浅草寺の北、地下鉄浅草駅からかなり離れたところにあります。歴史を感じさせる建物で、店内は殆ど座敷でわずかにテーブルがあります。店内の雰囲気も清楚で、せわしさはなく、ゆっくりと食事を楽しむという雰囲気です。お昼は12時開店ですが、多くのお客さんはそばだけでなく、お酒と肴と最後にそばという注文をされていました。 おせいろの大盛りをいただきました。極細で多少田舎蕎麦的な色合いで、また多少粗挽き的な味わいです。量はあまり多くありません。細長い重箱のような器ででてきます。薬味はネギと大根下ろし。お汁は多少甘く、濃く、味わい深いものでした。 昔の時代に戻ったようなすばらしい雰囲気のお店でした。