項目外:ドイツ車・プロファイル:10
(注)車名はメーカー・パッケェジ記載名で表記しました。
《フォルクス・ワーゲン’55》
【メーカー・UK】
《フォルクス・ワーゲン》
【TOMICA】
《フォルクス・ワーゲン バス》
【WELLY】
《NEW ビートル》
【REALTOY】
《BMW・Mロードスター》
【ホットウィール】
《BMW Z3》
【HONGWELL】
《BMW Z8》
【HONBWELL】
《メルセデス・ベンツAクラス》
【TOMICA】
《スマート・フォツー・クーペ》
【TOMICA】
《アウディTTクーペ》
【メーカー・UK】
☆以上☆
【メーカー・UK:1/24・ダイキャスト】
長年愛されたクルマの代表格の1つです。シンプルですが、さすがドイツ製の耐候性から北から南まで世界中に繁殖しました。また、インテリジェンスを感じさせるシンプルさが認められ”ヒッピー御用達”の”フラワァカー”としてバス・タイプと共に広く愛されました。 そのインテリジェンスなシンプル・カーのコンセプトは見事に次代VW:「ゴルフ」に継承されました。 ※VW in AMERICAでの知性と個性を決定付けた歴史に残る傑作広告:VWシリーズの研究書を紹介しています(積読【自動車】VWビートル・発想トレーニング読本:参照) |
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【TOMICA:1/60・ダイキャスト】
技術に裏打ちされた理詰めのドイツ合理主義の結晶です。WWUを挟んでヨーロッパ各国で作られた国民者(大衆車)を比べるとそれぞれの国民性が感じられて本当に面白く興味深いです。 このモデルカーはタイヤの大きさと造形に少し難点が有りますが、ボディ全体の雰囲気やフィニッシュに漂う「郷愁」を感じるレトロな雰囲気が実車のフォルクス・ワーゲンと同じ懐かしさを感じせます。 |
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【WELLY:1/60?・ダイキャスト】
60年代を代表するワンボックスカーです。このVWバスは既存の価値基準を疑い、定住より旅の自由に理想を求めたカウンター・カルチャー世代の若者が見つけた自動車時代の幌馬車だったのかもしれません。 カウンター・カルチャー世代は当時のアメリカで全盛を誇った過剰装備を嫌い、未だ嫌悪感を感じさせるドイツと日本の工業製品を意図的に愛用する傾向がありました。彼らはシンプルで本質を重視するVW、ポルシェやホンダ、ヤマハを積極的にライフ・スタイルに取り入れました。 今回は背景としてブックフェアで購入した60年代写真集(N・Y 編)を使いました。上段左はデニス・ホッパーで右はご存知ジミ・ヘンドリックスです。 |
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【REALTOY:1/60・ダイキャスト】
イメージが確立しているVWビートルの雰囲気を古さを感じさせないキュートな現代風デザインに生まれ変わらせた力量は尊敬に値します。 しかし、発売されて分ったことはデザイン以外にVWビートルの精神が何処にも見えず何の為に現代にやって来たのかと疑問と寂しさを感じました。 ファッションだけを目指したクルマならゆとりの雰囲気をより盛り込んだ「ビートル・カブリオレ」の方が初代VWビートルの精神が生かされている気がします。 |
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【ホットウィール:1/64・ダイキャスト】
長い歴史があるにもかかわらず明確な存在感を感じ始めたのは70年代中期頃からです。BMWの個人的イメージは元気なスポーティ・イメージですからドイツ版ジャガーと言う物です。 ユーノス・ロードスターは多くのメーカーに衝撃を与えたようですが、Mロードスターを見るとBMWがその衝撃に一番素直な反応を示したようです。 ホットウィールの造形はサイドラインが実物が持つ起伏に富んだ表情に欠けるようです。スムーズですが大事な差別化の個性が表現不足のようです。 |
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【HONGWELL:1/72・ダイキャスト】
私には何処か消化不良に見える無理やりのデザインが魅力を半減させています。開発関係者がユーノス・ロードスターが見せた世界の魅力と衝撃に吹き飛ばされてしまったことが全身から滲み出ています。 HONGWELLのモデリングはサイドラインの表情が実車よりシャープで伸びやかなのでストレートで若さが前面にでたスタイリッシュなものになってる感じです。 |
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【HONGWELL:1/72・ダイキャスト】
懐古趣味を基本とした先祖帰りは頂けませんが、ヨーロピアン・スポーツの個性である豊かさに裏付けられた余裕を巧みに表現した造形は大変魅力的です。 技術先行の日本、パワァとスタイルのアメリカに比べてスポーツカーという「無駄なクルマ文化」が長いヨーロッパは感性と人間が見えるスポーツカー作りにおいて一日の長があります。 このクルマに限らずヨーロピアンスポーツの存在だけでオーナーの豊かなライフスタイルが見えるようです。 |
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【TOMICA:1/57・ダイキャスト】
さすが、メルセデスです!ドイツです!本当に出しました。北ヨーロッパとしては珍しくデザインに表情を持ち込みメルセデス・ターゲット以外の一般の人々にもメルセデスのイメージを浸透させたと思います。 時間と共に普通になってゆく”スマート”ような道を”Aクラス”は歩まないで欲しいです。次期モデルでも、このポリシーを貫けるかが勝負だと思います(次期モデルは大変そうです)。 トミカのモデルはリア・セクションが後一歩ですが、フロントからリア・タイヤまでは実車の感じを掴んだ良い出来です。 |
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【TOMICA:1/50・ダイキャスト】
作業車以外でこれほどターゲットがハッキリした車は例が無いと思います。都市生活での車と人の関係を明確に提示したコンセプトはさすが”バウハウス”の国です。 しかし、その後の派生モデルはいただけません。モアパワーとスケールアップのいつもの路線です。新たな提案も無く普通のクルマになってしまいました。 今回のTOMICAは一切のギミックを廃しモデリングに集中しています。その甲斐あって造形は実車より魅力的です。これならドイツ人は喜びイタリア人は買い漁るのではないでしょうか(ここで突然イタリア人が登場するのは、先日ドキュメンタリィで観たローマ市内がスマートだらけだったからです)。 |
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【メーカー・UK:1/63?・ダイキャスト】
戦前からのアウトニオン風塊り感を残すドイツ・インダストリアルデザインの造形に圧倒されます。デザインの可能性を感じさせる隙の無いラインと面取りが魅力的でその好ましいサイズと相まって街中でもひと際光る存在です。 ドイツの同クラス・スポーツの中はもちろん、世界でもデザインだけをとればダントツ一位の魅力と存在感を有しています。 |
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