雄武→クッチャロ湖 84.49㎞(955.28㎞) 4:44 17.8㎞/h
コース 距離    (累計) 稼働時間 平均速度

第14日目 6月06日(土)  霧

  オホーツク沿岸快調に北上、久々のキャンプ

HPトップへ戻る


 6月7日へ

( テントサイト : 右Tさん 奥Kさん 左私 )

08:00 旅館 出発

先ず、町のコンビニで煙草・電池・パックご飯・レトルトカレー・インスタントラーメン等を買い込む。
昨日から走っている国道238号線は「宗谷国道」またの名を「オホーツクライン」という。

   ( 09:10 19㎞地点 霧がかっている )

煙霧とでも言おうか、雨のような霧のような気候で肌寒くもあり雨具の上を着て走る。

海岸沿いとは言え小さなうねりのようなアップダウンがたくさんあるが、無風状態にも助けられて全て一度も歩かずに済んでいる。

   ( 10:30 30㎞地点 乙忠部のコンビニ前 ) 

30㎞地点、乙忠部のセイコマートの店先でこんな装備の旅行者が休んでいた。
今回はまだ一度もチャリダーに出会っておらず、初めて見かけた方がこんな珍しい装備だったので、思わず、セイコマートに立ち寄ってしまった。
「積まずに牽く」というのはひとつの考え方で私も考慮した事があったが、ディメリットの方が多そうだったので止めた経緯があった。
この方は自転車大ベテランで、この小口径のBSの自転車の時は牽引が良いという結論になったと話していた。随所に自作の工夫がみえる楽しい装備だ。
方向が一緒だったので又会えるかと楽しみにしていたが会えなかった。

( 11:56 道の駅 マリーンアイランド岡島で昼食 )

( 途中すれ違った三重からの格好いい方 )

( 14:00 61㎞地点 北緯45度の標識 )

( 15:20 77㎞地点 相変らずの霧 )

そろそろ時刻も4時近くになってきた。今晩から明日にかけては雨の予報ではないので「クッチャロ湖畔キャンプ場」を今晩のキャンプ地に決めて、浜頓別の町を抜けキャンプ場を目指す。

15:50 キャンプ場 チェックイン

 ( 仲間に入れてもらった :写真、Kさん提供 )

土曜日のせいか、すでにたくさんのテントが張られている。家族連れも多い。一人でキャンプをする事が多いので、嬉しくなり、ワクワクしてしまう。因みにここの使用料は200円。これも嬉しい。

途中で私を抜かして行ったバイクの青年が設営を済ませていたので、挨拶をして隣にテントを張らせてもらった。「だいぶ前で抜いたのに自転車は結構早いんだね、オレだって着いてから未だ30分位のもんだ」と驚いてくれ、それからお茶を飲みながら色々と話し込んだ。札幌在住のTさんという。
乗車はヤマハがル・マン仕様車として80台販売した内の1台というバイクで、そこにカバーフレームががっちりと組み込まれていて、よくツーリングに出かけているという。フレームビルダーなのだ。
そのうちに近くをスズキのジムニーでツーリング中という大阪からの友人Kさんを携帯で連絡をとって誘い出し、3人で8時半位まで色々な話題で盛り上がった。Kさんは非常に旅慣れており調理器具は完備しており、食材も充実している。私まで「焼肉」のお相伴にあずかってしまった。自分の夕食の後ではあったがガツガツといただいた。こんなキャンプは非常に楽しいものだ。