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先頭行をファイル名にして保存 

更新 : 2011/03/19

 


解説:
Microsoft Word のように入力した一行目の文字列をファイル名として保存する Tips です。
「名前を付けて保存」するときにファイル名が自動的に入力されていると保存が楽です。

今回は自動的に保存していますが、SaveDialog のファイル名に表示したり、文字数を制限するなどすれば実用で使えそうです。

使用例:
以下では、Memo1 に入力した文字列を、アプリケーション終了時ファイル名として保存しています。

準備としては Memo を適当に配置するだけです。

OnCloseQuery イベントハンドラで Memo1 の一行目の文字列を取得します。
取得した文字列をファイル名として保存しています。

//-------------------------------------------------------------------
void __fastcall TForm1::FormCloseQuery(TObject *Sender, bool &CanClose)
{
    // 1 行目の文字列を取得
    AnsiString str = Memo1->Lines->Strings[0];

    // 文字列をファイル名として保存(同じ名前があれば上書き保存)
    Memo1->Lines->SaveToFile(str + ".txt");
}
//-------------------------------------------------------------------
 



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