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DBNavigator と DBGrid の連動 

更新 : 2009/12/10

 



解説:
データベースアプリケーションでは、DBGrid(レイアウトが自由な DBCtrlGrid 参照) に表示されたレコードの移動に、DBNavigator コンポーネントを使います。
DBNavigator は、ユーザーがレコード間を移動したり、レコードの操作を容易に行えるようにしたコンポーネントで、1 件ずつレコードを前後にスクロールする、最初のレコードへ移動,最後のレコードへ移動などが簡単にできます。

表示したいボタンの制限や使用不可なども設定できるので、アプリケーションの状況に応じて
使い分けると良いと思います。

使用例:
DBGrid に表示されたレコード間を DBNavigator のボタンをクリックして移動してみます。

コンポーネントは、 Table, DataSource, DBGrid, DBNavigator を適当に配置します。
レコードが見やすいように DBGrid のサイズを少し大きくしておくとよいでしょう。

プロパティの設定は、以前コードで行ったことがあるので、ここではオブジェクトインスペクタを
使ってみます。

まず Table1 の DatabaseName プロパティに関連付けるデータベースの名前を指定します。
ここでは "BCDEMOS" とします。
次に Table1 の TableName プロパティに "BIOLIFE.DB" テーブルを指定。DataSource1 の DataSet に Table1 をセットします。
グリッドとデータセットとのリンク関係を指定するため、DBGrid1 の DataSource に DataSource1を、DBNavigator1 の DataSource に DataSource1 を設定します。
データベースからデータの読み書きを有効にする必要があるので、 Table1 の Active を true にします。

アプリケーションを起動して、DBNavigator1 をクリックしてみてください。
DBGrid1 に表示されたレコードが移動している様子が見て取れます。



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