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6:00 起床
昨夜洗ったパンツが生乾きなので部屋のヒーターで乾かす。朝食後すぐに旅館を発ちセイコ−マートで新潮、煙草、おにぎり、スポーツドリンク等を買い込んで
8:15 別海出発
今日はひたすらR243を摩周まで行く予定
8:45 10.08q地点
この辺りは通称「パイロット国道」といい、昭和初期にパイロット農家が入植した地区でその名が付いたらしい。とにかく真っ直ぐでフラットで、しかも気温は16〜7度くらい、湿度は40%くらいと最高の条件がそろっている。朝の爽やかなランは幸せな気分にしてくれる
9:25 21.13q地点
両側とも広大な畑か牧場、日曜日のせいか車の行き来も少なく、これが北海道の道だぞ、とご機嫌サイクリング。こんな条件なら1日200qでもいけそうだ。こちらへのルート変更は大成功だと一人ほくそえむ。何事も結果が大事なのだ。

(こんな道が何キロも) (牛横断注意)
10:05 30.32q地点
相変わらず牧場の間の一本道でフラット。 快調に距離を伸ばす。
少し行った道端に「ソフトクリーム」の幟を出したペンションがあったので立ち寄る。しかし朝早いため機械の電源が入っておらず30分ほどかかるという。それならと、せっかく北海道に来たのだから「氷ミルク」を注文するとそんなものはないという。(北海道には氷ミルクがない!)氷オレンジを食べる。
目の前を私と逆方向に盛んに陸自の軍用車が通る。店の人の話だと「北部方面隊」の大規模な演習があるらしい。このから先、しばしば軍用車を見るようになる。
10:45 発
11:20 41.93q地点
虹別の町中の公園でおにぎり2ケ、カップ味噌汁の昼食。 ゆっくり日陰で休憩。
12:30 発
13:25 52.94q
午後に入るとアップダウンが多くなり、少々きつくなってくる。立ち止まって休んでいると蚊やブヨが寄ってきて、そうそう休んではいられない。

(坂を登り切ったところで、ここから先は夢の下りが待っている)
13:55 64.13q 摩周(弟子屈)着 弟子屈町HP
思いのほか早く着いてしまった。しかしここから先へ行くには阿寒湖までは無理だし摩周湖へ行くにしても登り10qは自信がない。ここはのんびりと摩周泊りと改めて決定。
「摩周駅」近くの喫茶店「人形の家」でアイスコーヒーを飲みながら、大学野球選手権を見る。早稲田優勝、斎藤君殊勲。ママさんにこの近くに安い宿はないかと尋ねたところ、居合わせた客が「ホテル摩周」を紹介してくれると言い、すぐに自分の携帯で予約をしてくれた上に、値段交渉までしてくれた。礼を言ってホテルに向かったのだがなかなか見つからない。そんなに広い町ではないのに3人程の人に尋ねながらやっとたどり着く。
15:00 ホテル摩周 チェックイン
見たところ構えは結構良いのだが、フロント係り初めおじいさんしか見えない。部屋に入って早速靴下を洗って干してから風呂に入る。温泉だ。
だが、温まるにつれて足首から脛にかけて猛烈な痒みが襲ってきた。おそらくブヨに刺されたあとが尾を引いているのだろう。本当に痒い。風呂から上がってからフロントに頼んで「痒み止め」をもらって塗った。昨晩はそれ程でもなかったのだが、ブヨはしばらく経ってからが痒みが増すのだ。きっと、あの「釧路湿原」でやられたのに違いない。
ホテルとはいっても、そこは旅館なので部屋食となる。

(デザートまでついたかなりなモノ)
料理を運んで来てくれたのは比較的若い従業員だったので、明日行く予定の「阿寒横断道路」について様子を聞いてみた。特に自転車として気になるのは側道の有無なのだが、そんなものはないという。ただ道の真中に白線が一本引いてあるだけだという。ツーリングマップルには「最大8%の急坂、急カーブが連続する 追い越し禁止区間大型バス多し」なんて書き込みがあるのだ。おー怖い。
確か以前、逆方向をバスで通った記憶があるのだが、周囲全て山だったような記憶しかない。いずれにせよ、明日は苦しい戦いになるだろう。
フラットな道はそれはそれで快適なのだが、退屈してくるものだ。それに余り人と交わる事が無いので、自分の現在の行動を実況したり、走りながら目に付いた道標、看板など文字で書かれた物を大声できちんと読み上げる癖がついてしまった。
「坂道を一気に登り切りました。やればできるのです」
「あと4キロで休憩地点です。もう少しです」
「ただ今西倉選手時速30キロで快調に飛ばしております」
「後から大型ダンプが迫って参りました」
「長谷川牧場400メートル先」
「虹別まで15キロ」「
「最後の審判は近い」
「釧路バス 西春別バス停」
「牛横断注意」
などと大声で叫びながら走るのだが、我ながらアホかも知れない。
本日の最高スピード 46q/h、平均走度 17.8q/hは過去最高
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