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MessageDlg でアプリ終了確認 

更新 : 2014/09/15

 


解説:
データのやり直しや更新などで、最終的な確認をする場合、メッセージダイアログボックスがよく使われます。このボックスは、いろいろなメッセージやアイコンが表示できます。
ユーザーに分かりやすいように、上手く利用すると良いでしょう。

今回は、ウィンドウを閉じる時の確認メッセージを表示してみます。
他にもメッセージを表示する方法がありますので、調べてみてください。

使用例:
アプリケーション起動後、Button をクリックすることで、"終了しますか?" のコメントが書かれたメッセージダイアログボックスが表示できます。

準備としては Button をひとつ配置するだけです。

Button1 のクリックイベントで、メッセージダイアログボックスを表示します。
MessageDlg を記述すると画面中央にメッセージダイアログボックスが表示されます。
メッセージボックスには、表示したいコメントと、アイコン、ボタンを設定しておきます。ユーザーがボタンをクリックするとボタンの値が返ってきます。
OK ボタンがクリックされたら、TApplcation クラスの Terminate メソッドを使って、アプリケーションを終了します。

戻り値によって処理を変えることができます。
時間のある方は、いろいろ記述してみてください。

//-------------------------------------------------------------------
void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender)
{
    if (MessageDlg("終了しますか?", // コメント
                         mtConfirmation, // 疑問符を表示
                         TMsgDlgButtons() << mbOK << mbCancel, // OK, Cancel ボタン表示
                         0) == mrOk)  // 戻り値は選択したボタンの値が返る

    Application->Terminate(); // アプリケーション終了
}
//-------------------------------------------------------------------
 



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