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私がプログラムを作成するのは、子供がプラ模型を作るのと同じで、とにかく何か作りたい、という気持ちに動かされて作っています。ですから、本を読んで文法を理解すると行ったようなことは後回しです。人によっては基礎を固めないとすぐ行き詰まってしまう、と言われるかもしれません。それも一理あるのですが、分からない文法をつついているうちに、プログラム自体が嫌になってしまうことに気を付ける必要があります。 まず一番大事なのは、興味が失せないように自分で工夫することです。何かを作って、画面上で思ったとおりに動く感動、手応え、これを大切にしたいと私は思います。興味が続く限り作り続けることができます。これが原動力です。 そうして時間のあるとき、あるいは行き詰まったときなどに文法書を開く、がいいのではないでしょうか。このように分からないことを調べたいという明確な目的があると、ただ漠然と読むのとは違って、集中力、理解力が高まります。本屋さんの立ち読みでもかなりのことが吸収できるものです(2004/02/17)。 |