Brain of D

04.1.29(木)
 HTMLタグでつくるホームページを卒業したい。どこかのメーカー製のソフトを使ってもう少し技巧的なデザインで作り直してみたい。プロバイダーは5メガまで無料なのでその範囲で楽しんでいるのだが、欲求はつのるばかり。我が家のパソコンはwin95がいまだに稼働している。ちょっと、もう、投資する気になれない。スキャナもプリンターもまだ現役で壊れるそぶりもみせない。もちろんパソコンも。しかしながら自己の表現欲求を満たすには、今の機器では満足できない。技巧的に作りたいという気持ちの中には、写真もいっぱい使ってみたいというのも含まれる。自分がもっている趣味にかんする知識なんてほんのちょっとしか無いわけで、ましてやBBSがあるわけでもないので、少なくともデザイン面ではもう少しどうにかしたいという気持ちが働いてしまう。少ない知識と表現欲求は矛盾する内容だとおもうけれども、ホームページをつくるのが面白い。これに尽きると思う。更新の手間なども考えるとメーカー製のソフトを使いたいという気になってくる。※X-media発行の「超図解HTMLでつくるホームページ入門」はホントはじめての人に最適!って帯に書いてある通りわかりやすくて重宝している。
04.1.24(土)
 とうとう明日U2のライブDVD「ライブ・フロム・ザ・スレインキャッスル」を視聴することができる。が、本編に字幕がつかないとの情報を耳にしてしまった。NHKで放送されたときはしっかり付いていたので残念に思う。音声に関してはサラウンド機能が充実しているようなのでMC以外は存分に堪能できそう。
04.1.21(水)
 今シーズンはじめて、銀だこの「たこやき」を食べた。たこ頭の「たこやき」も揚げてあって好きだが、歳をとったせいか脂っこいものは胃がもたれるのでどうも・・・・・。そんなわけで今は「銀だこ」の方が好きだ。宅配ピザも胃にもたれるようになってから以前よりも食べる機会が減った。20代前半のころはピザーラがお気に入りだったが、ピザハットにとってかわってしまった。
 オーディオショップだけは変わらず同じところを利用している。高崎にある「チャレンジャー音響」へは行ったことすらなく、伊勢崎の「プロジック」もほとんど足を運ばない。ショップの付加価値を考えたとき人はどのような価値基準で選ぶのか。値段が安いにこしたことは無いが、趣味を通してのつながりである以上、店員とのフィーリングであったり相談ごとや質問への親切で親身、かつ納得のいく、あるいは共に考えてくれる存在。個別性が極めて強い音楽に対して、またシステムに対して己の志向を受け入れてくれる、くれそうなところに人は集まるのだと思う。結局は居心地や自分の居場所として選んでいるのではないか。僕の場合は、高崎の「タカシン電気」がそれに当てはまる。今のオーディオ機器的な志向はショップに育てられたのかもしれないが、ボタンの切り替え一つですぐさま音の違いを聴き比べたり、故障したらショップ内で修理出来るのは大きな魅力だと思う。じっくり試聴(視聴)できるスペース・時間があるのは、高い買い物をする側としては大変有り難いことだ。それにじっくり聴いてじっくり考えられれば無駄な出費を抑えることにもつながる。こだわれる趣味として、音楽鑑賞とオーディオをしているが、専門誌の情報だけでは不十分で、特に音となると近くにショップがあるのと無いのとでは情報に雲泥の差がでる。オーディオライフの充実も半分くらいはショップが握っていると言ってもいいくらいなので、出会いって大切だなあとつくづく思う。
04.1.19(月)
 21日はU2のライブDVD「GO HOME/ライブ・フロム・ザ・スレーンキャッスル」の発売日。NHK−BSで初めて放送されたのが今から一年前。BSが観られない我が家では贔屓にしているオーディオショップに頼んで録画してもらったり、しばらくしてNHK総合で同じ番組が放送され、D−VHSに録画したりもした。BSで放送され次いで地上波でも放送するというのはよほどの反響がなければしないと思う。そんなU2のライブがパッケージ化され、世に送り出されるということがとても嬉しい。あとはしっかり発売日に店頭に並ぶことを願いばかりである。
 昼休みに新聞をパラパラとめくっていたらU2のボノの写真に出くわした。内容は公民権運動の指導者だった故マーチン・ルーサー・キング牧師の生誕75周年の会合での模様を伝える記事だった。音楽雑誌以外でU2のボノを発見することも今では珍しくなくなったが、本業の音楽活動でも衰え知らずなところがファンとしてはとにかく嬉しい。
04.1.18(日)
 17日(土)夜、高崎の労使会館でフォトジャーナリスト/森住卓さんの講演会に足を運んだ。劣化ウラン弾に苦しむイラクの人々を取材した森住さんの最新レポートは、語り口は物静かで言葉少なめだったけれども、事実を撮しとった数々の写真(被爆した戦車、無脳症の赤ちゃん、白血病やガンにおかされたこども達他多数)が言葉以上にイラクの惨状を物語っていたように思う。「徹子の部屋」への出演や、講談社のコミックなどで取り上げられているのでこれらを機会にしてイラク問題やアメリカとそれに付き従う日本という国について考えてみるのもいいと思う。※ちなみに会場は超満員で立ち見が出るほど。関心は想像以上に高かった。この時期に主催したPEACEウェーブ実行委員会に拍手を送りたい。
 18日(日)夕方、オーディオも趣味にしている方のお宅へおじゃました。オーディオショップで値段の高いシステムで音楽を聴くことはあっても、個人宅でそれ相当のシステムで音楽を聴いたのは初めてだったので大変感動した。クラシックとジャズの割合が半々くらいでスピーカーが3組、プリアンプに「マッキントッシュ」、パワーアンプに「ジェフロウランド」、CDプレーヤーは「ワディア」だった。真空管のアンプは「EAR」で、電源には「CSE」が使用されていた。ノイズ混じりの古い録音物には「アルテックランシング(ブックシェルフ型)」のスピーカーが凄く味があって良かった。普段聴くならデンマーク製「ディナウディオ(ブックシェルフ型)」が気持ちよくなっていたので興味を持った。3wayの「ダイヤトーン(フロア型)」も久しぶりに聴いて懐かしかった。また、チャンスがあればおじゃまさせてもらって自分の持っている「U2」や「サラ・ブライトマン」「ディープ・フォレスト」のCDを聴かせてもらいたいと思った。
04.1.16(金)
 MACを持っていないのに「MacFan」というパソコン雑誌の購読を始めた。所有欲を満たしてくれない今の状況が僕を書店に走らせた。操作ひとつとってもさっぱりわからないのだけれども、読むだけで楽しい気分になれる。もちろん「いつか所有してやる」という気持ちがあるから購読する。「MacFan」を選択した理由は、イラストや写真の多用で取っつきやすい誌面づくりをしているし、読み応え十分で何度でも読み返せる読み物としての良さもあると思ったから。新製品紹介と難解な専門用語だけで構成されていないのがいいし、批評性もしっかりあって読者のニーズに沿っているところも評価できる。だから730円を払うだけの価値があると思った。マイノリティではあるけれども一本筋が通っていて(思想性・哲学)革新性や創造性に長けているというような存在に僕は強く惹かれる。当然のことならがセンスも鋭く要求したい。しかしながら自由になるお金が非常に少ない。こればかりはどうしようもない。※HTMLタグでつくるホームページの作り方を「MacFan」で企画して欲しいと個人的に強く思う。
04.1.14(火)
 2004年が明けた。元旦も2日目も仕事だった。3日は奥さんが出勤だった。家族として朝から晩まで過ごせたのは大晦日と日曜日だった4日だけ。大晦日は祖父母と共に100インチの大画面&大音量でNHK紅白歌合戦を観た。大変喜んでくれたので良かった。※僕は「涙そうそう」が凄く良かった。
 久しぶりにタワーレコードへ行った。1時間くらい店内をふらふらして結果的に2枚のアルバムを購入した。レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのライブ盤はボーナスDVD付き国内版の購入を見送り輸入盤を手にした。3月10日にパッケージ化されたライブDVDが発売予定とのことでそちらを購入しようと思ったからだ。ボーナスDVDには対訳カードがついているらしいが、字幕は表示されないとのこと。どうせ視聴するなら字幕が画面に表示されたほうがいいという判断が働いてしまった。少々高くつくのは仕方のないこと。まさかNEWアルバムが発売されているとは思いもしなかったリッキー・リー・ジョーンズ。CDショップに行けば必ずチェックしている。

過去へ  ホームページヘ  未来へ