セントラル アズカレラ デ バイス 2010年1月 第 2部
Central Azucarela De Bais January 2010 Vol. 2 |
2010年1月現在のCentral Azucarela De Baisの砂糖きび鉄道の様子です。
第一部に続きこのぺーじは、工場周辺からTanjay側のタブラ付近から海側の迂回線の様子です。何でも有りのサトウキビ鉄道ですが、今回特に調子が悪い貨車を線路脇の側溝に落とす作業の一部終始を目撃しました。
このページ以外に、バイスの砂糖きび列車等のページがこちらにあります。 |
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1. Bais側の工場近く
この付近は、工場の近くで列車本数が多く、本線と国道が接してるので撮影には便利。
肉眼では、気が付かないが工場に向けて緩やかな登り勾配で機関車は最後の奮闘を見せる。
この列車は荷が軽いようで砂撒きをしてない。
2010/1 Bais Sugar Central |
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2. Bais側鉄道門
この場所は、本線の列車以外、入れ換え作業を行う機関車が見られ楽しい。1,2号機と工場内には入れ換え中の6号機が見えた。 2010/1 Bais
Sugar Central |
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3. 大きなコンベヤー
何の目的で有るのか不明だが、この支線の後ろに有り存在感が有る。
この日は、土で埋まった線路を掘り起こしてた。
2010/1 Bais Sugar Central |
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4. 保線作業
何かで引っかけられ曲がってしまったポイントの先端レールを繋ぐ帯板を、大きなハンマーで叩いて直してた。日本では考えられないが足下は草履履き。このハンマーは枕木に犬釘を打つハンマー。
2010/1 Bais Sugar Central |
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5. 海側の線
奥の方は収穫が終わり列車が見られなかった。国道の近くの農園は小規模なのか10両程度の貨車しかサトウキビを積み込まない。9号機の保線作業車が保線作業で道を塞ぎ
3号機の列車は線路が空くのを待ってる。
2010/1 Bais Sugar Central |
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6. 踏み切り
保線作業が終わり踏み切りを通って次の作業場所に移動。ネグロスでは、鉄道より車の方が優先で車が来ないのを確認して踏み切りを通る。
2010/1 Bais Sugar Central |
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7. タブラ付近
工場からTanjay方面は国道から少し離れてるので列車を見つけるのが難しい。
この支線は廃線と思ってたが初めて列車が通ってるのを見つけ嬉しかった。
列車が通るのが珍しいので私以上に子供が喜び追っ払っても子供が機関車から離れなかった。
Tanjay側は機関車のボンネット側が前になる順向きなのも嬉しい。
2010/1 Tabla Bais |
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8. 本線とのジャンクション
地名が不明だが本線との合流点。
小さな集落が有り大きな木が有り日陰が有るので時々機関車が休憩する。
2010/1 Tabla Bais |
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9. 子供達が列車に群がる
引いて来た数両の貨車を引き込み線に留置する為入れ換えを行うが、子供達が機関車や貨車に乗り込みハラハラする。貨車に轢かれれば大きな怪我をする。
2010/1 Tabla Bais |
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10. 貨車を線路から落とす作業
機関車は貨車を置いて支線に入ると言うので添乗させて貰った。
線路状態が悪くゆっくり慎重に走行して或積み込み線の所に着いた。
ここで貨車を線路脇に落とす珍しい作業の一部終始を見た。
2010/1 Tabla Bais |
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11. 貨車を線路から落とす作業の映像
1.先ず、ロープをヤシの木に廻し朝顔式連結器に取り付ける。
2.車輪の一ヶ所に石の歯止めを掛ける。
3.慎重にかつ強引に機関車でロープを引っ張る。
以下、稚拙な解説より映像を見て下さい。
2010/1 Tabla Bais |
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12. ルカ付近
この付近は海に近く海抜が低いので田圃が多い。
機関車は途中の本線上に置いてある貨車を推進して先に進む。
2010/1 Luka Bais |
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13.ルカ
タンカーに依る糖蜜輸送は、終了したと聞いてガッカリした。何両かのタンカーがルカの工場裏に押し込められてた。
なお、肥料輸送は残ってる様で小さな機関車や黄色の貨車や有蓋車や小さなタンク車は動いてる様だ。
2010/1 Luka Bais |
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