シンプルできさくな印象のお店です。テーブル席で16人ほどでこじんまりしています。BGMはクラシック、そして何よりの特徴は朗らかなお女将さんです。
お蕎麦は山形、福島、岩手、北海道産を石臼で一番粉を使用した更科です。お店の入り口に「山形そば」とあるので、板そばを想像していたのですが、更科でした。なお、お女将さんは山形の出身とのことでした。
天ざる大をいただきました。真っ白なそばで、細くこしがあり、なめらかです。一見して、量は少ないように見えますが、”下げ底のざる”なので実際はかなりの量です。お汁はかなり辛く、濃く、味わい深いです。薬味はねぎとわさび。天ぷらは海老と魚と野菜、さくさくして美味しいです。そば湯はとろっとしていて、お汁とマッチしています。たいへん美味しい蕎麦でした。
女将さんから「夜は肴、お酒が沢山あります。特に5月の連休明けには山菜が並びます。ぜひ夜にお出で下さい。そして写真を撮って下さい。」とのご案内がありました。
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