no.20
和釘つくり体験パート2  10/17
最新の倉屋
下見板も張りあがり完成間近です。
←倉屋 下見板のアップ 
   縦に張られた板を止めて
   いるのが巻頭
   (細く見えている釘)


  倉屋床板アップ→ 
   職人さんが作った巻頭
   で打たれた床
  (同じ幅で釘の頭が綺麗に
   揃っています。)
ところが!
上・・・主人が作った和釘を打ち込んだもの
・・・
・・・・・うえの写真のように同じ幅で同じ長さに見えなくてはいけないのに・・・

でも指導して下さった皆さんはこれも味があっていいと慰めてくれました。
でもはっきり言って味が
濃すぎです!
これがこのさき何年もひとめにさらされるなんて・・・
嬉しい♪
うちきり」という道具で釘を打つためのガイド穴を空けていただき・・・
なれない手つきで打ち込んでみたら・・・
主屋玄関からうまやへ続く軒の瓦
管理棟正面
コンクリートの塊から華麗に変身
管理棟裏面
今回の体験を受けるに当たって全面的に指導してくださったのは
世田谷区次大夫堀公園民家園の「鍛冶の会」のみなさんでした。
世田谷区の旧谷岡家の表門の移築復元工事のさいには本職ではないにも関わらず釘の一部の製作を引き受けられたそうです。
丁寧に教えていただきどうも有難うございました。


                (次回、家の周囲のたたき作りに続く・・・)