Brain of D

03.6.15(日)
 パールジャムのDVD「SHOWBOX」が届いた。内容は02年12月のライブで、価格は15ドル。英語が出来ない僕は、オーストラリアに行っている妹に頼んで注文してもらった。まだ観ていないので今晩みる予定。帰国の際のおみやげには「U2」のシングルCDを頼んだ。
 オーストラリアといえば、ロックバンド「HAVEN」の故郷であるが、先日ミニアルバム「LET IT LIVE」を購入した。1stアルバムの前に日本で発売されたものである。これにもアコースティックヴァージョンが5曲中1曲だけ収められている。全編を通じて、やはり「HAVEN」最高という気持ちになる。2ndアルバムがフジロックフェスティヴァル03終了後から間もなくして発売される模様。東芝EMIだから、当然CCCDなんだと思うと国内盤には手が出ない。輸入盤で非CCCDを探すしかないのかも。
 CCCDはMDにもコピーできないらしい。それは、デジタル録音にしているからコピーできないのではと思った。アナログ録音だったら出来るんじゃないの。実験するにしても、CCCDを持っていないので出来ないがそれって事実なんだろうか?
03.6.12(木)
 やっとU2のNEWアルバムについてのコメントを読むことができた。※以下ユニバーサルミュージックのU2ホームページより抜粋。
 U2のエッジが、ロンドンで開催された『アイヴァー・ノヴェロ・アウォーズ』授賞式出席の際にXFMとのインタビューに応え、現在 制作中のニュー・アルバムについて次のように語りました。「制作は本当に順調に進んでいるよ。僕達が今まで書いた中で、最高傑作になりそうな曲が何曲かある。このような賞の有力候補だと言えるね。言葉で説明するのは難しいけど、『生のロックンロール・アルバム』という感じだよ。今バンドには、原色のギター、ベース、ドラムス、ヴォーカルがあり、大きな生命力とエネルギーがある。完成するまでに、カントリー&ウエスタン・アルバムになってしまうかもしれないね。僕自身にとって、前作と前作に伴うツアーは、単にエレクトリック・ギターの基本サウンドに戻り、そのシンプルな素晴らしさを再認識するためのものだった。ニュー・アルバムはその延長線上にあるけど、より極端になっているね。たぶん僕達は、年内の残りの期間をアルバムの仕上げのために費やすと思う。きっと、来年初頭にはリリースできるんじゃないかな。」(2003.6.04更新)
 国内盤「ベストオブ1990−2000」のDVDが発売未定なだけにNEWアルバムの話題はU2ファンとしてはとても嬉しい。NEWアルバムが完成した暁には、ワールドツアーの一つに日本も入れて欲しい。エレヴェイション・ツアーを生で体験出来なかったのはファンとしては大きな痛手だと思っている。DVDは高画質で音も良かったから、それはそれで十分に楽しめたけれど。※「フジロック04」に出演してくれないかなあ?
03.6.10(火)
 「めざましテレビ」をみていたらオリコンチャート上位5位までを洋楽が独占したという話題に遭遇した。しかも31年ぶりの 快挙とのこと。順位は次のとおり。1位エミネム「8マイル」、2位レディオヘッド「ヘイル・トゥ・ザ・シーフ」、3位タトゥ「デラックス盤」、4位タトゥ「通常盤」、5位メタリカ「ST・アンガー」。
 洋楽不況なんていっているけれども、洋楽CDの国内盤が販売不振なだけではないのかと思ってしまった。全体的にCDの売り上げ が落ちているのだから、洋楽が不況(不振)なのも頷けるし当たり前の現象なのではないかと思う。
 いよいよ7月・8月と野外ロックフェスティバルの季節が到来する。フェスの前後でCDの売り上げも伸びるだろうし、開催地では不況を忘れさせてくれるくらいの人出で、地元民の懐も潤うのではないか。これはこれで平和な出来事として大いに楽しみたいところである。 イラク戦争が続いていたころ、本当に「フジロック03」は開催されるのかと心配もしたが、今ではそれも嘘のように思える。ホント平和がいい。少なくとも戦争のない平和は、音楽を聴くこともできるし、映画を好きなだけ観ることもできる。本当に平和って素晴らしいと思う。平和な暮らしが実現できてこそ人間本来の生き方を追求できる。
 有事法制が自民・公明・保守・民主・自由の各党の賛成で成立したのはつい昨日の出来事。これからは有事法を発動させない取り組みが重要になってくる。日本国憲法の前文と第9条が存在したからこそ50数年間という長きにわたって戦争をしないでこられたと俺は思う。
 戦争は急にはやってこない。着々と静かに静かに準備がすすめられて、国民が理解したころには戦争体制バッチリの国家ができあがっている。本当に平和な国がいい。対話と相互理解で国同士が友好条約で結ばれるような日本であってほしい。アメリカとの安保条約(軍事同盟)を解消して、本当に対等でお互いに意見を言い合えるような国同士になれるといいなあと思う。少なくとも日本に米軍基地は置かないでほしい。
03.6.6(金)
 FM群馬で22:00から「マザー」を聴いた。録音もした。理由は「サマーソニック」と「フジロックフェスティバル」のいわゆる夏フェス特集だったから。2日〜5日の4日間でしかも2時間枠。最初の2日間は「サマソニ2003」特集。これはほとんど聴かなかった。4〜5日の「フジロック03」特集は、自分も行くのでしっかり録音した。まだ録音しただけで聴いていない。あとで聴きやすいように編集する予定。と、言ってもトラックナンバーをつけてよけいなCMはカットするだけ。1回2時間なのでMDは74分をそれぞれ2枚使用した。俺のMDデッキはMDLP機能がついていないからそうなってしまった。※ノイズも入らずバッチリ聴けるはず。
 こういう番組が作られるという事は、やはり日本の代表的2大ロックフェスティバルが社会に認知された、あるいは認知されるに足るだけの内容になったということだと思う。上手く棲み分けが出来たのも良かったのではないか。「フジロック」にしか行ってないので何だが、もう少し出演アーティストを減らしてチケット代が安くなるといいなあと思う。減らしたくらいじゃ意味ないか・・・。まあ早割GET!で3日間3万円というのは得した気分ではあるけれども、宿泊費用などを含めると6万円を軽々と超えていく。群馬から苗場まで自動車で行っても結構近いので帰ろうと思えば帰れなくもないがフェスを満喫するためには余計な労力は使いたくない。そうするとポンッ! と6万円が飛んでいく。奥さんと子どもがいる身としては結構きつい出費だ。しかしながら俺の中では「毎年恒例」「年に一度の大イベント」「参戦あるのみ」という位置づけ。なので勤務体制を考慮してもらったり、家族の協力あればこその夏フェス。今年も友達と思いっきり楽しみます。
03.6.1(日)
 うっかりしていた。「PEARL JAM」のスタジオアルバムは全部もっていると思ってた。当然のことながら「羊」も持ってると思っていた。そんな訳でさっそくタワーレコードに行った。「RADIO HEAD」の新作も出ていたがCCCDだったのでやめた。「羊」は輸入盤と国内盤があったので迷ったが1000円も価格差があったので輸入盤にした。タワーレコードに行くと必ずチェックするアーティストがいる。「U2」「NIRVANA」「DEEP FOREST」そして「PEARL JAM」。見て回るのは順不同なのだが必ずチェックする。
 今回はじめて「STEREO PHONICS」のCDを購入した。新作である「YOU GOTTA GO THERE TO COME BACK」。購入動機は少なくとも「CCCDでは無かった」というのが相当大きい。どうやら「V2レコーズ」から出ているアーティストはCCCDではないようだ。「ホワイトストライプス」もCCCDでは無かった。映画「Iam sam」のビートルズカヴァー集もそうだったし。ほんと安心して音楽を聴く気にさせる。
 「STEREO PHONICS」ってこんなに渋かった?フジロックで聴いた時よりもすごく硬派は印象をうける。でも購入して良かった。俺は良質なロックが聴きたいだけ。
 どうしても欲しいCDがCCCDになってしまったらMDにデジタル録音してCCCDでは聴かない。デジタル録音するときは同軸ケーブルで。光ケーブルは音の線が細くなったような印象をうけるのでたぶん使わない。基本的には購入しないつもり。いつまで購入しないでいられるか、最近特に不安になっている。旧作の再発以外はそのほとんどがCCCDだから。ほんといやな世の中になったものだとつくづく思う。

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