2月の末、温泉に浸かりに学者村にドライブしました。
例年は正月にスキーをかねて家族中で来るのですが、今年は都合により中止となったので、冬のメンテナンスをかねて一人でドライブしました。
普段はあまり雪が降らないのですが、今年は何回か雪が降り、学者村の中にもかなり雪が積もっていました。
管理センターの聞いても、除雪が例年になく大変だということでした。
ついた夜にも静かに雪が降り、朝になると一面雪景色です。
玄関の前には、野うさぎが飛び歩いた足跡がくっきりしるされ、この寒い中、餌を探して歩き回ったようです。
屋根には、次第に幅が広くなっている新雪なだれの後が面白く観察されました。
春から秋にかけて、季節ごとに様々な姿を見せてくれた庭の木々も、雪の中でやがて来る春をじっと待っている様子が、たくましく感じられました。
ハナイカダ ナナカマド
きれいに晴れた冬の空に、カツラの木がしっかりと立ち上がっています。
タラの木
少し目を上げると、目の前には雪をいただいた美ヶ原が正面に広がり、夕方にはその真ん中に夕日が静かに落ちて行く風景が、冬の美しさを引き立てています。
山を下りると、秋には刈り取られた稲がオダにかけられていた田圃も、静かに雪を積もらせ、また国道254号線の終点近くからは雪の浅間山が望まれ、これが
池袋を通っている川越街道(国道254号)とはとても思えません。
滞在した4日間、毎日昼過ぎにゆっくり温泉に入り、本当にくつろいだ日々を過ごして帰宅しました。
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