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アクセスカウンタはサイトを公開している人なら、気になるのが一般的だと思います。サイトの訪問者が多ければ、良いサイト、と言い切るには疑問が残りますが、サイトを公開している以上、少しでも多くの人に訪れてほしい、というのもまた当然の人情だと思われます。 コンテンツを充実させる、というサイトを成功させる最もシンプルな(そして最も難しい)秘訣を基本に据えて、出来るだけ多くの人に見てもらう工夫、どうしたらアクセスを向上できるか考えるのは意味のあることだと思います(努々カウンタばかりに躍起になって、サイト本来の目的を見失わないようにしなければなりません)。 さて、そんな中「CBアプリ工房」も公開以来 10ヶ月が経過し、おかげさまでアクセスカウント 40,000 を数えることができました。公開当時、これほどの方に訪れていただけるとはまったく考えもしていませんでした。今回節目ということもあり、「CBアプリ工房」のカウンタがどんなふうに推移していったのか振り返ってみたいと思います。しばらくお付き合いください。 2003/10/22 に Web サイトを公開して、「アクセスしてくれる人もそういないだろう」、という思いからカウンターはこれ以下にはできない、最低の 5 桁に設定しておきました。 10/23 の午後、自分で何度か修正したりもしたので 17 件(ほとんど自分でアクセス)のアクセスになっていました。まあ、こんなものかな、という感じでした。 ところが夜見ると、何といきなり 168 件のアクセスをカウントしていました。こんなにアクセスが多いなんてきっと何かの間違いだろう、と驚いていました。と思いながらも内心気になって少ししてから覗いてみると、今度は 200 件を越え、またちょっとしてみると、317 件になっていました(この日は興奮気味に寝る)。 10/24、修正もあってサイトを見ると、630 件に跳ね上がっていました。そして夜には、1036 件になりました(さっそくカウンタの桁をひとつ増やしました。……なんと気の早い! )。我ながら驚くとともに、これだけ見てくれる人がいるのだからもっともっと充実させていこう、という張り合いが出てきました(訪問してくれた皆さん本当にありがとうございます)。 しかしそれと同時に、何故こんなに多くの人がサイトに来てくれたのだろう? 何処でURLを知ったのだろう? という疑問が湧いてきました。「CBアプリ工房」って、この時点ではまだ検索できなかったし、誰も知らないはずなのです。 それから、自分なりの SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)をあれこれ試して、 50〜90/日 件ぐらいのアクセスがしばらく続きました(※)。 個人のホームページでは、1日に 5〜10 アクセスあれば満足して良いという話も聞いていたので、良いペースだなあと思っていました。 12/11、「窓の杜」に Remtrash が掲載されました。この日、450 をカウントし、翌日は 680 のアクセスがありました。やはりどこかで取り上げられるとカウンタに反映するようです。 5 日後の 12/16、今度はサイトが Yahoo! JAPAN に掲載されました。このときも、400 件アクセスがあり、次の日も 400 程度増えました。それからは、100〜140/日 をカウントして、その後 120〜150/日 件程度に落ち着いたようです。 今年に入り、200 を超える日があったり、100 を切ってしまう日があったりですが、平均すると 130〜150/日ぐらいで推移しているようです(正月休みや夏休み、天気の良い日などでアクセス数がけっこう変わります)。 アクセスカウンタは、更新の励みになりサイトの鮮度を保つために役立つものですが、まずはコンテンツに気をくばり、情報発信した結果としてアクセス数が増えるというのが1番良いように思います。 なにはともあれ、訪れてくれた人が来てよかった(そしてプログラムって楽しい)、と思えるそんなサイトに「CBアプリ工房」をして行きたいと考えています。その結果アクセスカウントが増えればなお嬉しい、ですね。 ※カウンタの種類によっては、トップページに戻るたび、あるいはブラウザの再読み込みでカウントアップ(ページビュー)されるので、1 人の訪問者を何度もカウントしてしまい実際のアクセスカウント数が分からないものがあります。このタイプのカウンタでは、極端な場合、実際の数字より 10 倍も多く表示される、とも言われています。 「CBアプリ工房」のカウンタは、訪問者が何度再表示しても 1 回しかカウントしないタイプ(ユニークビジター)なので、比較的実際のアクセス数に近いと考えています(2004/08/26)。 |