6月4日(水) 曇り 高崎→軽井沢→小諸→上田→長野 125.28q(268.76q) 7:17 17.2q/h
5:45  ホテル出発
      直ぐにR18に乗ってしまえば良かったのに、碓氷川の反対側にR18と並行する道があったので、そこを
      しばらく走る事にした。交通量が圧倒的に違うのだ。はじめの数qはR18が対岸に見えており、橋に差
      し掛かったら渡ろうと思っているうちに、そこが「碓氷川サイクリングロード」だという表示があり安中
      まで行ける事がわかった。ところが単純な一本道ではなく道標も完備していないので、そのうちにどこを
      走っているのか不明となりR18も見えなくなった。とにかく西へ進む事だけを心掛け、苦労の末やっと
      高別当でR18に出会えた。
 
           
                              (迷走した軌跡)
              
7:20  高別当 18.00q
      R18で来れば12q程度なので6q程余計に走った事になる。今日は碓氷峠を越えなくてはならない
      ので時間が気になる。

8:30  五料 29.29q 
      上信越自動車道と交差するところで、この辺りからやや上りが多くなる。横川まであとわずか。

9:00  横川 32.89q
      ここでお約束の「おぎのや」の釜飯を食べる。少し前から霧雨が降り始め峠越えを思うと気が重くなる。

              
                              (碓氷峠の拡大図)
          

      少し行くとバイパスとの分岐点に出るが、ためらわずに右への旧道を登り始める。
      登り始めは結構普通にこいで登れたので、我ながら「脚力がついたのか、大した峠ではないという事な
      のか判らないけど、これならなんとかこなせる」などと思ったものだ。世の中はそれ程甘くない!
      この峠にはカーブ毎に番号がふってあり徐々に大きくなって行き、ひとつの励みというか目安になるの
      だが、何故かそれを「108」(実際は184)までと勘違いしていた事が気持ちの上でマイナスなって
      しまった。この勘違いの原因は未だ不明。
      「50」まで来れば「ああ、半分来たか」と思い、「100」まで来れば「あと少しだ」と思うではありませんか。
      ところが登りは中々終わらない。「150」になっても終わらない。一体どこまで続くんだ。おまけに雨は
      止まない。天気予報にまで毒づきながら押すハメになってしまった。とは言いながら傾度がそこそこ緩や
      かな所もあり恐らく7割はこいで登れたと思う。

12:15 多分ここが終点と思われる県境に到着 48.51q
      軽井沢の町には何の用もないので「ほお、これが日本有数の別荘地か」と眺めながら風のように走り
      抜ける。

12:30 街外れのMACでバリューセットの第2昼食。 50.88q ここまでのAV12q/h
      追分を過ぎた辺りからは5%、6%の下りが2q、3qと続き怖いくらいスピードにのりMAX52.5q/h
      を記録する。

13:45 小諸入口 68.15q
      せっかくだからと「懐古園」に寄る。

15:35 テクノさかき 100q 
      長野まであと27q。平地ならまだ頑張れる。21℃、追い風3m。

16:05 戸倉市内

17:10 旅館「川端」 125.28q
      R18から逸れて長野駅へ向かおうとした時「素泊まり4800円」の看板が目についてしまった。
      かなり疲れていたこともあり、市街地まで行かずにここに投宿を決定。
      一階が食堂で二階が宿泊部屋で、まあ清潔ではある。
      風呂に入ったり、コインランドリーで洗濯をしたりしてから、「ニラレバ炒め」の夕食。

      
本日のトピックス 軽井沢までの平均速度が12q/hだった事を思うと、本日の平均速度17.212q/hは
かなりすごい。もっとも軽井沢からはほとんどフロントトップで「全般下り」を走ったのだか
ら当然かもしれない。それにしても碓氷峠越えを含んで一日125.28q走れたのには満
足している
                                            
                              本日の写真集
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