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解説: ShellExecute 関数は、 パラメータで指定したファイルをオープン、 または表示します。 アプリケーションの名前を知らなくても、ファイルの拡張子に対応するアプリケーションを起動できます。何かの処理の後に、ドキュメントを自動的に表示したり、引数付きでプログラムを起動することも可能です。ランチャーソフトなどで大いに利用できますと思います。 HINSTANCE ShellExecute( HWND hwnd // この関数を使うウィンドウのハンドル LPCTSTR lpOperation, // オペレーションの指定 LPCTSTR lpFile, // 開くファイルを指定 LPCTSTR lpParameters, // 開くファイルに渡すパラメータ LPCTSTR lpDirectory, // デフォルトディレクトリへのパス INT nShowCmd // オープンされたときのアプリケーションの表示状態 ); 使用例: 以下の例では、配置された Button1 をクリックすることで、 borland のサイトを表示させています。 準備として Button を適当に配置します。 アプリ起動後、Button1 をクリックしてください。 ShellExecute 関数のパラメータに borland サイトの URL を指定しています。 いろいろなファイルの拡張子で試したり、引数付きでプログラムを起動させてみてください。 #include <shellapi.h>//add //------------------------------------------------------------------- void __fastcall TForm1::Button1Click(TObject *Sender) { ShellExecute(Handle, "open", "http://www.borland.com/jp/", NULL, NULL, SW_SHOWDEFAULT); } //------------------------------------------------------------------- |