6月7日(土) 曇り 新潟市内:ホテル→フェリーターミナル 7.08q(490.30q)
8:30  ホテル出発
      ホテルサービスの朝食とコーヒーをゆっくり食べてから出発。船は10:30発で、9時までに乗船手続き
      をとってくれという事なのでのんびりできる。

      とは言いながらターミナルの位置が意外とわかりにくく結構探してしまった。
      道すがら、昨日修理したタイヤチューブがやはり不安でもう一つ用意しておこうと思い、自転車屋を
      見つけて尋ねてみたが700×30のチューブは置いてなかった。

9:00  乗船手続き終了

      船の近くに行きお決まりの記念写真。
      船は「らいらっく」といいかなり新しい。総トン数18300トン、巡航速度22ノット。

      2輪の待機場に行くと自転車は私だけだった。あとはほとんどがハーレイのような高級自動二輪車
      で、全く違う人種の集まりのようだった。

10:00 乗船

      ちなみに私の船室は下から2番目の2等船室で、6つの2段ベッドの列が通路を挟んで2つある24人
      部屋。カーテン一枚のプライバシーは一応確保される。
      この日は乗客が少なく一部屋を4人で使った。
      料金は人間運賃7500円+自転車運賃1600円=9100円 まあ納得の価格だ。

昼はラーメン、夕食はバイキングスタイル

入浴をしたり読書をしたりでゆったり過ごすが、時間は有り余るほどある。どうしても北海道での過ごし方を考えて
しまう。

当初一ヶ月の予定でいたが、まだ6日しか使っていないのだ。あと3週間はある。
北海道での予定コースは計算では600q。新潟までの計算違いもあるので多く見積もっても700q。一日70q
としても10日もあれば足りる。雨で走れない日、帰りのフェリー、自走帰宅を入れても2週間で終わってしまう。
今月一杯は北海道にいる積りなのにこれではあまりにもったいない。
などと考えながら地図を眺めるのだが、大筋のコースは小樽から反時計回りで苫小牧までと決めているので
(ここでブレイクスルーをするのは大変だ)これに変化をつけて、今話題の洞爺湖に行くとしてももせいぜい2・3日
増えるくらいだ。

結局、「ある場所が気に入ったらそこは2泊しよう」というのがとりあえずの結論だった。例によって出たとこ勝負だ。
      
本日のトピックス 船が好きなために、自転車旅行だといいながらフェリーを絡ませたがる。
やはり船旅の魅力も捨てがたいのだ。せかせかと動く自転車移動と比べて余りにも何も
ない船旅。両方を味わえるこのスタイルが気に入っている。
                                            
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