2024年12月31日(火) 大晦日
今年は母が入院しており、妹夫婦も忙しいので父と二人だけの変則的な年末だった。
インスタントの年越しそばを食べながら紅白観ている。
父はもう寝ているので自分だけが例年通りの紅白終了後に九品仏に除夜の鐘を聞きに行く予定。
コミケも終わっているのでそれほど忙しくはない。
去年の年末は自分自身がぎっくり腰で救急車で運ばれ、6月にはとうとう自分もコロナに感染して
1週間くらい仕事を休んだ。
12月にも自分も下痢が長引いたり母が半月板損傷で入院したりと色々と医者にかかることが多かった
一年だったように思う。
1年、過ぎてみれば短く感じ、去年の出来事と思っていたことが一昨年だったりと月日の経つ早く感じるのは
人間の仕様のようだ。
まあ、いろいろあったけど皆様、よいお年を。
2024年12月30日(月)_2 C105
無事にコミケも終わった。最終日が大晦日ではないのは久し振りだ。
ディーヴァ2冊、野良之介巻之七が3冊の計5冊。
収益性の高い本が売れたので満足だ。
今回、野良之介は在庫が1冊しかなかったので増刷したが、色々と印刷所から
ファイル名などの不備を指摘する紙片が入っていた。製本自体は問題なかったが、
次回から気を付けるとしよう。
今回の混雑ぶりは、夏と比べても多かったように思う。特にトイレの行列はひどかった。
いつも通りに昼頃に離席し、色々と回った後、買いたい本のあった東館まで足を延ばして、
昼食後に1時間ほどで戻ってきた。
新刊のないサークルさんが多かったせいか、コミティアよりも買い求めた本は少ない。
15時頃には無料本を配り終えて、その後は終了まで戦利品を読んで過ごした。
搬出は、以前に佐川(SGムービング)を使ったら1時間以上並んだのでヤマトにしているが、
思ったよりも早くできて、早ければ明日にでも届くという。
企業ブースは入場が有料となってからはとんと行っていないが、来年の新作アニメの様子が
気になるところだ。
あと、1月のMGMもすでに申し込んであるので、更新しておいた。
2024年12月30日(月)_1 2024年秋アニメ・ドラマ終了
コナン以外の続投作品は、るろ剣、青エクの3作。青エクは『終夜篇』として続く。
・光る君へ
この時代を描いた映像作品自体、あまり多くはないが、藤原道長を源氏物語作成の
プロデューサー的な立ち位置に据えるという新解釈は斬新かもしれない。
結果として、文学を通して国政に隠然たる勢力を持つ政治家のオブザーバーのような
女性として貫禄も十分だった。
子どもの頃習った歴史の授業よりも、百人一首などの古典の知識を掘り起こしながら観ていた。
紫式部(籐式部)の最期は描かず、旅に出たところで終わることで、ある程度余韻を残した。
やがて来たる武士の時代を予感させる終わり方だったが、ラストで始まったのは平忠常の乱だったようだ。
・アクロトリップ
魔法少女プロレスともいうべきドタバタ劇で、魔法少女物にしては、人が死んだりしない安心して観れる作品だった。
少し地味な印象があったのは、ベリーブロッサム以外に魔法少女がいない点だろう。
このジャンルで魔法少女1人は珍しい。
電話だけだった地図子母も何者か気になるところだが、今のところ2期発表はなし。
・カミエラビ GOD.app シーズン2
番組欄に最終回マークが付いていなかった。
ゴロー復活からの流れが早すぎてよく追い付いていなかったけど、2期主役かと思っていたエコがラスボスだった。
最後の最後でトラックにはねられて、ゴロー死亡エンドかと思いきや生還しており、「お約束」を無視したのは
やはり「神様だから」なのだろうな。
そして、何度見ても、あの制服はセンス悪い。
・ダンダダン
高いクオリティで毎回楽しみにしていた。
霊能バトルアニメとしての性格もあるけれど、陰キャでコミュ障だったオカルンが、ヒロインとの出会いを経て、
男として成長する物語とも言える。
ウザくて軽い陽キャと思っていたジジのような性格は、自分も苦手なタイプだが、
お調子者の大きな小学生のようで、数話しか出番がないが評価が変わった。
怪しいジジの住む村人たちや訳アリのジジ自宅など、最終話なのに中途半端で終わったので、
2期制作決定は結構早い時期からの既定路線だったのだろう。
2期でもこのクオリティは保ってほしい。
・メカウデ
正統派バトルアクションで観ていて面白かった。
1クールにしては登場人物及びメカウデが多く、出番が少ないキャラも多かったが、時には粗い動きと、
時に高い作画コストで、腕だけのロボット物とも言えた。
2期の発表はないけど、メカウデ世界に戻って行ったアルマとの再会はあるのだろうかが気になる。
完全オリジナル作品かと思ったが、10巻ほどの漫画もあることを知った。
今後新たな展開があってほしいものだ。
・ガンゲイル・オンラインII
1期からずいぶん真が開いたけれど、話はそれほど混み入っていないので、すぐに思い出した。
SAOのキリトらしき人物もサービス的に登場したり、ピトさん向きな裏切り者のフィールドや攻城戦など、
バラエティに富んだフィールド攻略。
シリーズ全体の到達点は、今のところ、エヴァたちライバルとの対決かと思うが、3期発表は今のところはなし。
・魔法使いになれなかった女の子の話
星野リリイ氏の作画と、全編に水彩風の色合いを採用して、子供向けの絵本のようなメルヘンチックな作風だった。
ギスギスした軋轢や男女関係のもめごとはもちろん、神経衰弱のような駆け引きや裏切りもなく、
夕方のNHKで放送してもよさそうな内容で、近年魔女っ娘物で見られる陰惨な殺し合いなどは一切ない。
特に、悪役令嬢的な立ち位置かと思っていたユズが想像以上の善人だったこともこの評価になった。
マ組に行ったユズとクルミの関係性の変化や、2期の発表はないがクルミの「弟」の存在、
クルミの幼少期に出会った魔法使いとの再会など、未消化の部分も多い。
・Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀4
主要キャラの立ち位置や場面が離れていたため、ストーリーが若干まとまりが薄く、状況説明など会話が多く、
アクションは少なめで、念白もそれほど多くはなかった。
メインの舞台が魔界で、新たな登場人物の大半は魔族。
名前こそ漢字表記だが、明らかに中世ヨーロッパ風異世界の世界観で独特だった。
ただ、メインキャラたちにも大きな変化があり、浪巫謠、聆牙、刑亥、嘲風らもビジュアルが大きく変わっていた。
最終話でも巫謠は目覚めず、禍世螟蝗や魔王ら魔族との決着は付かず、丹翡夫妻は一度も登場せず、完全に未完結だったが、
1期からの生存者である刑亥がついに凜雪鴉に倒された。
早速劇場版の最終章が2/21と発表されて、その早さに驚いている。4期に引き続きの内容だから、
そのまま制作したのだろう。
あと、1期からナレーションを務めた田中敦子氏は、本作が遺作なのかもしれない。
・ウィングマン
東映特撮へのリスペクトと、同じようなフォーマットで作成されたりと、深夜の特撮としては力が入っていた
と思う。
ただ、原作を読んではいないけど、課題点は多かった。
「敵怪人」は少なくテンポが良くないし、宮野真守氏はドラマ出演経験も多いので、もう少し顔出しでアクションにも
挑戦してほしかった。
記憶を消してもSNSでは残り続けるなど、キャラのやっていることにも粗が多かった。
そして、ヒーロー物にしては類を見ないハーレム展開。女の子が立ち上げた部活にどんどん入ってくるというのは少し
不自然だった。
原作のコンセプトと違うのかもしれないが、大胆にも女性は最小限の登場にしてハーレム色を抑え、
男たちのアクションをもっと増やしたら、牙狼シリーズに近い特撮シリーズになったかもしれない。
ちなみに自分が考えるヒーロー物の熱い展開は、「変身できない、もしくはしない状態で強敵を倒す。
(ヒーローは変身できなくなってヒーロー)」というものだ。
・戦国妖狐 千魔混沌編
水上悟志作品は、ここ10年でいくつもアニメ化されているが、たまに書店を覗いても、
別段フェアを組まれていたりなどを見たことがない。
絵柄が地味だからだろう。
世直し姉弟編から数えて3クール、無事に大団円を迎えたが、時代劇というよりも和風ファンタジー
にジャンル分けされる内容で、もっと時代劇っぽいのが観たかった。
改造人間として悠久の時を生きている千夜だが、エピローグの最後の雪山の時代はいつ頃だったのだろう。
・マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド
11月半ばから半クールという短い、ゲームを原作とする作品らしいが、『エクスアーム』みたいに粗いCG。
ゾンビの徘徊する世界でのミステリーというのは、別作品でも観たことがあるので、あまり新鮮さは
感じない。
一体どんなゲームなのだろう。
目指して出て行った先にある安全圏までゲームでは行けるのだろうか。
・5億年ボタン
野沢雅子氏のドラゴンボール以来の主役作品だ。
前回の放送からブランクを感じさせずに特番として普通に始まったけど、相変わらず哲学的な内容に尺を割いていたが、
歌のシーンが結構多く、ちょっとしたプロモ映像作品のようだった。
せっかくだから、哲学とあわせてもっとAIなどにも触れてほしかった。
・七つの大罪 黙示録の四騎士 第2期
1期が連続2クールだったが、今回は1クールのみだったが、3期(2期2クール目?)の発表はなし。
この手の続編作品は、前回の主人公であるメリオダスの存在があるので難しいが、しっかりパーシバルが主人公
していて作劇上は安定していると思う。
ランスロットやガウェインなど、名前が原作者の過去作で最近アニメ化も決定した『ライジング・インパクト』とも
かぶるあたり、原作者のアーサー王伝説などへの造詣の高さがうかがえる。
続編発表あればチェックしたい。
・神之塔 -Tower of God- 王子の帰還/工房戦
ひたすら「塔を登る」という目的だったはずだが、2期ではますますチームごとに色々な競技をしたりする
展開や、ビオレ(夜)の正体を知っているのが誰か、どんどん増えていく登場人物を整理するのが難しくなっていたきた。
原作漫画はもっと長い作品なのだからだろう。
最終回で髪を切って、ビオレから夜に戻ったけど、1期で突き落とされたラヘルに会うのはまだまだ先の予感。
1期はクオリティの高さを評価していたが、ストーリーが複雑になってきたので、一度総集編でもやったら観てみたい。
・鴨乃橋ロンの禁断推理 2nd Season
コナンとも金田一少年とも違う、それでいて本格推理で楽しかった。
最後の事件では、ロンは犯人を追い込みはしなかったが逃げられてしまい、
M家との戦いはまだまだ続くが、3期の発表はまだないので、楽しみに待っている。
2024年12月28日(土) 見舞い/クラフトビレッジ西小山
平日2日は自宅待機で終わったので仕事納めも納会も忘年会もなかったので、
休日は長いが地味な年末だ。
母の入院している病院に見舞いに行った後で、近くのクラフトビレッジ西小山で夕食を取った。
母は足の半月板損傷で手術しているので、歩けない状態なので、着替えなどを持って行ったが、欲しいものと
違うようだ。
大部屋なので、母のベッドを挟んで、二人が喧嘩しているらしい。
退院は3種間くらいなので、来月半ば、鏡開きの頃には退院できるかもしれない。
年末年始は妹夫婦も来ないので、父と二人だけの喪中のような年末年始になりそうだ。
まあ本当に喪中ではないので松飾りの準備はした。
29日は「9」=苦しいに繋がるので演技が悪く、30日はコミケのため一日留守にするし、31日は一夜飾りで良くないらしいので
今日対応した。
その後は夕食を取った。
出入りの激しい場所なので、また新しい店が出ており、来月は新たな店舗が入るらしい。
グレープフルーツサワー、スパークリングワイン、梅水晶(鮫軟骨と梅の和え物)、ベーコンエッグ、普段は食べないたこ焼き、
そして日本酒3本を飲んだ。酒は、1本目と3本目は燗で、2本目は冷酒で。
一人忘年会を満足で終わった。
2024年12月26日(木) 大掃除
クリスマスは特に何もしなかった。
来月から現場が変わるので、明日までは時間の関係で自宅待機しているため、その時間を使って大掃除していた。
丸一日大掃除に費やしたのは久しぶりだったので、毎年はしないところまで念入りにやった。
驚いたのは、Linucの試験のために中古で買った問題集数冊が、全て自分が持っていたことだ。
てっきり前回の合格の際に手放したと思い込んで、全てamazonで再購入したが、
完全に無駄な買い物だった。
2024年12月22日(日) 忘年会
ここ数年、コロナ後は職場の忘年会もないので、自宅と妹夫婦が着てささやかながら忘年会をやったりした。
他には床屋に行ったりカレンダーを買ったりとかした。
今年はカレンダーはほとんどもらっていないので、買わねばならない。
2024年12月15日(日) 年末準備
配置場所誤ったポップなどを修正したり、正月にここで掲示する絵を作成したり、
年賀状印刷してポストに投函したりと、仕事以外でも忙しくなってきた。
今年は母が足の半月板を損傷して年末年始は入院するし、色々と大変だ。
年賀状印刷のためにインクも購入したり、最近は右腕がまた痛くなったりで医者にかかったり、
一年の疲れが出てくるのだろう。
気が付けば、渋谷ヒカリエの名所・川本喜八郎人形ギャラリーも展示替えをされていたので、
見に行ってきた。
表には舞台用の三国志や八犬伝、中には珍しい『いばら姫またはねむり姫』が展示されていた。
一度、八犬伝の全ての人形も見てみたい。
その後は、東村山やスカイツリー駅の工事などを見たりした。
これらは、年内はあまり多く動きはないかもしれない。
2024年12月13日(金) はたらく細胞(ネタバレ有)
映画観たのは久しぶりだった。封切り初日なので観れないかと思っていたけど、意外と空いていた。
以下ネタバレ。
細胞擬人化漫画の実写化だが、原作の再現度が高い。
特に白血球役の佐藤健のアクションは良かった。仮面ライダー電王でデビューして、るろ剣でも見せた
キレのあるアクションは前評判通りだ。
血小板は原作通りに子役だっただけに出番は少々少なめだ。
ロケ地の一部は海外で撮影したものかもしれない。
そして、エキストラの多さは映画史に残るかもしれないほどかもしれない。
原作へのリスペクトもありながら、オリジナル要素としては、所属する人体の人間ドラマ。
原作の『BLACK』の体は、阿部サダヲ演じる父親。
てっきりがん細胞は、健康状態から父親の体化と思ったが娘の方で、白血病細胞となっており、
このあたりが少し異なっていた。
移植した骨髄の提供者は誰だったのかは言及されていなかったので、父親や彼氏ではなく第三者なのだろう。
長編漫画の原作に対して、2時間の尺の映画なので、細胞の宿命で、放射線治療にて「全滅エンド」で
エピローグでは次世代の細胞たちに託されるという、滅びの美学と再生の叙事詩とも言えるものだった。
今年は観た作品は少な目かもしれないが、年内の映画はこれで打ち止めだろう。
2024年12月12日(木) スペース名の誤記修正
こちらが出しているコミケのスペース名に誤記があることが分かったので、修正。
誤:西そ40b
正:西の40b
一応存在しない番号なので、よそに迷惑は掛からない模様だが、
本の発送前に気が付いてよかった。
2024年12月8日(日) コミケカタログ
土曜日にコミケのカタログを買ったので、これからサークルチェックする。
その後は、久々にTXに乗って北千住駅の様子を見たが、ようやく8両分のホーム延長工事の
基礎構築が始まったようだ。
快速停車駅から順に取り掛かっていかないと終わらないと思うが。
来年夏の申し込みはまだ始まっていないが、年内始まるかな。
2024年12月4日(水) 胃腸炎/クリスマス2024
終末から今週頭にかけて、ウィルス性らしき胃腸炎と診断されていたが、
出る物が水下痢ばかりで薬もなくなりそうだったので、火曜に再び病院行こうかと
思っていたところ、月曜の昼になって急に治ってしまった。
残り少ない薬は、下痢が止まったら速やかに飲むのをやめないと便が固くなりすぎて
腸が張ってしまうので、やめ時に気を付けねばならない。
その後は腸の具合は安定していて、結構なことだが、数日治らなかったものが
途端に治るような薬の効き方なんてあるのだろうか。
今年も恒例のこれをアップした。
今年は、例のアニメのように鹿せんべいを食わしてみたけど、トナカイに食わせてよいものかは
不明。
気が付けば今年最後の月だが、去年はぎっくり腰で、そして先日は母が足を痛めて救急車で
2年連続運ばれたりと、大変な年末だった。
母の方はだいぶ足の痛みは引いたようで少し安心しているが、この時期は1年の疲れが出るのかもしれない。
最近忘れがちになるのだが、次の休日はコミケのカタログが発売する。
前に買うの忘れて在庫のある本屋を探すのが大変だった。
2024年11月30日(土) 旅行記作成(京成立石駅高架化工事(1))
週半ばから腹の具合が悪かったので、医者に行ったら胃腸炎なのだそうだ。
病院の向かいの中華料理店でお粥があるので、そこで食べた後、薬を飲んでから立石に行った。
仮線は2021年頃にはできていたので、すいぶん難産の切替工事だった模様だ。
上下線の踏切内の距離が長いので、事故が起きないうちにできるだけ上り線も切り替えないといけなそうだ。
帰りは曳舟で降りてからスカイツリーラインの下り線の高架切り替えが進んでおり、ホーム切り替えに
先んじて線路だけ先に切り替えるようであるので、切り替え時期の発表が待たれるところだ。
旅行記作成以外に、別館のリンクが切り替わっていたサイトが1つあったので、リンクも修正しておいた。
2024年11月24日(日) コミティア150見本誌読書会
今回は、お馴染みの明治大学駿河台キャンパスだった。
参加サークルが多かったこともあり、4階と2階に会場が分かれていたが、2階層を行き来するのは少し大変だ。
さて、レビュー書いたサークルは以下の通り。(敬称略)
・正常逸脱会
・うみはん
・団子センター
・宇宙の藻屑屋さん
・天ぷらカレー
・きりきりだんす
要望として、見本誌シールに、略称の項目を追加してほしいと書いてきた。
本のタイトルが長いと、それだけでレビュー書いてもらう機会が少なくなるからである。
滞在時間はそれほど長くはなかったが、来年前半に発表予定の作品の創作意欲も湧いてきた。
2024年11月17日(日) コミティア150
今回のコミティアは、いつになく売れた方だった。
野良之介7巻が4冊、そして新刊ディーヴァが3冊の計7冊。大満足だ。
印刷所からの新刊がある日は、対面するまで本ができているか緊張する。
ディーヴァは新刊とはいってもコピー本の上中下3冊をまとめたものなので、1冊売れればよい方かと思っていたが、
なんとコピー本お持ちの方が購入してくれた。
一応内容の説明はした上でも買ってくれたので、本当に感謝。
昼頃に昼食と買出しに出かけるも、今回は会場が広いので、戻るまで時間がかかってしまった。
15時頃には無料配布を配り終えたので、あとは終了まで基本的には席で過ごしたが、あまりに扱ったので
冷たいお茶を買ってしまった。
次回のコミケでは、基本的には今回と同じ頒布物となるが、野良之介7巻が1冊しかないので、
もう少しだけ増刷しようかと思う。
あと、ディーヴァ冊子版はBOOTHでの通販を開始。
さて売り切るまで何年かかるやら。
あと、本日は、JRの大井町駅でホーム拡幅工事のために運休となっていたが、運休が伴うので、
それなりに話題性があった模様だ。来週末に見に行こうと思う。
2024年11月8日(金) コミックマーケット105当選
今年もこの時期がやってきた。この当落が来ると、いよいよ今年も終盤に向かってきた感じがする。
不具合で受信できていなかったgmailが、今頃になって来たが、もうWebカタログである程度のサークルチェックは
始めている。
今回も2日目で、西館にブースが取れた。東館には当日出向くかはその時次第だ。
昨年冬、今年夏と3連続続けて当選していたことに軽く驚いた。
頒布物は、基本的にはコミティアと同じものになりそうだ。
今年は2日目が大晦日ではないので、大晦日は少しゆっくり7できるだろうか。
2024年11月4日(月) 工大祭2024/サンクリ2025Winter申し込み/コミティア150頒布物確定
昨日今日と、工大祭に行ってきたり、漫画完成させたりと、3連休はけっこう忙しかった。
工大祭は、マンモス大学なので、外国人も多く、様々な食べ物屋が軒を連ねている。
昨日はベーコン巻きお餅や揚げアイスを食べた。この日は駅前でもイベントをやっており、そこでおにぎり食べたし、
他にも行く場所があったので、それほど長居はしなかった。
今日はアイス最中、インドネシア風スープ、タイ風焼きそば、広島風箸巻きなどを食べた。
展示関連では、鉄道研究部、漫画研究部、折り紙研究部、アニメ研究部などをそれぞれ見て回った。
ちなみに、東京工業大学は東京科学大学と改名したが、関係書の名刺などは全て変えることになるので、
色々と大変だったろう。
夜は川崎に用事があったので、そこの駅ビル酒屋のの試飲スペースでたっぷりと飲んできた。
御焼き、さばのへしこ、イカの酢漬け(?)、芝寿司(暖かい竹の皮で巻いた寿司)、日本酒サワーなど、
他には自販機で100円でお猪口1杯ずつ飲めるので、それを各種(調整中の種類は除く)制覇した。
そして、次回のサンクリにも申し込んだりと、同人関係でも忙しかった。
まずは、何とか無料版野良之介の新作『刀磨き編』が完成。
ディーヴァ完全版も印刷所に入稿済みなので、これでコミティアの頒布物は確定した。
今年は3連休が多いらしいが、今年の後半は泊りがけの旅行は行っていない。
理由は資格試験の結果が不透明だったからだが、今年最後の3連休は思いのほか充実したものだった。
2024年11月1日(金) 【新刊】チャンバラ・ディーヴァ<完全版>
コミティアに出す新刊を入稿してきた。なので、書影を公開。
とにかく時間ががかかった。描いている人数が回を重ねるごとに増えていく。
去年から今年前半にかけて、コピー本で出した『ディーヴァ』の上・中・下巻を1冊にまとめ、
イラストを追加したもの。
電子書籍版は、来年3月のいっせい配信で出す予定。
他には、野良之介無料版の新作を描いている。
それが完成すれば、頒布物は確定する。
もう11月だが、毎年これからが一番1年で忙しいと思う。
2024年10月28日(月) 認定証(LinuC-3)
先日合格したLinuC-3の認定証と認定カードが届いた。
新規取得ではなく更新だが認定証はちゃんと発行され、5年前の前回とほとんどデザインは変わらない。
2024年10月27日(日) 選挙
首相が変わったばかりなので、もう少し投票率は伸びるかと思ったが、それほどでもなかったようで。
選挙は政治家の生殺与奪を握れる数少ない機会なので、棄権はもったいないので、ぜひ行くべき。
争点が政治と金だけに、自民が苦戦し、元首相が代表となった立憲民主党が伸びたようだ。
あの党は好きではないが、自民党に勝たせすぎない方が、襟を正させるためにも
いいと思う。
日本の選挙は、地味な雰囲気なので、もっとお祭り騒ぎにしてほしいと思う。
ネット投票というのは認められていないのは、有権者の後ろに命令する人間がいるかもしれないから、
というのは納得できるが、投票所に選挙用の端末を置いて、タッチパネル式の投票フォームで投票するように
すれば、簡単で良いと思う。
20時になったら、集計終了ボタンを押せば一発で当落が分かる。
ベンダ資格の試験みたいで簡単でいいと思う。
2024年10月25日(金) ボルテスX レガシー(ネタバレ有)
仕事終わりに観に行ったが、その劇場でレイトショー割引があるかと思ったが、
残念ながらなかった。
以下ネタバレ。
フィリピン映画を観たのは生まれて初めてかもしれない。
70年代のアニメがフィリピンで大受けして実写化されたもの、という以外の
前情報は仕入れていない。
主人公らの名前はさすがに日本名ではなく、主人公ら3兄弟はアームストロング姓となっている。
オリジナル版の歌も再現されているなど、原作へのリスペクトは大きい。
VFXに関しては、まだCGと分かるレベルだが、不思議と見やすいし、CG以外のセットは作り物っぽいけど
それなりにリアリティがある。
母親役の吹き替え声優は、なんと堀江美都子。彼女は声優としての活動実績があったことを初めて知った。
完結していないようだが、続編も日本で上映してほしいものだ。
2024年10月22日(火) 2024年秋アニメ・ドラマ開始その4
10月も後半になるが、まだ1話を開始していない作品もあった。
・ウィングマン
深夜特撮で、牙狼以外の作品は特に期待はしていたかったけれど、それなりにVFXには力を入れているようで、
ただのコスプレ着ぐるみドラマではなさそうだ。
撮影場所なども、どこかの特撮で見た場所だ。
終盤になって敵怪人登場だが、ろくに戦いもせずに1話目が終わってしまって主人公の強さの程度が今一つ分からない。
特撮オタクがヒーローに成長する過程はどう描かれるのだろう。
デンジマンやギャバンなどが台詞に出てきたので、80年代頭かと思ったが、部屋にはデカレンジャーのポスターもあり、
時代設定についてはいつ頃か分からない。
主人公役はどこかで見た顔だったが、仮面ライダーの出演歴もあるどころか、なんと藤岡弘、氏の息子だった。
桂正和の絵柄は、連載当時とはずいぶん変わってしまったが、銀髪のヒロインのデザインは、現在の桂氏の
デザイン画から抜け出てきたのではないかと思えるほどの説得力があった。
2024年10月20日(日) ティアズマガジン150
久々秋葉原に行ってティアズマガジンを購入してきた。
帰ってからサークルチェックした。
とりあえず自分のレビュー投稿は載っていなかった。
Webの方を見てみよう。
今回はスペースが多いので、いつもよりも一目瞭然に分厚い。
2024年10月18日(金) 立ち呑み試飲店
以前に勤めていた場所の駅ビルに、立ち呑みさせてくれる店があったので、ずっとまた行きたいと
思っていた。
呑み屋ではなく酒類専門店で、有料の試飲スペースを設けているだけなので、閉まる時間も早い。
勤めていた時は、あまりにも仕事が忙しいので、いつも閉まっていた。
いつもは20時15分ラストオーダーだが、今日に限り20時にラストオーダーだったので、
急いで飲んで帰ってきた。
酒売り場も当然あるので、四合瓶を1本土産に買った際にも、試飲してきた。
お猪口3杯で1000円とホタルイカ沖漬け、つぶ貝わさび和え、さばのへしこ、味噌チーズなどを購入。
ご飯物は、芝寿司というちまきのように笹で巻いた、寿司なのに温めてあるものを食べた。
どれもこれもおいしかったけど、値段は安めなだけに量が少なかった。
いつもは炭水化物は一種類にしているけど、今日ばかりは店を出た後、立ち食いそば屋で鴨せいろも食べてしまった。
メニューを見る限り石川県地方の料理と酒の店らしい。
この店の魅力は、レジで会計して購入する酒以外に自販機があり、10種類の酒が各100円でお猪口半杯ほど飲める。
量は少ないけど種類は多く飲めるので、そのうち10種類制覇したいところだ。
今回は、お猪口3杯、半杯×4を飲んだ。
閉店間際だったので急いで飲んだので、落ち着かなかったので、次はもっと余裕をもって来たいものだ。
2024年10月17日(木) コミティア151申し込み
来年1回目のコミティアの申し込みが始まったので、オンライン申し込みをした。
今回のサークルカットは、初めて描くキャラだが、この時期に出せるかは不明。
2024年10月16日(水) ふれる。(ネタバレ有)
先週金曜に観ようと思ったが、時間的に無理だったのでリベンジだ。
以下ネタバレ。
一言で表すなら、「SNSがインストールされているハリネズミ型ネットワーク機器」の話だ。
実際に、3人だけでがユーザーの接触型SNSのような扱いで、スマホはストーリー上必要な場面でしか
登場していなかった。1980年代頃を舞台にした方が良かったかもしれない。
心の繋がりを表す糸が、触れれば輪切りになりそうな鋭さを感じる。
ふれるのつながりを介した3人の青年の友情物だが、ギスギスした内容で観ていてストレスになってしまった。
特に共同生活で大事なルールの一つに、「客を入れるときは客の情報を共有する」というのがあると思うが、
そこを結構軽んじているところがある。
特に、ふれるという、秘密の動物を飼っているのでなおさらだ。
女性2人を同居させるという大事な点を十分に共有していなかった点から、不穏な雰囲気が出ていた。
男は3人なので、絶対に1人あぶれる。
背の低い子も、ストーカーに追われる身にしては不用心に外を歩いている。
終盤ではふれるが暴走して、みんな心を「通じ合う」ようになって喧嘩だらけ。
世界的規模でこの暴走が起きれば、核戦争が起きる世界の危機だった。
アニメで「心が通じ合うシステム」って大抵トラブルの種になる。
背の低い女の子の好みが、「身長と顔」なので、背の低い優太は本当に好みじゃなかったってことだし、
三人とも女性では結ばれなかったのが寂しい。
ふれるとの対話を経て、秋はこれから小さくなったふれると、どこに行くのかは詳細は描かれなかった。
3人が再び合流するか、新しくふれると繋がる人たちがいるとしたら物語は無数生まれるだろう。
2024年10月14日(月)_2 旅行記作成(JR中央線・青梅線12両化工事(2))
連休最終日、東京駅で待った甲斐があり、ついに中央線グリーン車に乗れた。
JRの歴史に新しい1ページが加えられた。
12両化工事では、何度もあちこち中央線を乗りに行っていたが、完成したので見に行く用事もなくなり、
少し寂しいところだが、最近では京成押上線や東武スカイツリーラインのスカイツリー駅の高架化の
切り替えが近付いているらしいので、それが気になるところだ。
また、国分寺で降りた後は西武国分寺線で東村山駅の高架化工事の様子も見ながら帰ってきた。
2024年10月14日(月)_1 めがみまつり2/鉄道フェスティバル/クラフトビレッジ西小山
昨日に続き、自由が丘めがみまつり出店で食べに行ってきた。
自由が丘の洒落た店が出している出店なので、それなりにグレードは高い。
ワインやカボスサワーに日本酒2杯。
ホヤの料理や蒸し牡蠣、カレーライスやフランクフルトなどもを食べた。
晩御飯も食べに来ようかと思ったが、遅い時間には出店も閉めているようなので、今年はここまでと
しておこう。
その後は、お台場で昨日から2日間開催している鉄道フェスティバルを見に行った。
去年から開催地が日比谷公園からこちらに移っている。
かつては駅弁なども売っていたが、今は大半が各地の私鉄の鉄道グッズや食材を販売しており、
食べ物飲み物はあまり売っていないので、写真展示などを見て会場を後にした。
新木場から東京に出て、中央線快速のグリーン車を乗ってきたが、それは別途レポートする。
帰るついでに、西小山で夕食を取った。
昼が自由が丘でしこたま飲み食いしたので、それほど腹は空いていなかったので、いつもより軽めに
済ませた。
また、9月で撤退した店舗もあり、若干がらんとしていた。
ベーコンエッグとイカ塩辛、しめにスルスル腹に入りそうなお茶漬け。
グレープサワーとワインと、いつもなら2・3本行きそうな日本酒は1本だけ。
それでもお腹いっぱいだった。
2024年10月13日(日) めがみまつり1
自由が丘めがみまつりに行ってきた。
開催地が広くて出店も多いので、明日も行く予定だ。
ワインとさわらの西京焼き、パエリアのパスタ、マッコリや日本酒2杯。
他にはつぶ貝、キンメダイの串焼きなどを買った。
他にもいろいろと珍しいものがあるが、それは明日食べに行く。
その後は、本日から運行開始の中央線グリーン車を乗りに東京駅まで行くが、
12両編成がいつ走るか駅員に聞いても分からない。
3編成ほどらしく1時間に1本ほどの感覚で運行しているらしいけど、
掲示板を見る限りは、1時間待っても来そうにないので、本日は諦めて帰ってきた。
明日は、お台場の鉄道フェスティバルも行く予定。
コロナ前にやっていた、鉄道総研の平兵衛まつりは、今年は予約制の見学会に変わっていたようだ。
2024年10月12日(土) 2024年秋アニメ・ドラマ開始その3
・鴨乃橋ロンの禁断推理 2nd Season
数少ない本格推理アニメの2期目なので、楽しみにしている。
コナンや金田一に比べて作画コストが高さで差別化も図っている。
2期1話目から早速、前後編でM家がらみの事件が始まった急展開だ。
トトが早速ロンの代弁者となっているので、ワトソンというより毛利小五郎的な立ち位置に安定してきた。
事件現場の公園は、元宮下公園だろうけど、あそこは屋外庭園ながら上に梁があるので、
色々なトリックが使えそうだ。
・魔王2099
一種の追放系逆異世界転生物だろうか。
公式サイトでは動画実況したりするらしいが、1話ではボロアパートで部下の少女と暮らすところで終わったので、
当面の目的がまだ明かされていない導入部分だけだが、世界観としては、首後ろに端子があったりと、
攻殻に近いものと言えそうだ。
2024年10月11日(金) Linuc-3 合格(更新)
2019年に更新したLinuc-3が5年を経て来月11月に優位性の期限が迫っていたので、
8月に仕事が少し落ち着いてきてから勉強をしていた。
従来通りに問題集を何度も解いて、ひたすら書いて覚える。これの繰り返し。
といっても、問題集はどこの本屋を探しても売っておらず、仕方ないのでamazonを使用する。
前回合格した時に売却した問題から改版はされていないようなので、過去に売った本の
中古版を買い直しただけということになる。
問題集のバージョンも変わっていないらしいので、とりあえずそれで前回通りに勉強していた。
5年経って少し受験方法も変わって、チケットを購入する必要があった。
テストセンターは休日は営業していないらしいいので、わざわざ休暇も取った。
相変わらず、翻訳がおかしいので、読みにくい文章だったし、問題集に出てこない単語や問題には、
運と勘と消去法で乗り切る。
試験時間は十分にあるので、60問全て解いた後は、2度3度確認した後、運命の「終了ボタン」を押す。
この「終了ボタン」で合否が決まるので、緊張感が半端ない。
感触では、不合格かもと思ったけど、無事に受かっていた。
とりあえず一安心だ。
次回の優位性の期限は、5年後の2029年なので、どうするか考えるが、今回買った問題集は一応捨てないで
取っておこうと思う。
夕食後は映画も観に行こうかと思ったが、電車のダイヤ乱れのため間に合わないかもしれないので、
来週にリスケした。
帰宅したら、問題集とノートは片づけて、読みたかった本を図書館で予約したりと、勉強のためストップしていた
ことを再会した。
勉強が終わったので、11月のコミティアでは、何か出せるかもしれない。
今月の連休は、4連休なので夏の休暇よりも長いので、色々と行きたいところがあるので、
これで安心して楽しめる。
2024年10月9日(水) コミティア150当選
コミティア当選した。
コミケが落ちていれば、これが今年最後のイベント参加となる。
今回は、ヤマトの搬出場所に近いところだった。
頒布物は、色々とあってまだ決まっていない。
2024年10月7日(月) 2024年秋アニメ・ドラマ開始その2
・Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀4
今季一番楽しみにしていた作品だ。
3期が2021年なので、3年ほどのブランクの後、ようやく放送までこぎつけたが、
台湾との合作ということでコロナの影響もあったのだろう。
浪巫謠が魔界に行った後のそれぞれの状態が描かれ、早速新キャラ登場。
あの老人は見覚えあると思ったが、震戒に義手を与えた人物だった。
鉄球使いの方は、女ということに驚いた。
新キャラ同士のアクションと念白披露と、地味な展開ながらも作風は一貫している。
巫謠演じる西川氏の歌も健在。
劇場版とされる5期で完結かと思うと少々寂しいが、この大風呂敷広げた物語が
どんな大団円を迎えるのかが楽しみだ。
・青の祓魔師 雪ノ果篇
このシリーズも随分長いけど、最初のアニメ版が、後半はアニメオリジナルとなっているので、
どこから続いているか分かりずらい。
1話の時点では、まだ学園内での勝呂のライトニング弟子入りだけで終わり、今回のメインとなる
人物については、あまり描かれていない。
・らんま1/2
先日アニメ版が完結したばかりのうる星に続いて、それほど間もなく始まったけど、
同じスタッフが関わっているのだろうか。
時代設定が原作と同じ1980年代、そして擬音を文字で表現と、演出も似ている。
ほとんどかつてのアニメ版と同じキャストだが、コナンと同じ面々が担当している。
らんまの後半頃に、コナンが始まったのだと記憶している。
原作は知らないので、あかねの髪が長いことに驚いているけど、いつ頃短く切るのだろうか。
ネットでは女らんまの胸の大きさについて話題になっていたようだけど、ポリコレ云々よりも
バランスの取れた作画を目指しているようだ。
あと、少し原作の絵と比べると、子どもっぽく見える。
らんまを演じた林原と山口が、見事に同じ人格を演じていた。
・七つの大罪 黙示録の四騎士 第2期
相変わらず、中世騎士物風ドラゴンボールだな。
派手なバトルのオンパレード。
ガウェインやランスロットなどは、原作者の以前の作品のゴルフ漫画での名前として出ていた。
さすがにクロスオーバーはないだろうけど、原作者のアーサー王物語や中世騎士への造詣の
深さがうかがえる。
・メカウデ
地上波では木曜日に放送するが、時間がダンダダンともるろ剣ともかぶっていて、観るのを諦めかけたが、
日曜にBS朝日でも放送していた。
モノレールのモデルは、小倉モノレールだろうな。
音楽担当の澤野弘之氏は、本当によく見かける。
タイトルの通りに、腕の形をしたメカと人間が一体化した正統派SFバトルアクション活劇だ。
少年漫画原作かと思ったら、今時このジャンルでは珍しいオリジナルアニメだった。
コミカライズは1年ほど前から出版されているようだ。
小説版なども出たら読んでみたいものだ。
『メカウデ』というくらいだから、腕以外の部位や人型の全身があるのかは知らないが、
腕だけのロボットアニメとも言える。
メカウデを巡って巻き込まれる主人公の少年、敵対している大企業、それと敵対するヒロインの所属する組織と、
関係性の分かりやすい1話目だった。
ヒロインのメカウデがスカートから出ているタイプで、武装錬金の斗貴子さんみたいだった。
そして、Trigger作品みたいな派手なバトルシーンは、観ていて気分がいい。
2024年10月4日(金) 2024年秋アニメ・ドラマ開始その1
・アクロトリップ
一般人の主人公が、魔法少女と敵対する悪の組織に誘われる、という点では、
『魔法少女にあこがれて』に似た展開だ。
あの作品にエロを抜いたもの。
祖父の住む土地には普通に魔法少女関係者がいるので、何か知っているのかも
しれない。
魔法少女は、主人公に比べて少し背が高いので、同い年ではなく、少し年上だろうか。
・カミエラビ GOD.app シーズン2完結編
1期から12年の月日が流れているが、関係者の一部は歳を取らないので、ほぼ変わらない外見で
登場するようだ。
緑の髪の女は1期では車椅子だった子だろうか。
こちらの世界線では、ゴローの弟のラルが人間として成長しているようだが、気になるのは
828事件の謎を追う子。
まだ小学生のようだが、あの趣味の悪い制服は1期と同じだ。
制服から見ると男の子だろうか。彼?の性別が1話終わってもまだ謎だった。
・ダンダダン
口の悪いヒロインよりも、陰キャで地味な男の子の方が名前の設定とか、色々とヤバい奴だった。
公式HP見る限り、名前は俳優と本当に同じようだ。
ホラー物かと思ったけど、オカルトの力を借りたバトル物だった。
いきなり1話から生殖を目的に迫ってくる怪異と宇宙人の出現で、主人公ら2人が一度に貞操の危機にさらされる、
ハードな展開だ。
自分は、身体能力で人間を遥かに凌ぐ妖怪というのはあまり好ましくないと思う。
ターボババアのあの足の速さは、妖怪というよりは人類の進化系というべきだろう。
呪術廻線における両面宿儺のような、主人公に取り付くラスボス級の立ち位置なのだろうか。
ユラユラ動くサイケデリックな作画は、モブサイコ100に似ていると思ったら、亀田祥倫氏は
モブサイコ100のキャラデザも担当していた。他にも同じスタッフが参加しているようだ。
思った以上に作画レベルが高く、作画で見せるアニメだ。
・るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱
『ダンダダン』と前後1分だけ中途半端に時間がかぶっていて、少しだけ困っていたが、
チャンネルこちらに回したら、まだCMだった。
2クールで京都編全て終わらせるのだろうか。
だとすれば、追憶編以降は3期でやる予定なのかな。
原作とは一味違う柔らかな作画で観やすい、2期初回は、剣心の出番はあまり多くなかったが、
原作通りだったと記憶している。
北海道編を連載している作者が休載を発表して、少し心配なのだが、ヒット具合によっては
こちらも映像化されるかもしれない。
・トリリオンゲーム
自分の知る限り、池上遼一氏の作品がアニメ化されたのは、初めてだろう。
映像化が難しい劇画のアニメ化の限界に挑戦しているが、「アニメ劇画」という印象だ。
当然だが、登場人物の顔はモブに至るまで、全員ハードボイルド風の劇画である。
少し前に、実写ドラマでやっていたのを思い出したが、内容的にも実写作品向きだろう。
人間力・コミュ力の高い主人公がなぜ大金を稼ぎたいのか、動機がまだ不明だったし、
1話の時点で社会的に成功を納めているのは、少し納得できない気もする。
初回は2話連続だったが、内容が起業物ということで、観たいジャンルではなかったので、
2話目の半分で切った。
・株式会社マジルミエ
良くない表現だが、性的ではなく魔法をサービスするデリヘルのような業務だろうか。
社員であり、魔法行為は業務なので、社会人にはアニメの中までこういうのを観たいだろうか。
あと、おそらく全員成人かと思われるが、どんなに歳を重ねていても「少女」という一種の肩書
らしい。勘違いした客先でセクハラされたりと、世知辛い展開もありそうだ。
これで、魔法少女の雇用元がヤクザのような武装組織で、魔法少女同士で縄張り争い繰り広げたりとかの
方が、個人的には好きだ。
・ガンゲイル・オンラインII
1期が2018年なので、6年ものブランクがあることに改めて驚いている。
主人公のリアルの姿が、GGOと真逆の長身女で、チーム組んでいるのが、悪評ある謎の女のピトさんという
くらいにしか覚えていない。
リアルの正体って、こんなにもみんな判明していただろうか。
・合コンに行ったら女がいなかった話
ジョンダーとかLGBTとか、そんなメッセージ性は全くない。
男装女子が3人と男3人というが、女子の姿にもなってくれるのだろうか。
男装たちでのイチャイチャだと、百合になるのか、それとも擬似的なBLなのか、この作品のジャンル分けは
少し難しい。
男たち3人も女装がかわいい男の娘だたらもっと面白い。
水着回などは、どんなふうになるのだろう。
・魔法使いになれなかった女の子の話
星野リリイ氏がキャラ原案を務めているが、ピングドラムの総集編をこの前観たので、
結構頻繁にアニメ作品手掛けているように思う。
こちらはさらに星野氏の絵柄に近い水彩風のものとなっている。
今季、魔法少女物は少し多めに思うが、こちらはリトルウィッチアカデミアのような魔法学園物だった。
1話にしては、少し登場人物が多い気がする。まるで2期作品が始まったような気もする。
あと本日、コミティア当選が発表されたので、後日配置場所を告示する。
2024年10月1日(火) 2024年夏アニメ・ドラマ終了
近年には珍しく、来月頭に持ち越した作品はなく、先日の日曜で終わるものは全て終わった。
コナンとNHK大河以外の続投番組は、戦国妖狐と神之塔の2つ。
神之塔は、『工房戦』と副題を変えて続投している。
・異世界スーサイド・スクワッド
10話という少し短めの話数で終わってしまった。
アメコミにはほとんど造詣がなく、悪役についてはなおさらだ。
多少知っていたのではジョーカーくらいだった。
天野明氏がうまく日本人向けにアレンジしてくれた。
みんな悪役なので、拷問も殺しも当たり前なので、異世界バトルには向いている存在だったようだ。
最終回で新フォームとか、仮面ライダーくらいでしか見なくなったことをアニメでもやってくれて
うれしい。
あと、EDのダンスナンバー。「黒人のおばさんがメインに踊っている」と聞くとポリコレ云々と思えるが、
表情からキレッキレで楽しそうに踊っている姿は目の保養になり、毎回見入っている。
ああいうのが成功したポリコレかもしれない。
ジョーカーが黒幕だったという結末を提示するも2期発表はまだなく、彼らが戻れる日はまだ遠い。
・ばいばい、アース
バスタードソードを振るう少女が自らのルーツを求めて旅に出る、という展開かと思ったが、
剣を腐らせる猫耳男らと、色々な戦いや事件を解決するという展開で、1期の時点でまだ旅に出ていない。
専門用語は毎週テロップに出すし、ただの異世界ファンタジーではなく非常に難解だった。
原作小説は4巻ほどなので、いまどれくらいまで映像化されているのだろう。
・小市民シリーズ
同じ米澤作品の古典部シリーズとの違いがよく分からなかったが、アニメを見てから原作を数冊読んでみて、
小山内さんほど千反田えるとの違いが明確になったキャラも珍しい。
『夏期限定トロピカルパフェ事件』は、ラストが少し尺を余らせたようで、2期の予告編的に
『秋期限定栗きんとん事件』の導入部も少しやっていた。
2期では完結まで映像化する予定らしいが、栗きんとん事件が原作は上下巻なので、2クール必要では
なかろうか。
・しかのこのこのここしたんたん
シカほど今年ブレイクした動物もいないだろう。
日野市にシカがいたこともこれで知った。
むちゃくちゃではちゃめちゃな内容だったけど、休日の終わりに楽しんで観ていた。
最終回ではせんとくんまで出てきたりと、ご当地アニメ色も強かったと思う。
2期発表はないけれど、また2期やってほしい。
・VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた
どちらかというと、アニメ版バラエティ番組といった性格が強い作風だった。
個人的には、シュワちゃんの『ガチゼロ』暴飲によるアルコール取り過ぎが心配だったが。
プライベートでもあのビジュアルだけど、リアルでは多分シュワちゃん/淡雪の性別は男のような気がする。
最終回では、キズナアイら本物のvtuberの姿も見られた。
2期発表はなし。
・真夜中ぱんチ
ぶいでんと並んで動画配信者の作品だったが、いずれも配信者の活動形態がだいたいどのようなものか
分からないので、作品見て「そういうものなのか」くらいの感覚しかない。
最終2話でりぶがほとんど登場しないので、チームぐるみのやらせだとなんとなく分かった。
ただ、やらせが判明した際に、撮影中に真咲がりぶに顔面パンチ喰らわせた件は、事情を知らない視聴者には、
はりシス脱退時と同じ轍を踏んでいるように見えただろう。
再びチーム脱退の危機かと思ったが、不思議とそうはならなかったが、チャンネル登録者数の目標は
未達成の状態だった。
『よふかしのうた』でも見られる通り、吸血鬼が人間を抱いて空を飛ぶ、というのは、吸血鬼と人間の
関係性のテンプレのようだ。
キャラ原案のことぶきつかさ氏は、いわゆる90年代風の目が大きなキャラの作風で知られているが、
その作風が今風に変わってきている。
・NINJA KAMUI
強めのスプラッタ描写以外は王道バトルアクションだった。
忍者か侍か戦国武将かヤクザなのか、概念が曖昧な部分もあり、フルフェイスのフォームは仮面ライダーを
思わせる。
主人公ヒガンとラスボスのヤマジの顔は、中の人をモデルのしたのだろう。
無事に完結したので、続編はなさそうだが、ゲーム版の主人公も気になる。
海外展開を想定していたようだが、こういう「外国人が好きそうな和製アクション」が受けるのだろうか。
本来忍者というのは、情報取集や攪乱が役目のスパイなのだが、今は侍を凌ぐ特殊戦闘要員という扱いに
なっている。
・SHY 第2期
天王寺姉妹の対決は少し冗長だった気がする。
アクションアニメなので、もう少しテンポが早くても良かったかもしれない。
テルにも姉がいるのだが、その件はまったく言及されていない。
原作はまだ続いているようなので、アマラリルクとの対決はまだ決着は付いてない。
3期の発表は今のところない。
・異世界失格
まだ2期の発表はないが、面白かった。
少し後になってから気が付いたが、センセーの声は絶望先生と同じ人だった。
あの薬をお菓子として売りだしたらと淡い期待を持っている。
センセー以外にも、文豪たちが登場してバトルする内容だったらもっと面白かったかもしれない。
・NieR:Automata Ver1.1a 第2クール
人類はすでに滅んでいて、アンドロイドたちも滅ぶようにできているという、壮大な茶番の判明、
2Bの死亡による9Sの闇落ちと、きれいな映像と退廃的な世界観が最後まで一貫していた。
最後でヨルハ計画に反旗を翻したポッドたちに希望を託した終わり方。
毎週最後の人形の寸劇だけ集めたものを見てみたい。
・グレンダイザーU
永井豪のキャラを貞本義行特有の線の細いデザインにリメイクしており、映像的には問題がない。
ただ、惜しむらくは、そのシナリオに難があったように思う。
オリジナルのアニメ版は観ていないので比べられないけれど、大介を巡って姉妹で婚約者を
取り合う痴話げんかとか、特に婚約者の件は地球の人間には無関係なので、非常に温度差がある。
総監督の福田己津央氏は、ガンダムSEEDで有名だが、大介もまたキラ・ヤマトのような、
大いなる強さで敵味方関係なく救って戦争を終わらせる、英雄的な人間として描きたかったのかもしれない。
しかし、結果的に大介はどちらにもしがらみのある一貫性のない不安定な立ち位置になっていたと思う。
エピローグを見る限り、続編はあるのかな?
・逃げ上手の若君
時代物の中でも鎌倉末期という扱いの難しい時代の冒険作だ。
原作の少し不安定な絵とは少し違う安定した作画で、時行きゅんの色気のあるショタぶりが堪能できた。
2期の発表はないけれど、あのまま大きくならずにショタのままの外見で小動物のように逃げ回ってほしい。
原作者は、暗殺教室で赤穂浪士を題材にしたりと、時代劇や歴史物への造詣が深く、合戦シーンでも
漫画チックながら妙にリアリティがあった。
・ザ・ファブル
シティーハンターやるろ剣のような、最強の戦士が実力を隠し、美女のために一肌脱ぐ。
基本的には分かりやすいストーリー展開だった。
特に宇津帆一味との対決に入ってからはヤクザの出番が少なくなり、敵が戦闘のプロになったことから、
バトルアクション漫画としての側面が大きくなってきた。
絵柄こそ青年向け劇画だが、内容は王道少年バトル漫画と遜色ないと思う。
監督の高橋良輔氏は、ボトムズなどの昭和アニメの巨匠だが、あまりカメラ露出が多くはない。
結構観やすい作品なので、続編の発表を期待したい。
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