神田駿河台に燦然と輝く緑の屋根
確かに、居たよね。ボクら、あそこに確かに居たんだ。誰にも知られていないボクが・・・、誰にも知られていない君が・・・
ボク自身にさえ、はっきりとはわからないボクが、そう、あのとき、あそこに確かに居た・・・。
みどりの・・・みどりの・・・みどりの・・・
え？いってみたい？ じゃ、一緒に行こう・・・さ、学生服を押してみて・・・
序 章 甲州街道工事中 第壱章 桜咲く春４月 第弐章 サークルの呼び声 第参章 ドラマに誘われて
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