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解説: ImageList を利用すると、アイコンやビットマップを必要なときに描画したり、どこかから取得して保管したりなど、管理が楽になります。 ここでは、ImageList に格納された、アイコンをファイルに保存してみます。 使用例: 例では、Button1 をクリックすると、ImageList1 に格納された、アイコンがファイルとして保存されます。 コンポーネントは、Button と ImageList を適当に配置するだけです。 準備として、ImageList に適当なアイコンを格納しておいてください。 Button1 の OnClick イベントハンドラに、GetIcon メソッドを記述します。 このメソッドは、ImageList から任意のイメージをアイコンとして取得してくれます。 取得したアイコンは "test.ico" として保存しています。 //------------------------------------------------------------------- void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender) { // ImageList1 に記録されたアイコンを保存 TIcon *ico = new TIcon; ImageList1->GetIcon(0, ico); ico->SaveToFile(ExtractFilePath(ParamStr(0)) + "test.ico"); delete ico; } //------------------------------------------------------------------- |