最終更新:
青色申告から確定申告までの道
個人事業者の"やるぞ!青色申告"と"やるぞ!確定申告"を使った申告なお話
HOME
手続き 青色申告(設定・登録) 確定申告 やるぞ!青色申告の画面 やるぞ!確定申告の画面

青色申告の承認申請書が受理されると、税務署より通常は1月中旬ごろに確定申告書と説明書が送られてきます。

"やるぞ!青色申告"で申告書の作成が完了したら、確定申告書の作成を始めます。
確定申告書の記載内容は毎年ほぼ同じですが、税法が毎年細部で変わることがありますので、最新版の"やるぞ!確定申告"の使用をお勧めします。
2003年度の確定申告のために、"やるぞ!確定申告2004"を使用して、個人事業主が使用する"確定申告書B"の書式に関して、説明します。

メインメニュー
設定: 基本設定 各種設定
便利機能: 提出書類ナビ  ボイスナビについて
提出書類: 確定申告書A 確定A用 内訳 / 明細
確定申告書B 決算書 / 収支内訳書
印刷  内訳書 / 明細書 / 計算書
データの入力を行う前に、"やるぞ!青色申告"のデータを[各種設定]の[他ソフトからのデータ取込]でください。
取り込むために、"やるぞ!青色申告"の「帳票出力」の各帳票(貸借対照表、損益計算書、減価償却、製造原価は貸借対照表のファイルに含まれる)の印刷プレビュー画面のツールバーに表示される「CSV出力」をクリックし、CSVファイルを作ってください。
各欄のをクリックすると関連画面のサブウインドウが開きます。
"やるぞ!確定申告2004"のインストールや設定の詳細は、ユーザマニュアルを見ながら行ってください。
マニュアルやホームページに記述がありませんが、"やるぞ!確定申告2004"はInternet Explore 6 がインストールされていないと動きません。
インストールされていない場合、起動時にIE6以上が必要とのダイアログが開き、インストールが求められます。ADSLやFTTH回線の接続以外は時間が掛かりますが、マイクロソフトのホームページよりダウンロードし、インストールが必要です。
税務署より送られてくる確定申告用の書類は:
 ・確定申告書とそれの説明書(事業所得のため、書式は申告書B)

国税庁のHPで各種書式、説明書、記載例が期間限定ですが、見ることができます。

昨年までは送られてきた用紙に手書きするか、印刷していましたが、今年から、カラープリンタで普通紙にプリントアウトしたものを提出することも可能になり、送られてきた書式を使用しなくても良くなったようです。普通紙に印刷して提出する方が、手で書き写す時に間違ったり、印刷するときに位置を細かく調整することがないため絶対、楽です。税務署に確認して見ようと思っています。
Topへ
基本設定:
基本情報設定の画面は"住所・氏名"、"事業所所在地等"、還付される税金の受け取り・・"があります。
個人事業者はほとんどが自宅が事業所で、税金を払うための申告であり、"住所・氏名"のみが該当しますが、"やるぞ!青色申告"からデータの取込が終わっている場合、ほとんど入力の必要はありません。

「住所・氏名」の入力で、「所得税の」と「申告書」の間にあるプルダウンメニュは"確定"、"修正"、"準確定"のうち、"確定"を選びます。
[氏名]の"性別"、[生年月日]の年号、[電話番号]は該当するものをプルダウンメニューから選びます。
[住所]欄の"確定申告B"にある"事業所"、"事務所"、"居所"のうち、"居所"をチェックします。
"平成年1月1日の住所"のは入力画面の上にある申告する年(平成XX年分のXX)を入力すると申告書を提出する年度が自動的に表示されます。
Topへ
各種設定:
"各種設定メニュー"には[お客様データ]、[他ソフトからのデータ取込]、[ Q & A ]、[ WEB情報]がありますが、
[他ソフトからのデータ取込]は青色申告用の「やるぞ!青色申告 2003 / 2004」、「やるぞ!確定申告 2003」、「Micorsoft Money 2004」のいずれかからデータを呼び込み、そのデータを使うことができます。
データの入力を行う前に、まず、[他ソフトからのデータ取込]を行ってください。

[お客様データ]は特別な確定申告書を作成しない限り、何もする必要はりません。
 「作成 / 切替 / 削除」は最大3件までの確定申告の登録ができる。
 「保存 / 読込」はバックアップファイルの保存フォルダ、読込フォルダを設定し、もし、データが破損したらバックアップファイルの読み込みができます。「読込」ボタンを押すと作成中のデータと入れ替わりますので、覚悟を決めて「読込」ボタンを押してください。

[ Q & A ]と[WEB情報]は説明を割愛させていただきます。
Topへ
確定申告書B:
[確定申告書Bメニュー]にはいろいろとありますが、個人事業者は「一般用(第一表 / 第二表)」を選んでください。「一般(第一表 / 第二表)」を選ぶと確定申告書の作成の順序を分かりやすく説明した画面が表示されます。
データ入力の順番は「第二表」を入力した後に「第一表」を入力しなければならないため、順番を間違わないように注意してください。
「第二表」「第一表」とも、青い大きな数字を順番にクリックすると入力画面になりますので、番号順に入力してください。
 
Topへ
決算書 / 収支内訳書:
個人事業主の確定申告は"青色申告"の「一般」を選ぶと決算書の入力画面が表示されます。
すでに"やるぞ!青色申告"で決算書の作成は完了していますので、入力する必要はありません。
もし、決算書を作成するソフトを持っていない方はここで入力し、印刷することができます。
Topへ
内訳書 / 明細書 / 計算書:
青色申告書に記載した売上げ以外からの収入や医療控除等の申請が必要な方以外は、入力する必要はありません。
Topへ
印刷:
プリンタにより異なることもありますが、通常の設定のままで、提出用の第一表を白紙に印刷するときに下の一部が印刷できないときは、プリンタのプロパティーで下部余白を最小に設定してください。我家のEPSON PM-890Cの場合、プロパティーの印刷タブで"下部余白を最小に"を選択し、全体の印刷が可能になりました。

白紙に印刷する場合
印刷対象:全部選択、印刷する項目:全部選択、用紙の選択:白紙、フォント:MSゴシック、プリンタのプロパティ:カラーであることを確認、余白設定:そのまま、を選択し、"印刷"ボタンをクリックすると印刷プレビュー画面が表示される。

税務署から受け取った申告書に印刷する場合
印刷対象:受取った申告書を一枚づつ切り離し、一枚づつ該当する書式を選択、印刷する項目:受取った申告書に印刷されている項目のチェックをはずす、用紙の選択:税務署配布用紙、フォント:OCR、プリンタのプロパティ:カラーであることを確認、余白設定:そのまま、に設定し、"印刷"ボタンをクリックすると印刷プレビュー画面が表示される。
なお、印刷しない項目の設定は"やるぞ!確定申告2003"では入力画面の各項目でチェックして、設定しましたが、印刷開始画面で設定するように変わりましたので注意してください。

印刷プレビュー画面で各項目を確認し、問題ない場合、"印刷"をクリックすると印刷のダイアログが表示され、それの"OK"ボタンをクリックすると印刷が始まります。
Topへ
最後になりますが、
国税庁の 確定申告等情報でも確定申告書が作成できますが、入力を考えると・・・・。
毎年なんらかの税法改正もあり、"やるぞ!確定申告"は毎年買うことを薦めますが、"やるぞ!青色申告"は申告書の書式や大幅な改定があったときのみ買えば良いのではと思いますが、改定内容が分からず、値段も安いため、毎年買っています。


手続き 青色申告(設定・登録) 確定申告 やるぞ!青色申告の画面 やるぞ!確定申告の画面
Topに戻る
Copyright (C) 2004 ひろ坊 All Rights Reserved