YELLOW ROSE2
001が起きる迄という条件の下、奇妙な3人の生活が始まった。
朝は、003が預かってくれると言ってくれたので、009がちびアルをギルモア邸に連れて行く。ち
びアルは人見知りが激しいのだが、003には懐いたようだ。そして、003をネタにして002で遊
ぶことを覚えたらしく、002がぎゃあぎゃあ言っているらしい。そのまま、遅くなるようだったら晩
御飯を食べさせてもらう。そして009がお迎えに来るまで待っているのだ。本来、早く帰れる方が迎
えにいくハズだったのだが、ちびアルは004が迎えに来ると頑として動こうとしない。
「なら、勝手にしろ!!!」
と004に怒鳴られて以来、009が迎えに行っている。お迎えが009だったら、ちびアルは喜んで
帰って行くのだ。004からしてみれば大変腹立たしい状況であるらしく、2人が帰って来た時は大概
自分の部屋に篭もっている。ひょっこり出てきて
「おかえり。」
と言ってはくれるものの、それだけだ。009はちびアルと寝ている為、004の部屋を訪れることも
ない。
”イワンが起きるまでの我慢だ、俺。”
呪文のようにそう心の中で呟きつつ、黙秘している004であった。
ところが・・・・15日過ぎても、どーいうわけか001は起きる兆候すら見られない。そんな中、0
04は端から見ても分かるぐらいイライラするようになった。ちびアルが009を独占している為、0
04と009の会話はほとんど無くなっている。004が009に話しかけると、ちびアルがやって来
て009を引っ張って行ってしまう。しかも、009もあっさりとちびアルの方に行ってしまうのだ。
何だか自分だけ除け者にされている気がして、004としては寂しいのだろう。が、年上という意地が
寂しさに勝つらしく、それを口に出すことはしない。003や002、ギルモア博士ははらはらしてい
るのだが、そういうことに聡い009が今回、何故か全く反応を示さないのだ。
そして・・・・
始めは些細な事だった。そう、いつもの精神状態なら。ちびアルが、004の大切にしていた”楽譜”
の裏に落書きをした挙句、ビリビリに破って捨ててしまったのだ。それを004が怒ると、ちびアルは
さっと009の後ろに隠れてしまう。それがますます004の怒りに油を注いだ。
「まあまあ、アル?こいつに悪気があったわけじゃないんだからさ。そんなことで怒らなくても良いじ
ゃないか。」
「そんなことだと!!!」
その後、怒鳴るかと思われた004であったが、深呼吸をしてからドアの閉める音も甚だしく自分の部
屋に戻って行った。それから、なにやらバタゴソと音がして再びリビングに出て来た時には、大きな荷
物を抱えていた。
「・・・・・・・アル?」
009の問いかけにギロリと睨みつける。
「俺は実家(笑)にしばらく帰る。」
それだけ言って、ドスドスと玄関に向かった。慌てたらしい009が追いかけて来る。
「?どうしたの、いきなり?」
「五月蝿い。」
004は玄関のドアを開けた。
「ちょっ・・・アル!?」
「良いか!あいつに変なもの食わせるなよ!外食せい、外食!・・・じゃあな!!」
バタン!
勢い良くドアを閉めて・・・・004は出て行ってしまった。
玄関にポツンと立っている009の後姿に、ちびアルが恐る恐る話しかけてくる。
「・・・良かったの、お兄ちゃん?一応お兄ちゃんと約束した通りにしてきたけど・・・・・。あの人
怒っちゃったじゃないか・・・。」
余談だが、ちびアルは004のことを”あの人”と呼ぶ。009はくるうりと振り向いた。その顔には
笑みが浮かんでいる。
「良いんだよ。君が気にすることはないんだ。すべて、計算通りさ。」
009はあっさりとそう答えた。・・・・・そう、ちびアルが009にべったりなのも、7割はちびア
ルが懐いているのは事実だが、あとは009の計算だったのだ。
「計算・・・って・・・。お兄ちゃん、どうしてそうするの?」
ちびアルの台詞に、009は目線を合わせで微笑む。
「あのね、大人になったらわかると思うけど”押して駄目なら引いてみな”って言葉があるんだよ。」
「?・・・・ふーん?」
「今迄、僕は散々押し捲ってきたからね。アルもその状況に慣れてしまったんだよ。だから、ちょっと
引いてみたんだ。いわゆる1つの放置ぷれーってやつかな。」
「・・・・・!?・・・!?・・・!?」
ちびアルにはもう何がなんだか分からないらしく、目を白黒させながら首を傾げている。だが009は
そんなことに構わず、ガッツポーズを取った。
「その結果!アルは見事に僕と君に”嫉妬”したんだよ!やったね、今日は記念日だよ。お赤飯炊かな
いと!!」
「なんだか良くわからないけど、大人って大変なんだね・・・。・・・でもさ、追わなくて良いの?」
「ああ、今はね。アルは頑固だから、今行ったトコロで何も聞いてもらえないよ。・・・この期間も大
切だからねえ。だから、ちょっと時間をおいてから迎えに行かないとね。」
「・・・・・・何やかんや言って、お兄ちゃんはあの人のこと大好きなんだよね?」
探るように言ってくるちびアルに、009は破顔した。
「うん!彼が死んだら、後を追って死んでも良いくらいに大好きだよ!」
「邪魔する。・・・・・しばらく此処にいさせてくれ。」
不機嫌最高潮の状態で、ギルモア邸の玄関に現れた004を見て、003はやっぱりと思った。最近の
004の様子から、いつかはこーなるだろうとは予測していたのだが・・・・・。しかし、基本的に0
03は004の味方である。004を、ギルモア邸にある004の部屋に連れて行った。それから、渋
る004をリビングまで引っ張って行き、紅茶を入れる。
「さあ、飲んで。落ち着くわよ?」
「・・・・・・すまない、フランソワーズ。」
004が、ゆっくりと紅茶を飲むのを眺めながら003は尋ねた。
「で、ジョーが原因なのはわかっているんだけど・・・。何があったの?」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
004はボンヤリとした顔をして、両手にカップを握り締めたまま黙っている。004の青白い瞳に、
紅茶の色が鮮やかに映っていた。
「まあ、良いわ。そのうち、心の整理がついたら聞かせてね。」
「・・・・・・すまない、フランソワーズ。」
004は、まるで心ここにあらずというような顔をして呟いた。003は溜息を吐きつつ、立ち上がる。
「ゆっくりしていってね、アルベルト?ジョーと貴方の間に何があったか知らないけど、これだけは覚
えておいて。」
「うん・・・?」
003は004の顔を覗き込んだ。004の青白い瞳が、今度は003を映し出す。そして003の翠
の瞳には、心もとない004の表情を映し出した。互いの瞳に、お互いの姿が映っている。
「私はね、いつだって貴方の味方なのよ。」
003が、鮮やかに笑う。004がまるでその笑顔に誘われたように、切なげな微笑を浮かべる。
「・・・・・・・・・・有難う。」
「良いのよ。・・・・・ちょっと席を外すわね。」
003はそう言って、リビングを出て行った。
「・・・・で、なんだって?」
リビングのすぐ側で002が003に声を掛ける。
「ええ、ジョーが原因なのははっきりしているんだけど・・・・。話そうとしないのよね、アルベルト
は。」
「基本的には、自分の中に溜め込んじまうからなあ。アルベルトの奴。」
003はおやっという表情をした。その表情に002が首を傾げる。
「?何だよ?」
003は、悪戯っぽく笑って002の顔を覗き込む。
「アルベルトの事、良くわかってるじゃないの。」
「そ、そりゃあ、仲間だし・・・・付き合い長いし・・・。」
「そうよねえ、ジェットはアルベルトに振られたから、私を見るようになったんだものね?」
さっきまでの笑顔はどこへやら、003はつーんと拗ねてみせる。003がわざとこういう言い方をし
ているのは分かっているのだが、002は慌てた。
「な!そんなことないって!・・・そりゃ、確かにアルベルトのことそーいう意味で好きだったけど・
・・・・。振られたっつーよりも、ジョーにあっという間に掻っ攫われたけど・・・。別にそれが原因
でフランの事、好きになったわけじゃねーぞ!」
弁解する002を003がチラリと見る。
「本当に、私のこと・・・・好き?」
「うん。」
002は即答してきた。ようやく003が嬉しそうに笑う。コツンと002の胸に額を付けて、目を閉
じる。
「ありがと。・・・・・・私、嬉しい。わかってても、言葉が欲しい時もあるから・・・。」
「フラン・・・・・・。」
「多分ね・・・・アルベルトはジョーを引っ張って行ってしまう昔の自分に、嫉妬したんだと思うの。
今迄、その感情を抑えに抑えていたんだろうけどとうとう爆発しちゃったのね。」
「んで、勢いで出てきちまった・・・・ってわけか。」
「ええ。でも今はそれを後悔しているのよ。きっとね・・・・・・。」
「大丈夫かね、あいつら。ジョーは何やってんだ。」
「アルベルトの事、1番分かっているのは・・・悔しいけどジョーなのよ?タイミングを計って、連れ戻
しにくるはずだわ。アルベルトが失踪したり、浮気しちゃったりしたら1番困るのジョーだもの。」
003がくすくすと笑う。002も苦笑してみせた。
「妬けるな。」
「?どうして?」
「フランこそ、アルベルトのこと良く分かっているじゃないか。」
「そりゃあね、私は何時だってアルベルトの味方だもの。」
「俺とアルベルトが喧嘩したら、アルベルトの肩を持つわけか?」
「ええ。もちろんよ!」
即答してくる003に、002は”やれやれ”とばかりに降参のポーズをとった。そんな002にクス
クス笑いながら、003はさりげなく002の腕に自分の腕を絡めて歩み去った。
004が家出(笑)してから、丁度1週間経った。004はギルモア邸から出勤し、帰って来る。その間
009もちびアルも、ギルモア邸に来ることはなかった。004の怒りはすっかりナリを潜め、飄々と
している。家出2日目に、どーいうわけがイライラが最高潮になったらしく、いきなり001が眠って
いる部屋に行き、
「いつまで寝ているんだ〜!!!いい加減起きろ、イワンーーーー!!!」
とわさわさ首を絞めた為、001が起き掛けていたのを、再び眠りの中に叩き込んだことを彼は知らな
い。流石に003に怒られてはいたが。
「こんにちわ〜、アルいる〜?」
「・・・・・こんにちわ・・・。」
009とちびアルが、訪ねて来た。009はいつもと変わらず、ちびアルはおずおず度が進んだ状態で
あった。
「いらっしゃい、ジョー、アルベルト君。やっと来たわね?」
003が、笑顔で2人を迎えた。ちびアルは、ととっと003に走り寄って甘えるように、しがみつく。
そんなちびアルを、003はひょいっと(サイボーグなので)抱き上げる。
「・・・・・よお、やっと来たか。随分ゆっくりだな。」
のそっと003の後ろから002が顔を出した。009が苦笑する。
「まあ玄関先でもなんだし、入ってちょうだい。ジェット、彼を呼んできて。」
「わかった。・・・・おいジョー、これ以上問題をややこしくするなよ?」
そう言って、002は004の部屋に向かった。
「おーい、アルベルト〜。ジョーが迎えに来たぞ。」
ドアをノックしてから、声を掛ける。
ガチャ
部屋からひっぱり出すのに、結構苦労するかと思っていたが、あっけなくドアが開き004が出てきた。
それで、わかる。やっぱり、来てくれたことが嬉しかったのだと。嬉しさが、気まずさに一応勝ったら
しい。リビングに向かう途中、お茶を持った003と彼女のスカートの端を掴んで歩いているちびアル
に出会う。ちびアルは一瞬気まずそうにして、003を見上げる。003が微笑んで、頷く。それに頷
き返して、004を見上げた。
「ごめんなさい・・・・。お兄ちゃんから聞いたよ。あれ、大事な楽譜だったんでしょ?」
「い、いや・・・。あそこに出しっぱなしにしていた俺も悪かったんだ。怒鳴ってすまなかったな。」
004はしゃがんで、ちびアルの頭をなでた。ちびアルがぱっと顔を輝かせる。そんな2人を見て、0
02と003が笑みを交わした。
003が持ってきたお茶は、2つだけ。ギルモア博士は自室に篭もって、なにやら研究発表の為の原稿
を書いているらしく、出てこない。しかし、それでもリビングにいる人数は5人。・・・数が合わない。
「フランソワーズ?足りなくないか?」
004の問いに、003が答えた。
「貴方とジョーの分よ。私達は、キッチンで飲むわ。」
「何故?」
「2人でよーーーーーーーーく話し合って欲しいから。はい、持っていってね。」
003は、ほいっとばかりにトレーを004に渡す。
「じゃ、頑張れよ。」
002がバンと004の背中を叩いて、003とちびアルを促してとっとと去って行った。あとには、
ぼーぜんとした004だけが残された。
「あvアル。久しぶりだね?」
リビングに入った途端、009の嬉しそうな声が掛かった。
「・・・・・・まあ・・・・な・・・。」
反対に、004は気まずそうに答える。お茶を置くと、009が不思議そうにきょろきょろと周りを見
回す。
「あれ?ちびアルとフランとジェットは?」
「・・・・・・・・。キッチンで飲むんだと。」
きょとんとしてから、009は笑った。
「成る程ね。ちゃんと僕らで話し合えってことだね。」
004は009の座っている反対側のソファに座る。
「あの時は・・・・悪かった。つい、頭にきて・・・・。」
004が言いにくそうに、口を開く。009は笑った。
「いいや、全然気にしてないよ。アルに気が回らなかった僕も悪かったんだ。」
・・・・・・そうなるように、もっていったのは009本人なのだが、いけしゃあしゃあと言ってのける。
004は勘の鋭い方である。009の言葉を疑ってもおかしくないのだが、何故か疑わない。009が
上手いのか、004がここだけ鈍いのか。009は上目使いに004を見つめ
「もう、怒ってない?」
と訊いて来た。もちろん、わかっていることなのだが。まだ怒っていたら、こうして009の前に現れ
ないだろう。確信犯的な発言に、流石に004も苦笑する。
「ああ。・・・・分かっているんだろう?」
「ふふっ、まあね。良かったよ、そう言ってもらえて。アルに捨てられちゃうって思ったから。」
はっきり言って嘘である。”捨てられる”なんてことは、全然想定していない009であった。
トントン
ドアがノックされて、003が顔を出した。
「ちょっと良いかしら、2人共。」
「どうしたの?フランソワーズ?」
009が尋ねる。
「ええ、たった今イワンが目を覚ましたの。で、説明をしたらシンクロワープらしきことは出来るから
って言うのよ。」
「本当か?」
004が訊く。
「ええ。なんだか、起きようとしたら、首が圧迫されて目を回してたらしいのよね。」
そう言って、003は004をチラリと見る。心当たりのある004は、首を竦めた。
「・・・・悪い・・・・。」
「?」
009が(今度は)本当に目を丸くする。そのまま、話は打ち切られ001の待つ部屋へ向かった。
「有難う、お兄ちゃん達。本当に僕帰れるんだね。」
「良かったわね!元気でね。」
「うん、お姉ちゃんも元気でね。」
少し、涙ぐんでちびアルが答えた。
「ジャア、ヨウイハイイカイ?」
001がちびアルに訊く。最初、頭の中に話しかけてくる001を気味悪がったちびアルであったが、
元の世界に帰れるとあって、やおら元気が出てきた。ちびアルは、とことこと009と004に歩み寄
り、ペコリとお辞儀をする。
「元気でね、お兄ちゃん達。仲良くしてね。」
「うん、まかせて!」
「・・・・・・・。まあ・・・な・・・。」
にっこりと、ちびアルは笑ってから001に言う。
「うん、良いよ。で、どうすれば良いの?」
「ジブンノイバショヲ、ツヨクソウゾウシテ」
「・・・・・・・・こんな感じ?」
「ウン。・・・・・・・イクヨ。」
「うん。」
ちびアルは、眩いほどの光に包まれ・・・・・・・消えていった。
「大丈夫だったかしら?」
003の問いに、001が答えた。
「ダイジョウブダヨ。アルベルトガチャントソンザイシテイルダロウ?シッパイシタラ、キエルハズダカ
ラネ。」
001の言葉に、皆が一斉に004を見る。確かに004は、ここに存在していた。本人を含めて、溜
息をつく。
「でも、良いのか?あいつは俺を”知って”しまったんだろう?」
004が001に訊く。
「ダイジョウブダヨ。キオクヲケシテオイタカラ。」
「そっか・・・・・・・。だから、何も知らなかったんだな・・・。」
004が苦笑する。”現在”が変わらないのは”過去”が変わっていないからだ。ただ、それだけ・・。
004はぼんやりと、窓から外を見つめた。
2人揃って、家に帰って来た。それからは、いつもと変わらない日常が始まる。004が毎食作るのも、
009が夜這い(笑)をかけてくるのも。
「まったく、帰って来たそうそう潜り込んでくるか、お前は?」
004は苦笑交じりに、そう声を掛ける。009は004の胸に耳を当てた。人工心臓の音は天然物(笑)
と違う音なのだが、009にとっては安心できる音でもある。
「ねえ、アル?」
「なんだ?」
「僕とちびアルが仲良くしてたの見て・・・・嫉妬した?」
「!・・・・なに言ってやがる・・・。」
「ねえ、した?」
009はしつこく訊いてくる。004としては、そんなこと(事実だとしても)口が裂けても言えるはず
もない。
「してない。なんでそんなに訊きたがるんだ?」
「だって、してくれたら僕は嬉しいもん。」
「はあ!?・・・そんなもんか?」
「そんなもんだよ。」
くすくすと009が笑う。その笑みで004には分かった。009は知ってて訊いているのだと。ムッ
とした顔をして、苦々しく訊く。
「お前・・・・知ってたな?」
「何を?」
「・・・・・・本当に、ヤな奴だな。友達失くすぞ。」
「アルがいてくれれば良いもん。」
「はいはい、俺もなんでお前なんかと一緒にいるかなー。」
「そんなもん。」
009は顔を上げ、悪戯っぽく笑った。
「愛があるからでしょ?」
あの時会ったちびアルは、全てを忘れて成長して僕らは出会う。
偶然か、必然かわからないけれど。
こんなハプニングもたまには良いよね?
アルベルト。
☆ちびい004が書きたいなあ・・・と思って書き始めたのが”コレ”です。あと、004がなんとな
く妬いてしまうシーンが書きたかったんですけど。上手く書けたかどうか、自信がありません(笑)
タイトルは花言葉にひっかけてつけました。有名な話ですけど、黄色い薔薇の花言葉はズバリ”嫉妬”
です。つまり004の心情を表しているわけですね。
つーか、何故ちびアルがこの時代へきたかというと・・・事故です。もー身も蓋もないんですけど、そ
ーいうことでお願いします。
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