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2008年7月〜12月に日本で公開された作品
↓日本での公開日順に並んでいます
米での公開日 日本での公開日 タイトル
(サウンドトラック)
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(高精細)
2008/5/9 2008/7/5 スピード・レーサー
アクション
アドベンチャー
Speed Racer(原題)
「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー兄弟が、日本のTVアニメ「マッハGOGOGO」を実写版で映画化。1967年(昭和42年)〜1968年(昭和43年)にタツノコプロ初のカラーアニメとして誕生したこの作品は、少年レーサーが操る7つの特殊装置を備えた白いスーパーカー"マッハ号"と新型エンジンの設計図を狙って襲ってくる様々な悪党たちとのデッドヒートを描き、日本ばかりか「スピード・レーサー」として放送されたアメリカでも熱烈なファンを獲得した(ウォシャウスキー兄弟もその一人)。出演は主人公スピード役に「ロード・オブ・ドッグタウン」のエミール・ハーシュ、父親役にジョン・グッドマン、母親役にスーザン・サランドン、恋人のトリクシィ役にクリスティーナ・リッチー、何かと主人公を助けてくれる覆面レーサーX役にTVシリーズ「LOST」のマシュー・フォックスなど。また、日本からは真田広之がエリートサラリーマン役で参加している。






2006/12/1
   ↓
2007/5/25
2008/7/5 バグ
サイコ
スリラー
Bug(原題)
「フレンチ・コネクション」「エクソシスト」のウィリアム・フリードキン監督、「ダブル・ジョパディー」「ツイステッド」のアシュレイ・ジャッド主演のサイコ・スリラー。共演は「パール・ハーバー」のマイケル・シャノン、「閉ざされた森」のハリー・コニック・Jrなど。ウェイトレスのアグネス(ジャッド)は、最近仮釈放された先夫が仕返しに来ないかと恐れ、場末のモーテルでひっそりと暮らしていた。そんな彼女だったが、少々変わり者のピーター(シャノン)と恋仲になり、再び明るい希望も見出していた。最初のバグ(虫)が現れるまでは…。


2007/2/23 2008/7/5 庭から昇ったロケット雲
ドラマ The Astronaut Farmer(原題)
アメリカの農場主が宇宙飛行士に成りきり、宇宙を目指すコメディ・タッチの物語。NASA(米航空宇宙局)の宇宙飛行士候補生だったチャールズ・ファーマー(Farmerには農夫の意味もありややこしい)は、選考に漏れ、現在は家族と共に農業を営んでいた。しかし、夢を捨てきれないファーマーは、納屋に宇宙船を建造し始め、本気で宇宙旅行を計画するが、それを聞きつけたメディアや政府までも巻き込んでの大騒動に発展する。主演のファーマー役を「チョコレート」「バッドサンタ」のビリー・ボブ・ソーントン、その妻役を「ファイヤーウォール」のヴァージニア・マドセンが演じている。また、「アルマゲドン」つながりでブルース・ウィリスもカメオ出演している。


2006/10/20 劇場公開はされず2008/7/11にDVD発売 マイ・フレンド・フリッカ
ドラマ
ファミリー
Flicka(原題)
1880年代のモンタナを舞台に少年と野生馬との交流を描いたメアリー・オハラの古典的小説の映画化。1945年に「高原の白馬」(日本公開1951年)として映画化されており、TVシリーズも1957年「名馬フリッカ」(日本では1960年)として放映されている。今作では少年を少女、舞台を現在に置き換えてある。少女役は「マッチスティック・メン」「秘密のかけら」のアリソン・ローマン(少女とはいえない歳だが)、父親役に「プライド/栄光への絆」のティム・マッグロウ、母親役に「ペイバック」「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のマリア・ベロ
2008/5/2 2008/7/12 近距離恋愛 ロマンス
コメディ
Made of Honor(原題)
WOWOWで放送中の人気ドラマ「グレイズ・アナトミー」でブレイクしたパトリック・デンプシーと「ミッション・インポッシブル3」で一躍人気女優となったミッシェル・モナハン共演のロマコメ。大学時代からの親友ということで、通常ならば女性に頼む花嫁の付添い人役(Made of Honor) をクレア(ミシェル・モナハン)から依頼されたトム(パトリック・デンプシー)だが、実は彼女のことを愛しており、なんとか自分の思いを伝えるべく試行錯誤しながらも、結婚式の準備を手伝わなくてはならず苦悩の日々を送る。共演はTVシリーズ「ROME [ローマ]」のケヴィン・マクキッド、「アポロ13」のキャスリーン・クインラン、俳優業もこなす監督(?)シドニー・ポラックなど。


2008/3/14 2008/7/12 ホートン
アニメ
コメディ
Dr. Seuss' Horton Hears a Who(原題)
「グリンチ」「ハットしてキャット」などが映画化されている絵本作家ドクター=スースの原作本「ぞうのホートンひとだすけ」をフルCGアニメで映画化。森に住む心優しい象のホートンは、デイジーの花に付いたチリの住人の「助けて」という声を聞き、救おうとするが、森の他の動物達はホートンが気が狂ったと思い邪魔をしたり、檻にいれたりする。しかし、最後にはその声が他の動物達にも聞こえ、やっとホートンも理解されチリの世界の人達も救われる。声の出演は「グリンチ」にも出演していたジム・キャリー、「ブルース・オールマイティ」でキャリーと共演していたスティーヴ・カレルなど。






2008/1/4 2008/7/19 ワン・ミス・コール
リメイク
ホラー
One Missed Call(原題)
もはや珍しくも無くなったジャパン・ホラーのハリウッド・リメイク作。ネタ元は柴咲コウの初映画主演作「着信アリ」(2004年)。日本版は、この世に恨みを残して死んだ女の霊が携帯電話を通じて伝播し、その死の予告メッセージを受けた者が次々と怪死する事件が発生。やがて主人公・陽子(柴咲)の携帯電話にも死の予告メッセージが録音されていた、といった内容。出演は柴咲コウが演じた役に「ROCK YOU![ロック・ユー!]」のシャニン・ソサモン、他に「サウンド・オブ・サンダー」のエドワード・バーンズなど。






2008/6/13 2008/7/26 ハプニング
サスペンス The Happening(原題)
「シックス・センス」「サイン」「ヴィレッジ」など衝撃のラストが持ち味の監督M・ナイト・シャマランのパニック・サスペンス。ある日、突然のようにさしたる理由も無いまま自殺する人々が現れ、生き残っている人々に恐怖が走る。この戦慄すべき危機から必死になって逃れようとする家族を中心に描かれている。主演の夫婦役を「ディパーテッド」「ザ・シューター/極大射程」のマーク・ウォールバーグと「銀河ヒッチハイク・ガイド」「テラビシアにかける橋」のズーイー・デシャネルが演じている。また、撮影監督は「シックス・センス」「サイン」でもシャマラン監督とコンビを組んだ日系のタク・フジモトが担当している。











2008/6/6 2008/7/26 カンフー・パンダ
アニメ
コメディ
Kung Fu Panda(原題)
「シュレック」や「シャーク・テール」のドリーム・ワークスが製作する新たなフルCGアニメに豪華な声優陣が集結。怠け者のパンダが、カンフーの達人を目指して修行に励む様を描く。声優には、主人公のポー役にジャック・ブラック、カンフーの師匠役にジャッキー・チェン、他にアンジェリーナ・ジョリーダスティン・ホフマンルーシー・リューなど。






2008/4/18 2008/7/26 ドラゴン・キングダム
アクション
アドベンチャー
ファンタジー
The Forbidden Kingdom(原題)
ジャッキー・チェン
ジェット・リーの共演が実現。ストーリーは「西遊記」を基にしたアクション・アドベンチャーで、他に「スカイ・ハイ」のマイケル・アンガラノなどが出演してる。監督は「スチュアート・リトル」「ホーンテッドマンション」のロブ・ミンコフ。アメリカに住むカンフー好きのティーンエイジャー(アンガラノ)が、骨董店で見つけた如意棒の魔力で古代中国にタイムスリップ。酔っ払ったカンフー・マスター(チェン)や謎のカンフーの達人(リー)と知り合い、如意棒を本来の持ち主である孫悟空に返すべく旅に出る。






2007/10/19 2008/7/26 帰らない日々
サスペンス Reservation Road(原題)
ホアキン・フェニックス
マーク・ラファロジェニファー・コネリーミラ・ソルヴィーノ共演で、ジョン・バーナム・シュワルツの心理サスペンス小説「夜に沈む道」を映画化。大学教授のイーサン(フェニックス)は、妻(コネリー)と子供たちを連れコンサートに出かけるが、帰路に寄ったガソリンスタンドで息子をひき逃げされる。一方、車を運転していた弁護士のドワイト(ラファロ)は、助手席で寝ている息子を離婚した妻(ソルビーノ)のもとへ送り届ける途中だったが、気が動転しそのまま走り去ってしまう。息子を轢き殺されたイーサンは、復讐心で憎むべき犯人を追い始め、罪悪感に苛まれたドワイトは、窮地に追い込まれる。監督は「ホテル・ルワンダ」のテリー・ジョージ。


2008/6/13 2008/8/1 インクレディブル・ハルク
SF
アクション
The Incredible Hulk(原題)
「スパイダーマン」「ファンタスティック・フォー」の原作者スタン・リーが創作したもう1つのマーベル・コミックの人気作品「超人ハルク」の再映画化。当初、2003年に公開されたエリック・バナ主演アン・リー監督版の続編の予定だったが、シリアス路線が観客・批評家から共に不評で興行的に失敗したことから、新作は前作との関連性を一掃しているとのこと。配役は、激怒すると緑色の超人ハルクに変身する主人公ブルース・バナー役にエドワード・ノートン、ヒロインのベティ・ロス役にリブ・タイラー、ベティの父親であるサンダーボルト・ロス将軍役にウィリアム・ハート、ガンマ線を浴びてアボミネーションに変身してしまうハルクの宿敵エミル・ブロンスキー役にティム・ロスなど。また、同じマーベル・コミックの新作映画「アイアン・マン」(原題)で主役を演じているロバート・ダウニー・Jrが同役でゲスト出演している。メガホンを取るのは「トランスポーター」シリーズのフランス人監督ルイ・レテリエ。






2008/8/6 2008/8/6 旅するジーンズと19歳の旅立ち
続編
青春ドラマ
The Sisterhood of the Traveling Pants 2(原題)
アン・ブラッシェアーズのベストセラー小説「トラベリング・パンツ」を映画化した「旅するジーンズと16歳の夏」(2005年)の続編。シリーズ本の最終作となる「トラベリング・パンツジーンズ・フォーエバー」がベースとなっており、高校を卒業し大学へと進学した仲良し4人組が、再び1本の不思議なジーンズを着回して友情を確かめ合う。1作目で仲良し4人組を演じていたアメリカ・フェレーラ、アンバー・タンブリン、ブレイク・ライヴリー、アレクシス・ブレデルが再び顔を揃えている。






2008/7/18 2008/8/9 ダークナイト
続編
アクション
The Dark Knight(原題)
2005年に公開された新たな「バットマン」のシリーズ「バットマン・ビギンズ」の続編。主演は前作と同様クリスチャン・ベールが演じており、執事のアルフレッド役にマイケル・ケイン、ゴードン警部補役にゲイリー・オールドマン、秘密兵器の開発者ルシウス・フォックス役にモーガン・フリーマンが前作に続き出演している。ただし、ヒロインのレイチェル役はケイティ・ホームズが降板し、「ワールド・トレード・センター」のマギー・ギレンホールが新たにキャスティングされている。今作に登場する悪役は、前シリーズでジャック・ニコルソンが演じたジョーカーとトミー・リー・ジョーンズが演じたツゥーフェイスで、前者は「ブラザーズ・グリム」の故ヒース・レジャー、後者は「ブラック・ダリア」のアーロン・エッカートがそれぞれ演じている。監督は前作と同じクリストファー・ノーラン。






2007/11/16 2008/8/9 コレラの時代の愛
ドラマ Love in the Time of Cholera(原題)
ノーベル文学賞作家G・ガルシア=マルケスの小説「コレラの時代の愛」の映画化。出演は「ノーカントリー」でアカデミー助演男優賞に輝いたハビエル・バルデム、「デンジャラス・ビューティー」のベンジャミン・ブラット、イタリア出身のジョヴァンナ・メッツォジョルノなど。1860年代の南米コロンビア。郵便局で働く青年フロレンティーノは名家の娘フェルミーナ(メッツォジョルノ)と恋に落ちるが、フェルミーナの父親に家格の違いから付き合うのを反対され別れる事に。結局、フェルミーナはウルビーノ医師(ブラット)と結婚するが、傷心のフロレンティーノは途方もない決意をする。それはフェルミーナの夫が死ぬまで待ち、それまでに名を上げ、財産を蓄えておくということだった。それから51年後、地位を得たフロレンティーノ(バルデム)は、寡婦となったフェルミーナと運命の再会を果たす。監督は「モナリザ・スマイル」「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のマイク・ニューウェル。


2007/9/14 2008/8/9 アクロス・ザ・ユニバース
ミュージカル Across the Universe(原題)
舞台「ライオン・キング」の演出を手掛け、「タイタス」「フリーダ」などの映画監督もこなしているジュリー・テイモアによるミュージカル作品。1960年代、イギリスのリバプール出身の青年が、ベトナム反戦運動が荒れ狂っていたアメリカに赴き、若い女性と恋に落ちる。1960年、リバプールといえばビートルズということで、全編でビートルズの曲が効果的に使われている(この映画のタイトルもビートルズの曲名)。主演はジム・スタージェスエヴァン・レイチェル・ウッドといった今後が期待される若手で、U2のボノも特別出演している。


2007/1/19
   ↓
2007/5/11
   ↓
2007/9/14
劇場公開はされず2008/8/9にDVD発売 Mr.ウッドコック-史上最悪の体育教師-
コメディ Mr. Woodcock(原題)
「アメリカン・パイ」シリーズのショーン・ウィリアム・スコット主演のコメディ・ドラマ。ハイスクール時代、厳格な体育教師ウッドコックにより地獄のような日々を送ったジョン(スコット)だったが、成長すると、そのトラウマを克服した自己改造の本を出版し、今や売れっ子作家へと変貌。意気揚々と故郷の実家に帰るが、あろうことか自分の母親が、あの体育教師と再婚し、自分の義父になることを知らされ、ジョンは気絶するほど驚く。それだけは願い下げのジョンは、母親と体育教師の結婚を阻止すべく奮闘する。共演は体育教師役に「チョコレート」のビリー・ボブ・ソーントン、母親役に「依頼人」のスーザン・サランドンなど。
2008/8/1 2008/8/16 ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝
続編
アクション
The Mummy: Tomb of the Dragon Emperor(原題)7年ぶりとなる「ハムナプトラ」シリーズの第3弾。前2作がエジプトを舞台にしていたのに対し、今作では中国が舞台。現代に蘇った秦の兵馬俑が所狭しと暴れ回る。前2作でトップ・スターの仲間入りを果たしたブレンダン・フレイザーが主演のオコンネル役を務めるが、妻役だったレイチェル・ワイズは降板し、「ペイバック」「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のマリア・ベロが代わりに出演している。また、中国が舞台ということもあり、秦の始皇帝役に「キス・オブ・ザ・ドラゴン」のジェット・リー、彼に復讐を誓った謎の女役に「SAYURI」のミシェル・ヨーなどのアジアン・スターが多数出演している。監督は「ドラゴンハート」「ワイルドスピード」のロブ・コーエン。






2008/5/9 2008/8/16 ベガスの恋に勝つルール
ロマンス
コメディ
What Happens in Vegas(原題)
キャメロン・ディアス
とデミー・ムーアの年下旦那アシュトン・カッチャー共演のロマコメ。ラスベガスで酔った勢いのまま結婚してしまった見知らぬ二人(ディアス、カッチャー)が、運試しにやったスロットでジャックポット(大当たり)を当てたことから、今度はお金の取り分を巡って争いを始める内に、お互いに惹かれあっていることに気付く。共演は「シカゴ」「ヘアスプレー」のクイーン・ラティファなど。






2007/9/28 劇場公開はされず2008/8/20よりDVDレンタル開始 ラブ・アペタイザー
ドラマ Feast of Love(原題)
モーガン・フリーマン
グレッグ・キニア主演でチャールズ・バクスターの自伝的小説「愛の饗宴」を映画化。不眠症の作家チャーリー(フリーマン)は、ブラッドリー(キニア)に勧められ、周囲の人々に多種多様な恋愛体験を語ってもらい1冊の本にまとめる。監督は「クレイマー、クレイマー」のロバート・ベントン。




2008/5/30 2008/8/23 セックス・アンド・ザ・シティ
ドラマ Sex and the City: The Movie(原題)
1998年〜2004年に放送され、ニューヨークに住む30代の独身女性4人の日常生活をコミカルかつ大胆に描写して全米で大旋風を巻き起こしたTVシリーズ(日本ではWOWOWで放送)の映画版。出演はオリジナル版のレギュラーだったサラ・ジェシカ・パーカーキム・キャトラルクリスティン・デイヴィスシンシア・ニクソンの4人に加え、ミスター・ビッグ役のクリス・ノーツ、「ドリームガールズ」で2006年度のアカデミー助演女優賞に輝いたジェニファー・ハドソンなどが共演している。






2008/7/2 2008/8/30 ハンコック
コメディ
アクション
Hancock(原題)
コロンビア映画の稼ぎ頭(?)ウィル・スミスのスーパーヒーローもの。共演はオスカー女優のシャーリーズ・セロン、「キングダム/見えざる敵」のジェイソン・ベイトマンなど。一見ただの怠け者にしか見えないハンコック(スミス)は、ロスアンゼルスでひとたび事件事故が発生すると、文字通り飛んでいって、あっと言う間に解決してくれる頼もしいスーパーヒーロー。しかし、勢い余ってとんでもない物的損害を出すことの方がしばしばだった。無頓着なハンコックは全然気にもしていなかったが、ある日、助けた広告会社の役員(ベイトマン)の忠告で心を入れ替えると、身なりもさっぱり整え人々の模範となるキャラへと変貌する。監督は俳優出身のピーター・バーグ。






2007/12/14 2008/8/30 コッポラの胡蝶の夢
ドラマ Youth Without Youth(原題)
「レインメーカー」以来、約10年ぶりとなるフランシス・フォード・コッポラの監督作。原作はルーマニアのミルチャ・エリアーデの幻想小説「若さなき若さ」で、第二次大戦前夜、雷に打たれたのを機に不思議な体験に巻き込まれていく小心者の教授と記憶を失ってゆく病に冒された女性とのミステリー・ラブロマンス。出演は、教授役にティム・ロス、ヒロインに「ヒトラー〜最期の12日間〜」のアレクサンドラ・マリア・ラーラ、また「ヒトラー〜最期の12日間〜」でヒトラーを演じたブルーノ・ガンツやカメオ出演で「ボーン」シリーズのマット・デイモンも顔を揃えている。


2008/4/4 2008/9/6 幸せの1ページ
コメディ
アドベンチャー
Nim's Island(原題)
「タクシードライバー」で娼婦を演じアカデミー助演女優賞にノミネートされたジョディ・フォスターと、「リトル・ミス・サンシャイン」で同じくアカデミー助演女優賞にノミネートされたアビゲイル・ブレスリンの新旧天才子役が共演するアドベンチャー・コメディ。共演は「オペラ座の怪人」「300」のジェラルド・バトラーなど。海洋生物学者の父ジャック(バトラー)と共に孤島で暮らす少女ニム(ブレスリン)は、空想好きの少女で世界的ベストセラー冒険小説「アレックス・ローバー」の大ファン。ある日、ニムの父親が行方不明になり、ニムは冒険家アレックスに何とかEメールで連絡を取って、父親を探し出してもらおうと考える。一方、都会の真っ只中で執筆に明け暮れる冒険小説の女流作家(フォスター)は、健気なニムの願いに心動かされ、はるばる孤島まで出かけ父親探しの手助けをしてやろうとするが、小説と勝手が違い慣れないサヴァイバル生活に四苦八苦する。










2008/3/7 2008/9/13 あぁ、結婚生活
ドラマ Married Life(原題)
5代目ジェームス・ボンドのピアース・ブロスナン、「アメリカン・ビューティー」「シービスケット」のクリス・クーパー、「オール・ザ・キングスメン」「幸せのレシピ」のパトリシア・クラークソン、「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムス共演の1940年代を舞台にした辛口ドラマ。ハリー(クーパー)は長年連れ添った妻パット(クラークソン)がいながら、若くて美しいケイ(マクアダムス)と不倫関係に陥る。ハリーは、親友のリチャード(ブロスナン)にケイを奪われないために、妻を毒殺してケイとの再婚を図る。


2007/12/14 2008/9/13 アルビン/歌うシマリス3兄弟
CG合成
コメディ
Alvin and the Chipmunks(原題)
シマリス3匹組のヴォーカル・グループが活躍する1960年代のTVアニメ「アルヴィン・ショー」のCG合成映画化。日本でも「わんぱく三人組」というタイトルで放映されていたらしい。都会に迷いこんだ、イタズラ大好きな「アルヴィン」、まじめな「サイモン」、食べるの大好き「セオドア」のシマリス3兄弟は、売れない作曲家デイブとたまたま出会い、彼の曲を歌ってみたら大ヒット!3兄弟はたちまち大スターに!!でもレコード会社の好からぬたくらみによって、1人と3匹はバラバラにされてしまう。


2007/10/19 劇場公開はされず2008/9/17にDVD発売 ゴーン・ベイビー・ゴーン
サスペンス Gone Baby Gone(原題)
ベン・アフレックの監督デビュー作品。人気作家デニス・レヘインの私立探偵パトリック&アンジー・シリーズ第4弾「愛しき者はすべて去りゆく」を映画化。ちなみに、数々の映画賞に輝いた「ミスティック・リバー」もレヘインの作品(シリーズとは別)。ボストンを拠点に活躍する私立探偵のパトリックとアンジーは、このところ連続的に起きている子供の行方不明事件に絡み、一人の少女の誘拐事件の解決を依頼される。警察との連携の下、少女の奪回までとんとん拍子に進むが、予想だにしない展開が待っていた。パトリック役を演ずるのはベン・アフレックの弟で「オーシャンズ11」シリーズのケーシー・アフレックで、アンジー役は「M:i:III」で一躍注目されるようになったミシェル・モナハン。共演はヴェテランのモーガン・フリーマンエド・ハリス




2008/3/28
   ↓
2008/6/27
2008/9/20 ウォンテッド
アクション Wanted(原題)
マーク・ミラーの同名グラフィック・ノベルを映画化。出演はアンジェリーナ・ジョリーモーガン・フリーマン、「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」のジェームズ・マカヴォイなど。冴えない経理社員だった25歳のウエズレー(マカヴォイ)は、ある日自分の出生の謎を知らされ、訳も分からぬまま殺された父親と同じ殺し屋の道を歩むことに。指南役のフォックス(ジョリー)やスローン(フリーマン)の厳しい指導の下、始めは失敗ばかりやっていたが、やがて一人前の殺し屋としてデビューを果たす。監督は斬新な映像表現が話題となったロシア映画「ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR」のティムール・ベクマンベトフ。






2008/9/26 2008/9/27 最後の初恋
ロマンス
ドラマ
Nights in Rodanthe(原題)
日本でも人気の高いリチャード・ギアダイアン・レイン共演のロマンス映画。「運命の女」では夫婦を演じていた2人だが、今作ではそれぞれ問題を抱えた家庭を持つ熟年の男女役で、ノースカロライナ州の海辺の小さな町ローダンテで偶然出会い不倫の関係に落ちる。原作は、「メッセージ・イン・ア・ボトル」「ウォーク・トゥ・リメンバー」「きみに読む物語」などの作品が映画化されている恋愛小説の名手ニコラス・スパークスの「最後の初恋」で、共演は「バーティカル・リミット」のスコット・グレン、「スパイダーマン」シリーズのジェームズ・フランコなど。






2008/5/2 2008/9/27 アイアンマン
アクション
ファンタジー
Iron Man(原題)
「スパイダーマン」や「X−メン」「ファンタスティック・フォー」などのマーベル・コミックから、また新たな映画化作品が登場。今回、映画化されるスーパーヒーローは「アイアンマン」で、若くして巨大軍需企業のオーナーとなった天才的頭脳の持ち主が、ゲリラに捕虜として捕まりながらも、相手を欺き同じく捕虜として捕まっていた天才的物理学者のインセン教授の協力を得てパワード・スーツを開発し、危機を脱出。帰国後、自社のボディー・ガード製品「アイアンマン」としてヒーロー活動を始める、といった内容。出演は主役のトニー・スターク役にロバート・ダウニーJr、スタークの秘書を務めるヴァージニア・"ペッパー"・ポッツ役にグウィネス・パルトロウ、トニーの親友ローディ役に「ハッスル&フロウ」のテレンス・ハワードなど。監督は俳優としても活躍する「ザスーラ」のジョン・ファヴロー。


2007/7/20 2008/10/4 宮廷画家ゴヤは見た 伝記
ドラマ
Goya's Ghosts(原題)
18世紀のスペインの宮廷画家フランシスコ・デ・ゴヤを描く伝記映画。ゴヤを演じるのは「エクソシスト・ビギニング」のステラン・スカルスガルド。彼と対立する狂信的な僧侶役に「海を飛ぶ夢」のハビエル・バルデム。また、ゴヤの絵のモデル役を演ずるナタリー・ポートマンは、拷問シーンでヌードを披露しており、何かと話題を集めている。監督は「カッコーの巣の上で」「アマデウス」の名匠ミロス・フォアマン。


2008/6/20 2008/10/11 ゲット・スマート
コメディ Get Smart(原題)
1960年代に日本でも放映されたTVシリーズ「それ行けスマート」の映画化。オリジナルの脚本には後にパロディ映画の監督になるメル・ブルックスも参加しており、「007シリーズ」の影響を受けて同時期に製作されていた「スパイ大作戦」「ナポレオン・ソロ」などの正統派スパイものと違い、徹底的にスパイをパロっていたのが特徴。今回主演のスマートを演じるのは「40歳の童貞男」でブレークしたスティーヴ・カレル。共演は、助手の美人スパイ役に「プリティ・プリンセス」のアン・ハサウェイ、マッチョで頼れる同僚スパイ役に「DOOM・ドゥーム」の”ザ・ロック様”ことドゥエイン・ジョンソン、情報局のチーフ役に2006年度の助演男優賞に輝いたアラン・アーキン、秘密結社ケイオスのボス役に「スーパーマン」以降悪役が多いテレンス・スタンプ、他にビル・マーレージェームズ・カーンなどのヴェテラン俳優もカメオ出演してる。







2007/4/20
    ↓
2007/8/24
2008/10/11 私がクマにキレた理由 コメディ
ドラマ
The Nanny Diaries(原題)
スカーレット・ヨハンソン
主演のコメディ・ドラマ。原作はエマ・マクラフリンとニコラ・クラウス共著のベストセラー小説「ティファニーで子育てを」で、共演は「ルイーズに訪れた恋は…」のローラ・リニー、「シンデレラマン」のポール・ジアマッティ、「ファンタスティック・フォー」のクリス・エヴァンスなど。ニューヨーク大学の学生アニー(ヨハンソン)は、学費を稼ぐためマンハッタンのアッパー・イーストサイドの上流家庭で、住み込みのベビー・シッターを始めた。やんちゃなグレイヤー坊やに振り回され、母親のミセスX(リニー)の身勝手な命令にも素直に従いながら、同じマンションに住むハーバード(エヴァンス)とは恋も芽生えたりと、忙しくも楽しい日々を送るアニーであったが、彼女を激怒させる事態がまき起こる。


2008/9/26 2008/10/18 イーグル・アイ
サスペンス Eagle Eye(原題)
「ディスタービア」の主演シャイア・ラブーフと監督D・J・カルーソが、再びコンビを組む。スティーヴン・スピルバーグのアイデアが基になって製作される同作は、双子の兄を亡くした20代のニートな青年とシングルマザーがテロリストとして無実の罪を着せられたうえ刑務所に入れられる。ある組織に嵌められたためだが、自由になるためには、刑務所内で政治的暗殺を遂行するよう強要される。共演は「M:i:III」のミシェル・モナハン、「バッドサンタ」のビリー・ボブ・ソーントンなど。






2007/12/21 2008/10/18 P.S.アイラヴユー
ロマンス
ドラマ
P.S. I Love You(原題)
セシリア・アハーンのベストセラー小説「P.S.アイラヴユー」の映画化。ちなみに、セシリアの父はアイルランドの現首相バーティ・アハーン。出演は「ミリオンダラー・ベイビー」のヒラリー・スワンク、「300」「オペラ座の怪人」のジェラルド・バトラー、「フェイス/オフ」のジーナ・ガーション、「ミザリー」のキャシー・ベイツなど。長い恋愛期間を経てゴールインしたホリー(スワンク)だったが、最愛の夫ゲリー(バトラー)の急死という不幸が襲う。空想と現実の間でさまよいながら泣き暮らすホリーのもとに、ある日10通の封書が届く。それは、悲観にくれる妻が立ち直れるように、彼が遺していた手紙だった。






2008/7/11 2008/10/25 センター・オブ・ジ・アース3D SF
アドベンチャー
Journey to the Center of the Earth 3D(原題)
ジュール・ヴェルヌの古典的SF冒険小説「地底探検」の映画化。1959年にジェームズ・メイスン主演で映画化されアカデミー賞の特殊効果部門でノミネートされているが、今作では3DテクノロジーとCGを駆使して地底のファンタジー世界が表現されている。出演は「ハムナプトラ」のブレンダン・フレイザー、 「ザスーラ」のジョシュ・ハッチャーソン、アイスランド出身のアニタ・ブリエムなど。自分の仮説が学会の笑いものになった地質学者トレバー(フレイザー)は、自説の証明のため、甥っ子(ハッチャーソン)と現地ガイド(ブリエム)と共にアイスランドの火山に赴き、驚異に満ちた地球の中心への旅に出る。


2008/2/29 2008/10/25 ブーリン家の姉妹
史劇 The Other Boleyn Girl(原題)
ナタリー・ポートマンスカーレット・ヨハンソンが姉妹を演ずる歴史映画。共演は「ミュンヘン」のエリック・バナ、「ランダム・ハーツ」のクリスティン・スコット・トーマスなど。16世紀、イギリスの名家ブーリン家で生まれたメアリー(ヨハンソン)とアン(ポートマン)の美人姉妹は、イギリス国王ヘンリー8世(バナ)に見初められ、二人とも愛人となるが、アンは正式な王妃として迎えられ王の子を産む。しかし、後継者としての男子を望んでいたのに女子(後のエリザベス1世)だったため、ヘンリー8世の愛情が薄れ、2年後、無実の罪で死刑判決を受け、ロンドン塔にて斬首刑に処せられた。この時代を扱った映画には他に「1000日のアン」「わが命つきるとも」などがある。




2007/8/31 2008/10/25 ハロウィン
ホラー Halloween(原題)
「エルム街の悪夢」や「13日の金曜日」などと並ぶ人気ホラー・シリーズの第9作目。もっとも、今作でメガホンをとるヘヴィメタ・ロック出身のロブ・ゾンビ監督は、これまでのシリーズとは繋がりを持たないまったく別作品で製作するとのこと。そのため、シリーズ1作目がデビュー作で、このシリーズにたびたび出演していたジェイミー・リー・カーティスも出演していない。




2008/2/1 2008/11/1 アイズ
リメイク
ホラー
The Eye(原題)
日本でも2002年に公開されたオキサイド&ダニー・パン兄弟の「the EYE 【アイ】」のハリウッドリメイク版。当初リメイク権を獲得したトム・クルーズ製作、中田秀夫監督、レネー・ゼルウィガー主演で予定されていたが、新たな製作会社、監督でプロジェクトが引き継がれ、主演は「ファンタスティック・フォー」シリーズのジェシカ・アルバが抜擢された。幼い頃に失明したシドニー(アルバ)は、成人してようやく角膜手術を受け視力を回復させた。だが、手術直後から不可解な出来事に遭遇するようになり、退院後も不可解な現象や人物を目にする機会が減ることはなかった…。






2007/4/20 劇場公開はされず2008/11/05にDVD発売 ランド・オブ・ウーマン/優しい雨の降る街で
ロマンス
コメディ
In the Land of Women(原題)
「ロマコメの女王」ことメグ・ライアンが久々に出演するラブ・ロマンス映画。病気の祖母の世話をするためにロサンゼルスからミシガン州郊外へやってきた主人公が、向かいに住む女性のみで暮らしている一家に振り回される。主人公のカーター・ウエッブ役を演じるのは「Mr.&Mrs. スミス」に出演していたアダム・ブロディ。向かいに住む一家の母親役をメグ・ライアンが演じ、主人公と恋に落ちる長女役を「パニック・ルーム」「ザスーラ」のクリステン・スチュワートが演じている。
2008/7/25 2008/11/7 X-ファイル:真実を求めて
続編
サスペンス
The X-Files: I Want to Believe(原題)
デヴィッド・ドゥカヴニー
演じるフォックス・モルダー捜査官とジリアン・アンダーソン演じるダナ・スカリー捜査官が、数々の不可解な事件に挑む人気テレビシリーズ「X-ファイル」(1993年〜2002年)の映画版続編。映画版1作目からほぼ10年ぶりの続編だが、1作目を継続したストーリーではない模様。冒頭の2人が主演を務め、「恋愛適齢期」「シリアナ」のアマンダ・ピート、「Queen Victoria/至上の恋」「ラストサムライ」のビリー・コノリーなどが共演している。監督はTVシリーズで製作総指揮を務めていたクリス・カーター。






2008/4/25 2008/11/8 彼が二度愛したS
サスペンス Deception(原題)
「スター・ウォーズ」新シリーズのユアン・マクレガーと「X-メン」シリーズのヒュー・ジャックマン共演のR指定サスペンス。仕事一筋の会計士ジョナサン(マクレガー)は、友人の弁護士ワイアット(ジャックマン)によって謎めいたセックス・クラブを紹介されると、瞬く間にのめり込んでしまうが、いつの間にか女性の失踪と数百万ドル強奪の容疑者にさせられていた。共演は「ブロークバック・マウンテン」のミシェル・ウィリアムズ、「スピーシーズ」シリーズのナターシャ・ヘンストリッジ、「M:i:III」のマギー・Qなど。


2008/4/4 2008/11/8 かけひきは、恋のはじまり
スポーツ
コメディ
Leatherheads(原題)
ジョージ・クルーニー
監督・主演のスポコン・コメディ。共演は「ミス・ポター」のレネー・ゼルウィガー、「ライセンス・トゥ・ウェディング」のジョン・クラシンスキーなど。1920年代、名プレーヤーだったコナリー(クルーニー)は、経営危機に陥ったアメリカン・フットボール・リーグを立て直すべく、カレッジフットボールのエースで第一次世界大戦の英雄でもあるカーター(クラシンスキー)をスカウトするが、女性記者のリトルトン(ゼルウィガー)はその戦歴に疑いを持つ。






2006/10/13 劇場公開はされず2008/11/13にDVD発売 ロビン・ウィリアムズの もしも私が大統領だったら… コメディ Man of the Year(原題)
新作「Night at the Museum」(原題)でセオドア・ルーズベルト大統領に扮しているロビン・ウィリアムズが、ブレイクするきっかけとなった「グッドモーニング・ベトナム」(1987年)の監督バリー・レヴィンソンと再びタッグを組む。政治トークショウの司会トム・ドブス(ウィリアムズ)は辛辣な政治家批判で人気を得ていたが、ひょんなことからアメリカ大統領選に出馬することになる。元々TV慣れしている立場をフルに生かして恒例の対立候補とのTV討論会で圧勝、とうとう大統領に当選してしまう。共演はクリストファー・ウォーケン、「トゥルーマン・ショー」のローラ・リニー、「ジュラシック・パーク」のジェフ・ゴールドブラムなど。
2008/10/3 2008/11/22 ブラインドネス
サスペンス Blindness(原題)
ポルトガル出身のノーベル文学賞作家ジョゼ・サラマーゴの「白の闇」の映画化作品で、本年度のカンヌ国際映画祭のオープニングを飾った多国籍映画。視界が真っ白になってしまう原因不明の伝染病が世界中に流行し、収容所に隔離された患者たちが秩序を失い本性を表していく。出演は「ハンニバル」のジュリアン・ムーア、「ゾディアック」のマーク・ラファロ、「リーサル・ウェポン」シリーズのダニー・グローヴァーに加え、日本の木村佳乃伊勢谷友介も共演している。監督はメキシコ出身で「ナイロビの蜂」のフェルナンド・メイレレス。


2008/8/15 2008/11/22 トロピック・サンダー/史上最低の作戦
コメディ Tropic Thunder(原題)
「メリーに首ったけ」「ナイト・ミュージアム」のベン・スティラーが監督・主演を務めるアドベンチャー・コメディ。戦争映画の撮影で熱帯地方のとある国に赴いた一行が、本物の戦争に巻き込まれる。共演は「愛しのローズマリー」「キング・コング」のジャック・ブラック、「チャーリー」「ゾディアック」のロバート・ダウニー・Jr、「48時間」「ホテル・ルワンダ」のニック・ノルティなど。また、トム・クルーズや「スパイダーマン」シリーズのトビー・マグワイアもカメオ出演している。






2007/6/22 2008/11/22 1408号室
ホラー 1408(原題)
モダン・ホラーの巨匠で数々の作品が映画化されているスティーヴン・キング原作の新たな映画化作品。基となっているのは短編集「幸運の25セント硬貨」に収録されている「一四〇八号室」で、幽霊ツアーガイドブックのライターがニューヨークのあるホテルの呪われた部屋である1408号室に滞在して、本物の幽霊と出会うというストーリー。出演は、ライター役に「狂っちゃいないぜ」「理想の恋人.com」のジョン・キューザック、ホテルの支配人役に「シャフト」「コーチ・カーター」のサミュエル・L・ジャクソンなど。監督はスウェーデン出身のミカエル・ハフストロム。


2008/10/24 2008/11/28 ソウ5 ホラー Saw V(原題)
殺人ゲームを仕掛ける究極の殺人鬼ジグソウと、彼のターゲットにされた人々の手に汗握る攻防を描き、大ヒットを記録してきたシチュエーション・スリラーの第5作。


2008/8/22 2008/11/29 デス・レース
リメイク
アクション
Death Race(原題)
「トランスポーター」「アドレナリン」などのハード・アクションでの主演が多いジェーソン・ステイサムが、暴力的な近未来を舞台にした「デス・レース2000年」(1975年)のリメイクに主演。無実の罪で重犯罪刑務所に入れられた元レーサーのイェンセン(ステイサム)は、重武装した車同士で戦い、相手を殺していく事でポイントを稼ぐ死のレースに出場することに。そのレースはまた、刺激を求める観客のために全世界にTV中継されていた。共演は「ジェーソン・ボーン」シリーズのジョーン・アレン、「トランスフォーマー」のタイリース・ギブソンなど。監督は「バイオハザード」「エイリアンVS. プレデター」のポール・W・S・アンダーソンで、製作にはトム・クルーズも名を連ねている。






2008/6/27 2008/12/5 WALL・E/ウォーリー
アニメ
アドベンチャー
WALL・E(原題)
「トイ・ストーリー」から、最新作「レミーのおいしいレストラン」まで、絶えずフルCGアニメ界をリードしてきたディズニー/ピクサーの最新作。西暦2700年、人間が去った地球で黙々と働くゴミ処理ロボットの”ウォーリー”は、仲間たちが次々と故障しとうとう1人(1台?)となってしまう。そんな彼のもとに、人間が送り込んだ探査ロボットが現れるが、”ウォーリー”は”イブ”と勝手に名前を付けて恋してしまう。監督は「バグズ・ライフ」「ファインディング・ニモ」のアンドリュー・スタントン。


2008/12/12 2008/12/19 地球が静止する日
リメイク
SF
The Day the Earth Stood Still(原題)
1951年に製作された「地球が静止する日」のリメイク。オリジナル版は、「ウエスト・サイド物語」「サウンド・オブ・ミュージック」といった傑作を残したロバート・ワイズ監督によるSF映画の古典として知られる。地球に飛来した宇宙船より降り立った異星人クラトゥは地球の未来を懸念し、人類に核兵器の放棄を要求する。そして要求が受け入れられない場合、地球上の全エネルギーを停止させると宣言する。クラトゥを演じるのは「マトリックス」シリーズのキアヌ・リーブス。共演は「ビューティフル・マインド」のジェニファー・コネリー、「ミザリー」のキャシー・ベイツなど。監督は「エミリー・ローズ」のスコット・デリクソン。







2008/6/6 劇場公開はされず2008/12/19にDVD発売 エージェント・ゾーハン
コメディ You Don't Mess with the Zohan(原題)
ウィル・スミスと並んでコロンビア映画でのお仕事が多いアダム・サンドラー(その割りに日本での人気がいまいち;)主演のアクション・コメディ。イスラエルの諜報機関モサドで華々しい活躍をしてきた主人公(サンドラー)は、心のうちではヘアーアーティストになる夢を捨てきれないでいた。そこで、死を偽装し密かにニューヨークに移り住むと、ヘアーアーティストととして再出発する。復活した歌姫マライア・キャリーが自身の役で共演している。監督はサンドラー主演の「ビッグ・ダディ」も担当したデニス・デューガン。




2008/10/10 2009/12/20 ワールド・オブ・ライズ
シリアス
ドラマ
Body of Lies(原題)
ラッセル・クロウ
レオナルド・ディカプリオ共演のスパイスリラー。監督はリドリー・スコットで、これでクロウとは「グラディエーター」「プロヴァンスの贈りもの」「アメリカン・ギャングスター」に続き4作目のコンビ作となる。同作はデイヴィッド・イグネイシアスの同名小説を基に、中東でテロ攻撃の疑いがあるアルカイダのリーダーを追跡する若手CIA部員(ディカプリオ)とずる賢いヴェテランCIA部員(クロウ)の確執を描いている。






2008/3/14 2009/12/20 ファニーゲーム U.S.A.
リメイク
サスペンス
Funny Games(原題)
衝撃的な内容で公開された各国で物議をかもしたオーストリア映画「ファニーゲーム」(1997年)のリメイク。出演はナオミ・ワッツ、「海の上のピアニスト」のティム・ロス、「完全犯罪クラブ」のマイケル・ピット、「サンダーバード」のブラディ・コーベットなど。監督はオリジナル版と同じミヒャエル・ハネケがメガホンをとっている。アンナ(ワッツ)とジョージ(ロス)夫妻と子供1人の3人家族は、バカンスを楽しもうと湖のほとりの別荘に出向いた。しばらくすると、見知らぬ若い青年(ピット)が訪問してくる。最初は礼儀正しかったが、突然ゴルフクラブでジョージの足を砕くと、もう一人青年(コーベット)が現れ、一家に対して”皆殺し”の殺人宣言を告げる。かくして、楽しいバカンスを送るはずだった一家は、招かれざる訪問者の恐怖のゲームに、無理やり付き合わされるのだった。


2007/10/12 2009/12/27 アンダーカヴァー
クライム
ドラマ
We Own the Night(原題)
「裏切り者」で共演したマーク・ウォールバーグホアキン・フェニックスと同監督のジェームズ・グレイが再集結。共演はヴェテランのロバート・デュバル、「ゴーストライダー」のエヴァ・メンデスなど。1988年。崩壊寸前のソビエトから新たな麻薬が流れ込み、ニューヨークでは犯罪が急増していた。そんな矢先、ボビー(フェニックス)が経営するクラブに警察の捜査が入り、彼のクラブで麻薬の売買が行われていたことが判明する。実は、ボビーの兄ジョゼフ(ウォールバーグ)はNY警察の警部補で、父(デュバル)も伝説的な上級警察官だった。ジョゼフはボビーに警察への協力を働きかけ、ボビーは仕事柄難しい立場に追いやられる。しかし、ジョゼフが麻薬組織の襲撃を受け瀕死の重症を負ったことで、組織の撲滅を決意する。






                      
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