1990年頃のパナイ鉄道Iloilo付近
Panay railway by Iloilo at 1990
  パナイ鉄道はパナイ島イロイロとロハスを結ぶ鉄道だった。1954年6月1日以降倒産し復興金融公社が株式を所有し経営していた、それ以前は、フィリピン株式会社で、同社は戦前セブ島でDANAO〜CEBU〜ARGAO間でも運行していた。
パナイでは、1983年(1985年と言う説も有る)以来運行停止中です。ゲージ1067mm今なおレールは各地に残ってる。復活の計画も有ります。
 この鉄道に関して、宮脇俊三著「椰子が笑う汽車がいく」の一読と、この鉄道の運行時の写真を掲載してる、高島平パソコン倶楽部の「刑務所に慰問に行く」ページに有るので是非見て下さい。白井さん撮影の1980年代の様子はこちらです。
tamaさん撮影の2002年当時のIloilo港付近は、こちらです。
2004年当時のパナイ鉄道  2004

このページの写真は、Mr. Michael Hennessyの撮影です。貴重な写真有難うございます。
The photos on this page is taking a picture of Mr. Michael Hennessy. Thank you for a valuable phots.

Iloilo rail map

  このラウンドハウスは、上の地図の場所に在ったと思うが定かでない。
  庫の外左側には、日本車輌製造が昭和38(1963)年4両マニラ鉄道(PNR)に納入したDD13タイプが2両見える。その後この内の1両はLa Paz駅に展示されたと思う。
その隣は111と書かれてる入れ換え機が2両、BISCOMのGEに似てるがメーカー不詳。
ボンネットタイプのディーゼルカーは、Busと同じ構造でいすゞのエンジンが載ってる、営業運転は左端に見える客車を連結する。
右は、GEのディーゼル機関車に見えるが不明。
1988 Iloilo Photo by Mr. Michael Hennessy.

この客車はNo.001なので残されたのか、一見してどこかで見たことある車両と気が付く。
レガスピ等で見た日本車輌が1949年から20輌納入した客車と思われる。
1988 Iloilo Photo by Mr. Michael Hennessy.

パナイ鉄道Iloilo駅の駅舎。コンクリ製のかなり大きくて立派な造りをしてる。当時はPANAY RAILWAYSと表示されてた。この建物の中にホームがあった。
看板の名前が変わった以外駅舎は現在も変化無い。
1988 Iloilo Photo by Mr. Michael Hennessy.

上の写真から200メートルLa Paz方面から駅方面を見た写真。小さく見える赤い屋根の建物の隣が駅。線路は道路を横断して川沿いを走ってる。
1988 Iloilo Photo by Mr. Michael Hennessy.

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