっています。

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《RX−8》

【TOMICA Lim:1/59・ダイキャスト】

 過去のRX系デザインコンセプトを捨て去りながらロータリーエンジンの特徴を十分生かした個性的なスタイルは街中でもひと際目立っています。ミニカーだけのクルマファンとしてもスポーツカーが元気だと本当に嬉しくなります。
 TOMICAとしてはライトカバーもシールで済まし、造形の完成度UPに全力を挙げたようです(好意的解釈)。このプライスでこの仕上がりでは当分ミニカーモデルはTOMICAの独走です。

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