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GetDriveType でドライブの種類を判別 |
更新 : 2009/11/06 |
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解説: パソコンに付いているドライブを調べて、処理するプログラムを作成した経験がある方は多いと思います。 とは言え、一度も作ったことがない人もいるでしょうから、簡単なところで、C ドライブがどのような種類なのか調べるコードを記述してみます。 GetDriveType 関数を使うと、ドライブの種類が、DRIVE_FIXED などの定数で返ってきますので、 ドライブが交換可能か、 固定かなどが調べられます。引数には、ディスクのルート ディレクトリを渡します。 使用例: 以下の例では、C ドライブの種類を GetDriveType 関数で調べています。 準備として Button, Label を適当に配置します。 Button1 の OnClick イベントで GetDriveType 関数の引数に C ドライブのルート ディレクトリ "C:\\" を指定しています。 GetDriveType 関数が DRIVE_FIXED を返せば、C ドライブは "ハードディスク" ということが分かります。 今回の例では、当たり前過ぎて面白みがありませんね。ぜひ他のドライブをいろいろ指定して、どのような定数が返ってくるか試しておいてください。 //------------------------------------------------------------------- void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender) { if (GetDriveType("C:\\") == DRIVE_FIXED) Label1->Caption = "ハードディスクです"; } //------------------------------------------------------------------- |