脳の異常について

何があったか、心配される方がいるといけないので症状について詳しく書いておきます。

おかしくなったのは、平成16年3月中旬で春分の日の1週間くらい前です。
突然、頭に異常な信号を感じるようになってすてとけば治ると思っていたのですが、現在も続いてます。
異常な信号が頭で発生していて、それが音となって聞こえるのです。
医学上は、耳鳴りとして処理されますが、実際は頭が鳴っているように思えます。
耳鳴りならセミの鳴き声を連想するのですが、そういう物ではなくて心地悪い雑音でジーとかピーとかシャーとか外部から聞こえてくるなら耳をふさぎたくなるような異常音です。
大きさをある程度あって、夜中目が覚める事があるくらいです。
ただ、たまにほとんど感じなくなる事もあります。
インターネットで「耳鳴り」で調べたら同じ症状を示す書き込みがありました。
その方は半年以上この症状で悩んでいて治らないそうです。

で、発病から1週間後の最初の土曜日に医者に行こうと思ったのですが、運の悪い事に春分の日で諦めました。
それでその次の土曜日に我慢しきれなくなって近くの耳鼻科に行きました。
結果は、薬を3種類もらいました。
調べてみたら、脳の血行をよくする成分が含まれる脳梗塞なんかに使う薬でした。
一応、飲んでみましたが、少し効く感じはありました。
その病院に数回通ったのですが、どうも治らなくてそれで過去に耳の病気(難聴)で診てもらった事のある東京女子医大に行ってみました。
結果、耳の難聴を治す外科的医療をほどこしてもらいました。
治療が終わった瞬間、一時的に音は消えたのですが、数秒後に再び始まりました。
ただ、症状はかなり軽くなりました。
そこでも3種類の同じ薬をもらいました。

この病気、実は症状は報告されているのですが、治す方法は確立されてなく治らない方もいるようです。
どうも、らの場合、治らないようで最近は薬もほとんど飲まないし、病院にも行ってません。

かなり古い話ですが、幼年期に警察官に頭をバットで殴られるハプニングがあったとか、親の世代に聞かされた事があるんです。
この事件は、らは幼すぎて全く覚えてなくて、どうも包帯を頭に巻いて歩いていたようです。
殴ったのが警察官なのかどうかは疑問なんですが、バットを振っているところに幼い自分がバットの前に行って偶然殴られてその方が警察官になったのではないかと想像してるのですが、事実関係はわかりません。
だから、脳がおかしくなっても別に不思議ではないですが、困り果ててはいます。
現代医学では、治療法がないとかで、カナダに治療法がないか調べてもらったのですがダメでした。

癌や糖尿病と違って致命傷にはならないようですが、なにしろ、頭の中で起こっているのでかなりこたえます。
最近は我慢すればいいということに気づいてますので我慢してますが、逃げる事は出来ないので闘うしかありません。
現実問題では、気が狂いそうになるとか、不眠症に陥るとかあります。
ただ、我慢するのみしかないんです。
日常生活は、普通の方と同じように生活出来るのですが、らの場合、将棋を考えるのでこの思考をジャマされるので治したいです。

平成16年6月2日(水)記す。