北御牧はどんなところ?・・・北御牧の紹介2 |
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●ふるさと歴史ロマン 北御牧の旧村名は平安時代、朝廷の古代御牧「御料牧場」がこの地におかれていた歴史に由来するもので、地域内に残る松並木は「野馬除けの跡」で、御牧原一帯が広大な牧場であったことを物語っています。後、東信地方一帯を支配してきた海野氏、望月氏、布下氏、諸沢氏によって統一されてきました。江戸時代になると小諸藩の領地となり、明治22年4月、町村制試行に伴い、布下村、島川原村、大日向村、下之城村、羽毛山村、八重原村の6村が合併し御牧原の北に位置することから北御牧村と命名されました。 |
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●赤い実は何の実? 粘土質で強い洪積層埴土の土壌を生かした農業は、全国でも有数の生産を誇る薬用人参や肌の白い白土馬鈴薯、スイートコーン、米など、多くの特産品を生産しています。雨が少ない内陸性気候を利用し、美味しく安全な低農薬農法へも積極的に取り組んでいます。澄んだ空気と恵まれた風土、そして人々の情熱により、ふるさとパワーを作り育てています。 |
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●地区の特産加工品紹介 北御牧地区の気候、風土、そして人々の心が北御牧の食文化を作り上げてきました。特産を生かした加工品作りも旧村民グループの熱意で商品化され、みまき豆腐、薬用人参味噌、きび餅、みまきまんじゅう、などを生んでいます。また食品の安全性を考えて、全て無添加というこだわりで、御牧乃湯の向かいにある特産処「一心庵」では郷土料理の他に特産品や季節の新鮮な旬野菜などの直売も行っています。 |
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●芸術の北御牧地区 北御牧地区は内陸性気候で、年間降水量は800〜900mmと全国でも最も少なく、平均気温は10.7度と、一年を通しては、冬の寒さが一時ありますが穏やかな気候で過ごしやすい気象条件です。そんな北御牧の中学校前広場のモニュメント「自然と生命」(今はこのモニュメントはありません)や、旧役場前のシンボル像「晨」といった野外彫刻は、自然の景観に美しく調和し、その豊かな自然と彫刻の中で人々の気持ちまでもが豊かになる。それが芸術の北御牧地区です。そして私はこの「ふるさと北御牧」を誇りに思います。 |