久慈川近況

(2002年)

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12月1日 イルミネーション点灯

イルミネーション 今年も松沼橋上下の久慈川沿いの桜並木に恒例のイルミネーションが灯りました。
川面に反射して綺麗です。クリスマス気分が高まってきました。
このイルミネーションは1月15日まで点灯しています。

11月14日 日本友釣同好会納竿会

地元新聞によりますと去る9月7・8日に日本友釣同好会の納竿会が行われました。
五十数年間にわたって毎年この時期に行ってきた納竿会は、狩野川の大仁地区で賑やかに和気あいいあのうちに開催されました。
今回の納会には約100名が参加して、特に大子町池田の鈴木文二氏は920グラムを釣って見事優勝しました。
結果は次の通り
   優 勝    鈴木 文二(日立支部)大子町  920グラム
   準優勝    塚本 哲也(本部)       730グラム
   第3位    宇留野夫美雄(日立支部)    630グラム
   第4位    荒川 国士(本部)       600グラム
   第5位    鈴木 好三(日立支部)大子町  575グラム
   第5位    石合 純男(名古屋支部)    575グラム

尚、この模様は雑誌『つり人』の12月号に掲載されています。

10月27日 2002年JPAシニア大会

10月1日の台風で延期になっていた、鮎釣り全国大会最終戦2002年ジャパンオープントーナメント「海洋杯&ジムニー争奪戦、2002年JPAシニア大会」が、静岡県の狩野川に於いて26・27日の両日行われました。
大会には茨城県県北を代表して竹中康夫・星 美光両プロ、大子町からは堀江 則雄アシスタントプロの3人が出場しました。
堀江アシスタントプロは決勝ラウンドにまで進出すし、全国ベスト24人に残る大健闘でした。
尚、優勝は埼玉県の嶺山プロが獲得しました。
また、大会会場になった狩野川はまだまだ11月いっぱいは鮎釣りができるそうです。ウラヤマシ〜〜イ!!

10月15日 鮭が大量遡上

今年は鮭の遡上にはちょうどいい時期に台風があり、辰ノ口・岩崎の両堰も開放したために大漁の鮭の遡上がありました。
橋から見てみると上小川橋下にも8本、下津原橋に4本といった具合に普通に見られます。
また支流に入り込む鮭もいた為に、背びれを出して泳いでいる姿も見られました。
ここまで来るのには相当の体力を使ってしまって、白く傷ついている姿は痛々しいです。
久慈川に雄大な鮭が泳ぐ姿を毎年見る為に、そっと産卵を見守りたいものです。

10月14日 友釣り終焉

朝夕寒くなってきましたが、この13日と14日は汗ばむような陽気で、川にはまだ多くの釣り人が見られました。
大部分はコロガシですが中にはルアーを使った釣りや、もちろん友釣りの方も大勢いました。
私もコロガシでオトリをとって友釣りをやってみました。
ササ鮎が釣れましたが、瀬のきつい所にオモリを付けてぶっこんだら、良い型の綺麗な鮎が掛かりました。
まだまだ友でも行けそうですが、さびた雄鮎には哀愁が感じられます。
私も友釣りは今日でお終いです。後はもし瀬付きでもあればコロガシてみたいと思います。

10月2日 台風一過

台風21号 台風21号が1日の夜半茨城県の真上を通過して、この日も増水となりましたが今度の台風は風がすごく吹いて、そのわりには雨は多くなかったので、驚くほどの増水ではありませんでした。
しかし、夕立雨と違って全域に雨が降ったために、今日(4日)になってもまだ水位は高いです。
今年の鮎も今回の台風では大分下ってしまったでしょう。

水が治まってからの状況に期待してますが、友釣りはもう終わりになってしまうでしょうか?
今後は雌のオトリを使っての友釣りとなりますが、さびた雄鮎が掛かってくるのは同じ雄として寂しいところがあります。

10月1日 大子の特別区の投網解禁

投網 大子の特別友釣り専用区の投網が解禁になりました。
ことしは友釣りが好調で、9月いっぱいまで型・数ともに申し分なく多くの友釣りファンを喜ばせていました。
本日投網が全面解禁になり、友釣りもいよいよ終わりを告げようとしています。
9時にヤナに行ってみましたが、この時間にはもう入川者はほとんどいくなっていました。
近くの人に聞いてみたら、解禁時間には相当の人がいたとのこと。
松沼橋上流で約50尾くらいの捕獲数だったそうです。

9月26日 湯の里上流でも巨鮎

地元紙によると26日の午後3時頃、湯の里大橋上流の堰下に入った皆吉さん(私の先輩)は、体重225グラム・体長28センチメートルを釣り上げました。
今年は湯の里上流では良型がそろって釣れていますが、9月1日にも松沼橋上流で29センチが出ていますし、大子でもこんな大型がつれるかと話題になってます。

9月21日 上小川橋下流で「武蔵」の撮影

武蔵 来年の大河ドラマ「武蔵」の撮影が上小川橋下流で行われました。
撮影内容は又八(堤真一)と気分転換に川の水を浴びている朱美(内山理名)との会話。
スタッフは制作・美術合わせて約60名。

9月15日 大子地区を除いて投網全面解禁

縄張り 9月15日午前5時投網が解禁になりました。
結果は大子の池田橋上流が好調でした。各地区とも好調でしたが徐々に水が増してきて、解禁から2〜3時間でほとんどの人が上がってしまいました。

またこの日から縄張り漁が解禁になって、ほとんどの縄張り予定地には縄張りが張られました。

9月1日 29センチの大鮎が出る

大子ジャーナルによると9月1日日曜日、三美亭前トロ場で体長29センチ、幅8センチ、体重260グラムの丸々とした大鮎が出た。釣り人は、地元泉町の林 峰義さん。
今年の久慈川は放流・天然鮎も順調に遡上、全国版の日刊スポーツ紙に日本一川底が黒く、魚影も多いと紹介されたことで、多くの釣りファンが連日訪れ、7月25日までに昨年1年分の日釣り券を完売、増刷するなど漁協組は嬉しい悲鳴をあげています。
これからは一雨ごとに鮎は下ってしまいますが、まだまだ楽しめます。
これからは数よりも大鮎が期待できますので、仕掛けを太くして大鮎を狙いましょう。

8月14日 花火大会と灯篭流し

灯篭流し 午後7時より花火大会と灯篭流しが開催されました。今年は3080発の花火が打ち上げられました。
また町中においては午後3時からはいろいろな催しが行われ、それに伴い歩行者天国の交通規制が行われ、花火終了時には大渋滞でした。
詳しくは大子町のホームページをご覧ください。

8月11日 鮎のつかみ取り大会

今年も恒例になりました鮎のつかみ取り大会が開催されました。昨年を上回る約2000人の人で賑わいました。
つかみ取りは午前11時と午後2時の2回行われました。
捕獲した鮎は希望者にはその場で塩焼きにして食べることが出来るサービスがあり、舌鼓を打っていました。
詳しくは大子町のホームページをご覧ください。

8月 1日 専用区を除いて投網解禁  

投網 8月1日友釣り専用区を除いて投網が解禁になりました。
例年なら前日に夕立があって濁ってしまうのに、今年はやや渇水気味の好条件の解禁となりました。
午前5時の解禁に友人と上小川橋に入ってみました。入川者は約50人。
5時の花火とともに一斉にうち始めましたが、魚影が薄く空うちが多く入っても一匹と言う状態。
30分もすると帰る人も出てきて、1時間もすると10人ぐらいになってしまいました。
多い人で20尾(支流大沢川狙いの大高君)、平均10尾くらいの捕獲でした。
大子地区では狙い打ちで平均30尾ぐらい、滝川では途中曳舟を空けるほどの豊漁もありました。
これから友釣りをする場合は、専用区にするか前夜網が入ったかどうかを調べてから入ったほうが良いです。

7月28日 新アカが付いて好調

2つの台風と2日続けての夕立で増水が続いていましたが、25日頃から釣果があがってきました。
特に袋田から大子が好調で26日は40尾オーバーがでています。
26日は場所によっては解禁並の人出でしたが、袋田では平均20尾ぐらいも釣れているところがあったようです。
27日に下見をしたらば、松沼橋下流は真っ黒にハミ跡で光ってました。

7月21日 ダブル台風通過

台風6号と7号が通過して20日に梅雨が明けました。
11日から増水が続いていましたが、やっと水位が安定してきました。
20日は大子で35.7度を記録しました。この天気が続けば直ぐに良アカが付いて、入れ掛かり間違いなしです。
ただし、大きい鮎は淵に隠れたようで、小さい鮎がコロガシに掛かっています。
今回の台風で下流の2つの堰の水門を開けたために、堰の下に溜まってたちび鮎が一斉に上がってきたようです。
川は今回の台風で大分変わったところもあって、瀬は石が出てきて良くなったところが多いですが、カーブの内側などは砂が溜まってしまったところもあります。

7月11日 台風6号で増水

渇水 増水 台風6号の雨で久慈川が大増水です。
一度水が出てきれいにアカを流してくれて、水が変われば良いなと思っていましたが、ちょっと出すぎです。
これでは水が落ち着いたら大分瀬が変わってしまっているでしょう。
新アカがつくには一週間かかってしまうでしょう。
でも、それからは期待大です。

この濁りの中でも浅瀬でのコロガシでは釣りになっています。
ただし型は小さいです。
大子町ヤナ場下流。
平水よりやや減の状態
11日午後1時の様子、最高水位より2メートル減の状態

7月 7日 「奥久慈ふれあいフィッシング」大会開催

7月7日 「奥久慈ふれあいフィッシング」大会が開催されました。
   場所------上流・大久保観光車庫前から下流・タキナゴかぐら岩まで
   時間------午前7時より午後3時まで
   会費------1000円(オトリ代含む)
   本部------大子観光ヤナ場
   釣法------友釣りに限る
   参加者:----49人
結果(敬称略)
   優勝-----川澄   智(ひたちなか市)37尾
   二位-----中野 一徳 (大子町) 34尾
   三位-----吉成   操 (大子町) 23尾
   四位-----川和田幸一(大子町) 23尾
   五位-----大高 一彦(大子町) 23尾
   六位-----山口日出男(栃木県) 23尾
   大物-----笠井 利男 (大子町) 130g
優勝者はケヤキ前、2位は元三美亭裏で釣果を上げました。丁寧に泳がせた人が好釣果でした。


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