▼社会性の障害
その発達年齢ごとに期待される対人関係がうまくとれません。1歳後半から2歳ころまでに目だった違いがでてくるようで、人と人との心絆(愛着)の発達の形成が異なります。でも成長と共に社会性も発達していく可能性はあります。

1 孤立型 幼児期の関係がもちにくく、人との関わりを避けているかのように見えるタイプ
2 受動群 自分からは動きはとれないがが誘われると、入っていけるタイプ
3 積極 奇異群 人と関わろうとするが、相手の状況が読めないので関わり方が奇妙になってしまうタイプ

▼コミュニケーションの障害
愛着などの人との関係「社会性の障害」の発達が遅れるので、言葉も遅れてしまうようです
1 話し言葉を使う事
2 話し言葉を理解する事
3 口調と声量調節
4 非言語コミュニケーションを使う事
これらのことが難しいようです

▼想像力の障害
ごっこ遊びや創造的な活動が普通の子の様には発達しないようです。おもちゃなどは、そのものの感覚を味わうために使われます。能力の高い子の中には自分で考えた、一連の出来事を演じていますが、ほとんどが単純な流れを反復している事がわかります。子ども同士の創造てきな遊びの中には入れず、参加したいと思っても、どの様に加わったらよいかわからないようです。

多くの子どもはテレビやビデオが好きですが、連続ドラマの様に登場人物が毎回変わらない物を好む子もいます。人が読んでくれるお話や、録音テープが好きな子どもは、同じ話を何回も繰り返し聞きたがります。
もしも言葉を飛ばされたりするとそれにきがつきます。

彼らは他人の感情の理解が難しく、人と考えを共有したり、現在や過去の経験を将来に活かす能力に欠けています。彼らは楽しみを自分の特異な興味の中に見出すようです


▼反復した常同行動
想像力の障害があるならば、それ故におこる行動で、本人にとって何らかの楽しみをもたらす動作を反復して安心する事が必要なのです。
1 単純な反復的動
反復的な感覚的体験 手をひらひらさせる、回る物をみつめる、においを嗅ぐ、

2 手の込んだ反復的なルーティン
自分で考え出した手順にとらわれていて、食事の前や、寝る前の儀式はさまざまです。
物を長く一直線に並べるなどは、自閉的行動のもっとも特徴的なひとつです。
他にも、親が決めたルーティンをやり続けなければならない事があります。

色々な事があると思いますが,
家では、goriを朝起こす時に、(いつからか多分幼稚園の頃だと思うが) 母である私が「パンできたよ」と起こさない限り、起きてきません。でも、旅行先や日曜日などは、その決まりはなくなるのです。


社会性の障害 コミュニケーションの障害 想像力の障害,
反復的な行動(こだわり 興味の偏り)