2015年4−6月分
よく、食べ物店の紹介記事で絶賛している物を食べると、首を傾げたくなる時が多々ありますし、テレビでリポーターが口に入れたとたん「うまい」と発言しているウソ等はここでは、しないように心がけています。
◆月に一度の例会で飲んだ吟醸酒について、ズバリ、どういう酒か、皆様への判断基準を書きます。 A;味、B;香り、C;コストパフォーマンス、D;総合評価を、各5点評価(5;最上 4;良 3;まあまあ 2;まだまだ 1;評価外)で表します。 総合評価3−(マイナス)以下ではもう一度買うかと言えば、考えてしまうレベル。2ではタダで贈られても困ってしまうレベル。 私の独断と偏見なしで評価し、E;寸評も入れます。なお、会での評価も、判断基準の参考にしています。また、評価はこの日に飲んだ吟醸酒の味で、次回も酒の性格上、ロットや時間が変れば同じとは言切れませんが、傾向としては、間違ってはいないと思います。 << ここで飲まれている吟醸酒の購入元をお知りになりたい方は、メールをいただければ、早い時期(忘れない内)なら、販売店をご紹介できます。>>
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◇イイお酒を、イイ友と、イイ肴と、イイ会話で月1回楽しむ会です。◇
2015年5月30日(土)例会
2015年4月25日(土)例会
* 今回は「春の香」以外は『責め』の酒です。もろみから酒を搾るときに、力を加えずに自らほとばしってくる酒を『はなたれ』と言います。落ち着いて中程で出てくる酒を『中取り』と言い、ここまでは酒の成分がバランスしたものになります。通常、市販の酒はここまでで調整されます。最後に酒粕に残った部分を強引(?)に搾りきったのが『責め』です。どうしても酒の味わいが重く、雑味が多い、ひとランクどころか2〜3ランク下がった酒になりますので、通常蔵元では、自分たちが飲むか、普通酒に混ぜ込んだりして外には出てきません。しかし、ここで今回飲んだ責めの酒たちは元が最高級に造られた酒ですから、雑味だらけの酒とは違って旨さは充分に伝わってきます。蔵元の信用もありますからラベルは裏文字を使って区別しています。
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