紅茶とお菓子教室 Heritage



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A nice cup of tea
普段何気なく飲んでいる紅茶。でも、おいしく入れた紅茶を飲んでいる人は以外に少ないものです。
 ちょっとしたコツでいつもの紅茶が驚くほど香り高い一杯に生まれ変わります。
 一杯のおいしい紅茶は、心と身体を癒し豊かな時間を演出してくれます。
 家族や友達と会話を楽しむとき、あるいはひとりでゆっくりとくつろぐとき、お気に入りのカップに紅茶を注げば幸せな気分になることでしょう。
 紅茶のおいしい入れ方やバリエーション、ティータイム、紅茶に関する様々なことを、日本紅茶協会認定ティーインストラクターが実習を交えながらお教えします。
 あなたの「 A nice cup of tea 」を見つけて、くつろぎのひとときを過ごしませんか。



My Favorite Tea Cup
WEDGWOOD  “OSBORNE”

ビクトリア女王の別荘の名がついた愛らしい小花柄のカップ
ピオニー型は紅茶の色が美しく見える


ROYAL COPENHAGEN  “BLUE FLUTED PLAIN”

白地にブルーの模様は永く愛されているシリーズ
和食にも合わせやすい


WEDGWOOD  “NAPOLEON IVY”

アイビー柄と、フォルムの美しさに惹かれてイギリスから取り寄せたティーカップ


 稀有の紅茶
Makaibari  “Silver Needles”

ダージリン地方で最も長い歴史を持つマカイバリ茶園の最高級の茶葉。新芽のみを満月の夜に手摘みし、手もみによって製造した「シルバーニードルズ」は市場ではほとんど販売されていない稀有の紅茶。
知人からおすそわけして貰いました



静岡 お茶研修
「べにふうき」の茶畑 紅茶作り
@摘み取ってから20時間栞らせた茶葉
Aざるの上で茶汁を出すように力強く揉む
B濡れ布巾をかけて2時間置くと
茶葉が茶色に変化してくる
C焦がさないように100℃で乾燥させる D手作りの紅茶完成
赤みがかったオレンジ色の水色
緑茶作り
@蒸した茶葉をホイロ台で揉みながら乾燥させる
A約1時間揉んでほぼ完成 摘みたての茶葉の天ぷら
2007年9月静岡県島田市金谷へお茶の研修に行きました。
「マルユウ鈴木園」でお茶摘みと紅茶作り、緑茶作りをしました。
新芽を摘み取り、すぐに天ぷらにしていただきました。ほのかに香る緑茶が口の中で広がり、茶畑に行かないと味わえない贅沢な体験です。
次に「紅茶作り」。@前日の夕方摘んでおいてくださった「べにふうき」の茶葉を20時間置いて、A萎れた茶葉をざるに押しつけるように強く揉みます。
B濡れ布巾をかけて2時間置き発酵。Cホットプレートで焦がさないように、乾燥させます。Dできあがった紅茶を早速いただきました。水色は少し赤みがかったきれいなオレンジで、すっきりとした渋みとほのかな甘みがあり、予想以上のできばえでした。
そして「緑茶作り」。@5月に摘んで蒸した後冷凍しておいた茶葉を熱いホイロ台の上で揉むこと1時間。A何とか細いヨリになり緑茶らしくなってきました。茶葉を広げて乾燥させて完成。袋に詰めて持ち帰りとなりました。
自宅で、栗の焼き菓子と共にいただきました。封を開けたとき、緑茶のやさしい香りがして、ほのかな甘みがあり、おいしくできていました。
ティーインストラクター研修以来の静岡・金谷でしたが、緑色の茶畑、お茶の郷博物館、そして鈴木園さんでの紅茶や緑茶作りと、とても充実した1日でした。
自分で時間をかけて揉んでお茶を作るのは本当に楽しく、また、できあがったお茶をいただくといろいろなことが加味されて更においしく感じられました。
是非また行きたいと思います。



トルコ チャイの旅
イスタンブールのブルーモスク トルコ絨毯の店 スーパーマーケットの紅茶売り場
チャイの出前 チャイ グランドバザールの菓子店
カッパドキアのキノコ岩 チャイを楽しむ男性 ホテル朝食のパン
2007年8月末トルコに行きました。
トルコはアジアとヨーロッパの文化が融合した国で、世界三大料理のひとつであるトルコ料理にそれを感じました。
特にお菓子やパンはアラブやアジアから伝わった物が多く、その種類の多さに驚きました。
トルコと言うと思い浮かべるのは「トルココーヒー」が有名ですが、普段飲まれたいるのはチャイで、一日に10杯も飲むそうです。
チャイには必ず角砂糖が2個ついていて、トルコの人は甘くして飲んでいました。
ミルクやレモンは入れません。
チャイは砂糖を入れても思ったより甘くなく、クセのないさっぱりとした味でした。
2段重ねのポットとチャイグラスで飲むトルコのチャイは、ロシアの文化も感じられ興味深いものでした。



台湾 お茶の旅
中正記念堂 毎朝公園で太極拳をする人たち 台北からバスで1時間30分 
包種茶の産地・坪林を訪れました
道路の柵には各年代ごとの形が様々な
茶壺がオブジェに
茶摘みをする人の銅像 坪林茶業博物館
博物館内の茶芸館で台湾茶が楽しめる 工夫茶器を使い本格的なお茶の入れ方が体験できる 坪林の急斜面に広がる茶畑
2003年3月末台湾に行きました。
今回の旅は台湾茶を存分に味わう目的で、ゆったりとお茶を飲んで楽しみました。
茶芸館に入りまず好きなお茶を注文すると茶器と茶道具が運ばれてきます。
お店の方が丁寧に説明しながら一煎目を聞香杯に注いでくれます。
聞香杯から茶杯にお茶を移し、聞香杯で香りを、茶杯でお茶を味わいます。
私たちが知っている烏龍茶と全く違い、香り高く味わい深いお茶に驚きました。
お茶請けはドライフルーツやナッツ、和菓子に似た餅菓子など甘さ控えめで、お茶の味を引き立たせるおいしさでした。
中国茶の奥深さと味わいに益々興味がわいてきました。



Tea Time in Australia


先日オーストラリアのケアンズに行って来ました。
オーストラリアは人口の80%以上がイギリスからの移民なので、街のカフェには必ず大きなスコーンがおいてありました。
メニューには「デボンシャー・ティー」とあり、直径約10cmのスコーンにホイップクリームとイチゴジャムがたっぷり添えられ、ティーポットに入れられた紅茶と一緒に出されます。
デボンシャーというのはイギリスの南西部デボン州の地名から来ており、スコーンに添えるクロッテッドクリームはデボン州の特産品です。
イギリスではスコーンと紅茶のセットを「クリーム・ティー」といいます。
オーストラリアではゆったりとしたティータイムを過ごせました。





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