ミステリーしむ部屋(テレビ版)

視聴者の記録帳
ぼちぼちと・・・

人物関係
記者 ベテラン俳優が演じる。
風貌や好みに風変わりな特徴がある。
取材能力に長けているためベター。群がって質問攻めにする取材班とは違う。
刑事 クセがあり抑圧的。やたら勘繰る。威張る、ぶっきらぼう。
主役と脇役を両方可能な王道。
いっちょうらの身なりだけは一人前。意外と演技が臭い場合が多いのが愛嬌。
相棒 若い俳優が演じる準主役。
同調したり驚いたり主人公に食って掛かる行動が多い。
主人公にくっ付いて行動するだけで活躍は意外と低い。
犠牲者 殆ど知らない役者による死体役の場合が多い。
悪人だったりする場合もある。
事件はここから始まる。
町の人 女優が演じる事が多い。
聞き込みに来たら出番。地元の人と役者の人がある。
刑事の聞き込みはさらっと流して薄く損。主役との会話が長持ちするので得。
容疑者 別件の犯人だったり、犯人と疑われたり、無難に主人公が疑われる事もある。
ここまで来ると事件が振り出しに戻ったり手掛かりが出てきたりする。
犯人 人物関係が複雑に絡むと犯人が1人じゃない場合がある。
全ての罪を被せられて真犯人に全て持っていかれたり大損な場合がある。その場合、第二の犠牲者。
真犯人 有名すぎる人よりあまり知られていない俳優が演じる事が多い。
人を追い詰め、追い詰められる因果応報。根っから悪い人、犠牲者、色々な人物がひしめいている。
自己欲、因縁、復讐劇、ラストの隠れた主役。最後の一手を主人公に妨害される事が多い。
犯人の知人 共犯だったり知らなかったり。
自主を促しても拒否されるパターンに持ち込まれる事が多い。
ヒロイン 主人公側のお茶汲み要素、または相棒、犯人側に近い関係や、もしくは犯人の場合がある。
ミステリーの気になる美女。
主役の性格
熱血、真面目一辺倒、風来坊、堅い、柔らかい、平凡、せっかち。色々。
キャスティング
2パターン。
定番はニヒルか三枚目。トレンディータイプはハンサムとアイドル。
トレンディー物は不自然なキザぶりや職場関係に気を取られる。
声を出すと場の空気が壊れ学園ドラマ並のドタバタになってしまうことも。
犯人の種類
テレビドラマは世相の寄せ集めで決定している場合が多い。
72・83年の作品までは犯罪組織を相手にしているケースが続く。
1997年から犯人選びが多様化している。
視聴者
基本として中高年層が多い。またそれだけではない。
夕方再放送時間帯〜帰宅の早い小中学生、大人の世界に興味津々が関心の理由。
他、20代後半から専門的に突入。ワーワー明るすぎ騒ぎすぎバラエティーよりは落ち着いて見れるのが理由。

どのタイプの作品を好むかにしても人それぞれ好みが違うし深みにはまるモチベーションも違う。
物語の舞台
都会、地方まで国内全域。
自然と文化を愛する形をとっている。
手掛かり、人情、情緒風情など様々。歴史や伝統、工芸などの文化も入る事があり奥深い。

京都ミステリー、伊豆ミステリー、淡路島ミステリー、信州ミステリー、みちのくミステリーといった類は最多。
基本
罪を憎んで人を憎まず。死より生を重視。
勝手に暴れまくって迷惑かけていく犯人。折角追い詰めたのに勝手に死なれても物語的に困る。
犠牲者の犯人はちょっと待て。猟奇的な犯人は逝って良し。そういう違いがある。
事件
何かの事件が起き必ず犠牲者が出る。
早期発見が大半。白骨から捜査開始もある。
描写に苦しい腐敗段階からの捜査は滅多に無い。この場合シートを刑事が覗き込む説明描写。
ラストまでには謎を1つも残さず全容が知られるパターンが多い。
映像で全て追ってしまうと分かってしまうため説明描写も多い。
主に事件の全容を描くだけで有り得ないほど複雑に捻り過ぎない。
真犯人は態々演出でそれらしい雰囲気を出させたり描写する。
この中の誰が犯人なのか探すような事が無い。
平凡なものに加え、過去から続いているお約束や斬新な試みもある。
割合
ミステリードラマが主軸。その中でバイオレンスは1割にも満たない。
過去の様な陰湿なスリラーの狂気は描かない。刺激が強すぎたりトラウマになるような物は避けている。
似て非なるもの
時代劇。
若干の違いは謎というものを作らず、善と悪の両方を描き事件の全容を全て描写する事が時代劇では普通。
排他
デカ物アクションとは違い組織立ったものや物騒な物は扱われない。
走ったり爆発したり乱闘シーンも滅多に無い。
狙いでする目の保養は無い。低視聴率の場合に売り物にする場合やシリーズのお約束であったくらいで元々畑が違う。
刺激を煽るような方法は殆どない。
展開
聞き込みで最終まで辿り着く場合。通常の方法。
多彩に展開を張り巡らしてあっても路線が決まっていればあまり変り映えはしない。
全て裏目でやっと辿り着く場合。過去に多かった方法。
結果的に犯人側が常に先行して主人公が翻弄される。余韻は残るものの達成感は未消化。
結果、犠牲多数になり最後の一手を止められただけで後味の悪いバッドエンドを迎える図式。
それだけ難しいと言えもするが物語の主人公としては解決しなくては能力が無いともいえる。
修羅場は昼ドラの展開なのでドロドロ過ぎるものは描かない。
看板
常に主役を演じる俳優。
いつの頃からかサスペンスの帝王と女王と呼ばれる俳優女優。
また、顔になる風格や演技が光る俳優。
年季が入り主役を食ってしまうほど味が出て脇役から主役に抜擢される俳優も多く居る。
イメージや役柄の評判から何度も起用され、どの主役も脇役も良く見かける事は珍しくない。
テレビと映画
シリーズが10作続いても映画にはならない。視聴率や人気があっても関係ない。
理由は色々あり敬遠する材料が多い。
DVD化の期待は薄い。SPで出来が良いものならともかく近年の映像作風では殆どに無理がある。
リメイク
原作物で過去の作品をリメイクする事は良くある。
あっさりしたり濃く描いたりしてどこか極端だったりする。
ただどうしても映像感覚負けしてしまう。また、どういうわけか昼ドラやマンガチックになってしまう事もある。
工夫
名だたる俳優女優を起用したり、音楽に至るまでバランスを整えたり、
地方紀行が多いため、旅がてら食まで取り入れている試行錯誤が見られる。
倫理的なことも考慮されてきた結果、総合的に物語は手狭で雁字搦めにもなっている。
競争率も激しい。その上で試行錯誤は耐えず行われている。
売り
タイトルと長いキャッチコピーに釣られる率が高い。
その他は出演者と役柄。筋書き。路線。スタイル。
特定範囲にしかまったく通用しないものもある。不倫ネタなど。
有名人の実際の事ならともかく、ましてや仮想の物語の登場人物の不倫などに興味があるのだろうかという疑問がある。
一般はそこが態々見たいと思うほど下世話でない。
ロケ
とくに一般人は特定地域や場所で見かける事も多いと思う。
通りがかりに気付いたら生ロケをまじまじと見るのは御法度。下手すると映りこんで撮り直しやカットする事になる。
もしそのまま使われたら番組を見た視聴者に素人がウロウロしてる邪魔だよと思われるのがオチかもしれない。
せめて見るならカメラの後がお約束だが数メートル近くでも会話が聞こえないので生は意外とつまらない。
1シーン撮りだけでやたら時間がかかる場合や、ものの数分で撤収したりする。
ドラマの1シーンの中を直に見ているような(そのまんま)近寄りがたい異様な空気が流れている。
先読み
特定の脚本家のものには可能な場合とそうでない場合がある。
犯人探しは不要になっているが、
関係図の中で誰がどうなるか、何がカギとして用意されているか、どういう結末で締め括るかまで。
衣装や髪型がここで変ったという所はあったとしても知った所で意味が無い。
原因が何なのかまでは分からないので最後まで見る必要がある。
退屈
最初の段階で展開の路線を把握してまったく興味が無いものだったりした時。
中盤で錯綜して暗くてもたもたしている時。
長距離の場合に移動方法をすっ飛ばして次のシーンの場面に来た時。
部屋の寸劇の連続で狭苦しい。
運動量、躍動感、一番大事な危機感に乏しい。
最後の謎が解け犯人と接触するため止めに入るパターンに入る時。次いでその後を全容の説明で長く引っ張る。
最後の説得で取り調べ室のおふくろさんやカツ丼の効果。
雰囲気やキレがイマイチな時ほど、ありふれたこの7つが退屈でもういいやと放ってしまう事がある。
それならば展開を待てばまだいいが、眠くなる場合はどうしようもない。騒ぎすぎも煩くて困る。
よっぽど最初から食いついて見てないと途中から見るのは厳しい。
二番煎じのお仕事脚本でやる気が無い感じをさせる場合も行動や映し方によりお断りの場合がある。
こんな犯人は嫌だ
金と出世。色ボケ。世代限定物。
最後まで引っ張られた挙句、つまらない事で平凡すぎるパターン。怒りが込上げるどころか呆れる。
この程度の他人の問題なら態々見たいとは思わない。
そんな事は無い
取り調べ室で犯人の故郷のおふくろさんの話を持ち出す。カツ丼など店屋物で絆そうとする。
今では三文芝居扱いなので刑事物でも普通はない。
他は動物がマスコットとして活躍する事は滅多に無い。
政治的な事や環境問題など社会的な事例を主点として扱う事も無い。ただのキャラとして扱う場合が主。
興味深い点と線
奇妙な品物がカギになる時。
こんなミステリーは嫌だ
犯人が悩殺しまくりの巨乳美女。しかも期待はずれ。官能になってしまう。
怪談やホラーになってしまう。お化けが出てきてしまう。
主人公が最後に倒される。または道連れで完結してしまう。
相棒が天然ボケ。空気を壊しすぎ。
主人公にかみさんや旦那がいて逐一そっちの家庭事情を混ぜる。
旅費が無い主人公。
遠出する割に食事も水分も摂らない主人公。
説教並べまくって折角の流れをブチ壊してしまう主人公。
説得力がなさそうな主人公。
主人公がお子ちゃま。
犯人が特殊部隊のマッチョでバイオレンスアクションになってしまう。
中年オヤジだけの入浴シーンで目の保養をしてしまう。
場所がドコだか分からない。
裁判を長々とやって完結してしまう。
製作スタッフが出演してそれらしい演技をしてしまう。
見所のパターン
型通り、または型破りの2つがある。
爆発や火災シーンは意外だがSPや過去の再現シーンでする場合がある。
他は役者が作品によって違いを出したりするのに登場人物独特の性格や特徴を出したりお約束のパターンに持ち込む。
違和感が出る事もあるので見慣れた演技のままで済ますのが通常。
トリック
過去に使い古されたパターン。
死因は特定されてる事が多くこの側面で描く事はあまりない。真似されても困る事が理由にある。
死因の基本は殴打、刺殺、転落の3種が最も多い。
唯一毒殺は毒物に興味が湧いて模倣されても困るので敬遠されている。
また複数の事件が絡み二重三重に張り巡らされた巧妙な物も時折ある。
その他に多用されているのが揉み合っている最中に大きな石やコンクリートに頭をぶつけ気を失うか死亡するという類。
平均視聴率
14、15、16%前後がベター。SPはそれ以上の場合がある。
出演する役者は瞬間視聴率くらいで基本的に大きく左右されない。
出演者のバランスや作品の雰囲気、全体を見渡して他番組との比較で視聴関心が優先する場合は18%もある。
役者
男性の主役は男性に注目されやすい。
女性の主役は女性に注目されやすい。
テーマ
シリアスだけの方向性では手狭になるため滅多に付加しない。
また現実問題と連動して扱ってしまう事になりフィクションから大きくかけ離れる。
それ以外では関係上の設定で軽く描くだけ。
期待を寄せている場合と、見れるものが他にないから仕方なく見ている場合もある。
作品は毎回分作られる。これといって名作や駄作という位置付けはない。凡作でも許容は十分な範囲。
事件の種類、怨恨の線は最も多い。描かれる種別としては其々の割合もある。
謎の追走に加えスリリングな出来事。常に求められているのは不可解さと刺激。
小説なら売りだが、映像作品ともなると推理する価値や暇もないため不満足の原因が多くなる。
よほど不条理でドロドロしたもので無い限り深く考える事もない。


犯行タイプ
怨恨、愛憎、私欲、事故、それぞれ犯行後や発覚後の態度が違う。
怨恨の場合でも問い詰められると泣き崩れたり反省するシーンがよく描かれる。
また暴力意識の強い作風は近年の作品では避けている。
空振り振り出し
捜査とドラマを重視して行くと主人公にミスが起きない作品が安直に多くなりやすい傾向。
主人公さえミスはあるというのを態々描くのが物語上は不要とされやすい。
振り出しはワンパターンとして扱われて価値も薄れた。
作品によってはその考えや行動のスレスレの行き違いの差で重要な印象を残す。

果たしてミステリーと呼べるだけの話なのかというところでは軸がブレやすい。
時間内にボリュームが収まらないので小説のような視点の描き方はできない。
また活字では興味深かった箇所も映像では感じさせない演出になる場合がある。
お約束
殺人事件が主なので死人が必ず出るという話が多い。
最後の犯行現場に行き着くか、追い詰めた後に犯人がとった行動の種明かしをする。
諭して動機を白状させるパターンがテレビドラマには多い。

トラブルに巻き込まれるケースで加害者に回る。ラストで問い詰められると動機や弱音を吐く。
このパターンは一番多い。飽きられる場合も多々ある。
タイトルが変わっても同じになるのは長寿番組のパターン。毎週放送分の製作でアイデアが底をつくので致し方ない。
終盤
あがいても時間の関係上確実に逮捕されるのがセオリー。
説教のように非を問われ人の心情に訴えてる。
脚本
物語そっちのけで、軽薄なやり取りをチラつかせることがある。
意図的に商売道具を使ってからかう様な不快感を与えてしまっている場合もある。
製作者側が不満を露にして主張をセリフに込めているように見えることもある。
見たいところはそういう部分ではないので、この場合の評判はあまり良くない。
不快なやり取りのパターンをパクリ過ぎの傾向は2008年以降の作品では多く見かける様になった。
製作者側が食べていくためのドラマ大量生産の都合によって入念な企画と打ち合わせが崩壊している側面がある。
週1本のストーリーとセリフ作りを間に合わせることが優先になっている。
巷では無能脚本家とも呼ばれるが事情あってのインスタント脚本。
小説や映画の場合は、これでは通用しない。



番組
基本的には放送作品はランダムでリフレッシュを図る。
一部局は他に毎週分の固定シリーズ物もある。

月曜ゴールデン
水曜ミステリー9
土曜ワイド劇場

火サス無き今の曜日ではこの3つ。テレ朝系列のみ固定シリーズで例外の場合がある。
裏番組との比較や放送時間前の番組、番組の中身も大事だが曜日と落ち着いた時間で安定している。
夜9時が基本。それより早い場合はバラエティー番組に飲まれないだけの刑事物のテンションが必要とされる趣。
主な企画製作担当はテレビ製作部と映画会社の制作部がある。主だった役割は少し違う。
一部地域は放送枠が無い場合がある。北海道から沖縄までの番組表を見れば違いが分かる。




仕事で毎回仕方なく作っているというのは御法度。
特にミステリーは作品1つ1つのオリジナリティーを感じさせない。
筋書きや映像と音作りにしても描き方のパターンは決まっているので作風は似たようになってしまう。
計画性を立てて作りたいものを作っているという感じで本当に見れくれと言える価値を常に求める必要があります。
飽き飽きしているので1作入魂の力作でなければミステリーは到底見れない過渡期もある。
ミステリードラマの番組が消えるときはそういう時。その過去の経験を踏まえなければならない。
毎週分を製作する担当は仕事仕事になってしまう。そういったものは別の担当部を用意してやるしかない。

どれもこれも同じ作りで一定した作風の路線を敷くため多くの題材を駄目にしやすい。


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最近ではドラマの視点を色濃くしているために謎解きとしてのミステリーとして楽しむには困難になっている例が多い。
作品によってバランスの比率は微妙に異なる。
毎週タイトルと主人公が変る。特に気に入ったシリーズを毎週見れるという風にはなっていない。
そしてかなりのセンスを要する不変的な課題。




次回、本格派ミステリー「青銅の仮面」にご期待ください。
(初回なのでシリーズになってないですけど雰囲気だけ)

ラインナップ続々

橘 陽介シリーズ 死者からの声〜夜に鳴く人食い魔は3000キロを歩く。少年が見たものとは一体・・・。

釣りバカ刑事シリーズ・堤 多門 〜5000キロの旅 白い霧の中に消えた女〜。

シリーズ 人間はバケモノだ・サイバー女将イエティの怪(仮)
※この物語はフィクションです。実在の人物団体とは関係ありません。


■犯罪心理学の末端
感情の起伏で思考行動を決定する。傾向と類似。
通り魔、言い掛かりやDV、過去に暴力を受け暴力の連鎖を正当としている個人は平然と行う。
優先事項として周辺を見る余裕が無い。暴力が先走る。気分が大きく左右する。
説明不足も多く口数は少ない。不満を持つと抑圧を高める。
激情した場合に言葉なり行動なりで発散されたものが出る。
対人では起伏が激しく恫喝的に陥る。その後の自制心は無い。
サスペンス研究資料0。

■起因の基本
何らかの原因で誘発され犯罪が発生する場合。
人は問題が発生すると自己で解決への衝動に走る。不満や悩みを抱えたくないため。この例は欲深い内容でも同じ。
当人と他人の温度差があり解決が困難。粗末な結果を生み出す。

■正義の暴走
怨恨の内容が含まれ敵対関係。
報復と降りかかる火の粉を振り払う防衛手段の末路という場合がある。

■第三者まで
被害者、加害者だけでなく第三者がキーパーソンになっている場合がある。

■隠蔽と証拠隠滅
悪事の働く者の行動に不可欠。

■事件規模
個人犯罪、集団犯罪。
作家は個人犯罪に執着しがち。集団犯罪を念頭に置くと幅は広い。
オーソドックスに考えれば個人犯罪のほうが推理物のドラマを構築しやすい。
集団犯罪は欲や利権が絡む事が多く関心の上では味気ないが描き出す箇所の重点による。

■描き出す視点
様々な思いが対立する暴力、推理、絡み合った糸を解く捜査、社会の中に潜む闇、人情、光を当てることで見えるものは様々。
犯罪方法だけを考えた無茶な話は作れない。
倫理観というものもあるが敬遠されたら映像も読み物も売れない。
模倣されることも懸念材料。後で似たような事件が起きても困る。実際の事件を連想させてしまうと物語の価値が下がる。
実際なら同じ登場人物が何度も事件に遭遇し解決できるというものでもない。
興味深い点がいくつも点在するわけもない。見え透いたような媚が配置されてしまう。
発生する数々の事件は単発でしかない。物語が長続きするように試行錯誤を積みかねる。
こういう感じが良いだろうと考えただけで、受けを狙ったわけでもないのに全ての部分がワンパターンな構成になる。
作品ごとに大きな違いがあったり似通っている部分もあるというのは自然な考えで残しておく。

■2つの側面
大半の物語では主要な登場人物の失敗が無い。全てが成功例。
進行していて事件が再び起きるという展開は、緊迫感や与える衝撃が濃くないため印象が低い。
そのため物語の中で事件が再び起きたというのさえ忘れてしまう事も珍しくない。
解決すればその事件で繰り返される犯罪を食い止められる。

■サスペンスドラマ
被害者意識が高い犯人を叩きのめすセオリーのラストは若干不評な様子。
多用され過ぎの感も否めない。古い映画などから既に使われているので珍しくは無いのだがスケールの違いでそれを感じさせない。
今までのドラマに慣れてしまっていると、そういった同じパターンに違和感を感じたり不快さだけが際立つ印象もある。
視聴側は意図的に見せ付けられているかのように気付いてしまい、どうも引っ掛かるといった考えが抜けないのも重なる。
放送回数が多いので、そういったケースは積み重なりやすい。
被害者が被害妄想と犯罪者予備軍だから抑圧して叩く風潮とのレッテルも強まりますし。そう思われてしまえばそれまでです。
数字は若干キープしているが少し飽きられている感が否めない。
単発ストーリーよりは遠くの場所で問題が残っている領域を感じさせたり時間軸が動いているほうが重みが増す。
サスペンスドラマはテレビドラマの製作が当たり前にされていて、映画のほうは製作の機会が失われている。
原作者や監督、製作スタッフが分かるような独特の作風は少なくなっている。シリーズ化に少し起因している部分が残っている。

■事件のルート
手が付けられていない事にされやすい些細な問題、トラブルのルートから大きな事件へと辿り着ける。
直感は不要。疑って掛かれなら思い込みによる邪推の発言は禁物、弾圧的な言い掛かりや嘘と紙一重。思い浮かんだケースに縛られる。
全容を把握してから実態を調査する必要がある。


小説やドラマには警視庁のリークのパターンが殆ど無い。

■異色の趣味シリーズ
「駅弁刑事」
■異色の・・・犯人は人間ではなかった!事実シリーズ
豆腐の角に殺された。
森の熊さんに殺された。
ダルマさんに殺された。

■異色の・・・捜査するのはこの職業シリーズ
少年探偵団。
番記者。
幽霊刑事。
推理オタク。
イタコ。


■異色の・・・本業の裏技シリーズ
イタコが裏技で恋愛とお買物で得をする。
刑事が料理の中身を調べて評価。食品偽装も見破る。マズかったら逮捕。



ミステリードラマの再放送は意味が無い。
各職業の帰宅時間に合わせた職業ドラマの放送時間帯枠であり、再放送は時間帯に照らした各職業に対する需要が皆無。
凶悪な内容ばかりの原作小説。人気原作や人気タレントなど配しても価値無し。



ミステリー作品は文章で誘導されるだけの仕組み。
そのものズバリの様子では無い。
恐怖描写の印象。
通常は作家では無いナレーションのような箇所の語り手の朗読を確認するので判断と想像の山積み。
信用できない語り手という手法を用いてる作品もある。
単語の配列でまんまと文章の誘導に騙されるという結果である。
犯人を隠してるのも文章であり、謎にしてるのも文章である。
真実味というリアルさが作品では追及され過ぎて完成度とされてるが。



心理学とミステリーは小説の分野では古い手法で作品の内容に用いられた用語で、他の用途は全くの別物。

「深層心理」と称したものから解説する手法は印象操作のための用語で話題で文章上だけのもの。
ニュース分野ではそうした名称は用いない。

分析が普通である。
深層心理はケースバイケースを当て嵌めるので誰しもがそうでは無いというケースがある。

「心理学教授の○○」というタイトルだとその時点で印象操作に振り回される。



解決は主人公が旅をするかのように配置されたヒントを手掛かりに謎を解く方式。

よって作品に振り回されるのが娯楽作品である。


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