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ImageList の画像を描画する 

更新 : 2010/05/11

 



解説:
イメージリストに格納した複数の画像を、必要に応じて選び Image に描きたい時があります。
イメージリストの画像はインデックスで管理されているので、取り出すのは簡単です。配列のような感覚で捉えれば分かりやすいかもしれません。

使用例:
以下は、ImageList から任意の画像を選んで、Image に描画しています。画像はビットマップを扱っています。

コンポーネントは、Image、ImageList、Button を適当に配置します。
準備として、ImageList を右クリックし、[イメージリストの設定 | 追加] から任意の画像を読み込んでおきます。

OnClick イベントでは、まず Image1 の大きさと
ImageList1 のイメージの大きさをあわせています。そして Image1 の座標 (0, 0) に ImageList1 の 1 枚目の画像を表示させています。

今回
のイメージリストでは、1 枚の画像しか扱っていません、複数枚格納して描画を切り替えてみてください。

//-------------------------------------------------------------------
void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender)
{
    // Image1 の大きさを
ImageList1 のイメージにあわせる
    Image1->Width  = ImageList1->Width;
    Image1->Height = ImageList1->Height;

    // ImageList1 の 1 枚目の画像を表示
    ImageList1->Draw(Image1->Canvas, 0, 0, 0);
}
//-------------------------------------------------------------------



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