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Image を Graphic サイズに合わせる 

更新 : 2009/06/05

 



解説:
TImage に割り当てられた Bitmap(Picture->Graphic に入っているグラフィックス)の大きさと、TImage の大きさは必ずしも一致しません。この二つは独立しているので、同期して変更されません。
AutoSize プロパティを true にすると、Picture->Graphic の大きさに TImage の大きさが一致するように変更されます。

今回は、Image1 のサイズを小さく配置して、大きな画像を読み込んでみます。Image1 のAutoSize を true に設定することで、読み込まれた画像の大きさに Image1 が追従して大きくなります。

使用例:
以下では、Image1 に "sample.bmp" を読み込んで、AutoSize プロパティを true にしています。
画像ファイル "sample.bmp" は、実行ファイルと同じフォルダに用意しておいてください。

コンポーネントは、 Image と Button を適当に配置するだけです。

Button1 の OnClick イベントハンドラで Image1 のサイズを設定してから、画像を読み込みます。Image1 からはみ出す部分は表示されていないことを確認してください。
AutoSize プロパティを true にすると、Image1 の大きさは読み込まれた画像の大きさになります。  

//-------------------------------------------------------------------
void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender)
{
    Image1->Width = 50;
    Image1->Height = 50;

    Image1->Picture->Bitmap->LoadFromFile("sample.bmp");

    ShowMessage("サイズ変更");

    Image1->AutoSize = true;
}
//-------------------------------------------------------------------



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