|
|
||||
Tips > |
|||||
OpenPictureDialog でアプリの Icon を変更 |
更新 : 2009/12/21 |
||||
|
|
||
解説: OpenPictureDialog は、グラフィックファイルを選択して開くために使われます。 ダイアログの右側にプレビュー領域が含まれる以外は、OpenDialog と同じです。 選択した画像がプレビュー領域に表示されますので、内容が確認でき、間違って開くということがなくなります。OpenPictureDialog は、アイコン(.ICO)も開けます。 今回は、呼び出したアイコンをアプリケーションにセットしてみます。 使用例: 例では、Button1 をクリックすると、OpenPictureDialog1 が呼び出され、アイコンを指定すると、そのアイコンがアプリケーションにセットされます。 コンポーネントは、Button を適当に配置するだけです。 Button1 のOnClick イベントハンドラで、OpenPictureDialog1 の Filter に "アイコン(*.ico)|*.ico" を設定します。 Executeでダイアログを呼び出した後、アイコンを選択すると、Icon プロパティに割り当てられます。 アイコンは、Form1 の Caption やタスクバーで表示されるようになります。 //------------------------------------------------------------------- void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender) { OpenPictureDialog1->Filter = "アイコン(*.ico)|*.ico"; if (!OpenPictureDialog1->Execute()) return; // タスクバーで表示される、アプリケーションアイコンを指定 Application->Icon->LoadFromFile(OpenPictureDialog1->FileName); } //------------------------------------------------------------------- |