2022年12月31日(土) C101/大晦日
夏に続けて当選したが、去年の冬は参加しなかったので、久しぶりのような気がする。
サークル参加者は東と西を自由に行き来できるらしいので、東館にも行って、コロナでしばらく
買えなかったサークルの本も購入した。
売り上げは、野良之介3冊。
無料配布は3時頃に終了した。
付近で見かけたコスプレは、水星の魔女が一番多く、他にはリコリコ、SPY×Famiyが目立った。
ぼざろは思ったよりも少なかった。
搬出は、夏はSGムービングを使用したが、1時間近く待たされたので、今回はヤマトを使ったら、待ち時間なしで
すぐに終わった。
申込書も買ったが、今回はオンライン申し込みに挑戦してみる。
サンクリとコミティアも、今回からオンライン申し込みに変えている。
夜は、妹夫婦が来て食事した。
今年は、目黒線の8両化がほぼ完成して、いよいよ相鉄との直通前夜となった。
仕事は現場が変わって色々と大変な日々を送っている。
2月に健康診断に引っかかってからはダイエットもしているが、今年いっぱいで80キロまで減らす目標には
今一つ届かずだが、減っては来ている。
紅白は、Aimerが鬼滅歌ったり、氷川きよしがドラゴンボール歌ったり、他には篠原涼子など、アニメ主題歌が
多かった気がする。
人類とコロナとの戦いは収束の目途も見えず、そろそろコロナ前の生活も昔になり、マスクのない生活も
想像できなくなってきた。
ってなわけで、皆さま、良いお年を。(これを書いている時点で年は越しているが)
2022年12月30日(金) 大掃除ほか
昨日から大掃除や松飾りや鏡餅の設置と組み立てなど、年末年始の準備に忙しかった。
昨日の夜は妹夫婦も来て食事をしに行った。
どんなに早めに準備しても、仕事以外に使える時間(主に休日)はそれほど多くないので、いつも忙しくなる。
令和になってから12月の天皇誕生日はなくなったこともあるだろう。
今日からコミケも始まっているが、企業ブースもチケット制で有料となったので、サークル参加する明日しか行かない。
今日は、日吉・綱島・新横浜の工事を今年最後の調査に行った。
あわせて奥沢と日吉の1月の工程表も見てきたが、結構残工事は残っているようだ。
ここ最近は散歩がてら週1回のペースで日吉〜新横浜付近は見に行っている。
12月に入ってからは、綱島〜新横浜までのバスにも乗ってみたりした。
臨港バスと東急バスが、それぞれ1時間に1本ほどの少ない本数出ているが、両社は経路が全然違う。
いずれも40分くらい遠回りで行くので、あまり便利ではない。
明日はコミケなので早く寝ねばならない。
2022年12月28日(水) 仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル(ネタバレ有)
仕事でトラブってて思ったよりも終わりが遅かった。
それでも現場は29日が仕事納めだが、休暇を取れたので今日が年内最後だ。
4日から仕事始めなので、6連休か。
年内の映画はこれにて打ち止めだ。
以下ネタバレ。
リバイスとギーツの新旧ライダーに加え、龍騎の面々が加わる。
龍騎から数名とうじょうするのは、バトルロイヤルというギーツの世界観が龍騎と似ているからなのだろうか。
五十嵐家になんと両親に赤ちゃんが生まれていた。
敵ライダーが、工事現場をモチーフにしたロボットのような形状だった。
ライダーのデザインはギーツの方がかっこいいと思う。
リバイスとギーツの接点は、TVシリーズ最終回で一度会っていたのだった。
バイスは結局消えてしまったが、記憶だけは残るという、また共闘の可能性を残した終わり方だった。
バイスの声を充てている木村昴氏は、俳優としての実績もあるので、着ぐるみではなく本人の演技の方が良かったのでは
ないだろうか。
2022年12月24日(土) クラフトビレッジ西小山
また西小山に行って、一人忘年会状態で飲んできた。
クリスマスだからなのか、休日にもかかわらず人が少ない。
なので炬燵があったので入れた。
クリスマス近いので、クリスマスセット(ローストビーフ+ワイン)などもやっていた。
他には、肉のレタス巻き、チーズオムレツ、朝食以外では珍しいチャーシュー+目玉焼き、〆はお茶漬け。
三矢サイダーハイ、ワイン、日本酒1合×3本飲んだ。
柚子酒もあったので飲んでみようかとも思ったが、結構酔ってきたので切り上げた。
ここ最近は綱島駅から新横浜までバスを乗ってみたりしたが、臨港バスと東急バスではルートが全然違う。
来年相鉄との直通が開始されれば、ダイヤも見直されるのだろう。
2022年12月23日(金) かがみの孤城(ネタバレ有)
仕事も忙しいが、何とか映画観れる時間ができた。
以下ネタバレ。
不登校の少女・こころをはじめとして他の同じ中学の6人と、鏡の中の城に来て、
願いを叶えるための鍵を探す。
といっても閉じ込められているのではなくて、日中だけの間鏡経由で出入り自由というもの。
しかし、午後5時過ぎると狼に食われるというルールがある。
なので、一部を除いて、みんないじめなどで不登校の子限定だ。
序盤だけ見ると、デスゲームのために集められた少年少女の、凄まじい腹の探り合い騙し合いと
相互不信や裏切りが始まりそうだが、みんな基本的にいい人ばかり。
こころをはじめとする家族も不登校には寛容で、不登校の城探索ライフに集中できる環境がある。
狼と7匹の子ヤギにちなんで7人もいるので、一人くらいは親が不登校絶対許さない人もいても
いいような気がする。
学校で出会えなかったあたりから、全員別の世代の生まれかと察しが付いたが、最後まで明かされなかった。
最大42年も時代差があったのなら、共通の話題はほとんどなく、生年月日分かるのはかなり遅かった。
リオンの亡き姉が管理者としての役割だったのはなぜだろう。
記憶を保持していたのは、弟のリオンとアキだけだろうか。
アキことフリースクールの先生は最後まで黒幕かと思っていたが、この人も善人だった。
ゲーム好き眼鏡の子のキャスティングが高山みなみなのは、「真実はいつも〜」を言わせるためだけだろう。
2022年12月18日(日) 旅行記作成(JR横須賀線他 増設ホーム使用開始)/2023年ダイヤ改正
横須賀線の武蔵小杉駅下りホームが本日使用開始となったので、その様子をレポートしてきた。
年内の旅行記はこれで打ち止めだろう。
正月明け3連休には、山手線渋谷駅のホーム切り替え(廃止)が控えている。
金曜日には、ダイヤ改正の日程が3月18日と発表された。
いよいよ相鉄・東急直通開業も同日である。
この日は幕張豊砂駅の開業や、青梅線河辺駅、青梅駅新ホーム使用開始、おそらく東青梅駅単線化も
このタイミングだ。
青梅線は遠いので別日にするとして、幕張豊砂と新綱島・新横浜両駅は早起きして両方とも行きたいところだ。
同日使用を開始するJR西の大阪地下駅は、春分の日付近に休暇を取るか、GWにでも行こうと思う。
年賀状も出したので、年末まであともう少しドタバタしている。
2022年12月13日(火) サンクリ2023Spring申し込み
次のサンクリも、コミティアのようにオンライン申し込みに変えてみた。
やはり郵便局で紙で申し込むよりも早い。
2022年12月10日(土) クラフトビレッジ西小山
1か月ぶりに西小山に行ったら、新しい店が開店していた。
あそこは店の出入りが激しい。
今回は、生ハムのチーズ巻きや湯豆腐やイカの塩辛しめにミニ豚丼、
コーラチューハイ、ワイン、日本酒3本を飲んだ。
新しい店はあったが閉まっている店が多かったので買った店は少ない。
2022年12月8日(木) 冬の頒布物確定
冬のコミケの頒布物が決まった。
野良之介無料版の新作は、『血判状編』。
思ったよりも地味な話になったが、血判状だけに野良之介以外の名前も描かねばならないので、
モブの名前を考えるのに意外と手間取った。
さて、野良之介の苗字は……?
それ以外は、完売したてらてら以外は先日のコミティアと同じ。
2022年12月4日(日) すずめの戸締まり(ネタバレ有)
先週は満席だったので、今回はようやく観れた。
以下ネタバレ。
震災で母を失い九州に移住した少女・すずめが、「閉じ師」として地震を止めて回っている青年・草太と全国の
扉を閉じながら、椅子にされた草太と旅をするが、要石となった草太を助けるために奔走する。
なので、新海誠監督の「離れ離れになった男女」のテーマはここでも健在。
『君の名は』で主役を務めた神木隆之介が別役で出ていることで、東京は舞台となるが『君の名は』、『天気の子』との
繋がりはない。
キーとなる場所は廃墟だが、有名な廃墟である軍艦島や鬼怒川温泉は登場しないのは、ロケが困難だったからか。
九州→愛媛→神戸→東京→東北と日本中をグルメを堪能しながら巡るロードムービーという性質もある。
御茶ノ水の地下の城門は実在するのかな。
最後まで椅子の4本目の足は見付からなかったが、どこに行ったのだろう。
2022年12月3日(土) コミティア142見本誌読書会/コミケカタログ
見本誌読書会に行き、帰りに本日発売の冬のカタログを買った。
前回はMGM2と同じ日だったので行かなかったが、今回は北とぴあという新幹線のよく見える王子の会議室だ。
レビューを書いたサークルは以下の通り。(敬称略)
・Re:
・フレーム・アップ
・羊々工社
・パッパポルペン
・キネマソン
・非在人事部
コロナ初期には、入場するために先日停止が決定した接触確認アプリCOCOAのインストールが必須だったこともあったのは
すでに懐かしい。
撮影禁止だがメモは取って良いので、レビュー含めて基本はアナログの手書きだ。
なので、長いタイトルの本は避けられる傾向があるようで、それほど分厚くないのが
レビュー書いてくれやすくなるかもしれない。
その後は、秋葉原に本日発売のコミケのカタログを買いに行った。
夏まではとらのあなで買っていたが、8月で閉店しているので買う場所に困っていたが、ゲーマーズで売っていた。
いつの間にかアキバもシャッターで閉まっている店が増えてきた。
そろそろ町おこしも必要かもしれない。
帰ってからはサークルのチェックを入れた。
あと、今回のカタログが薄い。
東・西館、企業ブース南館と今までと変わらない規模ではあるが、2日間しかないからだろう。
2022年12月2日(金) クリスマス2022
今年もこの季節になったが、クリスマスでビキニを描いたのは初めてだろうけど、
夏と違って別バージョンはない。
少し寒そうかもしれない。
2022年12月1日(木) 健康診断/項羽と劉邦
午後から会社の健康診断だった。
今日はそのまま仕事はないが、明日はまた忙しいだろう。
医療機関が去年と変わっているので勝手が分からなかったが、今回のバリウム検査はハードだった。
逆さに近い状態にまでされて、何人頭から転落しているのだろう。
おまけに便秘気味で検便も2回のうち1回しか取れずに、毎年のことだがバリウムがなかなか排出されないで困る。
いつもは朝からだが、今回は午後からなので、夕食後の遅い時間に軽く夜食(カップそば)を食べ、朝と昼は何も食べずに、
終了後に夕食前に駅の立ち食いそばで月見そばを食べると、空腹だったのかやたらとおいしかった。
そばの硬さも自分好みで歯ごたえあるものだったし。
映画でも観て帰るのもありだったが、緩下剤飲んでいることもあり、少し本屋に寄ってから帰った。
たまたまツイッターで見付けた、『時空旅人』という歴史関連の雑誌を購入した。
中国史を扱っていたのだが、なんと川本喜八郎氏の幻の人形劇『項羽と劉邦』の人形が多数掲載されていたのだ。
項羽、劉邦、始皇帝、韓信、虞美人など、一部の人形を除き未完成で、ほとんどが頭部しか作成されていない。
2019年に池袋で展示会があったが、そこでも展示されていなかった秘蔵の人形たちが見れるのは、もしかしたら
他にないのかもしれない。
川本氏が故人となっており、人形劇化は後を継いで誰かがやるというのは難しいらしいが、
こうやってどこかで見せてほしいものだ。
例えば、渋谷ヒカリエなどで。
もう12月だ。仕事以外でも色々と忙しくなる。
2022年11月28日(土) 旅行記作成(とうきょうスカイツリー駅立体交差工事(1))
鉄道レポート、特に工事関連は鮮度が命だと思うので、コミティアで早く撤収できたので、
早速旅行記を作成した。
下り線は切り替わっていないのが以外だったが、早速来年1月28日に切り替わるニュースが出ていた。
2022年11月27日(日) コミティア142
今年最後のコミティアだ。
さすがに創作同人日本一のイベントだけあり、サンクリと比較しても売れ行きは好調だった。
野良之介巻之六が4冊。てらてら最後の1冊が売れた。
野良之介は5冊持ち込み中、既刊にもかかわらず見本誌用に1冊提出するよりも売り出せば良かった。
前回サンクリで売れ行きが良くなかったので少なく持ち込んだが嬉しい誤算だった。
無料版もサンクリで配り終えたので、今回全て頒布終了するかと思ったが、食いつきがよく終了1時間前に配り終えた。
次回のコミケでは、新作を描こうか、それとも今回と同じで行くかは思案中。
終了後の搬出するときの箱が軽かったこと。
昼は、西館が見れるフードコートで取った。
いつもは搬出に時間がかかって夕方になるが、15時の終了の後、すぐ脇に搬出受付の場所があったので、
すぐにに退出できた。
なので、来週に行く予定だったとうきょうスカイツリー駅の高架ホーム使用開始を見てきた。
国際展示場からは新木場−八丁堀−人形町ー水天宮前−押上で一目散に向かった。
秋の日はつるべ落としというので、陽が落ちるまでに前面展望を撮影せねばならないので、時間との勝負だった。
何とか暗くなる前に目的を達せた。
後で旅行記を作成予定。
明日は搬出した荷物が届くが、今両親が旅行中なのでテレワークする自分一人なので、
うまく荷物を受け取れるか心配だ。
今回はエアイベントも並行してやるのかもしれないので、1週間くらい特設ページはこのまま置いておく。
2022年11月26日(土) インフル予防接種
4週間ごとに処方された薬がなくなったので、ダイエットの経過報告とともに追加で処方されるために
通院したが、今日になってインフルの予防接種を思い出した。
予約は不要で、当日在庫があれば打てるとのことで、打ってきた。
コロナの4回目接種は、周囲で副反応でひどかった人がいるのでどうするか揺れている。
午後からは、明日に切り替えを控えているとうきょうスカイツリー駅上り線を見てきた。
明日はコミティアなので切り替え当日は見れないので、来週の読書会の前に行く予定。
2022年11月24日(木) 相鉄・東急直通線 運行概要発表
ついに相鉄・東急直通線の運行概要発表されたが、開業日は来年3月のダイヤ改正と同時だろうか。
それぞれ、相鉄・東急と自路線の分の概要をプレス発表した。
明らかになった主な内容は。
・目黒線は本線、東横線はいずみ野線と住み分け。
海老名はJR直通線が通っているので湘南台がメインかと思った。
・東横線10両急行が相鉄では各停・通特・特急、目黒線は相鉄では各停・特急。
欲を言えば、このタイミングで目黒線にも特急が設定されてほしかったが、相鉄区間では目黒線車両の特急も
見れるかもしれない。
なので、日吉〜新横浜は特急がなく、西谷まで通過駅はなし。
・東横線の菊名止まりを新横浜線方面に直通。
日吉〜菊名の輸送力は若干低下するが、新横浜方面に行く人は新横浜線に流れるから問題ないのか。
・東横線はワンマン運転化
目黒線と並走しているので、まだワンマン化していないことに改めて気が付く。
・奥沢駅で本格的に通過待ち開始。
ようやく奥沢の通過線の本領発揮だが、上りだけ通過線が増えても完全ではないように思う。
下りだけでも元住吉の通過線を目黒線も使えるように転線できるように転線ポイントを設置(復活)させるべきでは
ないだろうか。
試運転はたけなわだが、トンネル内だから大部分が見えず、宇都宮の件のようなことがないように滞りなくいっていることを祈りたい。
2022年11月23日(水) 勤労感謝
いつも思うのだが、勤労感謝の日って誰が誰に感謝する日なのだろう。
すずめの戸締り観ようかと思ったが、人気作だし水曜割引日でもあるので、自分のすぐ前で満席となってしまった。
なので、新横浜の工事を見に行ったら、ちょうど羽沢横浜国大方面にバスが出ていたので、乗ってみた。
特に試運転していたのは見れなかったが、武蔵小杉で先日発売した鉄道ジャーナルで、東急の特集を組んでいたので
買ってしまった。
12月は天皇誕生日がなくなったので、今日が今年最後の祝祭日らしい。
2022年11月20日(日) 下北沢ほか
11から新しい現場に代わり(テレワークだが)また仕事が忙しく煮詰まってきたり、
また眠れなくなったりして薬を飲む頻度が上がってきたりともやもやした日が続く。
最近の休日の過ごし方は、日吉・綱島・新横浜に行って工事や試運転の様子を見に行ったり、
中央線の12両編成化工事を見に行ったりしている。
目黒線等の8両化工事は完成したので、興味の軸足がそちらに移っているのだ。
コロナも収まりつつあり、と思ったら第8波到来にドキリとしながら鉄道工事をに見入ったり、
ダイエットのために歩いたりする日々を送っている。
完成はまだまだ先だが、京王線の高架化工事も気になっているのでたまに見に行く。
今回は下北沢経由で行ったが、今季はまっているアニメの一つ「ぼっち・ざ・ろっく」の聖地であるので、
少しだけ寄ってみた。
小田急線の地上線跡とか、ライブハウスとか実在するものを見に行った。
作中では別の名前だが、「下北沢SHELTER」というらしく、実際に行くと、前の通りは思ったりも狭い。
数年前にシーサイドラインが駅を移設した時に行った金沢八景は少し遠いので行く予定はいまのところはない。
さて、話を元に鉄道戻すと、中央線の工事は駅が多すぎるし遠くは大月までが区間なので、
到底行けないが、次回動きがあるとすれば、東青梅の単線化と隣の河辺の増設ホーム使用開始だろう。
予想では来年3月のダイヤ改正かと思っている。
毎年10月から年末が最も忙しいと思う。
仕事だけでなく、クリスマスの絵とか年賀状の絵とかも描かねばならないし。
2022年11月17日(木) 人形歴史スペクタクル 平家物語
90年代半ばのNHK人形劇が、8月から5部に渡って全話再放送していたので観ていたのが、本日最終回を迎えた。
1話20分、1クールずつ5部構成(5部は8話)で、毎日2話ないし3話ずつ放送と、観続けるのにもちょうどよいボリュームだ。
三国志に続く川本喜八郎の五月人形のような美麗で精悍な人形が、大河ドラマ以上に本格時代劇としての味を出している。 原作は吉川英治の『新平家物語』なので、庶民として麻鳥がしばしば登場する。
主人公格は、第2部までが平清盛、第3部では木曽義仲、第4部以降は源義経という構成だ。
第3部の木曽義仲の周囲の巴御前ら女たちの争いは、思ったよりもドロドロだった。
あと、義経と静、弁慶と田辺湛増など、初登場にもかからわず、「実は旧知の間柄でした」というのは少し無理があると
思ったが。
川本氏の前の作品『三国志』に見られた、大軍の移動のシーン等で単調な動きをする機械仕掛けのミニ人形は採用されず、
大勢が入り乱れる迫力のある合戦シーンは、いったいどうやって操作しているのだろうか分からない。
本当に人形が戦っているので、台湾の布袋戯にも引けを取らないかもしれない。
壮大で重厚なドラマだったが、定番のエピソードであっても思い切って削っていた。
平資盛の殿下乗合事件、平重盛が清盛の衣の下の鎧を見て「孝ならんと欲すれば忠ならず」、
特に平家滅亡後の最終回は非常に駆け足で、土佐坊昌俊の襲撃や安宅関の勧進帳などは見られなかった。
義経の家来で有名な佐藤忠信、継信兄弟は登場しない。
第5部は8話しかないのでやむを得なかった気がするが。
当然、今の大河で主人公の北条義時や、彼ら北条に滅ぼされる梶原景時、和田義盛、畠山重忠らのその後は描かれず。
三国志の時のように作中で未登場の人形などはあったのだろうか。
川本氏は2010年に亡くなっているので新作は出ないが、未完成で映像化は不可能だった項羽と劉邦について、
どこかで日の目を見る機会が欲しいものだ。
TVで取り上げられないのであれば、どこかでまた展示会でも開いてほしい。
2022年11月13日(日) サンクリ2022 Autumn2nd、コミティア142頒布物確定/クラフトビレッジ西小山
今回のサンクリは、人が思ったよりも少なかったように思う。
売れたのは野良之介1冊のみ。
まあ0冊も覚悟していたので1冊だけでも売れてよかった。
ただ本当に人が少なく、午後には早くも撤収しているサークルも多く、閑散としてきて無料版も
15部近く余ってしまった。
前回から冊子版のカタログの販売も復活したが、サークル数も少ない上に会場でしか売っていないらしいので、
買わないことにした。
終了時間までは壁紙に書いたりしながらのんびりと過ごした。
終了後は池袋のとらのあなでティアズマガジンも購入した。
なので、27日のコミティアも頒布物はこれと同じ。
夕食は西小山のクラフトビレッジで取った。
色々と閉店しているところも多かったが、ムール貝のシェリー酒蒸し、ガリシア風タコ、牛筋煮込み、餅入り巾着、
豚榎巻き、しめに牛筋カレー、酒はライムサワー、ワイン、日本酒2本を購入。
それだけでお腹いっぱいになったので、3本目の酒は付けなくて良かった。
帰宅してからは、ティアのサークルチェックを開始した。
2022年11月11日(金)_2 2022年秋アニメ開始その4
10月末から11月にかけて、変則的だがまだ新番組が始まった。
・アークナイツ 【黎明前奏/PRELUDE TO DAWN】
ゲーム原作ということぐらいしか知らなかった。
10月末という変則的な時期に始まった。
白い兵士の一団と、それと敵対しているなぜか耳がある主人公たち。
ドクターと呼ばれる指揮官がいて、彼は記憶がないのでヒロインが説明してあげており、
世界観が少々説明的すぎるくらいに説明されている一話目だった。
・万聖街
中国アニメを観たのは久しぶりだ。
天使が大家で魔物ばかりが住むアパートでの日常系。
線の太い作画と頻繁に入るアイキャッチを考えると、原作は4コマ漫画なのだろうか。
時折見える日本とは異なる中国の街並みにちょっとした異国情緒を覚える。
2022年11月11日(金)_1 コミックマーケット101当選
いつの間にか当落発表の季節がやってきた。
2回連続で受かることはそれほど多くないので、落ちるかと思っていたら、今回も当選した。
2日目・12/31(土)なので、忙しい年末になる。
もう1作野良之介でも出せるだろうか。
これで年内のイベントの予定は全て出揃った。
2022年11月8日(火) 野良之介 巻之六 DL販売開始(BookWalker)
販売申請ボタンを押し忘れたせいで販売開始が遅れていたBookWalkerでも、野良之介巻之六がDL販売開始された。
2022年11月5日(土) 東急/相鉄新横浜線試運転開始
昨日も休暇を取ったので、4連休を利用して、サンクリに出す冊子やポップ製作と発送をしてきた。
最近は出社も多いので、昼休憩に自由に本を送りに行けないのでこの連休中にやりたかった。
さて、最近は土日のどちらかは週一くらいのペースで日吉や綱島や新横浜に行っている。
11月から日吉〜新横浜〜相鉄区間全線で日中の試運転が開始した。
今のところは相鉄・東急・メトロ・東武の各車両が行ったり来たり。
ただ、「新横浜越え」ができるのは、今のところは東急車のみだろうか。
現在、山側の留置線として使用している線路は、もう試運転で使用するので留置がしにくくなるだろう。
日吉駅付近のトンネル導入部では、手間暇かけて防音壁を設置したが、歩いてみると結構走る音が聞こえる。
以前に目黒線と南北線・三田線との直通前の時期を思い出したが、目蒲線から系統変更して目黒線となったのが
2000年8月で、翌9月には直通開始したから、その数週間前には南北線・三田線の車両が試運転で目黒に入ってきて、
そのまま目黒線として運行していた。
今回はどのような運用だろうか。
2022年11月3日(木)_2 ぼくらのよあけ 劇場版(ネタバレ有)
3日続けて映画を観ているが、本作は昨日で終了している劇場も多い。
不人気作なのだろうか。
以下ネタバレ。
意外なことに漫画原作らしい。
だけど、原作とはずいぶん絵が違っている。
舞台が、取り壊し寸前の団地や給水塔なので、一瞬先日観た『漂流団地』と間違えたかと思った。
近年のSFでは、団地が前時代の遺物としてしばしば登場する傾向があるようだ。
こちらは、ペット同様のAIが異星人に乗っ取られて二重人格のようになりながら、子どもたちとともに
宇宙に帰ろうとする。
AIは普通に空を飛んでいるが、どうやって飛んでるのだろう。未来だから?
子どもたちの親たちが異星人と過去に接点があるかで、微妙に関与度が違っている。
いじめっ子のメガネ君の姉や、茶色の子の離婚した母親、一人だけ2年も上級生の銀君とその亡き父などは、
作劇場必要な人物だろうか。
内容は、今週観た2作と比べるとイマイチだった。
2022年11月3日(木)_1 野良之介 巻之六 DL販売開始(BookWalkerを除く)
文化の日の創作同人いっせい配信企画にて、夏に販売した野良之介最新巻の電子書籍販売を開始。
ただ、こちらのミスでDLSiteとDegiketのみで、BookWalkerはまだ未販売。
理由は、登録しただけで安心してしまい、販売申請ボタンを押すのを失念していたためで、
慌てて押しても販売開始は早くとも11/10以降になるという痛恨の失敗。
ちなみに、サンクリに出す6巻は全てのイベントで出したので、価格を200円から100円、
てらてらは700円から500円に値引きした。
2022年11月2日(水) 王立宇宙軍 オネアミスの翼(ネタバレ有)
仕事帰りに、桜木町の劇場は初めて行った。
80年代の後のエヴァを制作したGAINAXの劇場アニメ。
(新作ではないが観てない人を考慮してマスクしておく)
以下ネタバレ。
タイトルは知っていたが、初めて見た。
貞本義行が80年代アニメの雰囲気満載のデザインセンスを醸し出している。
特にヒロイン・リイクニの顔が80年代アニメの典型で、女性キャラは後にエヴァのように現代風に変わっていたが、
男性キャラ(特に成人)は、当時からそれほど変わっていないようだ。
ストーリーは思った以上に単純だ。
戦争のない世界の軍人だった主人公・シロツグが、宗教家の少女リイクニに
感化されて宇宙飛行を仲間と共に志す。
ただストーリー構成については首を傾げる部分もあった。
シロツグとリイクニの完成性がよく分からない。彼女の教えが動機付けになったので、
もっと言うと、リイクニの出番は序盤で終わりのようにも思う。
彼女の教えがシロツグの人生観まで変えたものとは何だろう。
所属する軍隊は戦争を前提としていないので、軍記も緩く弛緩した退廃的な雰囲気の中、
シロツグ以外の隊員までも宇宙飛行に協力した理由は何だろう。
あと、タイトルの「オネアミスの翼」というフレーズは劇中で一度も登場していなかったと思う。 、
しかし、ストーリーはともかく作画はすごかった。
アジアとも中東ともヨーロッパとも違う、20世紀中期風の独特の世界観。
高密度・高コストで描き込まれて生き物のように動く、よく分からないアナログな機器。
観ていて飽きなかった。
当時の日本のアニメ技術の全てをつぎ込んでいたのだと実感した。
シロツグ役は森本レオだったのは以外だった。
彼の声優としての活動歴は、人形劇三国志の諸葛孔明のような細々としゃべるイメージがあったので、
がっしりとした大男には少し不釣り合いだったように思う。
2022年11月1日(火) ソードアート・オンライン プログレッシブ 冥き夕闇のスケルツォ(ネタバレ有)
10月末からまた眠れなくなってきた。
週末には心療内科で相談しようか。
以下ネタバレ。
プログレッシブ系列第2弾だが、オリキャラのミトが追加されている以外は概ね原作の通りだった。
どの辺りがアニオリ要素だったのだろうかはよく分からないが。
プログレッシブ系列第3弾の発表はなかったが、制作はされているのだろうか。
キズメルが登場するのはこの次くらいか。
2022年10月30日(日) 工大祭2022
付近の工大祭に行ってきた。
コロナ前の2019年も台風で潰れているので4年ぶりだ。
昨日は、肉巻き餅やもちもちモッフル、タイ風焼きそば、今川焼きなど、今日はぜんざい、焼きそばなど。
交換留学生の出店ではエスニックなものもあるが、コロナ前はビールもあったが、今回はアルコールはなく、
食べ歩きも禁止で、原則として飲食スペースで食べることになる。
他にも、入り口でリストバンドを付けて連絡先を書かせるなど感染対策をしながらの開催だった。
だが、ここ数年なかった出店などのあるイベントの賑わいが懐かしい。
他にも牛串も食べたかったが、行列が短くなるまで待っていたが、完売になってしまった。
他の模擬店でも完売が目立っていたのは、コロナ後で需要を低く見積もっていたのか、食品ロスを気にしていたのか。
あそこは鉄道研究部、美術部、折り紙研修会、アニメ研究会が面白く、
特にアニメはインディーズっぽいが力を入れており、結構長い時間いた。
駅前でも別のイベントで色々と試食・試飲をしてきた。
2022年10月29日(土) SC2022Autumn 2nd当選・頒布物決定/コミティア142当選/コミティア143申込
11月の同人イベントの予定を少しまとめて更新した。
11/13 サンクリ2022Autumn 2nd 当選及び頒布物確定。
野良之介新作『天女編』がその一、その二の二本立て。
他は前回のイベントと同じ。
11/27 コミティア142当選。
基本的にはサンクリ2022Autumn 2ndと同じ頒布物になる予定。
2023/2/19 コミティア143申し込み。
今回から、今までも郵便局での申し込みからオンライン申し込みに変えてみた。
サークルカットの書式が違うのは、紙での申し込みではなくてオンラインのデジタル7処理だから。
郵便局だと参加費6900円に加えて手数料もかかるが、オンラインだと
6900円はシステム使用料混みだから少し安い。あと思ったよりも手間がかからない。
これでうまくいけばその次もオンラインで行こうか。
2022年10月22日(土) 多摩モノレール都市計画素案説明会
今週から、多摩モノレールの上北台〜箱根ヶ崎の延伸事業の都市計画素案説明会を沿線各地でやるので、
聞きに行ってきた。
分かった内容の要点は、資料によれば以下の通り。
・上北台から延伸区間は先は西に大きく左折し、新駅は7つ(No.1〜No.7)を設置する。
仮称No.7は箱根ヶ崎駅で八高線と接続するが、駅の位置はロータリーを挟んで離れている。
・仮称No.7付近は横田基地の脇を通るので、高さ制限があるので低い場所を通る。
・新駅7つとも島式1面2線ホーム。(多摩モノレールでは初めての構造)
・新駅(No.1〜No.6)の基本構造は、他の新交通システムでも
見られるように道路の真上に駅舎を設置し、2階がコンコース階、3階がホーム階。
・No.7は高くできないので、2階がホーム階で、ホーム終端にコンコースを設置する。
(なのでNo.7以降の延伸は考慮していない模様)
・ホーム長は66mとのことなので、4両を想定。
22日の場所は、市役所に隣接した武蔵村山市民会館。
武蔵村山市は都内で唯一鉄道の走っていない市なのだそうだ。
中央線の12両対応工事の状況を見ながら立川まで行き、昼食のホームの立ち食いそば屋で腹ごしらえした後、
モノレールで終点の上北台まで乗り、そこからはMMシャトルというバスで。
充分に余裕を持ったつもりだが、なんとバスは1時間に2本程度しか出ていなかった。
近辺を走る西武ですらもっと走っているので、こんなに少ないとは思わなかった。
上北台は東大和市なので、武蔵村山市の地図はあまり掲示されていないのが不便だ。
10分程度の遅刻を覚悟してバスで向かうと、市民会館の大ホール入り口で、感染経路把握の個人情報を記入し、
席区画指定カードと資料を受取中に入った。
数年前に行った学校の体育館を使用した東急新横浜線の説明会よりも、舞台のあるホールなので豪華な印象だ。
手元にある資料と同じスライドでの説明に続いて質疑応答だが、珍しいことに挙手したら質問をさせてくれた。
質問の内容は以下の通り。(3点)
・ホームは4両分だが、将来の増結は想定していないのか。
→既存の駅が4両であることと需要を考慮して4両で行く。
・道路の中央分離帯に設置する工事中は道路を拡幅するが、用地買収はこれからするのか。
→すでに道路の一部は拡幅済みだが、用地買収もする。
・箱根ヶ崎までの延伸を待たずに部分開業はありうるか。
→仮称No.7〜仮称No.6の間に分岐器を設置するので、タイミングは7駅全開通で。
他の人からは、用地買収以外では開業時期に関する質問が数点目立った。
さすがに10年以上はかかるだろうが、モノレール延伸を見越して引っ越してきた人もいた。
新横浜線の時でも見受けられたが、未開業のインフラを見込んでの引っ越しはリスクがある。
ただ、市役所や乗ってきたバスの途中でも、モノレール早期実現を願う看板が目立つので、
建設反対はそれほど起こっていないようなので、もしかしたら計画はスムーズに行くのかもしれない。
開通タイミングについては、開業を急ぐなら箱根ヶ崎まで単線で一気に建設して、
上北台から2本に五本ほどを途中駅を建設しながら単線でシャトル運行させるというのも手だが、
信号を追加せねばならないし、難しいのだろうか。
編成数は既存の駅でもホームいっぱいいっぱいなので、需要が増えても本数増発で対応するしかないだろう。
開通時には、新形式の車両も制作されそうだ。
多摩モノレールは、他にも南側で多摩センター〜町田の計画が具体化しつつある。
もし開業すれば、日本一長距離のモノレールとなるだろう。
この手の説明会は地元住民向けなので、あまり開催情報は発信されないが時間の許す限り
出てみたい。
帰りは、バスの本数の都合で別のバスで帰った。
西武バスで東大和市駅まで乗り、そこからは新宿線で沼袋付近の地下化工事の様子を確認しながら帰宅した。
ここ数日で、鉄道工事の線路切り替えなどの情報の公開がいくつもあった。
・11/27 とうきょうスカイツリー駅上り線切り替え
・12/18 横須賀線武蔵小杉駅下りホーム仕様開始
・来年1/7-8 山手線渋谷駅外回りホーム廃止・線路移設
チェックが忙しい。
2022年10月19日(水) 私に天使が舞い降りた!プレシャス・フレンズ(ネタバレ有)
川崎に繰り出したのは1か月ぶりくらいだ。
以下ネタバレ。
TVシリーズ放送時には、西武の特急ラビューはまだ走っていなかったかもしれない。
長瀞のSLは今でも常時運行しているのかな。
みゃー姉と子どもたちは花の祖母の家に遊びに行く。
基本的に日常系なので大した事件は起こらないけど、長瀞の景色と冒頭のみだが鉄道にやたら
力が入っていた。
あと、花の祖母って歳いくつなのだろう。
まさかと思っていたが戦後生まれかもしれない。
祖父については健在なのかも不明だった。
2022年10月16日(日) 2022年秋アニメ開始その3
続々新番組も始まったが、今季は続編作品が多かった気がする。
・ぼっち・ざ・ろっく!
きらら系だが、けいおんのようなロックバンド物だ。
けいおんと違うところは、部活ではなく別々の学校でバンドを組んでいるとという点だ。
辞めてしまったギタリストというのも気になるが、捨て猫を拾うように連れられて、
いくら3年ほど練習していてもそんなに曲を弾けるものなのか。
ぼっちのコミュ障で陰キャな主人公というが、小ぎれいでピンク髪の目立つ容姿だと説得力がない。
・クールドジ男子
ドジを踏むたびに、女性たちが喜ぶという流れだろうか。
イケメンならドジでもモテるということらしいが、メインキャラで女性は今のところ登場しないようだ。
作風上、登場人物はみんな男だが、BL要素はないみたいだ。
・チェンソーマン
血しぶきがドバーなので、深夜でないとさすがに難しいだろう。
鬼滅が終わった週刊ジャンプにおいて、呪術と並ぶ看板作品の一つながら、ジャンプも読まなくなって久しいので、
主人公の頭がチェーンソーになっているバトル漫画くらいにしか知らなかった。
臓器を売って借金まみれで殺される主人公・デンジが唯一心を許せる悪魔・ポチタと契約して、絶望の中新たな力に
目覚める。
呪術や鬼滅以上にグロいシーンはあるものの、ジャンプ漫画としては思っていたよりも王道の展開だ。
今後は組織に飼われることになって、デビルハンターとしては生活(借金)のため悪魔を狩っていたが、
組織内での有用性を示すために悪魔と戦うようになるのか。
原作は知らないが、殺傷能力に全振りした強さと悪魔と契約していることで組織内から危険視され、
粛清されかけて人対人の戦いとなりそうな予感。
最初にチェーンソーでバラバラにされるのは生身の人間では誰なのだろう。
・うる星やつら
高橋留美子先生の往年のギャグコメディがノイタミナにてリメイク。
全く見たことないので劇場版が押井守監督の出世作くらいにしか知らなかった。
リメイクといってもOP映像は除いては現代風なアレンジはなく黒電話やブラウン管テレビなど、
設定は昭和のままにしてある。
コメディなので、キャラの性格は大雑把で単純。
あたるは女好き、しのぶは嫉妬深く、電撃で感電しても電信柱で殴られても大したことはない。
作者の絵は特徴があるが、ラムの顔は原作よりも少し幼く感じる。
・4人はそれぞれウソをつく
世を忍ぶ仮の姿を持つ4人の日常系というところだが、
半分以上昼休みのシーンだったような気がする。
作画それほど高くない気がする。
一人だけ心を読めるのがいるが(女限定)、4人だけだとこれから取り繕うシーンだけで毎週30分終わるような
気がする。
タイトルに「4人」とあるので、5人目は登場しないのか。
青梅線の青梅駅の線路切り替え工事は滞りなく終わったのだろうか。
次の運休を伴う大工事は、東青梅駅の単線化かもしれない。
2022年10月10日(月) 自由が丘女神まつり2022
2019年は2日間のうち台風で縮小されて以来、3年ぶりの開催だった。
世の中も徐々にイベントが始まったり、まだ中止したり縮小開催したりしている。
さすがにコロナ禍だけあり、食べ物の出店はほとんどなく、子ども向けの玩具やアクセサリーなど、
食べ物以外の販売ブースが多い。
以前は日本酒も出す店や、ノドグロの塩焼きや貝料理などの出店が軒を連ね、1日では食べきれずに目移り
するくらいだったことを考えると、開催できたもののかなりの縮小規模だった。
そんな中、おいしい牛タン店がイートインの机を出して店頭販売していたので、いくつか購入した。
店内と違い、店頭で出せるメニューは少なく、牛タンのから揚げと煮物、あとはビールと潮レモンサワー。
牛タン専門店だけあり、高めだがおいしかった。
あとはしめに近くの店でつけ麺を食べた。
2022年10月8日(土) 鉄道フェスティバル2022
寒くなってきたので、夏の間しまわなかったガウンが役に立った。
2018年に開催したのを最後に、2019年が台風、その後2年間はコロナで中止だったので、4年ぶりの開催となる。
コロナ禍前は鉄道総研の平兵衛まつりが同じ鉄道の日付近に開催していたが、電話で鉄道総研に問い合わせたところ、
今年も中止だという。
さすがにコロナ禍での開催だけに、会場の出入りは1か所だけ、物販ブースはなく噴水付近のみに
展示ブースが出ているのみ。
かつては駅弁も売っており、紐を引っ張ると熱くなる駅弁を一度食べたことがある以外にはいつも売り切れを
喰らっていたが、たまにはああいうのもまた購入してもよいかもしれない。
さて、その展示ブースで一番楽しみだったのは、やはり鉄道・運輸機構の相鉄・東急直通線。
少し古い情報ながらもレール締結式などの映像が流れていた。
他には先月開業した西九州新幹線が展示スペースを取っていた。
2022年10月7日(金) 2022年秋アニメ開始その2
・ゴールデンカムイ 第四期
ロシア人狙撃手と杉元との会話で、3期までのあらすじが分かって大体思い出してきた。
舞台は再びロシアから北海道に戻るが、3期観ていた時には現代のロシア情勢は
全く想像できなかった。
相変わらず殺人鬼か悪人か変態ばかりが登場する。
原作は完結していたと思うが、ここまで行ったら完結まで映像化されそうな勢いだ。
・名探偵コナン 犯人の犯沢さん
大地丙太郎監督の名前を久々に見た。
ゼロの日常に続くスピンオフのアニメ化第2弾だが、少し作画面で違和感がある。
タイトルの通りに犯人スーツの犯人が主人公だが、リュックだけはやけに目立っており、
ひたすら殺人を犯す妄想に浸ってる異常者だった。
ゼロの日常とは違ってコナンも普通に登場するが、米花町が犯罪都市という扱いになっている。
・忍の一時
現代に生きる忍者たちの戦い、という割と手垢の付いた作品だ。
特に真新しい要素はあまりなさそうだったので、観ようかどうか早速迷っている。
・ヤマノススメ Next Summit
4期目だが、しばらくは総集編で、その後新作をやるらしい。
同じくアウトドア日常系のゆるキャンとは住む場所が違い、関東を中心としている。
個人的には秩父鉄道も多く出してほしいものだ。
・ヒューマンバグ大学
どこかで見たと思ったら、Youtubeの動画が原作だった。
教授の説明が色々と蘊蓄のあるもので、作画力はともかく作者の知見の高さが伺える。
研修対象となった主人公・佐竹自身の目的と立ち位置は何だろう。
婚約者の事件は、佐竹の不死身体質と関係しているのか。
・モブサイコ100 V
2期が2019年なので、3年ほどのブランクがある。
深夜帯に実写ドラマでもやっていたのはいつ頃だったろうか。
2期のラストからそのまま続くので、あらすじを思い出すのに少し苦労した。
一貫して荒い作画だけどよく動く。
・Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-
DIYをテーマにした工作ジャンル知ってはいたが、てっきりきらら系の原作かと思いきや、
オリジナルアニメらしい。
ヒロインが三白眼でだらしがなく、DV被害者と見紛うばかりの満身創痍で不器用なので、
こんな状態でDIY部に入ったら事故で1クール終わる頃には指や手足が欠けずに残っているか、ある意味
今季最もハラハラさせられる作品かもしれない。
ハラハラといえば、いつペットの豚が豚丼にされないかも心配だ。
キャラに影を付けず、どこか作画コストの少ない背景など、一昔前のアニメのようだが、
ドローンの多さや3Dプリンタの授業など、時代設定はなんと現代ではなく近未来のようだ。
近未来にあえてアナログなDIYということだろうが、工具の調達も難しくなりそうだし、
DIYに3Dプリンタを導入するのはありなのか、などもテーマになるのかもしれない。
・令和のデ・ジ・キャラット
90年代末の初めて放送した時と同じように、バラエティの中に埋め込まれて放送している。
ワンダフル時代以上に尺が短かったように思う。
時は流れ、ゲーマーズ以外に、当時はなかったブシロード関連のキャラも登場するらしい。
秋葉原では、先日もとらのあなも閉店したりなので、ゲーマーズは頑張らねばならない。
近年では峰不二子など成人女性を演じることも多い沢城みゆきのぷちこ役もあまり変わっていない。
そして、奥井雅美が再度テーマソングを担当なので、これはファンだけに嬉しい。
2022年10月3日(月) 2022年夏アニメ終了
夏のアニメ・ドラマもそれぞれ終わった。
コナンと鎌倉殿以外で、続投したのは惑星のさみだれのみ。
・生き残った6人によると
偶然にも電車の広告でドラマ化された漫画ということで知った。
ロケ地に見覚えがあったが、あの観覧車はモザイクモール港北のようだ。
舞台は幕張という設定らしいが、ビルに書いてある「M」が幕張に思わせている。
ゾンビ物だが、タイトル通りおよそ6人の立てこもっている男女が、恋愛の駆け引きをする。
なぜか電力と食料は豊富にあって、あまり枯渇を気にしている様子もなく、
ひたすら恋愛ごっこに明け暮れる現実感のなさ。
ゾンビの襲撃もそれほど多くはない。
原作漫画の絵を見ると、ヒロイン以外はそれほど似ていない。
・RWBY 氷雪帝国
原作が長い作品なので、そのスピンオフといった正確の作品だった。
なので、基本夢の中の出来事なので本筋に影響はあまり大きくないようになっている。
原作通りに最後までアニメで映像化してほしい。
・ユーレイデコ
現実感のない話だったが、それなりに練られていたストーリーだったと思う。
ハックとフィン以外をメインとした話もやってほしかった。
ハックの正体も不明なままだった。
・邪神ちゃんドロップキックX
クラファンやらふるさと納税やらで制作費を調達した経緯があるためか、色々な(特に北海道や天草地方)配慮を
しているため、原作から大きく変更が加わっているようだ。
何とか作風は維持しているものの、これらの制度を使ったアニメ制作の難しさを感じる。
・それでも歩は寄せてくる
朴念仁の歩とうるしのくっつかず離れずのラブコメだが、作者の将棋への知見も垣間見れる。
高木さんシリーズの面々と比べると、高校生だからずっと上級生だと途中で知ったが、それはあまり意識していないが、
春までやっていた『ツバキ』も含めて全てラブコメというジャンルで、3作とも違う内容で、作風の幅も広い。
原作はまだ続いているようだが、1年先輩のうるしが卒業したら、歩は大学と高校で遠距離恋愛となるのか。
・シャドーハウス 2nd Season
2期になってからはシャドーたちのスス能力を駆使したバトル物と、ケイト主従の成り上がりストーリーに
多少作風が変化してきた。
まだまだ道半ばだが、3期もやってほしいと思う。
スス能力戦が面白い展開だ。
・リコリス・リコイル
見ごたえのある作品だったが、ストーリーはそれほどでもなかったように思う。
特に終盤戦の千束の心臓の問題について、吉松を撃てない千束に代わりミカが撃って心臓を手に入れ、千束もそれを
抵抗もなく受け入れる、という結末。
エピローグまで引っ張りそうだったが、あっさりと解決してしまった。
スポットがあまり当たらなかったミズキやリリベルの男達やハッカーの素顔など、未消化の部分も多い。
ただ、ガンアクションに関しては秀逸で、主人公2人を男にしても充分に良作となっただろう。
特に終盤の塔のような上下階層のあるアクションは最終回の舞台としては相応しかったと思う。
どんな場所でどんなアクションさせるかを先に考えてから、そこにつなげるようなストーリー作成方法だったのかも
しれない。
続編をやるなら、おそらく高速列車での戦いなどはやってほしいところだ。
・メイドインアビス 烈日の黄金郷
アビスを冒険するのが目的だったが、今回は異例の成れ果て村という狭い地域での人間(?)ドラマだった。
内容が濃かったので、うまく文章にするのが難しいが、レグとファプタの関係については不明な部分が多く、
3期目に期待といったところか。
・サマータイムレンダ
始めは孤島ミステリーかと思ったが、とんでもない時空を超えた時間素行能力と影の力を駆使したバトル物だった。
最終回では最近は滅多に見かけないほどのハッピーエンドだったが、時間という神の領域に達した者たちの業の深さなどは
それほど多くは描かれず、デスノートなどのように怪物との知恵比べと出し抜きの2クールだった。
・5億年ボタン〜菅原そうたのショートショート〜
野沢雅子氏のドラゴンボール以来の新境地を築いた作品だったかもしれない。
過去作のgdgd妖精'sと比較するとCG作画レベルが飛躍的に上がっていて時代の流れを感じさせる。
ギャグとアドリブばかりだったが、5億年ボタンの思考実験に留まらずに哲学的な内容も多分に含まれていた。
最終回で登場した作者の菅原氏は思いのほか太っていた。
EDのダンスも新作を出してほしい。
・よふかしのうた
深夜限定の日常系(非日常系?)ともいうべき、今まで観たことのないジャンルだった。
はじめはED曲が作品のタイトルになっているのかと思ったら、実は逆で曲から作品を構想したと知った。
1クールだけだったので、終盤に登場した女探偵などの正体は明かされなかったので、2期以降の制作に期待だ。
恋とは何か、など哲学的な命題に、コウはどのような答えを出すのか。
また、添い寝屋という職業が実在するらしいと初めて知った。
・KJファイル
力の入った怪獣ソングから「でもね〜」と子どもによる弱点の暴露、という流れの2本建てで5分アニメながらも短時間を
うまく使っていたと思う。
小林清志、清川元夢という2人のベテランの遺作となってしまった作品だ。
ベテラン2名も欠けたのでは2期は難しいかもしれない。
2022年10月2日(日)_2 2022年秋アニメ開始その1
今季のアニメは1日から結構多く始まった。
・SPY×FAMILY 第2クール
2期ではなく第2クールだからか、番組表に「新」マークがない。
2クール目初回はイーデン校の場面はなく、新たな家族・犬を迎えるエピソードだったが、
この時点で、犬が老犬であることが少し気になった。
嘘だらけの家族に老いた犬と、危うい要素が多く、ハッピーエンドとなる予想がないけど、
アニメとしては良質だと思う。
・ベルセルク 黄金時代篇 MEMORIAL EDITION
劇場3部作をTVサイズに再編集したもので、新作ではないらしいが、
10年経っているらしく、月日の経ったのを感じる。
初回では、平沢進の歌は聞かれないのは以外だ。
作者も故人となっているので、今後、今連載している続編が完結されることはあるのだろうか。
・ポプテピピック 第二シリーズ
1期最後の蒼井翔太のシーンから続けるのは嫌いではない。
作風は相変わらずだが、初回からチョコボとかぶつけてきた。
前半は涼宮ハルヒから、後半はどの作品だろうか。
・機動戦士ガンダム 水星の魔女
日5枠が復活したのは何年ぶりだろうか。
女のガンダム乗りというのは過去にも何人もいたけど、TVシリーズでは今まであったろうか。
学園物らしく、MS戦は決闘というシステムで行われるらしい。
若干コミュ障気味の主人公だが、乗るガンダムは主人公機らしいデザインだ。
ただ学園物というのが引っかかるので観続けようかどうか揺れている。
何よりも衝撃だったのは、1話にして女同士で「婚約」してしまったこと。
百合要素まであるのか。
主題歌がYOASOBIだったが、声以外にも彼女の歌は特徴的ですぐ分かる。
本編開始に先立ち、先週0話が放送されたらしいが、観逃してしまったので、どこかで再放送してくれないものか。
・宇崎ちゃんは遊びたい!ω
1期は2020年7月だったらしいので、2年も経っていたのに驚いている。
OPでも早速「SUGOI DEKAI」シャツも健在だった。
舞台のモデルは仙台だっただろうか。
そのうち原作でも献血に行く話でもやってほしいものだ。
1期ではあまり登場しなかった宇崎母以外の宇崎家の面々も多く出番を出してほしい。
2022年10月2日(日)_1 雨を告げる漂流団地(ネタバレ有)
昨日、ファーストデー割引で観ようと思っていたが、残念ながら満席を喰らったので、
リベンジで本日通常料金で観た。
昨日は予定を変更し、大阪で忘れてきた折り畳み傘を買った。
以下ネタバレ。
ネットではインピオ団地との評価が目立ったので、別の意味で楽しみにしていたが、
思ったよりも普通に少年少女の海洋漂流冒険物語だった。
祖父・安じいの死をきっかけにギクシャクした航祐と夏芽。
取り壊しが決まった住居だった団地に他の友人と行くことになり、気が付けば海の上で漂流し、
喧嘩しながらも力あわせて乗り切っていく。
団地で出会ったのっぽの正体は、安じいの幼少期かと思ったが、団地の精霊(?)だった。
他にも同じようなのがいあるので、いわば廃墟の擬人化といったところか。
本編前のスタジオコロリドの新作というのも気になる。
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