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CBアプリ工房


プログラム > 06

プログラムの経験 1 

更新 : 2004/07/25

 



私が初めてパソコンのプログラムに触れたのは、ジャストシステムの表計算(三四郎)に付いていたマクロ(確か PlayRite。文法は VB に似ていた)でした。まだ Windows3.1 の時代で DOS 版のソフトを使った方が開発効率が良い状況でした。CAD 設計課にいた関係でテープ出力(アセンブラ)や UNIX でグラフィック関連のプログラム(C言語、スクリプト)やバックグラウンドで処理させるプログラム(プロッタ出力)を書いたりしていましたが、パソコンではプログラムを作ったことはありませんでした。

ふとした切っ掛けで、ある部署から「日々入力した測定データを月末に集計して、その結果から6種類のグラフを作成するのに2、3日掛かっている。せっかく作成しても間違いがあるとやり直しにまた時間が掛かる。どうにかならないか」という問い合わせがあって、三四郎のマクロを使って何かできないかな、とあれこれつつきながら作り始めました。

参考にするものといったら、三四郎に付いているヘルプ(どの程度詳しく書かれていたのか忘れました。変数に代入するとか、何らかの処理をさせるのに、いちいち試して、ああこうなのかと理解しながら作っていきました。確かループでうまく繰り返すことができず、単純に繰り返すコードを書いていったので、1000行を越えるコードになったと思います)しかなく、悪戦苦闘しながら書いていったのを覚えています。

しかしその結果、マクロで実行すると10分たらずで処理が終わり、入力間違いがあって再実行させても負担にならず、しかも作成したデータを月々自動的に圧縮して FD に保存するところまで作り込んでみるとその便利さ、効果に確実な手応えを感じた、というのがパソコンで作成した、初めてのプログラムでした(2004/02/17)。



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