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Brain of D

06.04.30(日)『アニメのサントラ』

 パワーアンプのセッティングも終わって久しぶりに音楽を聴いている。昔はよくアニメのサウンドトラックなんかを聴いたけれども、趣味としてのアニメから洋楽ロックへとシフトしたことで、アニメ関連の音楽もほとんど聴かなくなっていった。
 ラックの整理も完全には済んでいないのだけれども、かつて好きだったアニメの音楽を今聴き始めている。OVA『バブルガムクライシス』は当時一番好きだったビデオアニメーションで『ガルフォース』のキャラクターデザインをしていた園田健一つながりが、そもそものきっかけだったと記憶している。レンタルビデオ店でみたパッケージのイラストに惹かれた訳だが、2030年の東京を舞台にした必殺仕置き人シリーズといった感じで全8作のオリジナルストーリーに番外編的なミュージックビデオが2本作られた。この作品の作曲は馬飼野康二で東芝EMIから一作ごとにサントラが発売され、最終的には2枚のベストアルバムがこのシリーズに追加された。DVDも初期の段階で発売され、その後初回限定的な扱いでボックスセットのような形で発売されたが、個人的は所有していない。レコードもLDももっているのに、購入しなかったのにはその時の気持ちがそうだったからなのだが、もし購入するチャンスがあるなら買ってもいいかなあと思っている。結局、その時は出せるお金がなかっただけの話なんだけど・・・・・。
 ガイナックスが有名になった記念碑的な作品である『新世紀エヴァンゲリオン』も10周年だそうで、おめでとうございますっていう感じか。この会社を知ったのはたぶん、劇場版『王立宇宙軍 オネアミスの翼』だったと思う。意識しだしたのはOVA『トップをねらえ!』なんだけれども、この会社がここまで大きくなるとは思ってもみなかった。
 で、エヴァンゲリオンのCDシングルを聴いたりしていたのだが、やっぱ歌はかっこ良かったし、作品によくマッチしていたんだなと今更ながら思った。『残酷な天使のテーゼ』よりも僕は『魂のルフラン』の方が数倍好きだったりする。この作品はリアルタイムで欠かさず観ていた番組ではなかったのでエンディングの『Fly Me To The Moon』がジャズのスタンダードナンバーだなんて全く知らなくって、なんでこういう曲なんだろうと思った事を思い出した。
 大友克洋は、今もって『AKIRA』から解放されないらしい。彼の作品が世の中に紹介されるとき決まって枕詞として『あの!』がつくからだ。『あの、AKIRAの』と言いたいのはよくわかるが、もう少しあるだろう説明の使用がと思うのだが、短いキャッチコピーの中で話題性を振りまくにはそういう表現が一番なのはわかるけれども・・・・・・。安易だ。
 芸能山城組と『AKIRA』の取り合わせはとても良かった。破壊的だけど破滅的でないその音作りが作品の世界観と一体になっていてとても気に入って聴いていた。シングルCDも発売されて「AKIRAのテーマ」と「鉄雄のメタモルフォーゼ」が収録されている。つまみ食い的に楽しむならシングルCDがおすすめだけれども、やっぱりアルバムがいいなあと思う。
 アルバムは2枚でていて、台詞の入っている「サウンドトラック」と「交響組曲」。交響組曲の方は、「SACD」か「DVD-A」のどちらかでも聴く事ができる。

06.04.28(金)『ゴールデンウィークねえ・・・』

 もう、MacFan最新号の発売日になってしまった。1ヶ月があっという間で、また定期残業の時期になってしまう。世の中は大型連休なのに、さっぱり関係ないという具合で休めて2連休がいいところ。普段も土曜日はろくに休めない仕事だから、2連休でも十分に嬉しいけれどなかなか家族そろって休みをとるということができないのはなんとも切ないというか子どもに申し訳ないと言うか・・・・・。
 明日、修理に出したパワーアンプを取りにいこうと思う。その晩は、子ども達と一緒に『ハリーポッターと炎のゴブレット』のDVDでもみようか。酒の肴もコープで買ってきたし、パワーアンプのセッティングさえ済めば大迫力の映像体験がまっている。
  それでもって、子ども達が寝たら、一人で大人の映画1本かミュージックDVDでも堪能しよう。(80.0kg・22.3%)

06.04.26(水)『気持ちよく聴きたい』

 パワーアンプの修理が完了したようなので、近いうちにとりにいく予定なのだがこのアンプがまた『何でこんなに重いの?』っていうくらいに重い。たしか60kgくらいあったと思うから、腰痛には十分に注意しながら元通りにセッティングしなければと思っている。オーディオへの憧れはいろいろあるのだけれども、自分ひとりで動かせる範囲内での購入を常に心がけている。スピーカーやアンプの設置に2人がかりで取り組まなければならない様な代物は、手を出す気にならない。
 オーディオのセッティングも楽しみの一つだし、趣味のオーディオは自分だけの趣味なので、ひとりでいろいろ『あーでもない、こーでもない』と考え行動しながら音を詰めていく作業は悩むこともあるけれども楽しいし、他の人の力を借りたくないという気持ちもあってそういうことにしている。
 一日も早く気持ち良く音楽を聴きたい。部屋中を好きな音楽作品で満たしたいところだけれど、今は超スケールダウンした音楽を自動車内やコンピュータで聴いている。作品の良さを実感するにはより等身大スケールに近い形での再生が重要だと思う。原音に忠実に再生する必要はないけれども、自分が気持ち良く聴けて感動できる音量と音質、臨場感の再現にはそれなりの大きさを意識したスピーカーの使用が必要になる。
 スピーカーの高さ、セッティングの位置で臨場感やボーカルのリアリティに変化を及ぼすと思うから、今すぐそこで唄っているようなリアリティが欲しかったらやっぱり、スピーカーの高さを稼ぐ必要があるだろう。僕が使用しているスピーカーは床からの高さでいうと120cmくらいなので、椅子に腰掛けて聴くのがベストな聴き方だったりする。
  耳と高域を担うスピーカーユニットの位置が同じくらいの高さを心がけて気持ちよく聴こうと思ったら、まず自動車では無理。メーターの両サイドにスピーカーがついているような自動車ならまだしも、ドアの両サイドでは、音がこもって気持ちよく聴けない。コンピュータの方は、わざわざ外付けスピーカーを購入して聴く気にはなれないから、やっぱり好きな音楽をなるべくいい状態で聴こうと思ったらホームオーディオがベストだろう。
 まあ、部屋で聴く時間が確保できればの話なので、なかなか思うようにいかないのが現実なんですけどね。(80.7kg・22.9%)

06.04.25(火)『洋楽ロック体験』

 インターネットラジオで、今は無きUKのロックバンド=ザ・ヴァーブの『ビタースウィートシンフォニー』が流れている。この曲、ブライダルミュージックに最適。きっと披露宴で使用したカップルがいるんだろうなあ。メロディが美しくて高揚感が凄くあって気持ちの高鳴りを抑えられないほどの名曲。朝日新聞のコマーシャルでも当初使用されていたけれど、映像と音楽のコラボレーションが素晴らしかった。
 人生が尽きるまでにどれほどの音楽作品と出会うのだろう。洋楽ロックを聴き始めた約10年前から現在まで今もなお聴き続けているのは『U2』や『パールジャム』などのバンド系が圧倒的に多い。ソロで聴いているのは『ベック』や『ロン・セクスミス』あたりだろうか。女性ボーカルだとやっぱり『ビョーク』が一番多く聴いているかもしれない。傾向としてはやっぱりこれからもロックバンド系が多いような気がする。
 個人的には、『コアーズ』がよりアイリッシュ調というかケルト調というか、より民族音楽を意識した音づくりにシフトしていって欲しい。ただ美しくポップな音楽ではつまらないというか、世界に通用する事はすでに証明済みなのだからもっと足下を見つめた音楽の追求の仕方があってもいいんじゃないだろうか。『コアーズ』にしかできない音楽があるはずだから、アイルランド出身のU2と同様に世界でも唯一無二の存在になってほしい。
 『コアーズ』と同様に『U2』もアンプラグドアルバムが発売されないかなあ。『コアーズ』や『ニルヴァーナ』のMTVアンプラグドがとても気に入っているから、こんなことを言っているのだけれども、そもそも『U2』が出演しないことにははじまらない訳なのでどうしようもないのだけれども、日本人の宇多田ヒカルがMTVでU2の『With Or Without You』を唄ったのだから、本家本元にも是非出演し唄い、音楽CDやDVDを発売して欲しいと思う。
 U2の来日公演さえ実現すればそんな空想も言わないで済むのだろうけれど、未だ実現していないだけに気持ちは常に夢の中というか、パッケージメディアを通じてのU2体験もそろそろ限界という感じだ。一日も早く新しいU2体験がしたい。
 今、インターネットラジオで『R.E.M.』の音楽が流れている。武道館で体験したライブは初体験だったけれどもホント良いライブだったと、思い出してしまった。
 そろそろ生で『Pearl Jam』が体験したい。前回の来日公演は定期残業で行けなかったからなあ・・・・・。今年のフジロックに出演してくれ!頼む!

06.04.24(月)『気持ちよく音楽を聴きたい』

 ただいま、モノラルパワーアンプの片方を修理に出していて音楽を聴く事が出来ない。このアンプはホームシアター用としても、ヤマハのAVアンプとつなげていたのでDVDも観られない状態。修理と言ってもメーターのところの電球が切れただけのことなので使えない訳ではなかったのだけれども、片方だけ点灯しないのも気持ち悪いので修理に出した。アンプは本当に音楽の要なので無いとどうしようもなくなってしまうということを今更ながら実感している。
 そんなわけで今は、iMacでインターネットラジオを聴いている状態。たまにはこういうのも良いかもしれないと思いつつ、でもやっぱり聴きたい音楽を気持ちよく聴く為にはそれなりのシステムで聴きたいと思うので、一日もはやく修理から戻ってきてもらいたいと思う。
 今年のフジロック出演者の発表は、いまだ第4弾止まり。あと3ヶ月もすればフェスティバル本番な訳だけれども、例年の混雑からすると今年は幾分、ゆとりのある洋楽ロック体験が出来るのではないかと思っている。つまるところ、目立つ出演者がそれほど多くないということなのだけれども、自分が聴く範囲からすると「知らない」または「聴いた事がない」出演者がほとんどで、アルバム作品を所有しているアーティストは数えるほどしかいないという状態。実際に3日間がどのように展開するかは未知数なのだけれども混雑が解消されるならそれはそれでいいかなあと思う。(80.8kg・23.2%)

06.04.23(日)『お気に入りは手元に置いておきたい』
 床に散乱しているCDやDVDの整理を夜遅くにはじめたが、きれいに整理整頓しようと思うえば思うほど床の見える面積は減っていく気がする。物で溢れ帰る我が部屋の収納は書棚が部屋の左右にあるだけなので、物が増えるとどうしようもなくなる。思い切って段ボールに移し替える必要がそろそろ出てきたのかもしれない。
 今日も歩いた。3日坊主にならずに済みそうだ。(81.5kg・23.8%)
06.04.22(土)『オートグラフミニとBEAT SOUND』

 本日、オーディオショップでタンノイ社のスピーカー『オートグラフミニ』を聴いた。最初に驚いたのはその値段。ペアで約26万円。あんな小さなスピーカーがそんなにするなんて信じられない。今、僕が使っている『オンキョー』の2wayスピーカーが1本13万円なので2本で26万円だったりする。もう10年も前の製品だけれども今でも現役で頑張ってもらっている。で、『オートグラフミニ』だけれども気持ちよく音楽をならしていたので、まあお金に余裕がある人などはいいんじゃないかと思った。
 やっとステレオサウンド別冊『BEAT SOUND NO.6』が発売されたようだ。まだ書店でお目にかかってはいないが、最近唯一定期購読しているオーディオ雑誌なので僕にとっては貴重な存在だったりする。5人で編集しているとの事なので何かと大変だろうが、逆に小回りのきく編集でグッと内容の濃い誌面を期待したいと思う。
 今日も歩きました。(81.5kg・23.5%)

06.04.21(金)『減量』

 今晩からまた歩く事を始めた。(82.2kg・24.4%)

06.04.21(金)『U2と僕の10年後』

 U2関連の書籍がこのところ数多く発売されている。シンコーミュージックムックの『アーカイブシリーズ』やリットーミュージック社の『ボノ・インタビューズ』などは僕も購入したものだ。『地球音楽ライブラリーシリーズ』や『U2 by U2』などこれから発売されるものもあるようなので、情報がかぶるものでもファンなので購入しようと思っている。
 購入したもののなかなか読む機会がなかったが、今日やっと少しだけ『アーカイブシリーズ:U2』を読む事が出来た。『Music Life』や『The Dig』『クロスビート』からの復刻インタービューシリーズなど、当時まだU2を知らなかったものとしては貴重な資料になると思うし、現役ロックバンドでこれだけの書籍が発売されるのもめずらしいので、出来る限り蒐集しようと思う。8年ぶりの来日は今の所実現していない訳だけれども、それらの要素と併せてボノの貧困問題での発言や行動が全体として書籍の数を増やしているのだと思う。
  10年後の日本がどういう状態になっているかは、自民党政治が続く事を想定するなら、生きる事が困難であることに変わりはないだろうし、いわゆる『格差』なるものは一般的な感覚としてもますます開いてゆく事は想像に難くない。10年後の自分やバンドのことを想像するボノの発言は前向きかもしれないが、日本に暮らす同年代の『僕ら』の10年後は決して明るいものではないように思える。
 前向きになりきれない僕にも20歳になった我が子と一緒にU2のライブを体験して、終了後に酒を飲みながらU2談義を親子でするという大きな夢がある。実現するか否かは、U2というアイルランドのロックバンドが解散していない限り可能性はあると思いたい。重要なのはその頃の親子関係くらいだろう。これくらいスケールの大きな夢があれば生きていくのに頑張れるかなと思う。

06.04.19(水)『カーオーディオ』

 カーオーディオで聴く小島麻由美はあまりおもしろくない。自宅のオーディオで聴くと凄いのに、さっぱりな感じであまり印象に残るようなアーティストではなくなってしまう。いろいろな音がたくさん詰まっている作品なのに、ナローレンジで小島麻由美らしからぬ音になってしまった。彼女の声も艶っぽさがなくて、ただ単にかわいい声の持ち主と化してしまうところが、軽自動車におけるカーオーディオのいただけないところなのだと思う。
 本当はカーオーディオにも投資したいところだけれど、自動車を趣味としていない為に音楽を聴く行為においても『それなり』の音の追求になってしまう。数年後の廃車または中古市場への投入を考えると投資するのがばかばかしいと思ってしまうのがいけないのだろうけれども、それでもやっぱりもったいないと思う。

06.04.17(月)『リフレッシュ』

 昨晩、久しぶりにCDラックの整理をした。まず、手持ちのソフトを床に並べてプラケース(ジュエルケース)に入ったCDやライナーなどすべて取り外してから『フラッシュディスクランチ』製のビニールケースに入れ替えた。面倒だったけれども、限りあるラックスペースを有効利用するためなのでしてよかったと思う。この作業が完全に終わった訳ではないので、まだ床には何十枚もCDが並べてある。それはまた今度片付けようと思う。
 部屋も掃除した。床に置いてあったいろいろな物を書棚の上に上げたりしただけなのだけれども・・・。それでも床の見える範囲がふえたので、随分と部屋が広く感じられるようになった。もちろん掃除機もかけた。これで少しは音楽を気持ちよく聴ける環境ができたのではないか。ついでにスピーカーケーブルの端末も酸化しているからニッパーで切ってやろうかと思ったけれど、こちらはやる気が起きなかったのでしなかった。これも次回の課題にしておくこととする。

06.04.13(木)『邦楽CDって高い!』

 このところ小島麻由美の『スウィンギン・キャラバン』をひたすら聴いている。それにしても邦楽CDってほんと高い。今の時代、携帯電話に銭をすいとられているんだから3000円もするような音楽CDがバカ売れするような状況はどう考えたってありえない。自由に使える金なんてたかが知れているんだから、あっちに使ったらこっちはほどほどになるに決まってるよ。よほどの名盤でもないかぎりミリオン連発なんて時代はもうこない。
  邦楽CDの値段が1000円さがって2000円くらいになれば音楽CDの売り上げ枚数はかなりのびるだろう。音楽CDに興味がなくなったのではなくて、ただ単に音楽CDに投資するだけの金銭的余裕がなくなっただけ。やっぱり高い金を支払って音楽CDを購入するからには購入するなりの理由があるわけで、興味本位で購入するような音楽的に裕福な人をそう多くなかったわけだ。携帯電話の着メロや着うた、またはオンラインミュージックで充分という人の割合も少なくないだろうから、ますますパッケージメディアである音楽CDの、特に邦楽分野は商業的にも苦戦をしいられ続けていくんだろうなと思う。
 洋楽CDの国内盤でも2500円なのだから、もっと値段をさげろと言いたい。音楽CDがかつてより売れなくなったのは、携帯電話の利用が大きな原因で、携帯電話の利用が減少するか、給料が増えないかぎり売り上げ増は見込めないと思う。どうしたって優先順位からしたら『音楽CD』よりもコミュニケーションツールである『携帯電話』の方が人生にとっては重要だろうと思うから。
 自分としては、『携帯電話』にお金を吸い取られるよりも音楽CDやDVDを購入した方が人生の糧になると思うからそのようにしている。ほとんど使用しなくても3000円くらいは飛んでいくから、やっぱり携帯電話の利用が音楽CDの売り上げを圧迫しているのだと思う。ついでに言うと音楽の違法なダウンロードがあることは事実として受け止めるとしてもその行為がレコード業界に打撃を与えているとは僕には思えない。
 たまにしか購入しないけれど邦楽CDの値段はもっと安くして欲しいと思う。高い!

06.04.10(月)『スウィンギン・キャラバン』

 それこそ久しぶりに、ラックスマンのプリアンプ『C-10』に灯をともした。今まさに、僕は『小島麻由美』のNEWアルバムを聴いている。アルバム『さよならセシル』の頃より遥かに音の数が増えているし、音楽性にすごく幅がでたような気がする。そもそもすごく個性と才能がある方のようなので、才能の発揮の仕方が素晴らしいということになるのだろう。年齢のことをいうのは何なのだが、この音楽性に脱帽してしまう。どうしてこんな音がこの年齢にして世界に放出できるのだろう。彼女の作品を購入するのはまだたったの2枚目なのでとやかく言える身ではないのだけれど、注目に値する人物なだけにその成長ぶりがうれしい。ホント独特な世界を持っていて、それがブルースやジャズなどのエッセンスを巧みに自身に取り込み、昇華して、唯一無二の存在・作品を生み出しているかと思うと凄いの一言に尽きる。※アルバムタイトルの『スウィンギン・キャラバン』っていいタイトルだと思う。
  95年に1stアルバム『セシルのブルース』が世に出た。僕が購入した3rdアルバム『さよならセシル』から8年、オリジナルアルバムとしては7作目の『スウィンギン・キャラバン』で小島麻由美はより小島麻由美らしくなったようだ。基本的な彼女の音楽センスもエッセンスも『さよならセシル』と変わっていない。どんなアルバムを世に送り出しても、小島麻由美は『小島麻由美』であるように、それ以上でもそれ以外でもない彼女の存在感に圧倒される。はじめてアルバムを購入した時はその強烈な歌声と音楽性に圧倒され、やみつきになった時期もあったが、結局、次の購入までに8年かかってしまった。注目していたし、記事を読む機会があれば読んでいたのだが・・・・。
 たぶん、聴いていて疲れるんだろうな。本気に聴き始めるとかなり体力を消耗するんだよなあ。個人的には、甘ったるい女性ボーカルが好きだから小島麻由美節は強烈すぎてインターバルをおく必要があったのかもしれない。※フジロック06出演を切に願う!

06.04.09(日)『ヤーヤーヤーズ&小島麻由美』
 久しぶりに歌ものCDを購入した。今年のフジロック06にも出演予定の『YEAH YEAH YEAHS』からNEWアルバム『ショウ・ユア・ボーンズ』と、小島麻由美のNEWアルバム『スィンギン・キャラバン』。小島麻由美のほうは『さよならセシル』以来の購入となる。フジロックにはいまのところ出演予定はないけれども、フジロックに出演しても充分に参加者を湧かせてくれる実力の持ち主だと思う。どのステージが相応しいかを考えてみると、レッドマーキーが最も相応しいとだろう。グリーンステージでもホワイトステージでもなく、かと言ってオレンジコートでもない。レッドマーキーなら猥雑さを表現できると思うから。まだ生で聴いた事ないからフジロックで聴けたら最高だろ。小島麻由美には是非出演して欲しいと思う。
 『YEAH YEAH YEAHS』もミニアルバム以来の購入。以前、フジロックに出演したときの印象がものすごく強かったけれども、今回のアルバムはそのときよりもう少し聴きやすくなっている様な気がする。まあ、だから購入に踏み切った訳だけれども、全体を通しての感想がまだいえない。なんせ、ホームオーディオでしっかり聴いていないから。なかなか聴くきっかけをつくれないでいる。インターネットばかりやってないで、そろそろ音楽にのめり込みたいと思う。なんか、思ってばかりだな。
  近いうちにしっかり聴いて、『どちらのアルバムも魅力的でいい作品だった』と思いたい。
06.04.04(木)『最近の音楽生活』

 このところの音楽生活は、特に代わり映えもせずあいかわらずカーステレオが活躍している。通勤、帰宅時に聴いている音楽は『BEST OF U2 1990-2000』や『交響組曲第2番GR』が圧倒的に多い。やっぱり『U2』は聴いていて気持ちいい。来日公演は延期になってしまったけれども来るべき近未来の来日公演のためにも今から今まで以上に聴きまくって本番に備えようと思う。
 『U2』よりも『フジロック06』が先になるとは思っても見なかったが、今年の出演アーティスト発表ほど自分の知らないアーティストが多い発表はない。そう言わなければならないほど本当に知らない人たちばかり。『アークティックモンキーズ』はサマーソニックに出演が決まったし、個人的には『パールジャム』に今年こそは出演して欲しいと思う。新作も5月に発売になるわけだし、苗場でエディ・ベダーの歌声が聴きたいと思うのは僕だけではないはず。だからスマッシュには是非頑張ってもらって出演を克ち取って欲しいと思う。
 『パールジャム』の新作タイトルが『パールジャム』ということで、これまでの彼らのアルバム以上に自信作なのだろう。レコード会社を移籍しての第1弾アルバムになるようだが、これまで同様デジパックでの発売を強く希望するし、ダウンロード販売にはない高品質なパッケージと音質で他を圧倒するような作品の発表を期待したいと思う。

06.04.04(木)『ハッピーハッキングキーボードプロフェッショナル2』

 昨日、とうとう株式会社PFUのキーボードを手に入れる事ができた。アップルワイヤレスキーボードと違って、というか一般的なものと違って「テンキー」がないのが何よりもいい感じ。とにかく小さいのに「キー」のピッチはフルサイズのキーボードと同じ。操作はショートカットを多用しつつ徐々に慣れていこうと思う。
 約25000円もしたこのキーボード。この手の製品を家電量販店で扱うには少々無理があるのかもしれない。そういう店で販売しているキーボードのなんと安いこと。というか安っぽい事。もっとキーボードの操作性に力を入れるべきだと思う。キーが多けりゃ便利ってもんでもないだろうと思うし、限られたデスクの上のスペースを活用しようと思ったら、馬鹿デカイ「キーボード」はいい迷惑だ。
 僕がそもそも購入しようと思ったのはベストポジションでテキストを入力できないキーボードの大きさにあったし、マウス操作のしずらさにあったから。それもこれもキーボードの横幅に問題がある。だからこの「HHKBPRO2」は僕にとって願ったりかなったりの製品。
 末永く大切に使っていこうと思う。

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