−クルマ趣味の趣味書籍情報:書籍・映像ー
【自動車書籍】
※メーカー別・関連書籍、映画をデータ・BOXに掲載しています。そちらも是非ご利用下さい
(推薦)マークはより詳しい”メモ”がついています(表紙をクリック!)
(定価は購入時を記載しています。現在の定価とは異なる場合があります)
《文庫》 :9
《新書》 :5
《単行本》 :20
《洋書》 :8
ーサロンー
《これは読みました》 《小説》 :25 | 《ビデオ》 《DVD》 :8 |
《クルマ好きのための”お遊び”プログラム》:1 |
「走れ!ヨコグルマ:自動車雑誌NAVI編集長のたわごと」 −鈴木正文・著(¥457・税別):小学館文庫− ≪拾い読み≫クルマ:4、文化論:4、世間話:2のエッセイ集です。それにしても出版が小学館ですよ、二玄社に文庫部門は無かったけ? |
「フォードの野望を砕いた軍産体制:日本の選択3」 −NHK取材班・編(¥485・税別):角川文庫− ≪拾い読み≫戦前の日本自動車技術と産業政策そしてフォードの対日市場進出戦略。豊富な写真と確かな取材のドキュメンタリィは戦前の日本自動車産業の資料としても秀逸。 |
「名車グラフィティ:BMW」 −岡崎宏司・編/両角岳彦・著(¥440・税別):新潮文庫− ≪拾い読み≫テクノ系作家:両角氏が豊富な写真と技術解説で纏めたBMW史です。日野コンテッサと同じミケロッティの血筋を感じさせるBMW1500は必見! |
「本田宗一郎:夢を力に・私の履歴書」 −本田宗一郎・著(¥648・税別):日経ビジネス人文庫ー |
「経営に終わりはない」 −藤沢武夫・著(¥438・税別):文春文庫ー ≪拾い読み≫もう一人のホンダDNA:藤沢武夫氏の珍しい著書 |
「ホンダの原点:企業参謀・藤沢武夫の経営戦略」 −山本浩・著(¥590・税別):成美堂出版ー |
「ホンダのDNA継承術」 −長谷川洋三・著(¥552・税別):日経ビジネス文庫− ≪拾い読み≫創業者・宗一郎氏亡き後のホンダ復活の軌跡 |
「F1.グランプリ」 −森脇基恭・著(¥480・税別):新潮文庫ー |
「NEW・アコード」 −徳大寺有恒・著(¥440・税別):光文社文庫ー |
「クルマから見る日本社会」 −三本和彦・著(¥631・税別):岩波新書ー |
「ガソリン車が消える日」 −舘内端・著(¥720・税別):宝島社新書ー |
「自動車の危機:クルマは生き残れるか」 −岡崎宏司・著(¥660・税別):ちくま新書− |
「自動車の科学:マン・マシン・システムの研究」(古本) ー樋口健治・著(¥600・税別):講談社ー ≪拾い読み≫初版が73年。”石油危機”直前のルール・フリー最期の時代に出版された古本です。60年代&レトロ・ファンは必読! |
「日産自動車の逆襲:世界再編成と四百万台クラブの真実」 −徳大寺有恒・著(¥819・税別):光文社− ≪拾い読み≫日産から見た日本自動車史、そして自動車工業界の現状をユーザァの立場から分析したお薦めの産業別レポートです。(いつもながらのストレートな文章は文句無し!) |
「ノスタルジックカーのすすめ:自分でレストアいたい人のために」 ー鬼塚順・著(¥1,456・税別)山海堂ー |
「栄光に彩られたスポーツカーたち:SPORTS CAR PROFILES1947-1965」 ー平山暉彦・著(¥3,800・税別):三樹書房ー ≪拾い読み≫フロント・エンジンレーシング最期の時代を駆け抜けた欧米の名車たち(ミドはフォードGT40とポルシェのみ) ※巻末の日本の60年代レーシング・シーンは必見! |
「ニューヨークを楽しんだあと、私はポルシェ959の試乗に向かった」 ー徳大寺有恒・著(¥1,456・税別):草思社ー ≪拾い読み≫数少ないクルマ好きが楽しめるエッセイ集。 |
「ソーラーカー:SOLARCAR」 −後藤公司・著(¥1,553・税別):日刊工業新聞社ー |
「自動車デザインの語るもの」 −石渡邦和・著(¥1,020・税別):日本放送出版協会(刊)− |
「だれも知らなかったアイルトン・セナ:五年目の真実」 −C・ヒルトン・著(¥2,200・税別):ソニー・マガジン− ≪拾い読み≫日本で出版されるセナ本の定番である「日本とセナ」とは違う視点で書かれた「人間:セナ」の誕生から「孤高の競争者:セナ」への成長過程とJ・クラーク以来の衝撃的事故のドキュメント。 |
「自動車:シリーズ世界の企業」 −柴田紘一郎・大道康則・居城克治・共著(¥2,621・税別):日本経済新聞社ー ≪拾い読み≫欧米(スウェーデン・スペインを含む)韓(ヒュンダイ)の業界を徹底考察(リサイクル本・感謝!) |
「トヨタはなぜ強いのか:自然生命システム経営の真髄」 ーH・ジョンソン&A・ブルムズ・共著(¥2,200・税別):日本経済新聞社ー ≪拾い読み≫日本人も知りたい秘密をアメリカ人とスウェーデン人が共同研究 |
「フォルクスワーゲン18番工場」(古本) −谷克二・著(¥980・税別):文芸春秋− ≪拾い読み≫ビートル・タイプの1960年代、西ドイツ(この国名知っていますか?)のVW工場で働いた日本人が見た、体験した”裸のドイツ工場とドイツ人労働者”の異色体験ルポ。 |
「ひとの匂い:The mind is the man」 -梁瀬次郎・著(¥1,359・税別):時事通信社ー ≪拾い読み≫輸入車販売「ヤナセ」の梁瀬氏が内外の自動車関係者を始め 各界の人々との出会いと思い出を綴る。 |
(推薦)「エンジンのロマン」 ー鈴木孝・著(¥2,000・税別):プレジデント社ー ≪拾い読み≫日野のエンジン技術者が書いた各種エンジンと技術発達史です。 半分を占める終戦までの航空機エンジンの話も面白いのですが、特筆すべきは日野が咲かせた唯一つの大輪の花:「日野コンテッサ1300」のミケロッティと日野エンジニア(著者本人)との共同開発秘話です。 |
「重機図鑑:スーパーマシンのしくみ徹底解剖」 −SWF・編著(¥1,800・税別):山海堂− ≪拾い読み≫これぞ人間の英知と創造力の塊り。 何故、私が「サンダーバード」を好きなのか解った気がします。 |
「本田宗一郎:技術と格闘した男」 −NHK取材班(¥1,262・税別):NHK出版− ≪拾い読み≫氏を知る人々(さち夫人も含む)が語った素顔の本田宗一郎を項目ごと{創る:継承:世界:故郷:素顔:精神}にまとめた本田宗一郎版「市民ケーン」です。プライベートフォトは必見! ※特に珍しい自宅取材と巻末の<夢をかなえた10台>はこれだけで一冊の価値有。 |
(新)「ヨーロッパ自動車人生活」 −永島譲二・著(¥1,600・税別):二玄社− ≪拾い読み≫BMWの日本人デザイナァ(執筆当時)が語るヨーロッパ自動車文化と日々の生活の中で体験、或いは見聞 したヨーロピアンの衣食住を存分に語るお薦めエッセイ集。 ※巻頭のヨーロッパ車のイラスト集だけでも「買い」です!(’03:ブックフェアで購入) |
「VWビートル:発想トレーニング副読本」 −西尾忠久・著(¥950・税別):KKロングセラーズ− ≪拾い読み≫VW(クラシック・ビートル:【ドイツ項目外】55年型VW参照)がアメリカで打った17年間(’59〜’75)の雑誌・新聞広告70点余りを抜粋して隠す、線で見せるなど手法別にまとめた遊び心を知性にくすぐる本です(特にCG読者向き)。 |
「F1最新マシンの科学」 −檜垣和夫・著(¥1,800・税別):講談社− ≪拾い読み≫CG連載:<スポーツカー・プロファイル>でお馴染みのレーシング史家のメカニズム解説書です。 …F1の技術史、発展過程に見る驚きと驚異の創造性の数々(多くの図版が大変親切です) |
「本田宗一郎の人生:終わりなき走路」 −池田政次郎・編著(¥2,718・税別):東洋経済− ≪拾い読み≫有名な生い立ちと足跡とは別項の巻頭のフォトアルバムと巻末に収録されている資料がこの本の価値を際立たせています。130ページ以上の関係者インタビュウと資料そして比較的多くの資料写真は必見! ※驚くほど大きなフォント・サイズと当然、サイズに比例したテキスト量の少なさにビックリ! |
「未亡人は言った。「本田宗一郎を殺したい」:F1還らざる勇者たち」 −ジョー・ホンダ・著(¥1,456・税別):KKベストセラーズ− ≪拾い読み≫フォト・ジャーナリストとして60年代からレースを見つめたジョー・ホンダが綴る 「サーキットの死」とレーサーたちの姿。 ※バンディーニ、J・クラーク、ジョー・シュレッサー、マクラレーン、P・カレッジ、ヨッヘン・リント、ジル・ヴィルヌーブ、ロニー・ピーターソン、S・ベロフ、 |
「無から始めた男たち:20世紀 日本の経済人」 −日本経済新聞社・偏(¥1,800・税別):日本経済新聞社− ≪拾い読み≫日本経済の基礎と発展を導いた50人の足跡と偉業をまとめた<セレクション>です。ツボを押さえた解説とエピソードで綴った読みやすい内容は話題づくりに最適な経済・財界ウンチク本。 自動車関係(日産:鮎川義介、ブリジストン:石橋正二郎、トヨタ:豊田喜一郎、ホンダ:本田宗一郎、マツダ:松田恒次、出光:出光佐三) |
「僕らに魔法をかけにやってきた自動車」 −山川健一・著(¥1,800・税別):講談社− ≪拾い読み≫クルマ好きとして異質の内向きベクトルの山川ワールドで綴る車別クルマ・エッセイ。 /*ポルシェ・ボクスターS、フォーカス1600GHIA、ローバー・ミニ、911ターボ、ジャガー・Sタイプ、トヨタ・ヴィッツ、ニュー・ビートル、レンジローバー、アルファ・15S、360モデナ、911カレラ空冷、BMW320i、VEMAC RD180*/ |
「The Fastest CARS Form Around the World」 −M・バウワー・著(洋書:¥?):PARRAGON− ≪拾い読み≫NSXがスポーツカーファンへのホンダからの解答として紹介されています。 |
「CLASSIC CARS」 −R・ヒックス著(洋書:¥?):GALLERY BOOKS− |
「CONVETIBLES」 −I・カー・著(洋書:¥?):SMITHMARK− ≪拾い読み≫日本車ではMX-5(ユーノス・ロードスター)と軽自動車のホンダ・ビートが取り上げられています。特にホンダ・ビートは嬉しい驚きです! |
「HOT RODS:AND DRAGSTERS] −M・レコード・著(洋書:¥?):THE APPLE PRESS− |
「LOLA T70」 −J・スターキー・著(洋書:¥?):VELOCE PUBLISHING− ≪拾い読み≫日本関係の記事はタミヤ製ビック・スケール:T-70のキャプション付き完成写真 |
「The CLASSIC SINGLE-SEATERS」 −D・ナイ・著(洋書:¥?):M− ≪拾い読み≫75年出版のF1物です。しかし、ホンダF1の2度の優勝は都合よく記載漏れ。 |
「CLASSIC SPORTS AND SUPERCARS」 −D・ナイ With N・ブルース・共著(洋書:¥?):?− ≪拾い読み≫NSXを網羅(スタイルはヨーロピアン風ですが機構と操縦性は新次元と紹介) |
「GREAT CLASSIC CARS OF THE WORLD」 −H.G アイセンバーグ・著(洋書:¥?):CHARTWELL BOOKS− ≪拾い読み≫0年代から50年代の欧米の名車を紹介するグラビアと短いキャプション、それに自動車史をエッセイと資料写真で解説しています。それにしてもアメリカの出版社です、アメ車紹介は期待以上です。 (’59コルベット:V8・270bhp、4MTのライバルがメルセデス300SLと紹介「本当かよ!」) ※…日本関係は昭和天皇の御料車:’35・メルセデス770の一台のみ。 |
”F1グランプリ:全発言” ー中村良夫・著(¥2,136・税別):山海堂ー F1関係者や古くからの友人とのインタビュー集です。全編を通じて「何故、日本からチャンピォンシップを争えるドライバーが出ないのか?」と嘆いています。 無理やり黄門様に付き合わされている感じの内容は読んで損はない程度のものです。 |
”ぼくの日本自動車史” −徳大寺有恒・著(¥1,748・税別):草思社ー 題名どおりの内容ですので説明は省きますが、達者な文章でサクサク読めます。文字通り、日本の自動車産業の発展と一緒に歩んだといえる徳大寺氏の愛車遍歴です。 以前、古本屋でも何度か見かけたので是非探して読んでみて下さい。 |
”クルマの掟:僕の自動車文化論” −徳大寺有恒・著(¥1,359・税別):二玄社ー これが、意外につまらなかったです。徳大寺氏の著書は大きな外れがないので見かけると購入しておくのですが、がっかりでした。以上 |
”「小林彰太郎の世界」” −小林彰太郎・著(¥1,942・税別):二玄社ー 著者の自伝的な部分と自動車遍歴は大変面白かったです。 日本の自動車業界は本田氏、豊田氏のような優れた技術者、企業家だけでなく、小林氏の様な厳しくも熱心なクルマ好き自動車評論家まで居た幸運な産業分野だったのが分かります。 |
”俺たちはこうしてクルマをつくってきた:証言・自動車の世紀” −日本経済新聞社・編(¥667.・税別)− この本のユニークなところは技術者、輸入会社だけでなく、地域販売店、官僚など今まであまり取り上げられなかった関係者にも取材したことです。 |
”フォード:上下” −R・レイシー・著(各¥621・税別):新潮文庫ー 有名な父:ヘンリィと息子:エドセルの確執、そして”二世”へと続くフォード一族大河ドラマのようで読み物としても飽きさせない本です。 |
”ダンディー・トーク&ダンディー・トークU:イギリス車の精神” −徳大寺有恒・著(¥1,456&¥1,748・税別):みずうみ書房ー 簡潔な文章、的確な表現で楽しめるエッセイ集です。クルマ好きだけでなく気の利いたエッセイとして一般の人も楽しめる内容です。 |
”クルマのプラモ:懐かしの名車&箱絵勢ぞろい” −高安丈太郎・監修(¥1,600・税別):主婦の友社ー 書名そのまま内容です。ですから読むというより、見る雑誌です。以上 |
”日本人になったアメリカ人技師:ウィリアム・ゴーハム伝” −桂木洋二・著(¥1,450・税別):グランプリ出版ー 日本の自動車&工業技術の向上に尽くし、日米開戦を機に日本(日本人にも辛い時代です)に帰化したアメリカ人技師夫妻(ご夫妻とも白人の元アメリカ人)の信じられない生涯を描いたノン・フィクションです。 (題材は感動的ですが、お話と筆は盛り上がらず淡々と進みます。残念!) |
”F1の科学:技術の極限を解剖する” ー檜垣和夫・著(¥835・税別):講談社ー 「CG:スポーツカー・プロファイル」を担当する著者が書いたF1の技術と変遷を解説した、「入門書」に分類するにはもったいない本です。 内容◎、解り易さ◎、丁寧さ◎、図版と写真の数◎ ☆☆☆☆(F1技術書を一冊だけと言ったら、これを薦めます) |
”F1という名の物語:グランプリにかけた挑戦者の夢” −西村幸祐・著(¥1,262・税別):日本能率協会− 日本(ホンダ)の60年代:第一期、80年代:第二期を中心にしたF1挑戦ノン・フィクションです。この時代は何度でも聞きたい、読みたい永遠の伝説です。 |
”マン・マシンの昭和伝説 航空機から自動車へ 上・下” −前間孝則・著(各¥874・税別):講談社文庫− 上)WWUの若手技術者の苦闘の足跡、下)戦後、地上で自動車技術者として開発の前線で奮闘する中川(プリンス→ニッサン)、長谷川(トヨタ)&中村(ホンダ)3氏の姿を通して日本技術史のドキュメント。 |
”SCRAMBLE EGG by BOWO” −BOW(池田和弘)・イラスト/著(¥1,165・税別):ネコ・パブリッシング− 「スクランブル・カーマガジン」に連載されている名物コーナァの選集です。BOW氏の旧車趣味とカーライフは心のマッサァジです。 ※掲載イラストは全てモノクロです |
”僕たちのトスカーナ生活” −大矢晶雄・著(1,700・税別):光人社− 著者は元・CG記者でイタリア永住を計画し実行した顛末を綴ったイタリアン(明るく何事も楽しむ)・エッセイです。クルマはもちろん衣食住から風土まで丸ごとイタリアン! 巻頭のイラストと多くの写真で雰囲気とイメージが一層盛り上がります。 |
”男は黙ってスポーツカー:痛快クルマ読本” −吉田匠・著(¥1,553・税別):双葉社ー 各国が誇るクルマ文化を代表する主に60年代の名車をハンドルを通して語った<読める>コックピット・エッセイ集です。 クルマ好きの琴線に触れる車種選択はいいのですが、写真は一枚もなし! |
「自動車への愛:二十世紀の願望の歴史」※ −W・ザックス・著(¥3,689・税別):藤原書店ー ドイツ人によるドイツのモータリーゼイション・ネガティブ・ヒストリー(哲学・社会科学の藤原書店の出版) 「"自動車への愛"は一体何だったのか?」を愛が冷めた”生みの親”ドイツ人自ら語った自動車×人間の関係史。 |
「名車を生む力:時代をつくった3人のエンジニア」 −いのうえ・こーいち・著(¥1,500・税別):二玄社− トヨタ2000GT」「ホンダ・シビック」「ユーノス・ロードスター」。世界に羽ばたき時代を作った 名車の開発秘話と担当者へのインタビュウ。 (各車の写真と図版を収録:特にトヨタ2000GTは秀逸) |
(新)「ドイツ企業のパイオニア:その成功の秘密」 −W・ヴァイマー・編著(¥2,800・税別):大修館書店− ドイツ人が書いたドイツ企業の創業者物語です。逸話と多くの図版、資料を使い人物像と時代、業績が手際良くまとめられた資料的人物伝です。自動車関係以外でも興味深い話が満載! (クルマ関係:R・ボッシュ、ダイムラー&ベンツ(マイバッハを含む)、A・オペル、F・ポルシェ) |
「プリウスという夢:トヨタが開けた21世紀の扉」 −家村浩明・著(¥1,500・税別):双葉社− チェック◆:プリウスでトヨタを見直しました。そのプリウスの開発秘話と誕生の軌跡です。トヨタはこのクルマで「産みの親ベンツ」、「育ての親フォード」と肩を並べるのは確実です。 ※ミニカー紹介あり(【項目外:日本車】ミニカー・プロファイル参照) |
−小説−
”勇者は語らず” −城山三郎・著(¥1,300・税別):新潮社ー 物語のモデルはおそらくホンダです。NHKでTV化された時も多分にホンダの影がちらつきました。 小説の出来は可も無く不可も無くの薄味な仕上がりです。もし、読む小説が無い時は読んでみて下さい。 ☆(上記以外のコメント無し) |
”ブリキの自動車” −N・スティード・著(¥520・税別):ハヤカワ文庫− 本当に面白いです。主人公はVWにポルシェのエンジンを載せたモンスターマシンを乗り回すミニカーショップのオーナー。 アンティーク・トイの奥深い世界と英国趣味を堪能して下さい。 ☆☆☆(英国推理作家協会賞受賞は伊達ではありません) |
”チャーリーとの旅:アメリカを求めて” −J・スタインベック・著(¥1,500・税別):サイマル出版会− ノーベル賞作家による愛犬・チャーリーとの「ロシナンテ号」での自動車旅行(1960年)です。鋭くそして暖かい視点で「古きよきアメリカ」から「悩める現代アメリカ」への激動前夜を見つめます。 ☆☆☆☆(もちろん内容、文章どちらも一級品) |
「富豪の災難」 −C・マクランド・著(¥524・税別):扶桑社ミステリー− 密室盗難物推理小説です。アメリカ東部が舞台ですが、会話のウイットとユーモアを楽しむイギリス趣味(作者:カナダ人)の少し知的でユルイ推理小説です。 クルマ好が喜ぶR・Rのウンチクと富豪のカーライフが散りばめられた内容です。 |
”グラン・プリ” 監:J・フランケンハイマー 主:J・ガーナ−、 三船敏郎、イヴ・モンタン 66年度 T−176min(2巻組み) |
60年代のF-1・サーカスを描いた伝説的映画です。中村氏の名著:「グランプリ」(データ【日本】:ホンダ・レーサー関連参照)にも撮影風景とホンダと映画との関係が綴られています。 カーマニアである監督の他作品も紹介(データ【イギリス】:ジャガー関連参照)しています。 −詳細はカーグラフィック(473)、カーマガジン(292)参照− |
−ビデオ:ワーナー・ホーム・ビデオ− |
”ヴァイパー” 監:D・ビルソン 主:J・マッカフェリー |
未発売のTVムービー・パイロット版です。日本TVで深夜に放送された時に録画しました。スタント、ストーリーともシリーズ中一番の仕上がりです。 2シーズン目からは欠陥車のような無茶苦茶な状態になりました。 ※もちろん”ダッヂ・ヴァイパー(データ【アメリカ】:項目外・ミニカープロファイル参照)”と改造車:二ヶ国語 |
−ビデオ:TV番組録画− |
”ナイト・ライダー” 監:D・ハラー 主:D・八ッセルホフ 82年度 T-96min |
ナイトライダー・シリーズの中ではこのパイロット版が最高の仕上がりだと思います。物語としても”ナイト2000”の性能と活躍の関係が一番巧く描かれています。 最近、人気が低迷しているD・八ッセルホフは”ナイトライダー”の復活を計画しているとの情報もあります。 |
−ビデオ:CIC・ビクタービデオ− |
「’60s・F1 モーター・レーシング: 研ぎ澄まされた才能が時代を超えた」 2本組み:T-60×2 |
欧米のF1はもちろん文字通りホンダの第一歩、またスポーツカーレース、インディ・レースなどお宝映像満載です。 (F1:ロータス、BRM、フェラーリ、クーパー、ブラバム、ホンダ他) (スポーツカー:フォードGT40・T、U、W、シェルビィ:コブラ、デイトナ、シャパラル2:D、E、F、フェラーリ、ポルシェ、BRM他) |
−ビデオ:ユーロ・ピクチャーズ− |
”グッド・ウッド’97”−CG・TV(about 30min)− 97年のグッド・ウッドの録画です。この年の呼び物は何と言っても”テキサスの怪鳥:シャパラル”と”J・ホール”です。動くJ・ホールはCARTレースでも何回か見かけたのですが、シャパラルの実物が動き、バラバラとエンジン音を発している動画は初めて見ました。それだけで感激です。 ☆☆☆☆☆(シャパラルとJ・ホールだけで満点) |
−ビデオ録画:カーグラフィックTV− |
”グッド・ウッド’99”−CG・TV&モーターランド(TV-TOKYO)(about 120min)− 99年はホンダ50周年の記念大会も同時に開かれましたた。 CGが取り上げた車は古過ぎです(多分、小林氏の趣味なのでしょう。私とは合いません)。 収録映像ではフォードGT40(TV−TOKYO)の勇姿が秀逸です。完全に映:「男と女」(データ【アメリカ】:フォードGT40関連参照)より上です。 CG:☆☆(ホンダでオマケ)TV−TOKYO:☆☆☆☆(内容は確実にモーター・ランドの勝ち) |
−ビデオ録画:カーグラフィックTV&モーター・ランドTV− |
”バニシング・ポイント: VANISHING POINT” 監:R・サラフィアン 主:B・ニューマン 71年度 T-99min |
ストーリーは単純です。世の中の矛盾を一人で背負ってしまった元レーサー男が陸送のクルマを駆って自滅的挑戦の果てに”激突”するまでの15時間を描いたものです。 映画自体は良くも悪くも100%同時代的感性。 (ダッジ・チャレンジャー、Eタイプまた、ホンダCL、チョッパァなど多数のバイク) |
−DVD:20世紀フォックス− |
”いつも2人で” 監:S・ドーネン 主:A・ヘップバーン /A・フィニー 66年度 T-111min |
南仏の光を背景とした12年間の愛の軌跡をフラッシュ・バックを多用し描いたカウンタァ・カルチャー映画です。 観客は54年から始まる時間の流れをクルマの年式とヘップバーンの服装で知る構成になっています。 (縦型グリルのMG、メルセデス230SL? etc) ※…メルセデス280SL(230SLと同型)データ【ドイツ】ミニカープロファイル参照 |
−DVD:20世紀フォックス− |
≪プログラム≫:大袈裟ですが著作権以外全て[フリー]です。ご自由にご利用下さい。
C言語の初心者が作った<お遊びプログラム>です。
注…このプログラムは:lsiC-86Ver3.30c試食版:での動作を確認しています。
(コンパイラは「lsi社」のホームページより無料でダウンロードできます)
−単位変換プログラム−
HP → kw、kw → HPの変換を行うプログラムです。
忠告…プログラムに興味のない方は電卓の方が便利です。
/*自作プログラム:出力変換プログラム…kw 変換 HP*/ #include <stdio.h> #define kw 0.74 #define hp 1.36 int iopower(char i,int op); int main() { char n; int sd,sig; printf("変換仕様を h or k で選んで下さい。\n"); printf("h:HPからkw へ。:\nk:kw からHPへ。:\n :"); scanf("%c",&n); printf("変換したい出力を入力して下さい。:\n :"); scanf("%d",&sig); sd=iopower(n,sig); printf("変換完了=%dです。\n",sd); } /*21:lines*/ /*出力単位変換関数*/ int iopower(char i,int op) { int iop=0; switch(i) { case'h': iop=op*kw; break; case'k': iop=op*hp; break; default: printf("もう一度、各項目を確認の上ご入力下さい。\n"); } return iop; } /*finish*/ |
【解説】
「ソースコード」での配布ですので、見るだけでも楽しいです。
●:定数は自動車カタログから私が個人的に導いた数値です。その為、より適切な定数に訂正しやすいようにプリセットで設定しました。
●:変数タイプはカタログに小数点以下の値を持つ出力表記がなかったため[int]を使いました。