▲2022年7月〜9月の駄文

2022年6月27日(月)  休暇

 リフレッシュに休暇を取っていたので3連休でのんびりしている。
 おかげでコミケの新刊制作が捗った。
 あともう少しで印刷所に入港できるまでになってきた。

 日中は京王線で久々に八王子まで行って中央線で戻ってきた。
 京王の高架工事はまだまだだが、中央線の12両化工事は、結構進んでいる駅も多かった。

 早くも梅雨明けとなったが、昨日は床屋も行ってすっきりしてきた。


2022年6月25日(土)  旅行記作成(宇都宮LRT工事状況)

 開業が遅れると聞いて、コロナも収まってきたし宇都宮まで遠出してきた。
 前回から4年近く経っていたので、東武ではリバティが走っていたりとか工事状況以外にも色々と変わっている。
 新幹線はやまびこでは車内販売も自販機もなくなっておりのどがカラカラだった。
 宇都宮で駅員は「調べねばわからないが多分車内販売はあると思う」と言っていたのを信じてしまった。
 あの駅員は経験が浅いのか。
 次回ここに来る時にはLRT開業後だろう。


2022年6月24日(金)  バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(ネタバレ有)

 近所で深夜割引をしている劇場がなかったので、川崎まで足を延ばした。

 以下ネタバレ。

 当初は観る予定のない作品だったが、シャーロック・ホームズの和風翻案と聞いて興味が湧いてきた。
 TVシリーズの劇場版新作らしいが、特撮でも時代劇でもないので全くスルーしていた。
 ディーン・フジオカ演じる「ホームズ」と「ワトソン」はそれぞれ探偵と元医者という点では職業は変更していない。
 舞台となるバスカヴィル家は、蓮壁(はすかべ)家となっている。
 他の登場人物では、原典ではそれぞれどのような名前だったのだろう。
 本作は子どもの頃読んだことがあったが、どんな話かは覚えていない。

 キーアイテムである「犬」はドローンだったりと現代風への翻案がうまい。
 また、過剰演出ではなく落ち着いた雰囲気で、実写作品として良い演出だった。
 主人公は破天荒でアウトローの雰囲気があり、ディーンがかっこよく演じていた。
 驚いたのが、広末涼子が成人の娘を持つ母親役という点だ。もう少し年齢が高めのキャスティングでも良かったかもしれない。

 最後は主犯の娘と親子3人で大地震の中、屋敷と運命を共にして蓮壁家関係者は殺害含めて全滅という、 探偵としては一人も救えない苦い「0点」の事件となった。
 帰ってからTVシリーズの再放送やっているか調べたら、終盤に差し掛かってはいたが、まだやっているようなので録画した。


2022年6月15日(水)  劇場版 からかい上手の高木さん(ネタバレ有)

 今日も仕事が片付いたので、二子玉川に映画を観に行った。

 以下ネタバレ。

 中学最後の夏休みを過ごす高木さんたち。
 70分ほどの映画にしては少し短めだが、TVシリーズ3本ほどの容量だ。
 前半は虫送りの祭り、後半は拾った子猫を介した心温まるストーリー。
 北条さんはカナダに行っていたし、真野・中井カップルはそれほど出番はなし。
 子猫は二人で世話してきたが、子猫を亡くした子に拾われていってしまう。
突然の別れにさすがの高木さんも涙するが、西片は「幸せにする」と告白どころかプロポーズ級の男を見せる。
 終盤では心なしか高木さんよりも身長を追い越しているように見える。

 西片と出会う前の高木さんはどんなだったのだろう。
 もしこのまま西片と出会わなければ、人をからかっているだけのいじわる少女になっていたかもしれない。

 舞台になっている場所が島という設定は、作者の故郷の小豆島をモデルにしているのだろうが、 いつごろ明確になったのかは不明だが、高校まで島にあるなど、進学によって人間関係が分散にしくい場所なので、 元高木さんをつなぐ高校編とか、過去を描く小学生編とかもやってほしい。

 そして、恒例のカバーソングも健在だった。


2022年6月13日(月)  MGM2-37/サンクリ申し込み

 昨日のMGMでは、売れ行きは思ったよりも良かった。
 野良之介5巻が3冊、4巻が2冊の計5冊で、売り上げは少なかったものの冊数は多かった。
 これでこの2種類は完売。
 冊子版の野良之介は全て売り切れたことになるので、ますます新作を出さねばならない。
 今回は時間の延長はなく、開催日の値上げやスタッフの人手不足などのことが話された。
 久々の懇親会だったこともあり、ずいぶん悪酔いしてしまい、幾人かの人に介抱されながら帰ってきた。
 数年ぶりにずいぶんな酔い方して、レジ袋を大量に持っていたのが不幸中の幸いだ。
 以後、飲み方には気を付けねばならないな。

 本日は休暇を取っているので、昨日正体を失くして帰ってきた分の後始末をした。
 郵便局に行って次回のサンクリの申し込みをしたりした。

 午後になってからコミケの通行証が届いたが、見本誌シールの受付番号が1桁少ないことが分かった。
 開催回が3桁になったのに対応されていないのが原因なのだが、後で貼ってから 「見本誌シールを再送するからこれは無効」と言われるのは嫌なのでしばらく放置ししようと思う。


2022年6月11日(土)  クラフトビレッジ西小山

 京成立石付近の高架化工事を見に行った後、夕食はクラフトビレッジ西小山で取った。  今回は、いつもの店が仕込みで注文に時間がかかりそうということなので、別の店を中心に買った。

 かぼすサワーやから揚げ、ワインにグラタン、他にはイカ塩辛や串焼き(つぶ貝・うなぎ)2本、日本酒3杯、 そしていくら小丼を食べた。

 明日はMGMなので、早めに寝ねばならない。


2022年6月10日(金)  コミックマーケット100当選

 当選していた。コロナ禍初めての参加となる。
 コロナ禍では冬に続いて2度目の開催となるが、夏は初めてなので、感染対策だけでなく暑さとの戦いになるだろう。
 2日間開催のうちの1日目というのは珍しい。
 コミケ自体が2019年の冬以来で、それから2年半ほどが経っていることになる。
 やり方も変わっているだろうから、ほとんど別のイベントになっているだろう。
 参加書類は丹念に読み込まねばならないな。

 一応、野良之介の6巻目が出せるかどうかという段階だ。
 実は表紙はもう早い段階で作成済みだったりするが、最後の描き下ろしエピソードが思い付かない。


2022年6月8日(水)  機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(ネタバレ有)/MGM2-37配置場所決定

 仕事の方も落ち着いてきたので、また映画を観てきたがこの作品は1900円固定でレイトショーとか割引サービスは 適用されたい。

 以下ネタバレ。

 ファーストガンダムの第15話をリメイクして劇場版化したものらしい。
 ファーストは観ていないので、あまり作画レベルの高くない閑話休題的な性格のエピソードで、 ククルス・ドアンというジオンの脱走兵が小島で子どもたちと暮らす、という程度しか知らず、 オリジナル版とは比較できないので、ほとんど新作という気持ちで観た。

 15話というと、TVシリーズの前半で、一年戦争時代のアムロを主人公としたガンダムシリーズは、 一体何十年ぶりなのだろうか。
 30分のエピソードを2時間近く肉付けしているので、色々と盛り込んでいるようだ。
 お馴染みの『殴ったね!?』はファンサービスだろうけど、他にもシャアが声だけでカメオ出演。
 ジオンの幹部はマ・クベのみ登場で、ギレンらは登場しない。

 島で残敵掃討を命じられて乗り込んだアムロたちだが、ドアン専用ザクに襲われて行方不明、 その後遠くへの出動命令が下り、ブライト艦長の板挟み中間管理職ぶりに胃が痛そうだ。
 このTVシリーズではショボかったらしいドアンザクが、ただの量産ザクなのに強い強い。

 ドアンを追ってきた黄色いザクたちは、デザイン的に新キャラのようだ。
 プラモで売り出すのだろうか。

 世界中に核ミサイルがまき散らされるか、と思いきや、そこはただの1エピソード、無事に不発に終わり、 アムロも無事にホワイトベースに戻って行った。
 スピンオフ作品とかで、その後のドアンが登場する話はあるのかな。

 テーマソングは、ガンダム歌姫の一人ともいえる森口博子。
 モビルスーツはCG処理でフルフル動いたりと変わってはいるが、 安彦良和の作画はファースト時代に比べてキャラの等身は大きくなっているけれどいつまで経っても古くならない。
 というか明らかに今の方が上手になっている。

 クリエイターなら、かつて自分が失敗作と思った過去作を、スキルが上がった現在にリメイクしたい、という 気持ちは誰でも起きるかもしれない。

 MGM2の公式サイト見たら、配置場所が公開されていたのでここでも連携する。


2022年6月7日(火)  蒲蒲線

 子どもの頃からあった計画なので、実現するとは思っていなかったが、蒲蒲線計画がここへ来て急に動き出した。
 大田区7割、東京都3割で工事費について同意したとのことだ。

 東急多摩川線を蒲田駅を地下化し、京急蒲田まで延伸し、その後は大鳥居で京急に直通するというものだ。
 京急蒲田までの延伸で1期、大鳥居までを2期工事としたのは賢明な判断だと思う。
 常々自分が主張している通り、東急と京急は軌間が違うので、フリーゲージトレインの導入か改軌が必要なので、 直通に拘っている限り実現は程遠い。
 とりあえず京急蒲田まで伸ばして様子を見るというのは妥当なところだろう。
 都市伝説にもなっている、区役所の地下に用意された駅用の空間が利用されるかは不明だが。

 ただ、これでも課題は多い。
 まずは多摩川線のホームの長さだろう。
 旧目蒲線時代は18m車4両編成が限度で、踏切のある地上駅ばかりなのでホームを伸ばせず、おそらく通過線を作る スペースもない。
 多摩川の地下ホームのみ8両くらいに伸ばして、蒲田までノンストップの優等列車のみを走らせる。
 ただ、この場合は工事の恩恵を地域住民は一切受けられないので、どう折り合いを付けるのか。

 また、東横線は、横浜方面の輸送だけでなく相鉄方面へも行くので、この上蒲田まで行くとなれば、 輸送力の分散を招きかねない。

 開業は2035年というのでまだまだ遠い未来なので、生暖かく見守ろうと思う。


2022年6月3日(金)  犬王(ネタバレ有)

 相変わらず仕事が忙しく、ファーストデー割引には行けなかったので、 週末のレイトショーで観てきた。

 以下ネタバレ。

 一瞬、タイトルは『大王』かと思ったが違った。
 原作は『平家物語 犬王の巻』というらしいが、確かに壇ノ浦の平家の呪いをベースにしているが、 200年ほど後の室町時代(南北朝)の物語だ。

 キャラ原案は松本大洋で、室町時代の庶民の様子や文化が生き生きと描かれている。
 平家の呪いのせいで異形の姿に生まれた主人公・犬王は、なんと実在の人物だったらしい。
 同じく平家の呪いで盲目となった少年・友魚とコンビを組んで、室町時代でライブ活動で庶民を魅了する。
音はエレキギターで、完全に和風ビジュアル系バンドなのだが、リアリティがあるのであまり気にならない。

 犬王の設定は、父親に目的成就のために生贄にされた、目的を一つ達成するごと人間の姿に近付くなど、 『どろろ』の百鬼丸に近い設定だ。
 壇ノ浦で潜水夫をしていた友魚の父は、呪いで命を落としたが、ランプの精のように友魚の前に現れる。

 足利義満をアニメで観るのは一休さん以来かもしれないが、後ろにはちゃんと虎の屏風があった。
 最後に残った犬王の顔も完全に戻ったところで、時代の流れは変わり、自分らのパフォーマンスは許されなくなったところで、 必然的に二人は袂を分かち、友魚は友有の名を貫いて処刑されるが、現代で再び犬王と再会する。

 とにかく、ライブシーンが長い。
 劇中歌をほぼフルコーラスで歌っていたので、ストーリーよりも絵と歌で魅せる作品だった。


2022年5月31日(火)  MGM2-37頒布物

 MGM2の参加サークルが決定してようなので、こちらも更新。
 頒布物は、基本前回のコミティアと同じ。


2022年5月30日(月)  2022年春アニメ終了その1

 4月から始まった作品で、半クールで終わったものが2つほどあった。

・名探偵コナンゼロの日常
 半クールという短い期間だったので、映画の宣伝的な意味合いが大きかったのかもしれない。
 事件は起こらないわけではないが、基本的に日常系の作風だった。
 ポアロの店員と公安の関係者だけで、黒の組織のメンバーはほとんど登場しない。
 『半沢さん』の制作発表もあったので、警察学校編を含め、スピンオフ作品群はしばらく連続して映像化されそうだ。

・其れ、則ちスケッチ。
 コントが非常にシュールだったので、無人島の謎解きの方に関心を置いて観ていた。
 無人島に遭難した女子二人が探索がてら、『フォークダンスde成子坂』の遺したコントを再現する、 というコンセプトなので、無人島探索にはそれほど重きを置いていなかったようだ。
 最終回まで色々な伏線が出たりしたが、遭難の原因や他の人たち、 廃墟のような島の謎(新聞の日付・モニュメント・建物とか)などの真相は最後まで全く明らかにならず、 虚実入り混じった内容だった。
 ハジメとチヅルの出会う前や出会った経緯なども台詞のみで描かれなかった。
 内容的にも2期は期待できないので、今後2人が生還できたのかも不明のままだろう。
 プロジェクトの発端である、コンビの一人の桶田氏は、おそらく余命いくばくもない頃に、 どのような心境で後世に残そうと思ったのだろうか。


2022年5月29日(日)  四季島

 北千住から帰るために上野駅を通っていたら、四季島(E001形)を見かけたので、思わず写真撮影した。
 専用ホームなので、ホームには乗客でないと入れないので、反対側のホームから撮影しようとしたら、 他にも多数の撮り鉄がいた。
 クジラのような外見のこの車両をまさか撮れるとは思えなかった。


2022年5月28日(土)  旅行記追加(京浜東北線 浜松町駅ホーム拡幅工事)

 先週日曜はまだ浜松町駅工事の最中だったので、完了後初めて様子を見に行った。
 また三田線経由で行ったのだが、初めて8両編成の6500形に乗れた。
 現在2本ほど営業運転しているらしいから、三田線内では休日でも運が良ければ乗れそうだ。
 その後は、東急で新綱島駅の工事や日吉駅まで見に行ったが、帰りは再び8両編成に乗れた。
 こちらも都営車だが、今日は運がよかった。


2022年5月27日(金)  鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー(ネタバレ有)

 仕事が遅かったが、何とか終電前に行って帰って来れるとこでやっていたので観に行って来た。
 しかし、なんと渋谷TOHOはレイトショー割引がなかった。

 以下ネタバレ。

 実写ハガレン1作目が2017年だったので、5年近くのブランクがあったことになる。
 いったいどこまで原作を消化したのか忘れてしまったが、スカーやリンなど、後半から活躍する人物が 多数登場。
 2時間以上の枠で話のテンポは良かった。
 主役の山田涼介ももうすぐ実年齢30近いらしいが、あまり気にならない。
 ただ、さすがにチビ設定キャラは無理があるのではないだろうか。
 山田はそれなりに身長があるので、チビ設定は消した方が良かっただろう。
 他にも1作目から引き続きのキャラは基本的に同じ人が演じている。
 原作のスカーは、もっと無骨な大男だったと思うが、実写版で演じた新田真剣佑は少しイケメンすぎるだろう、
 キング・ブラッドレイの舘ひろしは違和感がなくて良かったが、アレックスは誰かと思ったが、 山本耕史と知った時は、その特殊メイクぶりに驚いた。筋肉はそれほどなかったが。
 後半でうまくまとめて完結させるのなら観てみたいと思う。


2022年5月25日(土)  シン・ウルトラマン(ネタバレ有)

 ここずっと仕事で忙しかったが、やっと観れた。

 以下ネタバレ。

 考えてみるとウルトラマンシリーズを観たのは初めてかもしれない。
 この前観た『大怪獣のあとしまつ』と比べると雲泥の差だった。
 さすが特撮やSFで実績のある人が作ると違う。
 もちろんシン・ゴジラでお馴染みの官僚たちの会議シーンも多かった。
 どこまでが昭和以来の特撮技術かCGワークなのか境界が分からない。
 音楽担当は、庵野秀明作品お馴染みの鷺巣詩郎氏に加えて初代シリーズの宮内國郎氏の名曲で、 昭和の雰囲気が漂う。
 後で知ったが、宮内氏はあの迷作アニメ『チャージマン研』も担当していたらしい。
 主役の斎藤工は、変身後と同じように変身前も無表情で、変身前でも地球人に融合した外星人らしい。
 ゾフィー役は山寺宏一氏で、ラスボスのゼットンだけは露骨にフルCGだった。
 はじめのうちは何を考えてるか分からない、「ジュワッ」とも言わない、 カラータイマーのないウルトラマンが不気味に見えたが、 次第に雰囲気に溶け込んできた。
 ゼットン以外の主な敵怪獣は、ザラブ星人、メフィラス星人など。
 以外だったのはバルタン星人は登場しない。

 庵野氏の新作のシン・仮面ライダーも楽しみだ。


2022年5月22日(日)  浜松町駅

 浜松町駅の運休の様子を昨日今日と見てきた。
 今日は本数を減らして運転とのことだったので、てっきり今日であらかた完了かと思っていたが、 終日かかるらしい。
 今までもリフレッシュ工事なので京浜東北線が山手線の線路を走ったことはあるのだが、実際に乗ったのは 生まれて初めてだ。
 本日レポートを作成しようかと思ったが、次の昼間に見に行けるのは土曜日になる。
田端駅と田町駅の東京寄りに転線ポイントがあるようだ。
 三田線の内幸町駅から徒歩で新橋まで向かった。
 休日には6500形のみが目黒線でも走っているようで、時折見かけはするが、未だに8両編成には乗れていない。


2022年5月18日(水)  バブル(ネタバレ有)

 今週に入ってから仕事が忙しいが、何とか映画を観る時間ができた。

 以下ネタバレ。

 80年代の経済の話ではない。
 謎の災害により泡と水だらけになった東京で危険なパルクールに興じる少年たちといっしょに 泡の化身のような少女がいっしょに競技する話。
 泡から生まれたヒロイン・ウタを人魚姫の話になぞらえていく。
 脚本が虚淵玄にしてはストーリーはそれほど練られたものではなく、 キャラ原案の小畑健氏のキャラが縦横無尽に飛び回る。
 モブキャラにいたるまで氏のデザインだろう。
 パルクールというスポーツは、サイコパス3の主人公が特技だったのを観た。
 監督の荒木哲郎氏は、過去作が進撃の巨人なので、ワイヤーの付いていない調査兵団のような アクロバティックなアクションをやっていた。
 ピスクドールのようなグラデーションを効かせた作画など、絵で魅せる作品だ。
 主な舞台は東京タワーだが、スカイツリーは一切登場しないのはなぜだろう。


2022年5月15日(日)  コミティア140見本誌読書会/三田線6500形営業運転開始

 見本誌の読書会に行ってきた。
 今回は神保町の始めて行く場所だったが、先月ティアズマガジンを買った書泉グランデの近くなので、 それほど迷わなかった。
 ただ、古いビルだったらしく、10階ながら窓が開くようになっていて危ない。
 高所恐怖症の人は嫌だったかもしれない。
 17時少し前に帰った。

 感想を書いたサークル(敬称略)。
・文明
・夜空の鍵
・瀬戸ヶ丘3丁目
・さくら研究室
・Cry
・キツネツカ

 次回の読書会は9月11日なので、MGMとかぶっていることが判明したので欠席だ。

 先日、都営三田線の新車両6500形が1年半の準備期間を経て営業運転を開始した。
 読書会に行く時に白金高輪に停車していたが、わずかの差で行ってしまった。
 昨日は西高島平〜白金高輪を1往復しただけだったらしいが、今日は目黒線の日吉まで行ったらしい。
 休日初の8両編成は都営車だったということだ。
 東急5080系は3編成増結済みなので、これからは1週間ごとに長津田に回送して増結していきそうだ。
 先日は東急の今年度の事業計画が発表され、新横浜線開業まで全編成8両化すると明記されたし、 都営車も全て6500形に置き換われば、いずれ6両編成はなくなるのかもしれない。
 三田線は開業以来50年近くもホームの未使用部には柵で覆われていたが、年季の入った柵がついに撤去されたことは 感慨深い。
 これで駅設備の問題は解消されたので、8両化のペースは早まるのだろうか。


2022年5月11日(水)  旅行記追加(都営三田線8両化工事状況(2019年〜2022年))

 今月14日の三田線8両運転開始に先立ち、最後まで残っていた日比谷駅のホームドア工事が完了したので、 三田線についても旅行記を作成した。
 2019年から3年もの長い間かかった工事がいよいよ終わり8両運転が本格化する兆しがでてきた。
 ずっと追ってきた8両化対応工事もいよいよ終わりかと思うと少々寂しく思うが、 早速14日からは6500形が一本だけ白金高輪まで走るという報道がされたが、年内には8両編成もかなり増えてくることだろう。
 同じく8両化された東急車5187F、5190Fの投入時期も気になるところ。


2022年5月8日(日)  京王線高架化工事/クラフトビレッジ西小山

 飛び石ではあったが、これでゴールデンウィークも終わりだ。
 次は7月まで休みはないので、6月はどこか休暇でも取りたいものだ。
 久々に京王線の高架化工事の状況を見に行ったが、まだ柱すら建っていなかったので、先は長い。
 帰りは神保町から三田線で帰ったが、それほど変化はない。

 夕食は、西小山のクラフトビレッジで取った。
 夜になっていたので閉まっている店もあったが、蔓延防止ではないので基本的には遅くまでやっている。
 ワインとビールとタコのアヒージョ、他には牛筋煮込み、あとは極太ソーセージ(これは写真と少し違ったが)、 焼き鳥、ささみ、しめに蕎麦を食べた。
 料理の出てくるのが少し遅かったせいか、酒を一本多く飲んだせいで少し酔っぱらった。

 来週はいよいよ6500形のデビューなので、8両編成は増えるだろうから、読書会と一緒に乗ってこようと思う。


2022年5月5日(木)  コミティア140

 今回のコミティアは、何と6冊も売れた。
 てらてら1冊、野良之介4巻、5巻それぞれ1冊ずつとヴァルキリー1冊。
 久々に安倍吉俊先生のむてけいロマンス様が出ていたので、行けなかった冬コミの新刊を購入した。
 実に久しぶりな気がする。
 他にも本をもらったりとか、ハイチュウとか色々ともらってきた。
 14時ごろに無料配布は終了した。
 何と一度に4冊も購入してくれた方がいらっしゃった。
 以前は16時ごろまでやっていたが、最近は15時までのため、少々短い気がする。
 少し寄り道してから帰宅した。
 今回、スケブを立てかけるスタンドがポッキリと折れてしまうハプニングがあったので、 とりあえず籠に立てかけておいたが、帰りに買おうにも、以前と同じようなのは売っていなかったので、 どこかで求めてこよう。

 次回のイベントは6月のMGMだ。
 エアコミティアとしてはまだ一応やっているようなので、お品書き特設ページは1週間をめどに残そうと思う。
 会場に次回の9月の申し込みのポスターがあったが、帰ってみるともう申し込み済みだった。

 本日でゴールデンウィークは終わりだが、明日行けばまた土日だ。


2022年5月3日(火)  中央線12両化工事/2022年春アニメ開始その3

 ゴールデンウィーク真っ只中でコロナ禍にもかかわらず人は多かったが、 自分も泊まりの旅行の予定はないものの、少し遠出をして、中央線の12両化工事を見るために拝島まで 乗ってみた。
 先日グリーン車連結の12両化の延期が発表になったばかりだが、なるほど確かにホーム延長工事もまだ 進捗の遅い駅も多い。
 XX特快停車駅だけでも優先して工事を進めないと終わらないのではないだろうか。
 また、トイレ設置工事も早くしてほしい。
 欲を言うなら青梅特快で立川から短絡線を乗りたかったが、休日ということもあって電車は来なかった。
 拝島からの帰りは西武拝島線・新宿線で帰った。

 目黒線で8両編成の運行が開始してから1か月が経ったが、平日しか走っていないらしいので 未だに一度も乗ったことがない。
 14日には都営6500形の運行が開始となるので8両編成は増えるから、本格的に8両編成が走るのは それからだろう。
 三田線で最後に残った日比谷駅の工事完了日が未だに「5月中旬」としか発表されていないが、 ギリギリまで工事するつもりか。

 5月という変則的な時期に新作アニメが1つ始まった。

・ShenmueThe Animation
 1990年代末のドリームキャストのゲームのシリーズだが、今頃になってアニメ化された。
 1986年横須賀を舞台に、武道家の息子が、チャイニーズマフィアに殺された父の謎を追う。
 作画はどこか微妙な劇画タッチだった。他にも色々と微妙なところもある。
 『ひぐらしのなく頃に』のように、1980年代という昭和末期を舞台とした作品などは、 そろそろ時代考証を置いた方が良いのかもしれない。
 携帯やネットを出さないだけではなかなか当時の雰囲気は出ない。
 バブル期の雰囲気や、当時でも廃れつつある昭和レトロなどを出してね。
 主人公の幼馴染の少女にしても茶髪は当時珍しいし、横須賀が舞台なら、113系の横須賀線なども出してほしかった。


2022年5月2日(月)  MGM2-37申し込み

 今日は仕事だったが、明日からは3連休だ。
 気が付けばMGMの申し込みも始まっていたのでサークルカットを作成した。
 今回は「時は金なり」。あまりひねりのあるのは作れなかったかもしれない。


2022年5月1日(日)_2  劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM[前編]君の列車は生存戦略/ホリック xxxHOLiC(ネタバレ有り)

 ファーストデー割引で映画を2本観てきた。
 GWの真っ只中なのためかチケット売り場は人が多くてちょっとした密になっている。
 やはり割引日で休日は人も多い。

 以下ネタバレ。

・劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM[前編]君の列車は生存戦略
 10周年ということで劇場アニメ化されたが、結構前なのでどこが新作映像か分からない。
 池袋サンシャインにの水族館、ペンギン、95年のテロ事件など、断片的にしか覚えていなかった。
 前編というから後編があるが、いつかは発表されてはいない。
 この頃から幾原監督の作風は、アイコン化された表現とモチーフに動物が登場する方向性になったように思う。

・ホリック xxxHOLiC
 写真家の蜷川実花が監督を勤めているが、確かに雰囲気が独特だった。
 ただ、侑子役の柴咲コウの化粧がけばい。
 煙管吸っている姿が、アヘン吸っている西太后か吉原の花魁みたいだった。
 「ミセ」も何だか植物園みたいだったし、マルとモロはてっきり子役かと思ったら成人が演じていた。
 ミセの客では虚言癖の女以外は特に描かれず、個人的には腐敗しない遺体の話とかもやってほしかった。
 アニメは2005年頃だったので、ピングドラムよりももっと前の作品だったことに今さら驚いている。
 昨日見たスーパー戦隊映画の焼肉とは違い、四月一日の作る料理、特に侑子が4月1日を繰り返すたびに 絶賛していた卵焼きはおいしそうだった。


2022年5月1日(日)_1  端午の節句2022

 毎年恒例の端午の節句としてイラストを描いているが、今回は珍しく忍者風の鎧兜を描いてみた。
 忍者用の鎧っていあるのか知らないけど。


2022年4月30日(土)  機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー(ネタバレ有り)

 GWに突入したが、自分は普通に月曜と金曜は仕事なので、カレンダー通り。
 5月の感染状況が分からなかったので、泊りの旅行の予定は特に入れていない。
 世間は旅行シーズンのようだが、緊急事態宣言も蔓延防止も出ていないので、今のうちに遊べる時に 遊んでおけというところだろう。
 特別料金で割引は適用されないみたいなので、今日観に行った。

 以下ネタバレ。

 ゼンカイジャー+キラメイジャーがメインなので、ドンブラザーズは登場しない。
 製作時期は少し前なのかもしれない。
 ゼンカイジャーはキラメイシルバーとは知り合いだが、それ以外とは初対面かな。
 とにかく焼肉怪人の焼肉ネタ展開が幅を利かせている。
 夕食が焼肉でなくて良かった。
 他には、ゴーカイジャーとルパンレッドが顔出しで登場している。
 焼肉怪人は、巨大化すると別のデザインになるのは以外だ。
 焼肉フードファイトシーンで登場したゴレンジャーのイエローは2代目とされている。  確か演じている人が自殺だったんだっけ。
 クレジットでは、原作者に石ノ森章太郎の名前があったのはゴレンジャーが出ていたからだろうか。
 夏の映画の情報はまだなかった。


2022年4月28日(木)  名探偵コナン ハロウィンの花嫁(ネタバレ有り)

 水曜の割引デーに観に行こうと思っていたが、仕事が忙しくて今日のレイトショーで観た。

 以下ネタバレ。

 高木刑事と佐藤刑事や警察学校がメインの話かと思ったが、実は安室ら公安の面々、そしてロシア!
 まさかこのご時世にロシアのテロリストとその犠牲者の報復組織が日本で大暴れで高木・佐藤両名の 活躍はそれほど多くはなく、特に毛利探偵はほとんど怪我で入院していて出番がない。
 蘭も毛利探偵の付き添いだったので、荒事は安室の役目だった。
 黒の組織は登場しないので、バーボンとしての活動はしていない。
 警察学校の同期での諸伏弟の正体は判明せず。
 とにかく犯人とそのターゲットいずれもロシアだったので、犯人の黒幕が大統領とかだったらもうお蔵入り だったろう。
 劇場版でロシア系の人物が犯人だったのは、今回が初めてではない。
 ロシアはどこかスパイやテロや犯罪組織の雰囲気を出しやすいのだろうか。
 今回は監督のこだわりだったのか、犯人が判明する前の姿が、いわゆる犯人スーツではなく、 仮装だった。
 来年は、再び灰原と黒の組織がメインの話なので、楽しみだ。


2022年4月26日(日)  裏ページの扉絵・メインページ背景更新(百合エルフ)

 約9年ぶりに裏ページの扉絵を更新した。
 毎年恒例の水着イラストと同じように別バージョンを追加し、扉絵も読み込みを繰り返すと ランダムで別バージョンが表示されるようになっている。
 もっとも裏ページは隠れているので、気が付いた人がいるのかは不明だが。
 今回は白エルフと褐色エルフの百合物で、露出度の高い服は、拙作むまラヴァのリリトに近いものにした。

 また、こちらもかなり久々だが、メインページの背景にもこのイラストの線画に変えてみた。


2022年4月21日(木)  2022年冬アニメ終了その2

 シャーマンキングが終わるのが遅かったが、NHK大河とコナン以外は観ている作品は全て改編された。

・ヴァニタスの手記
 かなり後になってから知ったが、シナリオライターの赤尾でこという人は、90年代に活躍したアニメ歌手・声優の三重野瞳 と同一人物だそうだ。
 最終回で新キャラ登場かと思ったが、ノエのいう「先生」ということで、原作はまだまだ終わらない模様だ。
 3期はやるのかな。

・進撃の巨人 The Final Season パート2
 ファイナルシーズンのパート2が終わりファイナルシーズンの完結編が来年始まるのか。
 最終話はエレンや調査兵団の一行が島の外に出た時のことをやって無難に終わり、主人公にしてラスボスエレンが 誕生するまでを非常に短く総集編風にまとめていた。
 あと何話なのだろう。
 完結編1クールやってから完結編その2とかやりそうだ。

・東京24区
 あまり面白くなかった。
 トロッコ問題は、「どちらを選択しても悲惨な結果の二者択一」として安易に最近は扱われている。
 欠陥のないシステムを目指す悪手もあまり真新しさがない。
 アスミによって能力を与えられたのは、他にも友人はいただろうに、なぜあの3人だけだったのか。
 せっかくの能力も一度も使用されなかった回もあったり、特にコウキの交渉能力はほとんど役になっていないように 思えた。
 脚本の練りが足りなかったのではなかろうか。

・SHAMANKING
 原作完全再現のために全52話4クール強という変則話数だったので、終わるのが4月下旬まで食い込んだ。
 登場人物も多く、この手のバトルアニメにしては展開も早かったのですべて把握して観ていたわけでもなかったが、 往年の週刊少年ジャンプ作品らしさが蘇った。
 また現在も活躍している原作者の絵も古くなっていなかった。
 ドラゴンボール以上の死んだり生き返ったりと生死を超えるバトルストーリー。
 原作は読んでいなかったが、林原めぐみのラジオ番組(東京ブギーナイト)で、週刊誌では打ち切りとなり 移籍したことは知っていたので、みかん(未完)まで再現されていた。
 後日談での大人になった葉たちは、あまり見たくなかったような気もする。アンナは十代後半で未婚の母(許嫁だが)と いうのも驚いたが、葉王との対決時に高校生だった面々が声変わりさえしていないのに 急に大きくなるのは無理があったかな。エピローグで5分で済ませれば良かったかも。
 息子の花が活躍するという続編は原作ストックはどれほどあるのだろう。


2022年4月17日(日)  ティアズマガジン/コミティア140頒布物確定

 ティアズマガジンが発売したので購入した。
 ここ最近は渋谷が人が多いので神保町の書泉グランデで買っている。
 前回の読書会で書いた自分と自分の作品のP&Rがないことを確認してから、サークルをチェックする。

 またこの休日で次回のコミティアで出す新作を描き終えた。
 野良之介無料版の新作「決起編」。
 いつも初見さんが裏側に続きがあることに気付かない人ら、めくり方が分からない人もいるので、 矢印で案内を追加した。

 神保町に行くのに乗った三田線は、ホームドアメーカーの火災のせいで8両化完成が遅れているが、 現時点で最後に残った日比谷駅の完了が5月中旬とだけ発表されているだけで、 他の駅もまだ未使用部の柵が撤去されていない。
 目黒線も8両編成は平日しか走っていないらしいので、4月1日から開始した8両運転も未だに一度も乗れていない。


2022年4月14日(木)_2  2022年春アニメ開始その2

 これで春アニメもチェックしていたものは出揃った。
 今季は少し少ないと思う。
 最近は、アニメの公式HPもIEに対応していないところも多くなってきている。

・SPY×FAMILY
 妖怪人間ベムのように、疑似的な家族を作る話。
 父はスパイ、母は殺し屋、そして娘はエスパーということだが、父・黄昏は娘・アーニャの素性や能力はまだ知らないが、 回を重ねるにつれて能力に気付くのは時間の問題だがろうが、その際は任務に協力するのだろうか。

・くノ一ツバキの胸の内
 先月までやっていた高木さんと同じ原作者の作品だが、とにかくくのいち学校のキャラが多い。
 1話にして高木さんのクラスの全員に相当するくらいのキャラが所狭しとはしゃいでいて少し疲れた。
 くのいちの通常の概念とは少し違い、忍術ということだろうか、空を飛行したり動物(魚)に変身したり、 業火を吐いてクレーターを作ったりと異世界物でいう魔法使い相当の能力を持っている。
 くのいち学校は男子禁制なので、男子への興味津々というところだが、現時点で男はシルエットと声でしか 登場しないという扱いの小ささ。
 ラブコメとも違い、女の園で男に対する妄想を膨らませていくコメディなのだろうか。

・可愛いだけじゃない式守さん
 時々かっこいいヒロイン学園物とだけ知っていたが、驚いたのは、開始時点で和泉くんという彼氏持ちということ。
 しかももっと驚いたのは、親も公認というところ。
 不幸体質な息子には助けが必要ということだろうか。
 もはや彼氏の和泉くんの方が可愛いと思う。
 「可愛いだけじゃない和泉くん」というサブタイトルで一話だけ和泉くんの活躍する回とか やってもいいかもしれない。
 背景に看板掲示のビルがあったのでまさか、と思ったら本当に落ちてきた。
 工事現場歩いていたら間違いなく鉄骨落ちてくるだろう。

・八十亀ちゃんかんさつにっき 4さつめ
 もう4期にもなるので作風は理解しているが、相変わらずの名古屋愛。
 そして、八十亀ちゃんの着ぐるみも健在。今回は名古屋関連のCMはやっていただろうか。

・このヒーラー、めんどくさい
 めんどくさいというよりは、毒舌暴言系ヒロインだった。
 戦士の素顔はこのまま明かされないで行くのか。
 性格は最悪ながら、回復魔法の腕前はそれなりにありそうだな。
 ただヒロインが戦士を怒らせるだけの話で短時間アニメではなく30分作品で1クール以上持たせるのは難しそうだが、 ネタのストックはあるのか。

・境界戦機第二部
 前回からそれほど経っていなかったが、妙に久しぶりな気がする。
 アモウ無事に生還確認ということだけだが、雰囲気が違うが、記憶喪失とかではないのだろうか。
 相変わらず、ガンダムみたいなデザインだ。

・サマータイムレンダ
 開始1週間前の番宣であらすじは知っていた。
 幼馴染の少女の葬儀で島に帰った主人公だが、彼女は殺されたのだという。
 一種のミステリ作品のようだが、閉ざされた奇妙な因習のある田舎を舞台としたミステリではひぐらしシリーズに 似ている。
 第1話で登場人物の人間関係と方向性が示されてうまくまとまっていたと思う。
 1話ラストでは主人公やヒロイン妹が全員「影」に射殺されて終わりだが、殺されるとタイムリープが起こるようだ。
 こちらはドッペルゲンガー(影)が人を殺すということだが、そうなると影の正体はタイムリープした本人の可能性が 早速出てくる。
 ヒロイン妹の持ってた銃は、形状からしてあの不良警官のものかもしれないと、色々と推理が膨らむ。


2022年4月14日(木)_1  コミティア141申し込み

 コミティア141に申し込んできた。
 最近は現金払いだと手数料が多くかかるので、貯金通帳も持って行かねばならない。
 5月のコミティアの後は、6月はMGM2、コミケに落ちていれば9月まではイベントはないかもしれない。
 6月のサンクリはMGM2と同日なので、今回は不参加。


2022年4月10日(日)  2022年冬アニメ終了その1

・王様ランキング
 障害を持つ王子の成長物語かと思ったが、想像もつかないダークファンタジーで、 言うなれば、等身の低いベルセルクとでも言ったところか。
 特に後半にミランジョやオウケンが登場してからは、騎士たちの死闘に尺を割かれ、 ボッジの見せ場は減っていった。
 ボッジのようなキャラは、ああいう作品には活躍させにくいだろう。
 結局最後まで、表題の王様ランキングは行われることはなかった。
 オウケンは不死身なので、最終回で池に落とされても復活しそうだが、 そのまま顛末はどうなったか不明だし、未消化で終わってしまった。

・プラチナエンド
 デスノートのテーマが「正義とは何か」であれば、こちらは「神や幸福とは何か」がテーマだった。
 強力な力を持った者たちが複雑なルールを駆使して生き馬の目を抜くような心理戦を展開するのは デスノートと同じ。
 主人公が善人なので、デスノートよりハッピーな終わり方かと思ったが、まさかの人類滅亡エンドだった。
 結局神と人間はどちらが先だった?ナッセは、そしてクリーチャーとは何者?
 哲学的で少々分かりにくい終わり方だった。

・ドールズフロントライン
 キャラ名が銃の名前なので少々覚えにくい。
 作画が乱れていたり、人間ではなくて人形なので、今一つ緊迫感や悲壮感のない戦場なので、 ゲームではいいけれど、物語としてはどうだろうか。
 最終回でもAR15の戦死のみで終わって鉄血のラスボスも健在だが、今のところ2期の発表はない。
 あと、なぜ人形たちは女の子姿なのだろうかも明かしてほしかった。
 作画レベルは今一つだったが、破壊された街並みは今のウクライナそっくりで、ここだけは妙にリアリティが あったと分かった。

・からかい上手の高木さん3
 日常系なので、基本的に劇的な展開はない。
 高木さんの勘の鋭さは、原作者の分身なのだから仕方ない部分もあるだろう。
 西片に出会う前の高木さんはどうだったのかもそろそろ明かされないかな。
 名曲のカバーもいつも楽しみだった。

・ルパン三世 PART6
 次元の声が変わってもほとんど違和感を感じなくなった。
 閑話休題的なエピソードだった女性ゲストが伏線だったりと色々と凝っている。
 押井守脚本回の難解なエピソードはあのくらいの話数で良いと思う。
 あと、イギリス編の最後で登場したモリアーティは最終回では登場しないが、次のシリーズでは 再登場するのかな。

・時光代理人 -LINK CLICK-
 写真の中は過去の世界なので結果を変えらえれない後味の悪い話も多かった。
 都会に出たい若者と土地に縛られた大人という構図もあり、中国の世相も垣間見れた。
 最終回の真犯人は不明のまま(おそらく主人公と同じような能力を持っている)だが、原作では明らかになっているのだろうか。
・佐々木と宮野
 BL物だったので1話で切ろうかと思っていたが、日曜は観るものがそれほど多くはないので、観続けた。
 ラブシーンは非常に少なく、「好き」とは何かを探求するプラトニックな内容だった。
 原作者は女性なのだろうと思われる。男性なら、BL漫画借りる→抜く→汚してしまってさあ大変というような 展開だろう。
 夏休みがあったのに水着回もなかった。
 宮野の友人の入院している彼女の病気(怪我?)も不明だったし、佐々木ももうすぐ卒業ながら進路も明かされない。
 告白したところでアニメとしては完結なのだろう。
 新作があるようだが、宮野は佐々木を追いかけて大学編と続くのか。

・錆喰いビスコ
 アポカリプス世界に西部劇のような世界観、強敵との戦いに数週間かけるなど、 一昔前の少年漫画のような作風だった。
 ジャビとパウーの病気を治す件が棚上げになりそうな気がしたが、黒革を倒した時点ですぐに治ったのは 少々ご都合主義にも思うが、無事にうまく完結したと思う。


2022年4月9日(土)  扉絵を更新

 このHPの扉絵を更新した。
 前回の更新は2011年だから、実に10年ぶりとなる。
 同じように、F5を押して読み込むたびに、この看板娘と看板息子がランダムで表示される。
 http://www2.ttcn.ne.jp/~esima/index.htm

 ロゴがない同じものをギャラリーにも追加した。
 魔法少女のポーズと、看板息子よりもサッカーボールの五角形の模様の方に時間がかかった。


2022年4月8日(金)  クラフトビレッジ西小山

 1月以来、久方ぶりにクラフトビレッジ西小山に行ってきた。
 今回は散り行く桜を遊歩道を歩いて愛でながら仕事終わりに行ってみた。
 平日に行くのは初めてだったので知らなかったが、土日しか開いていない店も目立つ。
 店の稼働率はどうなのかとも思うが、儲からないのだろうか。
 以前に来た時と比べて、パンの専門店やバーガー屋が増えた気がする。

 蔓延防止が明けた後でも早く閉める店もチラホラ。
 今回は、それぞれ別の店でワインを2杯、日本酒を小瓶で2本。
 食べ物はグラタンや洋風豚角煮、痛風たまご(今は別のメニューになっていた)
つぶ貝のバター焼きなど。しめに蕎麦も購入した。
 昼間はダイエットで定食のご飯を初めてミニサイズにしたので、お腹が空いていた。

 帰りは西小山から電車に帰ったが、期待していた1本きりの8両編成には出会わず。
 来月14日になれば都交6500形が営業運転開始するので、8両編成にも乗れるだろうか。


2022年4月7日(木)  2022年春アニメ開始その1

・阿波連さんははかれない
 『古見さん〜』みたいなコミュニケーションが課題となっている子の 学園物だった。
 始めはシカトしているが、親しくなると途端に距離感が近くなるという、 アンチ・ソーシャルディスタンスなコメディだ。
 これほど密着しているにもかかわらず、異性としてドキドキがないので、 恋愛に発展するかは微妙だ。

・マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 Final Season ‐浅き夢の暁‐
 NHK大河と時間がかぶっていたので、大河はBSの方で録画した。
 久々の再開で一挙4話は少々長く、1話ごとに中断して他の番組を観ながらこちらを観ていた。
 小さいキュウベエの正体は分かったが、絵を描きながら観ていたので、 今一つ内容がうまく頭に入ってこないが、その後はいろはの妹がどうなったのか 把握できないまま、多数の魔法少女が登場していたので整理しずらかった。

・ブラック★★ロックシューター DAWN FALL
 前回のTVシリーズが2010年頃だったので、10年以上のブランクを経ての2期ということになる。
 今回は暴走したAIに支配された荒廃した未来世界が舞台。
 前回がどんな話かはとっくに忘れていたが、今回の世界観はハードな内容になりそうだ。

・其れ、則ちスケッチ。
 かつて存在した「フォークダンスDE成子坂」なるお笑いコンビのコントをCGアニメ化しようという試みらしい。
 調べてみると、このコンビは両者とも若くして亡くなっているようだが、追悼テロップ等はない。
 無人島に漂着したという設定以外はこの2人のコントのストックがある分だけなので、続編も作られないのだろう。
 主要スタッフに『てさぐれ!部活もの』の石ダテコー太郎の名がある。
 無人島にきた経緯は詳しくは明かされず、飛行機なども「消えちゃった」といい、墜落により漂流したとの違うようだし、 無人島といっても神社など文明の痕跡もあり、人に捨てられた島といった感じだ。
 そういう意味では、けものフレンズに近い雰囲気を感じるのは、デザイン担当に吉崎観音がいるからだろうか。
 EDシーンの流れ星と共に表示されるテロップが早すぎてよく見えない。

・名探偵コナンゼロの日常
 題名通りコナンのスピンオフで安室透をメインにしたもの。
 以外だったのは15分の短時間アニメだったことだが、短時間なのでOP・ED両方は要らないと思う。
 初回を観る限り、あくまでスピンオフなのでポアロと同じ建物でありながら探偵事務所のコナンらは登場せず、 関係者は一応登場するものも、タイトル通りに日常系で、事件は起きないようだ。
 青山先生は原案協力のみで、別に原作者を置いている。

・古見さんは、コミュ症です。 第2期
 2期作品だが、主題歌が女性ボーカルになったので、少し雰囲気が変わっている。
 また新たなクラスメートが登場して、風呂敷が広がりそうだ。
 筆談の割合が、初回は思ったより少なかったが、たまには絵でも描いてほしい。
 相変わらず、クラスメートが奇人変人ばかりなのでコミュ障ぶりが目立たなくてよい。

・エスタブライフ グレイトエスケープ
 谷口悟朗監督の近年の作風は、『リヴィジョンズ』みたいにフルCGのSFアニメに変わってきている。
 行動の自由がないディストピアで、逃がし屋を営む少女たち。(厳密にいえばスライムや魔族やロボットや獣人など人間でない者ばかり)
 ゲストと思われる冒頭の少女とクライアントの老教師の逃げる動機が今一つ腑に落ちなかった。
 哲学の授業を聞いてくれないだけで逃げたいという理由は今後明かされるのだろうか。

・まちカドまぞく 2丁目
 1期は2019年なので、もう3年ほどのブランクとなるので、過去の駄文の最終回感想を観て内容を思い出した。  1期の終盤になって登場したオレンジの人や桃の姉、箱になったシャミ子の父などが登場するのだろうか。
 シャミ子との関係では、桃が嫉妬したりとか、前回はあまり見られない進展があったり、桃が隣に引っ越したりと 日常系ながら多少の環境の変化もあった。


2022年4月6日(水)  コミティア140当選

 コミティアに当選したので参加案内が来た。
 野良之介の新作が出せるかどうか。

 あと、別館のトップページがリンク切れとなっていたサイトがあったのでリンク先を修正した。


2022年4月2日(土)_2  旅行記追加(横浜市営地下鉄グリーンライン6両化工事状況(2021年〜2022年))

 目黒線の工事を見るついでに、日吉から出ているグリーンラインの6両化工事も3月で完了したので、 そのレポート作成した。
 2月完了予定の中山、都築ふれあいの丘、センター南の3駅の完了が遅れたので、 3月で終わるとされていた他の駅の工事が無事に終わるのかは半信半疑だったが、こちらは予定通りに完了した。
 後は9月下旬に予定されている6両編成化を待つばかりだ。
 夏頃には試運転も始まるだろう。


2022年4月2日(土)_1  旅行記追加(東急目黒線8両化工事状況(2022年))

 待ちに待った目黒線の8両編成がついに始まった。これで、日比谷線・浅草線の輸送力を追い抜いたことになる。
 といっても8両編成で営業しているのは、3020系(3123F)1編成のみで、日比谷線は工事が未完成なので 南北線専用となっている。
 実に当日、最後まで残っていた奥沢駅のホーム工事も終わったので、散り行く桜を花見して散歩しながら見に行き、 旅行記を作成した。

 8両は現在レア編成なので、今のところはまだ巡り合えないが、5月14日の三田線6500形が営業運転を開始すれば 8両編成はぐっと増えるだろうからそれまでの辛抱だ。
 もう一つ8両化された5080系(5187F)の行方が気になるが、まだ試運転だろうか。

 3両しかなかった目蒲線がついに8両となったのを見れるのは嬉しいが、何年も前から追ってきた8両化工事が 終わってしまうのは少し寂しい気分にもなる。


2022年4月1日(金)  映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(ネタバレ有)

 遅い時間に観たので終電が心配だったが、さらに接続電車が遅くなったので、電車内が密になっていた。
 しかもこの時間は酔っぱらいも多く、みんな大声でしゃべっている。

 本日から、目黒線で1編成だけ8両編成が走り出したが、さすがに出会うことができなかった。
 明日は再度工事が完了となった奥沢駅も見に行こうと思う。

 以下ネタバレ。

 TVシリーズの完結からの続編かと思ったが、確かに新作カットもあったものの、総集編といった方がいい内容だった。
 それぞれのキャラがインタビュー形式でTVシリーズの内容を振り返る。
 動物の姿なので、時系列はTVシリーズの完結前だろうが、全て同じ頃だろうか。

 2時間以上の尺だが、もう少し何かあってほしかった。
 特にTVシリーズの最後については、少しだけ続きが明かされていたものの、結末はよく分からなかった。
 ニセ三矢に殺されずに小戸川が生還したことだけは明かされたが、どうして生き延びられたのかは不明。
 そして、インタビューしていた探偵たち(?)は何者だったのか。エピローグの実写パートは何だったのか。
 まさかTVシリーズ2期はなかろうが……


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