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BitBtn の Glyph で使うアイコンを bmp に変換 

更新 : 2009/12/05

 



解説:
ボタンにイメージを表示させたい時は、BitBtn コンポーネントを使います(SpeedButton コンポーネントでも可)。
今回は、Glyph プロパティを使って、アイコンを表示させてみます。Glyph プロパティは、ビットマップに対応しているので、アイコンを表示させたい場合には、Draw メソッドなどで Canvas に描くことになります。

使用例:
以下の例では、BitBtn1 にアイコンを表示させています。

準備として、BitBtn を 1つ適当に配置します。アイコンが大きいので、BitBtn のサイズを少し大きくしておいてください。

BitBtn1 をクリックすると、任意のアイコン(例では、"FACTORY.ICO")を読み込み、Glyph プロパティのサイズをアイコンのサイズに合わせます。その後、TCanvas オブジェクトの Draw メソッドを使ってキャンバスにアイコンを描画しています。

SpeedButton コンポーネントでも同様の処理を試してみるといいでしょう。

//-------------------------------------------------------------------
void __fastcall TForm1::BitBtn1Click(TObject *Sender)
{
    TIcon *ico = new TIcon;
    //アプリケーションと同じフォルダにある "FACTORY.ICO" を読み込む
    ico->LoadFromFile("FACTORY.ICO");
    //
サイズ合わせ
    BitBtn1->Glyph->Height = ico->Height;
    BitBtn1->Glyph->Width = ico->Width;

    //TCanvas オブジェクトの Draw メソッドを使ってキャンバスにアイコンを描画
    BitBtn1->Glyph->Canvas->Draw(0, 0, ico);
    //破棄
    delete ico;
}
//-------------------------------------------------------------------



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