Brain of D

03.12.25(木)
 久しぶりにステレオサウンドを購入した。理由はESOTERIC社の「SACD/CDプレーヤー」X−01(125万円)の記事を読みたかったから。VRDSメカを使ったSACDプレーヤーの登場を待っていた一人として非常に嬉しい記事だった。まだSACDソフトも持っていないし、当分購入する予定もないので記事を読みながら感心することだけしかできないけれども、いずれは手の届く範囲のプレーヤーが同社から登場してくれるだろうと期待している。だから今は記事を読みあさるだけで満足している。DVDの再生機能もついて同価格のユニバーサルプレーヤーも出ているけれども、純粋に音楽だけを楽しみたいので「X−01」に期待せずにはいられない。発売するCDが軒並みSACDハイブリッド仕様ならSACDプレーヤーの購入も考えなくもないが、自分の中に決め手となるようなソフトが発売されないので購買意欲も生まれない。当面コピーコントロールCD以外のCDで十分だと思っているし、購入する際にはパッケージに十分注意しながらレジに持って行くようにしている。個人的には「DVDオーディオ」よりも「SACD」にかなり期待している。CDの使い勝手の良さを継承しているのはSACDの方だと思うから。
03.12.22(月)
 年末一時金(冬のボーナス)も1.9ヶ月でた。職場の忘年会も終わった。もうすぐ給料日。こんな不況でもお財布にはいくらかのお金を入れておけるだけの余裕をつくれるのが12月ではないかと思う。そしていよいよお子さま達へのクリスマスプレゼントの準備がはじまる。近所の「トイザらス」は親やじいちゃん・ばあちゃんでごった返していた。とりあえず下見ということで4回も5回も店内をぐるぐる回って物色した。自分のものを買うわけではないから余計に疲れる。いろいろ観て回っているうちに自分の欲しい物が出てきたりする。「風の谷のナウシカ」のオームや、ピノキオの人形などは部屋に飾りたいなあと思った。我が家では一応「サンタさんからのプレゼント」になっているので、子ども達と一緒に買いに行くことはない。一緒に行って「あれもほしい・これもほしい」と駄々をこねられるのは誕生日のときだけで十分。サンタクロースの存在をいつまで信じているのかは、分からないけれども「サンタさん」に手紙をかいて、寝て起きるとプレゼントが枕もとにあるというようなことの方がこどもたちにとっては夢があっていい。※手紙をかいたり話したりすることで親にとってはいいリサーチになる。
03.12.17(水)
 夜勤明け。帰宅後、届いていた地域の広報誌を仕分けして配布に行って来た。乾燥機を回しつつお子さまのパンツや布オムツを寒い中、外の水道で手洗いした(うんこ付)。これから食べた後の食器洗いが待っている。夜中に仕事をして帰宅すれが家の用事がある。ある意味独身の人がうらやましい。お金も時間も自分の為だけに存在しているようなものだから。結婚し家族が出来るとあらゆる困難が待ちかまえている。それは家庭内のこともあるし、社会的なこともある。社会的なことと言えばいろいろあるが、本当に生きにくい世の中になったと 、つくづく実感している。消費税はUPするようだし、住宅ローン減税は縮小の方向だし、年金の掛け金は上がるのに、給付は下がる一方だし。年末一時金(冬のボーナス)だって少ないのに、総支給額の20%を税金でもって行かれた。生活不安は増大するばかり、将来の見通しも明るくない。自衛隊はイラクに行く。憲法改正論議もあっていいけれども、まず「憲法を守れよ!」っていいたい。基本的人権と平和憲法が社会の隅々まで行き届くような、本当に生きていて良かったと思えるような社会を実現してほしい。本来それが政治の役割なのに。国会議員だけでなくて、県レベルや市町村レベルでも問われることだと思う。「主権在民」「基本的人権の尊重」「平和主義」。今の日本って本当にこれでいいの?って問いたくなる。食器洗って風呂入ってサッパリしたら「パールジャム」のアルバム「LOST DOGS」を買いに行く。これが俺のささやかな楽しみ。ちなみにボーナスは住宅ローンでほとんど消える。ああ夢無し。
03.12.13(土)
 新しいパソコンが欲しい。今、使用しているOSは「WINDOWS95」。EPSONのプリンター「PM-2000C」、スキャナー「GT-7000WIN S」を未だに愛用している。購入予定は未定であるが購入するとしたら選択肢は2つ。「DELL=WIN XP」か「APPLE=MAC OS X」のどちらか。一般的にはかなりマイノリティな存在のMACに凄く惹かれる。なんといってもデザインが素晴らしい。所有欲をかき立てる。当然のことながら決めきれない理由もある。まず「操作」を覚えることに躊躇しそう。「HTML」でホームページを作っているものとしては、いろいろ考えてしまうところもある。周辺機器も機能制限とかある場合があるようだし。それら個人的困難を乗り越えて購入しようという気にまでなるかどうかが問題だ。購入すれば家族だって使うようになるだろうし。でもiMACが頭から離れない。ディスプレーは15インチで十分としても20インチで所有してみたいなあ。
 現在、パソコンの主な利用方法は「インターネット&メール」「ホームページ作成」「文書作成」「年賀状作成&印刷」くらい。自宅で仕事をすることもないので「WINDOWS」でなければいけないという理由も特にない。しかしながら「WINDOWS」を使用している限りは、変な安心感が自分を守ってくれている。あまりにも一般的故に分からないことがあればすぐにでも職場の同僚や上司に聞くことができる。ユーザーがサポートも兼ねているみたいな感じだから、そういう変な安心感がある。新しいOSであろうとも、操作で躊躇することなどほとんどないだろうし。
 現在も活躍中の我が家のパソコンは、今のところ壊れる予定もないし順調そのもの。処理速度が遅いこととCD−Rさえも作成できないことを除けば特に不満はない。その程度の利用方法しかないがために、逆にiMACに強く惹かれるのかもしれない。
03.12.4(木)
 久しぶりに部屋の掃除と片づけをした。機器の配線もはずしてオーディオラックから出してやった。たまにはきれいにしてやらないと・・・。機器についた埃を拭い、床へ次々と置いていった。接続していた各種ケーブル類を何本も床に並べたが量の多さに改めて驚く。次はラックの番。ガラス扉をはずして、棚板を取り払った。裏のケーブルがとぐろを巻いていた狭い空間には、埃がそれなりに潜んでいたが、これもすっかり掃除機の中。元にもどす作業がそれなりに大変。使い勝手がいいようにいろいろ考えて再配置する。まず真ん中にAVアンプを設置。左側に映像関係。右側にオーディオ関係。またその隣のラックにあるアンプ3台の事を考えると思うようにことが進まない。パワーアンプを利用して映像の迫力だけでなく、音もそれなりにしようと思うから、どうしても設置に困難が生じてしまう。結局、以前とほとんど代わり映えのしない置き方になってしまった。でも満足。これでまた気持ちよく音楽が聴けるから。映像も十分に楽しめるし。気持ちとしては機器の入れ替えなどもして新たな作品との出会いを望みたい。しかしながら金銭の工面が出来ない以上、楽しみ方にも工夫を凝らさないと。今こそ、棚の肥やしになってしまっている名盤たちの出番かもしれない。

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