10月13日

最終日に立ち寄りたい場所が3つあった。



そのうちのひとつ、一ノ倉沢出合。
この場所で逝った多くのクライマー達に合掌。

初めて来た時足が震えた事を思い出した。


振り返れば白毛門と笠ヶ岳。


かつてのキタナイ「便所」は
清潔な「トイレ」になっていた。




マイカー乗り入れ規制のため
ノンビリお散歩のカタツムリ君。




訪れたかった所のひとつ、慰霊碑に
ほんの気持ちだけ残しておいた焼酎を
水割りにして捧げる。合掌。


♪さらば上越湯檜曽の流れ
さらば土合よ谷川岳よ
またの来る日を心に誓い
走るクルマ(列車)の窓の夢
ドコズンドコ・ズンドコ
(谷川小唄より)

寝るなー!運転があるだろー!!


愛車カリブ君は訪れたい最後の場所へ向かった。
その場所とは・・・温泉じゃー。

 

老けた「ウォーターボーイズ」

実はココ、近ドオヤジの20年来の友人の実家。
万太郎山や平標山への古の登山口
川古温泉の一軒宿「浜屋旅館」である。

近ドオヤジはプータロー時代のGWにココで
住み込みでバイトをしていたのである。

今では友人は「若旦那」となり美しい奥方と
湯治客のもてなしをしている。

温泉好きの方はぜひお立ち寄りを!


内湯はこんな感じ。


東京で遊んでた頃はハタチソコソコ。
「お互い年取ったね」と言おうとしたけど
老けたのは近ドオヤジだけ???


わずか3日間の青春回顧の山旅。
ひとり静かにもの思いに耽る旅。
旧友との再会もあり、実に有意義な旅だった。


 

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